国内小説 - 新潮社の検索結果

  • 二十四の瞳

    二十四の瞳

    小説・文芸
    4.2
    1巻396円 (税込)
    海辺の寒村に、女子師範学校出の大石先生が赴任してきた。担当する分教場の小学一年生は十二人。新米先生は、様々な家庭の事情を抱えた生徒たちを慈愛に満ちた眼差しで導き、時と場所を越えた師弟関係を築いていく。やがて戦争、そして敗戦。自らも苦渋の季節を経て、四十になった先生は、再び分教場の教壇に立ち、昔の教え子の子どもたちと出会う。真の師弟愛を描いた不朽の名作。
  • 化粧の素顔

    化粧の素顔

    小説・文芸
    4.0
    1巻528円 (税込)
    もっと開いて。もっと受け入れて。もっと満たして――。理想の女性を求めて遍歴を重ねる河島文也。大胆で細やかな文也のアプローチとテクニックは相手を歓ばせるが、燃え上がった官能は、なぜかいつも途中から醒めてゆく。甘美な性愛のさなかに、身体と身体で交わされる男と女の駆け引きの行方をシニックに描く。もう一段、恋愛上手になるための秘密が詰まった六篇。大人の小説集。
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

    1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    「俺いま、すごくやましい気持」。ふとした瞬間にフラッシュバックしたのは、あの頃の恋。できたての喉仏が美しい桐原との時間は、わたしにとって生きる実感そのものだった。逃げだせない家庭、理不尽な学校、非力な子どもの自分。誰にも言えない絶望を乗り越えられたのは、あの日々があったから。桐原、今、あなたはどうしてる? ――忘れられない恋が閃光のように突き抜ける、究極の恋愛小説。(解説・窪美澄)
  • これはただの夏(新潮文庫)

    これはただの夏(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    その瞬間、手にしたかったものが、僕の目の前を駆け抜けていったような気がした――。テレビ制作会社に勤める秋吉、知人の結婚式で出会った風俗嬢の優香、育児放棄気味の母親と暮らす十歳の明菜、末期癌を患う秋吉のクライアント、大関。長い人生の中でのほんの一瞬、四人は絶妙な距離を保ちながらも、ひと夏を過ごす。嘘で埋めつくされた日常の中で、願いのようにチカリと光る「本当」の物語。(解説・菊地成孔)
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

    サーカスの夜に(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    両親の離婚でひとりぼっちになった少年は、13歳の誕生日を迎え、憧れのサーカス団・レインボーサーカスに飛び込んだ。ハイヒールで綱の上を歩く元男性の美人綱渡り師、残り物をとびきり美味しい料理に変える名コック、空中ブランコで空を飛ぶ古参ペンギンと、個性豊かな団員達に囲まれて、体の小さな少年は自分の居場所を見つけていく。不自由な世界で自由に生きるための、道標(みちしるべ)となる物語。(解説・ミムラ)
  • 東京湾景(新潮文庫)

    東京湾景(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    品川の貨物倉庫で働く亮介は25歳の誕生日、出会いサイトでOLの〈涼子〉と知り合った。どんな愛にも終わりは来るとうそぶく亮介と、愛の力を疑いながら、でもどこかで信じたい〈涼子〉。嘘と不安を隠し、身体を重ねるふたりは、やがて押し寄せる淋しさと愛おしさに戸惑う……。東京湾に向きあった、品川埠頭とお台場に展開する愛の名作に、その後を描く短編「東京湾景・立夏」を増補した新装新版。(解説・朝井リョウ・陣野俊史)
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻649円 (税込)
    喜びも悲しみも、分かち合っていけたら――。1927年、関東大震災で妹を亡くした八重は妹の婚約者竹井と結婚し、同潤会アパートへ。最新式の住宅にも、自分同様に無口な夫にも戸惑う八重だったが、ある日、妹が竹井に送った手紙を見つけ……。時代の激流に翻弄されながらも、心通わせる相手と出会い家族をつくり、支え合って生きた四世代、70年の歴史。あたたかな気持ちで満たされる家族小説。(解説・北上次郎)
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

    ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻649円 (税込)
    東京ディズニーランドで清掃のアルバイトをしている、永江環奈。ある日、彼女はテーマパークの顔として活躍するアンバサダーになれることを知り、挑戦を決意する。不可能だと言われながらも、周囲の応援を受け、夢に向かって前進する環奈。迎えた選考会当日は雨、さらに園内で大騒動が発生して。知られざる〈バックステージ〉を舞台に、仕事、家族、恋、そして働く者の誇りを描く、最高の青春小説。(解説・藤田香織)
  • 京に鬼の棲む里ありて(新潮文庫)

    京に鬼の棲む里ありて(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    比叡山麓の八瀬に住む人々は帝を守る鬼の子孫だと自らを誇る。里の娘かやは、貴人が囲う美貌の男妾、夜叉丸の世話をするうちに彼の苦しみを知り……(「鬼の里」)。仏道に邁進する私は、煩悩に溺れる者たちに呆れて比叡山を下りた。しかし洛中の六角堂で百日参籠を始めると、蠱惑的な香りの花を手に女が私を惑わせる……(「愚禿」)。嫉妬に劣情、尽きぬ欲望。男女の生き様を炙り出す京都時代短編集。(解説・細谷正充)
  • よるのふくらみ

    よるのふくらみ

    小説・文芸
    4.0
    1巻605円 (税込)
    同じ商店街で幼なじみとして育ったみひろと、圭祐、裕太の兄弟。圭祐と同棲しているみひろは、長い間セックスがないことに悩み、そんな自分に嫌悪感を抱いていた。みひろに惹かれている弟の裕太は、二人がうまくいっていないことに感づいていたが――。抑えきれない衝動、忘れられない記憶、断ち切れない恋情。交錯する三人の想いと、熱を孕んだ欲望とが溶け合う、究極の恋愛小説。
  • 広場の孤独

    広場の孤独

    小説・文芸
    3.3
    1巻506円 (税込)
    朝鮮事変を契機として、再び動揺しはじめた世界情勢のなかで、当時、日本の誠実な知識人は、どのような方向へと動かんとしていたのか――。日本脱出を夢みる木垣が、去就を決する、まさにその土壇場まで来て、初めて日本人としての自覚に到達しながらも、なおたゆたわざるを得ない孤独な姿を、清新なタッチで描きあげて、異常な感動を与えた、昭和二十六年下半期の芥川賞受賞作。
  • ごんぎつね でんでんむしのかなしみ―新美南吉傑作選―(新潮文庫)

