現代は子どもの不安要因が多すぎる。(昔は)遊びほうけられる環境があった。こどもを閉じこもらせない、追い詰めない空間や環境、子供を解放する時間、空間、コミュニティ、生活方法といった生育環境を早急に整える必要がある。
自然の変化や、美しさ、それを体験した感じを絵や造形にして表現することで、子供はより美
...続きを読むしく、その感動を反芻する。ものを作ることを積み重ね、子ども自身がそれを表現し、制作する機会が極めて重要(はくぶつかんの活動として)。
子供は本を読む!テレビは受動的。
子供にとって床がものすごく重要。0.5mあたりの温度が子供には重要。夏場の熱中症など。
子供と光。200lx。子供と空気質。現代はうるさい(機械音など)。残響時間0.6秒以下にするのが望ましい。うるさいとコミュニケーションが取りづらくなる。1歳児の保育室。明確に空間を分離するのも一つの方法。
学童保育にあるたまご型の机の存在。お互いに教え合う。先生は声を掛ける。
子どもの皮膚は薄くて繊細。子供は行動探索の中で、触りまくりながら、感触を楽しみながら、認識していく。南洋材は雨に強く腐りに強い。乳幼児の皮膚に、棘が刺さる。子供はなんでも触り、なんでも口に入れる。時代にスキンシップがあると精神的に落ち着くが、そうでないと攻撃的になるとも言われている。
学習意欲の低下。バリバリ勉強したいという生徒が減っている。目標達成型の学びではなく、目標探求型の学習に転換。すなわち、何かを実現するための学びではなく、それ自体が喜びであるような学び。労働への準備ではなく、意味あるせいを生きるための教育。測定結果としての学力ではなく、生きたプロセスとしての学力。興味をもつ、やってみる、解いてみる、成功!という三つの段階を繰り返すことが重要ではないのか?