    ごんぎつね でんでんむしのかなしみ―新美南吉傑作選―(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.5
    1巻572円 (税込)
    わずか29歳で夭逝した新美南吉は、美智子上皇后の胸に刻まれた「でんでんむしのかなしみ」や「手袋を買いに」など、多くの心優しい童話と詩を残した。不遇な幼年時代だったが18歳で「ごんぎつね」を発表。その後結核に苦しみながらも、創作の情熱は最期まで衰えなかった。生きることの淋しさを抱えつつ、それでも歩もうとする勇気を、繊細な感性で描いた傑作童話11編と数編の詩を収録した。
  • 愛より速く

    愛より速く

    小説・文芸
    3.4
    1巻484円 (税込)
    このまま私の中にいて。もっと深く突き刺してよ――エロスの王道を歩む23歳の女子大生・“斎藤綾子”のセックス遍歴は、売りに援交、SM、輪姦、乱交、不倫、同性愛……。時に髭もないツルツルのボーヤを舐めまくり、時にフツーの恋がしたくてセックスを我慢してみたりする。だって、私は男が好き。特にペニスは大好物――。「処女を装うとき」「追い詰めて、犯して」「十五歳で輪姦されて」「オナニーの秘儀」など、全19編を収録した、女の子のための超過激なエッチ小説。
  • あこがれ(新潮文庫)

    あこがれ(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻605円 (税込)
    おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさもふたりで分けあうとなぜか笑顔に変わる、彼らは最強の友だちコンビだ。麦くんをくぎ付けにした、大きな目に水色まぶたのサンドイッチ売り場の女の人や、ヘガティーが偶然知ったもうひとりのきょうだい……。互いのあこがれを支えあい、大人への扉をさがす物語の幕が開く。
  • 心に龍をちりばめて(新潮文庫)

    心に龍をちりばめて(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻605円 (税込)
    小柳美帆はエリート記者の黒川丈二との結婚を目前に、故郷の福岡で同級生の仲間優司と再会する。中学時代「俺は、お前のためならいつでも死んでやる」と唐突に謎の言葉を口走った優司。今その背中に大きな龍の刺青と計り知れぬ過去を背負っていた。時間や理屈を超え、二人の心に働く不思議な引力の正体とは――恋より底深いつながりの核心に迫り、運命の相手の存在を確信させる傑作。
  • 東京都同情塔(新潮文庫)

    東京都同情塔(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻605円 (税込)
    それは都市を導き、未来を方向付ける塔になる――。建築家・牧名沙羅は、〈同情されるべき人々〉【ホモ・ミゼラビリス】が暮らす新時代の刑務所・シンパシータワートーキョーのコンペに参加する。人は、どこまで寛容で在らねばならないのか。空虚な言葉と正義が支配する東京に、沙羅のデザインしたタワーがそびえ立つ。生成AI時代の到来を預言する衝撃の芥川賞受賞作。文庫化に際し、単行本未収録の短編と、建築家・永山祐子さんとの対談を収録。(解説・青木淳)
  • 犯意

    犯意

    小説・文芸
    3.6
    1巻902円 (税込)
    些細な出来心だった。偶然と勢いが重なって、罪は増殖していく、雪玉が転がるように──。最初はとてもいい人だった。気を許し、好きになった頃から、おもむろにヤツは本性を現しはじめた──。普通の人が犯罪に手を染めてしまう瞬間。哀しくて、やりきれなくて、そして甘美でエキサイティング。弁護士の解説を各編に付す新しい形式の犯罪小説集。12の傑作ノワールが心を震わせる。
  • エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)

    エンジェル エンジェル エンジェル(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻539円 (税込)
    コウコは、寝たきりに近いおばあちゃんの深夜のトイレ当番を引き受けることで熱帯魚を飼うのを許された。夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは――なぜ、こんなむごいことに。コウコの嘆きが、おばあちゃんの胸奥に眠る少女時代の切ない記憶を呼び起こす……。
  • 少年(新潮文庫)

    少年(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻572円 (税込)
    お前の指を、腕を、舌を、愛着した。僕はお前に恋していた――。相手は旧制中学の美しい後輩、清野少年。寄宿舎での特別な関係と青春の懊悩を、五十歳の川端は追想し書き進めていく。互いにゆるしあった胸や唇、震えるような時間、唐突に訪れた京都嵯峨の別れ。自分の心を「畸形」と思っていた著者がかけがえのない日々を綴り、人生の愛惜と寂寞が滲む。川端文学の原点に触れる知られざる名編。(解説・宇能鴻一郎)
  • ほら男爵 現代の冒険

    ほら男爵 現代の冒険

    小説・文芸
    3.4
    1巻572円 (税込)
    連作短編集。“ほら男爵”の異名をもつ男の直系、シュテルン・フォン・ミュンヒハウゼン男爵は育ちの良い32歳の独身男性。祖先の執念のせいか、旅に出かけると必ず奇妙な事件が待ちうけている。愛すべきわが男爵の前に出現するのは、人魚、宇宙人、ドラキュラ伯、ミイラ男、美女、魔女etc……。懐かしい童話の世界に現代人の夢と願望を託し、シニカルでユーモラスな新解釈で魅せる傑作冒険記。
  • 伯爵夫人(新潮文庫)

    伯爵夫人(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻506円 (税込)
    ばふりばふりとまわる回転扉の向こう、帝大受験を控えた二朗の前に現れた和装の女。「金玉潰し」の凄技で男を懲らしめるという妖艶な〈伯爵夫人〉が、二朗に授けた性と闘争の手ほどきとは。ボブヘアーの従妹・蓬子(よもぎこ)や魅惑的な女たちも従え、戦時下の帝都に虚実周到に張り巡らされた物語が蠢く。東大総長も務めた文芸批評の大家が80歳で突如発表し、読書界を騒然とさせた三島由紀夫賞受賞作。(解説・筒井康隆 黒田夏子 瀬川昌久)
  • ルビーフルーツ

    ルビーフルーツ

    小説・文芸
    3.8
    1巻440円 (税込)
    「縛って、……縛ってからして」そう囁いて足を絡める。「変態め、そんなこと、どこで覚えた」……ああ、もうその言葉だけでグッショリ濡れちゃう――激しくセックスに溺れ、こね回されたり、舌を這わせたり、痙攣したりするのが気持ちイイ。愛したり、愛されたりするのは、相手が男でも女でも、SでもMでも心地イイ。男にオモチャにされるときすら、自分の体が自分のものでなくなる屈辱と恍惚を感じて――女がセックスに嵌ったらもう誰にも止められない! 性の快楽を貪る女性たちの超エッチな恋愛小説集。
  • きことわ(新潮文庫)

    きことわ(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻539円 (税込)
    貴子(きこ)と永遠子(とわこ)。葉山の別荘で、同じ時間を過ごしたふたりの少女。最後に会ったのは、夏だった。25年後、別荘の解体をきっかけに、ふたりは再会する。ときにかみ合い、ときに食い違う、思い出。縺れる記憶、混ざる時間、交錯する夢と現。そうして境は消え、果てに言葉が解けだす――。やわらかな文章で紡がれる、曖昧で、しかし強かな世界のかたち。小説の愉悦に満ちた、芥川賞受賞作。
  • ニシノユキヒコの恋と冒険

    ニシノユキヒコの恋と冒険

    小説・文芸
    3.9
    1巻539円 (税込)
    ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ……。姿よしセックスよし。女には一も二もなく優しく、懲りることを知らない。だけど最後には必ず去られてしまう。とめどないこの世に真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、傑作連作集。
  • 天国はまだ遠く

    天国はまだ遠く

    小説・文芸
    4.2
    1巻572円 (税込)
    加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)主演の映画原作。もう、これ以上あの日々を続けることには耐えられない。上司のお小言。同僚の嫌味。毎日の生活。これを飲めば、あの日々から解放されるのだ。それを思えば、死ぬことなんて怖くない。そう言い聞かせ、睡眠薬を飲んだ私は、布団に入り固く眼を閉じた――。が、目覚めは爽快。やばい。すごくやばい。しくじってしまった。自殺は失敗だ!! どうすればいいんだろう……!? 無器用にしか生きられないあなたに贈る清爽な旅立ちの物語。
  • ごんぎつねの夢(新潮文庫)

    ごんぎつねの夢(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻781円 (税込)
    15年ぶりのクラス会にキツネ面の男が乱入し、散弾銃を発砲した。SATにより射殺された犯人は、なんと恩師だった。幹事の有馬に託されたメッセージは「ごんぎつねの夢を広めてくれ」。次第に見えてくる恩師の過去、名作「ごんぎつね」にまつわる哀しい史実、消えたかつての同級生の秘密……。探索の果て、周到な計画と謎の原稿に隠された真相が明らかになる。切なさと希望に満ちたミステリー。(解説・伊与原新)
  • 巡査たちに敬礼を(新潮文庫)

    巡査たちに敬礼を(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻781円 (税込)
    バツイチ・子持ちの交通課係長、事故係に異動したばかりの若手巡査、昇任試験を控えた女性警官、警察学校在学中の青年、定年退職目前の署長――郊外の所轄署に勤める、世代もキャリアもバラバラな彼らの前に立ちはだかる仕事と人生の壁。さらに、50年にわたり組織的に隠蔽され続けた事件も明らかになってきて……。6編からなる、リアルな人間味に溢れた連作警察小説。(解説・あさのあつこ)
  • インモラル

    インモラル

    小説・文芸
    3.0
    1巻407円 (税込)
    ロストバージン、結婚、セックスレス、そして離婚後の奔放なる性生活……。欲望と倫理、自由と束縛、快楽と嗜虐、それらの間で揺れ動くひとりの女優。彼女の放埒なる情欲は、果たして何処に行き着くのか? 女優・杉本彩が初めて描き出した官能世界は、あまりにもリアルな禁断の極私的エロス。衝撃の告白小説、ここに完成!
  • ウェルカム・ホーム!(新潮文庫)

    ウェルカム・ホーム!(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻539円 (税込)
    血なんか繋がってなくても大丈夫。魔法のことば「お帰りなさい!」を大きな声で叫んだら、大好きなあの人は、たちまち大切な家族に変わるから。離婚し親にも勘当され、親友の父子家庭宅に居候しながら、家事と子育てに励む元シェフ渡辺毅と、再婚にも失敗し、愛情を注いで育てあげた前夫の連れ娘と引き離されたキャリアウーマン児島律子。それぞれの奮闘に温かな涙がとまらない2つの物語!
  • 実験(新潮文庫)

    実験(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.0
    1巻473円 (税込)
    新作が書けぬ小説家・下村に届いた旧友春男の近況。長く疎遠だった春男は、三十を過ぎうつ病を発症したという。青春の華やぎを一切拒絶して引きこもる息子を案じ、両親の相談を受けた下村は、筆の進まぬ窮状を脱する好機と、ある不穏な「実験」を思いつくが……。潮風と砂が吹きつける海峡の町で、孤独且つ平和という泥濘であがく人々の精神の危機を冷徹にえぐる表題作ほか2篇。
  • 河童・或阿呆の一生(新潮文庫)

    河童・或阿呆の一生(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻440円 (税込)
    芥川最晩年の諸作は死を覚悟し、予感しつつ書かれた病的な精神の風景画であり、芸術的完成への欲求と人を戦慄させる鬼気が漲っている。出産、恋愛、芸術、宗教など、自らの最も痛切な問題を珍しく饒舌に語る「河童」、自己の生涯の事件と心情を印象的に綴る「或阿呆の一生」、人生の暗澹さを描いて憂鬱な気魄に満ちた「玄鶴山房」、激しい強迫観念と神経の戦慄に満ちた「歯車」など6編。(解説・吉田精一)
  • 花祭

    花祭

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    中学生の「僕」は、成績不良のため、先生が住職をしているお寺に「入院」させられる。環境の変化に期待と緊張をつのらせる「僕」を、待っていたのは相変らず退屈な日常だった。倦怠の中で無気力な日々を送る「僕」。だが、その体に不思議な変化が訪れようとしていた――。性にめざめてゆく思春期の少年の、不安やとまどい、焦りや憧れを、独特のユーモアで描破した書下ろし長編。
  • 水を抱く

    水を抱く

    小説・文芸
    3.7
    1巻781円 (税込)
    初対面で彼女は、ぼくの頬をなめた。29歳の営業マン・伊藤俊也は、ネットで知り合った「ナギ」と会う。5歳年上のナギは、奔放で謎めいた女性だった。雑居ビルの非常階段で、秘密のクラブで、デパートのトイレで、過激な行為を共にするが、決して俊也と寝ようとはしない。だがある日、ナギと別れろと差出人不明の手紙が届き……。石田衣良史上もっとも危険でもっとも淫らな純愛小説。
  • 壁(新潮文庫)

    壁(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻737円 (税込)
    ある朝、突然自分の名前を喪失してしまった男。以来彼は慣習に塗り固められた現実での存在権を失った。自らの帰属すべき場所を持たぬ彼の眼には、現実が奇怪な不条理の塊とうつる。他人との接触に支障を来たし、マネキン人形やラクダに奇妙な愛情を抱く。そして……。独特の寓意とユーモアで、孤独な人間の実存的体験を描き、その底に価値逆転の方向を探った野心作。(解説・佐々木基一)
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)
    完結

    街とその不確かな壁(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    全2巻935~990円 (税込)
    十七歳と十六歳の夏の夕暮れ、きみは川べりに腰を下ろし、“街”について語り出す――それが物語の始まりだった。高い壁と望楼に囲まれた遥か遠くの謎めいた街。そこに“本当のきみ”がいるという。〈古い夢〉が並ぶ図書館、石造りの三つの橋、針のない時計台、金雀児(えにしだ)の葉、角笛と金色の獣たち。だが、その街では人々は影を持たない……村上春樹が封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる。
  • はじまりのスープ、夏ゼリー 無料お試し版
    無料あり

    はじまりのスープ、夏ゼリー 無料お試し版

    小説・文芸
    3.7
    1巻0円 (税込)
    つぶれそうな食堂のオリジナル親子丼。涙が止まらない、海の味のスープ。ごはんをお代わりさせる豚キムチ。熱中症を救った牛乳小豆シャーベット。そして、思い出のカラフルゼリー。中森リリーが作る料理には、人の心をつなぎ直す力があふれている。読めばきっと、誰かとごはんを食べたくなる、やさしさに満ちた物語の冒頭を無料で読めるお試し版を公開いたします。
  • 0冊目の本―今、ぼくの70ページ―
    無料あり

    0冊目の本―今、ぼくの70ページ―

    小説・文芸
    4.3
    1巻0円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本を読みたいけれど、何を読めばいいの? どう読めばいいの?」そんな声を受け、読書の楽しみを伝える『0冊目の本』が誕生しました。ページをめくると、大きな文字! かわいいイラスト! さらに休憩スペースまで! 読書を楽しむヒントが盛りだくさんです。収録作の「今、ぼくの70ページ」は瀬尾まいこさんの書き下ろし小説。中学生の育生と妹の育子の物語です。次に読む本を気分で選べる「おすすめ本紹介」つき! 全国の中学校、高校に無料配布のほか、電子書籍版は各電子書店にて無料でダウンロードが可能です。 ※書店店頭での配布・販売はありません。 収録作「今、ぼくの70ページ」 中学3年生の朝井育生は、絶賛反抗期中。どうでもいいことにイライラしたり、突如やる気がなくなったり、妹の育子をうっとうしく感じたり。でも、中学最後の大会が2週間後に迫り、最後くらいは本気でやってみようかなと考えはじめ――。家族や友達が愛おしくなる、瑞々しいひと夏の物語。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 成瀬は天下を取りにいく 無料お試し版
    無料あり

    成瀬は天下を取りにいく 無料お試し版

    小説・文芸
    4.4
    1巻0円 (税込)
    かつてなく最高の主人公、現る! 2024年本屋大賞はじめ、坪田譲治文学賞、キノベス!2024など、前人未到の16冠に輝いた超話題作。無料お試し版。 2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。 コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。 M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。 今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。 令和最注目作家・宮島未奈のデビュー作にして、2024年本屋大賞受賞作。第一話「ありがとう西武大津店」を丸々試し読み! 12月9日からは、コミカライズ第一巻の配信開始!

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  • あなたはここにいなくとも 無料お試し版
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    小説・文芸
    3.9
    1巻0円 (税込)
    どれだけ辛くても、わたしひとりの苦しみではない。この苦しみを慈しんでくれるひとが、遠くに待ってくれている。 恋人に紹介できない家族、会社でのいじめによる対人恐怖、人間関係をリセットしたくなる衝動、わきまえていたはずだった不倫、ずっと側にいると思っていた幼馴染との別れ――いまは人生の迷子になってしまっているけれど、あなたの道しるべは、ほら、ここに。もつれた心を解きほぐし、本当の自分を取り戻すための全五篇。 2021年に本屋大賞第一位となり、常に新刊を心待ちにされる著者による2023年2月刊行の短篇集のなかから、「おつやのよる」を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。 町田そのこ(まちだ・そのこ) 1980年生まれ、福岡県在住。2016年「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。17年、同作を含む短編集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞。他の著書に『ぎょらん』『うつくしが丘の不幸の家』『星を掬う』『宙(そら)ごはん』「コンビニ兄弟」シリーズがある。

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  • たぶん、恋しい 無料お試し版
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    小説・文芸
    4.7
    1巻0円 (税込)
    あなたがいてもいなくても、私は上手に息ができない。“かけがえのない存在”を描く希望の物語から一篇を〈無料お試し公開〉! 合コンで出会った彼女は「猫ファースト」。付き合い始めて半年、やっと会わせてもらった愛猫は……(「エンパイアライン」)。濃い味と濃い感情が苦手なふたりが、それぞれ冷凍庫に隠しているもの(「わたしたちは平穏」)。名前の付けられない、でも誰もが共感できる感情の綻びに寄り添い、心を解放してくれる6つの物語より、「すげえ泣くじゃん」一編がまるごと読める無料お試し版を公開します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • #真相をお話しします 無料お試し版
    無料あり

    #真相をお話しします 無料お試し版

    小説・文芸
    4.5
    1巻0円 (税込)
    家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家庭で目撃した〈惨劇〉とは(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れて……(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、日本社会の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。2022年6月刊行の本編のなかから、第74回日本推理作家協会賞短編部門を受賞し話題となった「#拡散希望」を特別無料配信します! ※本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • 成瀬は都を駆け抜ける 無料お試し版
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    成瀬は都を駆け抜ける 無料お試し版

    小説・文芸
    5.0
    1巻0円 (税込)
    唯一無二の主人公、膳所から京都へ! 令和最強の青春小説シリーズ堂々完結! 無料お試し版。 高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、達磨研究会なるサークル、簿記YouTuber……。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は“京都を極める”! 一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……!? 最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ! シリーズ完結編となる本編より、「やすらぎハムエッグ」を丸々試し読みできる無料お試し版を特別配信。

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  • 失われた貌 無料お試し版
    無料あり

    失われた貌 無料お試し版

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
    本物の「伏線回収」と「どんでん返し」をお見せしましょう!〈無料お試し版〉 山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対応が不十分だという投書がなされた直後、上層部がピリピリしている最中の出来事だった。 事件報道後、生活安全課に一人の小学生が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に行方不明となり、失踪宣告を受けていた。 無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始める。 試し読みでは異例の長さ、全体の1/3に及ぶ序盤の100ページ弱(底本換算)を太っ腹にも無料配信! 【著者紹介】 櫻田智也(さくらだ・ともや) 1977年生まれ。北海道出身。2013年、昆虫好きの青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)を主人公とした「サーチライトと誘蛾灯」で第10回ミステリーズ!新人賞を受賞しデビュー。2017年に、受賞作を表題作とした連作短編集が刊行された。2021年には、エリ沢泉シリーズの2冊目『蝉かえる』で、第74回日本推理作家協会賞と第21回本格ミステリ大賞をW受賞。他著に、『六色の蛹』(いずれも、東京創元社刊)がある。 本書は、初の長編となる。
  • 君が手にするはずだった黄金について 無料お試し版
    無料あり

    君が手にするはずだった黄金について 無料お試し版

    小説・文芸
    4.5
    1巻0円 (税込)
    認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの? 青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する全6作の連作短篇集。彼らはどこまで嘘をついているのか? いや、噓を物語にする「僕」は、彼らと一体何が違うというのか? 『地図と拳』で2023年上半期の直木賞を受賞し、『君のクイズ』は2023年本屋大賞にノミネート。歴史・SF・ミステリと、一作ごとに新機軸の小説を発表し続けてきたマルチな作家の2023年10月刊新作から、本好き学生の就活と恋模様を描いた「プロローグ」を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • あいにくあんたのためじゃない 無料お試し版
    無料あり

    あいにくあんたのためじゃない 無料お試し版

    小説・文芸
    3.8
    1巻0円 (税込)
    過去のブログ記事が炎上中のラーメン評論家、夢を語るだけで行動には移せないフリーター、もどり悪阻とコロナ禍で孤独に苦しむ妊婦、番組の降板がささやかれている落ち目の元アイドル……いまは手詰まりに思えても、自分を取り戻した先につながる道はきっとある。 この世を生き抜く勇気がむくむくと湧いてくる、全6篇を収録。 『BUTTER』が大きな話題を呼び、社会の変化を敏感に掬い取りながら第一線を走り続けてきた作家の2024年3月新刊から、「めんや 評論家おことわり」を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • 縁切り上等!―離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル― 無料お試し版
    無料あり

    縁切り上等!―離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル― 無料お試し版

    小説・文芸
    3.9
    1巻0円 (税込)
    最良の“縁切り”、請け負います! 前を向く元気をもらえる新時代のリーガル・エンタメ、無料お試し特別版! 夫のモラハラと浮気に耐えられなくなった聡美は、子供を連れ実家のある北鎌倉に避難する。そこで出会ったのは、縁切寺として名高い「東衛寺」の娘で、離婚専門弁護士の松岡紬。勢い込んで紬に離婚相談をした聡美だったが、思いがけないことを言われ……。 家族はもっと、いろんな形がある。3組に1組が離婚すると言われる現代、知っておいて損なし! 個性豊かな人物たちが織りなす、温かなヒューマン・ドラマにして、痛快リーガル・エンターテイメント! 『元彼の遺言状』『競争の番人』の著者による待望の最新刊(2023年6月末刊行)の中から、第1章を特別無料配信します。

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  • 救われてんじゃねえよ 無料お試し版
    無料あり

    救われてんじゃねえよ 無料お試し版

    小説・文芸
    5.0
    1巻0円 (税込)
    警報級大型新人到来! 元ヤングケアラーの現役大学院生。満身創痍のデビュー作。無料お試し版。 主人公の沙智は、難病の母を介護しながら高校に通う17歳。母の排泄介助をしていると言ったら、担任の先生におおげさなくらい同情された。「わたしは不幸自慢スカウターでいえば結構戦闘力高めなんだと思う」。誰かの力を借りないと笑うこともできない彼女を生かしたのは、くだらない偶然。しかしそれは、かけがえのない奇跡だった――。 介護に沈んだ少女が、親から自分自身を取り戻していく物語。表題作の「救われてんじゃねえよ」全篇を無料で公開。

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  • 皇后の碧 無料お試し版
    無料あり

    皇后の碧 無料お試し版

    小説・文芸
    5.0
    1巻0円 (税込)
    累計240万部超「八咫烏シリーズ」の著者が贈る、美しき精霊ファンタジア! 無料お試し版。 かつて火竜に家族を焼かれた少女ナオミは、風の精霊を統べる皇帝から「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と誘われる。皇帝の後宮には風の精霊の皇后と、火の精霊と水の精霊の愛妾がすでにおり、彼の胸には皇后の瞳の色に似ている緑の宝石が連なる首飾り「皇后の碧」が常に輝いていた。訝りながら己が選ばれた理由を解こうとするうち、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づいてゆく。 誰が味方で敵なのか、後宮は何を隠しているのか、そして「皇后の碧」が真に意味するところとは――。 謎が謎を呼ぶ、新次元のファンタジー大作。冒頭約40ページ(底本換算)を特別無料配信します。

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  • 木挽町のあだ討ち 無料お試し版
    無料あり

    木挽町のあだ討ち 無料お試し版

    小説・文芸
    4.3
    1巻0円 (税込)
    「ああ……あの仇討ちを見たかって。ええ、見ましたよ」 ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい少年・菊之助によるみごとな仇討ちが成し遂げられた。 父親を殺した下男を斬り殺し、その血まみれの首を高くかかげた勇姿はたくさんの人に目撃され、木挽町の語り草となった――。 二年のち、菊之助の知人だという若侍が芝居小屋で働く人々に仇討ちの詳細をたずねにくる。 木戸芸者、殺陣師、衣装係、小道具、筋書……、仇討ちの現場に居合わせた人々が自身の来し方を織り交ぜながら語る「木挽町のあだ討ち」の顛末、そしてその真相は――。 2022年上半期直木賞候補作『女人入眼』で大注目の著者による2023年1月刊行の最新長篇のなかから、第一幕を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫) 無料お試し版
    無料あり

    ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫) 無料お試し版

    小説・文芸
    3.0
    1巻0円 (税込)
    子は、親を超えられるのか。馬主とその家族の20年を描く圧巻のエンターテインメント長編。〈無料お試し版〉 お前に一つだけ伝えておく。絶対に俺を裏切るな――。父を亡くし、空虚な心を持て余した税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券を縁に、人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」のワンマン社長・山王耕造の秘書として働くことに。競馬に熱中し、〈ロイヤル〉の名を冠した馬の勝利を求める山王と共に有馬記念を目指し……。馬主一家の波瀾に満ちた20年間を描く長編。山本周五郎賞受賞の本作より、下記冒頭部分を特別無料公開! 目次 第一部 希望  一月  二月  三月
  • しゃばけ(新潮文庫) 無料お試し版
    無料あり

    しゃばけ(新潮文庫) 無料お試し版

    小説・文芸
    5.0
    1巻0円 (税込)
    アニメ化&累計1000万部突破の超大人気シリーズはここから始まった! 虚弱な若だんなと妖たちが事件に挑む、愉快で不思議な大江戸人情推理帖、無料お試し版。 江戸有数の廻船問屋・長崎屋の若だんなである一太郎には、人に言えない秘密がありました。一太郎のまわりには、たくさんの妖たちが暮らしていたのです。小さいころから面倒を見てくれた手代たちは犬神と白沢でしたし、一太郎の寝起きしている店の離れには、付喪神や小鬼たちも棲みついていました。 そんな一太郎はめっぽう体が弱く、いつも離れで寝込んでばかり。だから出かけるときは店の者が供につくのですが、ある晩こっそりと一人で外出すると、なんと人殺しを目撃してしまいます。以来、なぜか一太郎の周囲では猟奇的殺人が続いて――。 妖たちの力を借り、事件の謎を解こうとし始めた一太郎。ところがその矢先、犯人の刃が迫ってきて……。はたして一太郎の、そして事件の行くすえやいかに!? アニメ化で話題&超大人気シリーズの第一作目にして、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作から、冒頭二話を無料で特別配信します!

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  • 墨のゆらめき 無料お試し版
    無料あり

    墨のゆらめき 無料お試し版

    小説・文芸
    4.7
    1巻0円 (税込)
    都内老舗ホテル勤務の続力(つづき・ちから)は、招待状の宛名書きを依頼しに書家の遠田薫を訪ねるも、なぜか手紙の代筆を手伝うはめに。遠田が自在に書き分ける筆跡に魅せられた続は、やがて文字にこめられた人々の思いと、遠田の秘密に触れることになり――。待望の書下ろし長篇小説。 2023年5月刊行の本編のなかから、一部を特別無料配信します。

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  • 新潮文庫の100冊 2018
    無料あり

    新潮文庫の100冊 2018

    小説・文芸
    4.5
    1巻0円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約3000点の新潮文庫の中から「新潮文庫の100冊」として厳選した作品を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 成瀬は信じた道をいく 無料お試し版
    無料あり

    成瀬は信じた道をいく 無料お試し版

    小説・文芸
    4.6
    1巻0円 (税込)
    その前途、誰にも予測不能! 2024年本屋大賞受賞『成瀬は天下を取りにいく』シリーズ最新作。無料お試し版。 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。 「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくしてなった女子大生……。 個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 2024年本屋大賞受賞作、宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』待望の続編。第二話「成瀬慶彦の憂鬱」を丸々試し読み! 12月9日からは、コミカライズ第一巻の配信開始!

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  • 禍 無料お試し版
    無料あり

    禍 無料お試し版

    小説・文芸
    4.0
    1巻0円 (税込)
    セカイの底を、覗いてみたくないか? 孤高の物語作家が放つ、中毒不可避の悪魔的絶品集。無料お試し特別版! 「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。恋人の百合子が失踪した。彼女が住むアパートを訪れた私は、〈隣人〉を名乗る男と遭遇する。そこで語られる、奇妙な話の数々。果たして、男が目撃した秘技〈耳もぐり〉とは、一体(「耳もぐり」)。「壊れかけた人生」を生きてきた女は、10万円の報酬金に目が眩み、某新興宗教団体が執りおこなう〈髪譲りの儀〉にサクラとして参加する。果てなき悪夢が待ち受けているとも知らず(「髪禍」)。ほか、アナタの臓腑を掻き乱し、骨の髄まで侵蝕する、小説という名の七の熱塊。 前作『残月記』で2022年本屋大賞ノミネート、第43回吉川英治文学新人賞受賞&第43回SF大賞受賞を果たした著者による、2023年7月刊行の作品集のなかから、「耳もぐり」を特別無料配信します。恐怖と驚愕の到達点を見よ! *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • 愛さずにはいられない(新潮文庫)

    愛さずにはいられない(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,155円 (税込)
    1960年代後半。芳郎は東京で下宿生活を送る高校生だ。酒や煙草、夜遊びに耽る毎日だが、その心には母への憎悪が深く影を落としていた。童貞を捨てた彼は性にのめりこみ、やがて運命の女、由美子に出会う――。無軌道な少年時代と実母との確執とを赤裸々に描き、「この作品こそ自分自身」と著者に言わしめた唯一の自伝的作品であり、遺された数多の作品世界の原点ともいうべき特別な長編小説。(解説・小池真理子)
  • 愛するということは

    愛するということは

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    里美は、娘の汐里と2人で暮らしている。若い頃の前科が原因で家族からは疎遠になり、やがて生活に困窮した里美は罪を犯してしまう……。愛を夢見て、妬んだ里美と、愛を求めて諦め、姿を消した汐里。一度は訣別したふたりだが、再び巡りあい、そして……。あらゆる母娘に、愛は存在するのか。
  • 愛する人達(新潮文庫)

    愛する人達(新潮文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻649円 (税込)
    母の死後、母の初恋の人、佐山に引きとられた雪子は佐山を秘かに慕いながら若杉のもとへ嫁いでゆく――。雪子の実らない恋を潔く描く「母の初恋」。さいころを振る浅草の踊り子の姿を下町の抒情に托して写した「夜のさいころ」。婚家から出戻った娘への父親の奇妙に屈折した愛情を情感豊かに描く「年の暮」など、円熟期の著者が人生に対し限りない愛情をもって筆をとった名編9編を収録する。(解説・高見順、三浦しをん)
  • 愛ってなに?

    愛ってなに?

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    “愛ってなんでしょうか”中年に達した男の心にふとよみがえる若い女の声……。男女の機微とサラリーマン生活の哀歓を鮮やかにとらえた表題作はじめ、『罐蹴り』『鳩胸の鳩』『葛の花』等、さまざまな愛のかたち――そのはかなさ、にがさを、優しく透明なユーモアに包む珠玉の名編15選。『翡翠の色』ほか本書初収録の作品を加えて、短編小説の名手山口瞳の全貌を明らかにする。
  • あいつと私

    あいつと私

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    堅実な家庭に生れ育ち、柔軟な感受性と豊かな包容力とにめぐまれた浅田けい子と、暗い出生の秘密に加え変則的かつ無秩序な家庭生活の影響から、ニヒリスティックな性格の持ち主となった黒川三郎。――この、あまりにも対照的な“あいつと私”を中心に、現代の学生風俗と明るい学園風景、そして、若い愛情の波に洗われる若者たちの体験を爽やかなタッチで活写する、石坂文学の傑作。
  • 愛と死の書

    愛と死の書

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    これは、三つの親しい者の死にめぐりあった女性の、やり場のない愛情の悲しみを書いたものである。作者は「この長編小説ほど喜びと悲しみをもって書いた小説は私にはない。この小説ほど愛着をもつ小説も、他にない」とこの作に寄せる思いを語っているが、何人にも共通な感情のうちに、深刻な愛情の問題を扱っている点に、本書の高い評価が存在する。日中戦争さ中の昭和14年刊。
  • 愛と資本主義

    愛と資本主義

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    新宿のホストクラブ-それは金に飢えた男と愛に飢えた女が、狂ったダンスを踊る異空間、ある種の絶望的な「愛」の形。夜毎繰り広げられる狂宴を、妖しい月夜の明かりで照らし出した長編小説。
  • 愛と知と悲しみと

    愛と知と悲しみと

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    作者がパリ留学時代に逗留した、アナーキスト一家として高名なルクリュ家の人々との、三十年にわたる友情を描いた自伝的作品である。ことに、幼時より音楽的才能を嘱望されながら、第一次大戦で指を傷め、ピアニストとしての将来を失った、ジャック・ルクリュの半生が中心に描かれた本編は、戦争、革命、愛と死をめぐる現代人のテーマを掘り下げた、静かなる慟哭の書である。
  • アイドルだった君へ(新潮文庫)

    アイドルだった君へ(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.6
    1巻605円 (税込)
    アイドルになりたくて仕方がなかったあたしとアイドルに憧れたことのない相方、元アイドルの母親のせいで注目される子供たち、親友の推しに顔を似せていく女子大生。アイドルは色んなものを覆い隠して、私たちに微笑みかけてくる。曖昧に乱暴に過ぎていく毎日に推しがいてくれてよかった。「女による女のためのR-18文学賞」読者賞受賞作を含む珠玉の短編集。『くたばれ地下アイドル』改題。(解説・吉川トリコ)
  • 愛なんて嘘(新潮文庫)

    愛なんて嘘(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻693円 (税込)
    恋人の家に転がり込んできたのは、とっくの昔に離婚したはずの彼の元妻だった。ひとつの場所にとどまることのできない女の存在が二人の関係を変える(「夜を想う人」)。一度は別れを選び、それぞれが新しい伴侶を見つけ、子供も授かった元夫婦の約束とは(「二人のプール」)。裏切りに満ちたこの世界で、信じられるのは私だけ? 平穏で幸福な愛の“嘘”に気づいてしまった男女を繊細な筆致で描く六篇。
  • あいにくあんたのためじゃない

    あいにくあんたのためじゃない

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    過去のブログ記事が炎上中のラーメン評論家、夢を語るだけで行動には移せないフリーター、もどり悪阻とコロナ禍で孤独に苦しむ妊婦、番組の降板がささやかれている落ち目の元アイドル……いまは手詰まりに思えても、自分を取り戻した先につながる道はきっとある。この世を生き抜く勇気がむくむくと湧いてくる、全6篇。
  • 愛に乱暴(上)(新潮文庫)

    愛に乱暴(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.6
    1~2巻649円 (税込)
    初瀬(はせ)桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。夫・真守の両親が住む母屋の離れで暮らし、週に一度、手作り石鹸教室の講師をしている。そんな折、義父の宗一郎が脳梗塞で倒れた。うろたえる義母・照子の手伝いに忙しくなった桃子に、一本の無言電話がかかる。受話器の向こうで微かに響く声、あれは夫では? 平穏だった桃子の日常は揺らぎ始め、日々綴られる日記にも浮気相手の影がしのびよる。
  • 愛に乱暴(上下)合本版(新潮文庫)

    愛に乱暴(上下)合本版(新潮文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻1,298円 (税込)
    初瀬(はせ)桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。夫・真守の両親が住む母屋の離れで暮らし、週に一度、手作り石鹸教室の講師をしている。そんな折、義父の宗一郎が脳梗塞で倒れた。うろたえる義母・照子の手伝いに忙しくなった桃子に、一本の無言電話がかかる。受話器の向こうで微かに響く声、あれは夫では? 平穏だった桃子の日常は揺らぎ始め、日々綴られる日記にも浮気相手の影がしのびよる。 ※当電子版は新潮文庫版『愛に乱暴』上下巻をまとめた合本版です。
  • 愛の年代記

    愛の年代記

    小説・文芸
    4.1
    1巻572円 (税込)
    かくも激しく美しく恋に身をこがし、生きて愛して死んだ女たち――歴史資料の片隅に、わずかに残されたその華麗な生の証しをもとに、欲望・権謀の渦巻くイタリアの中世末期からルネサンスにかけて、《恋の歓び、哀しみ、憤り》など、さまざまな愛のかたちを抽出する。『大公妃ビアンカ・カペッロの回想録』『ドン・ジュリオの悲劇』など、胸ときめく恋の物語9編を収録。
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

    愛のひだりがわ(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻605円 (税込)
    幼いとき犬にかまれ、左腕が不自由な小学六年生の少女・月岡愛。母を亡くして居場所を失った彼女は、仲良しの大型犬デンを連れて行方不明の父を探す旅に出た。暴力が支配する無法の世界で次々と事件に巻き込まれながら、不思議なご隠居さんや出会った仲間に助けられて危機を乗り越えていく愛。近未来の日本を舞台に、勇気と希望を失わずに生きる少女の成長を描く傑作ジュヴナイル。
  • 愛のむこう側

    愛のむこう側

    小説・文芸
    5.0
    1巻880円 (税込)
    1950年夏、11年ぶりにパリを訪れた紀川紗良の胸裏に、青春の日々がよみがえってきた――16歳での結婚と離婚。その傷心を束の間のフランス留学に癒して美しい娘時代をとりもどし、新しい友情と恋が芽ばえてくる。明日のない激しい恋愛。そして戦争に、恋人を夫を奪われたこの一人のブルジョワ娘が、やがて自由と平和に目覚め《自立した女》に成長するまで。自伝的長編小説。
  • 愛慾・その妹

    愛慾・その妹

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    自分の眼となっている妹を手放すことに怯える貧しく盲目の作家広次が、世間からも人間からも疎外されていく悲劇を描いた「その妹」。兄と妻が通じたことで人間不信に陥る画家英次の苦悶の心理を描く「愛慾」。肉体へのコンプレックスが招く孤独と暗い運命に翻弄されながらも、そこからの密かな救済を暗示させる、作家の個性が光る2つの戯曲。
  • 藍を継ぐ海

    藍を継ぐ海

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男――。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。
  • あ・うん

    あ・うん

    小説・文芸
    3.3
    1巻770円 (税込)
    喧嘩をしても、まるで「あ・うん」の狛犬のように息が合い離れない男の友情――門倉修造と水田仙吉は、20年来の友達だが、見かけも気性も財力も正反対ときている。門倉は仙吉の妻の秘めたる色香をひそかに愛している。そんな大人の関係を不思議な思いで見ていた仙吉の娘さと子の恋人に召集令状がきた……。昭和10年代の愛しい一途な日本人像を浮彫りにする著者最後のTVドラマ。
  • 蒼い乳房

    蒼い乳房

    小説・文芸
    3.0
    1巻638円 (税込)
    身体は日ごとに成熟してゆく。胸も豊かに色づいてきた。だが、彼女は外の世界をまだ恐れていた。ロシアの血をひくその容貌が、好奇の視線を集めてしまうから。薫、あなたは恋を知らぬ少女だった。『海猫』を甦らせた表題作をはじめ、現在まで描いてきた短編より選びぬいた、オリジナル作品集。純粋さ、喪失感、静謐な喜び、癒えぬ哀しみ……。恋愛にはきっと、人生の全てがある。
  • 青い鳥

    青い鳥

    小説・文芸
    4.4
    1巻880円 (税込)
    村内先生は、中学の非常勤講師。国語の先生なのに、言葉がつっかえてうまく話せない。でも先生には、授業よりももっと、大事な仕事があるんだ。いじめの加害者になってしまった生徒、父親の自殺に苦しむ生徒、気持ちを伝えられずに抱え込む生徒、家庭を知らずに育った生徒──後悔、責任、そして希望。ひとりぼっちの心にそっと寄り添い、本当にたいせつなことは何かを教えてくれる物語。
  • 青い光

    青い光

    小説・文芸
    -
    1巻627円 (税込)
    津田信雄と園子は共働きの貧しい夫婦だが、平凡な生活の中にささやかな幸福を見出している。信じ合う若い二人の間にひびが入り始めたのは、園子の勤める病院に流行作家の田辺が入院してからだった。田辺はそのころ、人妻の愛人と同棲していた。二組の男女の愛憎のもつれは意外な方向へと展開して行く──。〈現代人は愛する者のために命を棄てることができるか〉を問う長編恋愛小説。
  • 蒼い描点

    蒼い描点

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,155円 (税込)
    若い編集者椎原典子は、女流作家村谷阿沙子の原稿催促に出向いた箱根で、顔見知りのフリーライターの変死にぶつかる。死者と村上女史に謎の繋がりを感じた典子と同僚崎野は、やがて女史には代作者がいたという確信を持つ。女史の夫と女中の相次ぐ失踪、女史の精神病院への逃避、そして第二の殺人と、事件は意外な方向へ発展する……。心理の微妙な起伏と情景の描写が光る推理長編。
  • 蒼き狼

    蒼き狼

    小説・文芸
    4.1
    1巻935円 (税込)
    風の如く蹂躙せよ。嵐の如く略奪せよ。世界史上未曾有の英雄、成吉思汗即位八百年! 遊牧民の一部族の首長の子として生れた鉄木真=成吉思汗(テムジン=チンギスカン)は、他民族と激しい闘争をくり返しながら、やがて全蒙古を統一し、ヨーロッパにまで及ぶ遠征を企てる。六十五歳で没するまで、ひたすら敵を求め、侵略と掠奪を続けた彼のあくなき征服欲はどこから来るのか?――アジアの生んだ一代の英雄が史上空前の大帝国を築き上げるまでの波瀾に満ちた生涯を描く雄編。
  • 青空チェリー

    青空チェリー

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    ベッドの上でからみあうふたりの脚。きれいに塗られたパールピンクの爪。その足指が、ときおりぎゅうとねじ曲がる。開く。曲がる。開く。……。予備校の隣にラブホが建った。以来、あたしは屋上から、のぞきみちゃんな日々。ゆるしてちょうだい、だってあたし十八歳。発情期なんでございます。ある日、誰も来ないはずの屋上に男の子がやってきた――!! それ以来、あたしは彼と、“一緒に”のぞいて、“お互いに”オナニーすることに……。栄えある第1回R-18文学賞・読者賞受賞の表題作を収録した、女の子のための3つのストーリー。
  • 青とうずしお

    青とうずしお

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,365円 (税込)
    四十年ぶりに、高校時代を過ごした淡路島を訪れた圭介。かつて打ち込んだ人形浄瑠璃部の仲間の思いがけない歓迎と恩師の死を機に、島を去る原因となった出来事と向き合い始める。それは運命に抗い、恋に溺れ、島を駆けた夜のことだった――。ベストセラー『あん』の著者が贈る、名もなき人々の人生を力強く肯定する最新長篇。
  • 青にまみえる

    青にまみえる

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    酒にではない、お茶に酔ったのだ。中国有史五千年のはるか以前より、福建省の深山に自生し続ける、大地自然の気をたっぷり吸い込んだ悠久の茶。この、水に次ぐ命の飲み物に酔った時から、「私」の運命はゆったりと動き始め……。混迷を深める人の世の底なしの泥沼に、疲れはてた心と体を温かくうるおす、大人のための小説。
  • 蒼猫のいる家(新潮文庫)

    蒼猫のいる家(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻649円 (税込)
    家庭で居場所を失ったキャリアウーマンが年下の男と出会って……。意外な成り行きに大人の孤独がにじむ表題作の他、未体験の快感と美容効果を保証する、謎の無脊椎動物が巻き起こす騒動を描く「ヒーラー」、借金まみれのカメラマンが山奥で雌犬の“ヒモ”となる「クラウディア」など。濃厚な物語世界に、動物たちの凜々しさや人間の愚かさを凝縮した絶品の五篇。『となりのセレブたち』改題。(解説・田中兆子)
  • 青べか物語

    青べか物語

    小説・文芸
    4.0
    1巻572円 (税込)
    根戸川の下流にある、うらぶれた裏粕という漁師町をふと訪れた「私」は、“沖の百万坪”と呼ばれる風景が気にいり、ぶっくれ船“青べか”をテもなくかわされてそのままこの町に住み着いてしまう。その「私」の目を通して、町の住人たちの生活ぶりを、巧緻な筆に描き出した独特の現代小説。
  • あかあかや月―明恵上人伝―(新潮文庫)

    あかあかや月―明恵上人伝―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.3
    1巻737円 (税込)
    鎌倉初期・京都。戒律と理想に生きた一人の僧がいた――。十六歳で出家し求道のため自らの右耳を切り落とした明恵は、仏道に励み高山寺を開く。一世を風靡した法然を糾弾し、承久の乱の敗残兵を匿うなど、権力に屈せず釈迦の教えを貫く姿は、純真な魂そのものだった。気高さと無垢を併せ持ち、仏教史に鮮烈な足跡を刻む奇僧を、従者イサの眼を通して蘇らせた傑作長編。『あかあかや明恵』改題。(解説・玄侑宗久)
  • 朱く照る丘―ソナンと空人4―(新潮文庫)

    朱く照る丘―ソナンと空人4―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻649円 (税込)
    輪笏(わしゃく)の領主としての未来を断たれ、ソナンは祖国トコシュヌコで都市警備隊の一員として勤勉に働く。五年の月日を経て士官へと昇進し、父シュヌア将軍が暮らす生家へと戻ることに。弓貴(ゆんたか)での日々は、一夜の夢だったのか――。だが、この国に常駐する弓貴の使者の名前を知り、ソナンは激しく動揺する。ひとりの青年とふたつの国の運命が絡み合う、激動のクライマックス。奇蹟の英雄物語、堂々完結!(解説・瀧井朝世)
  • アカペラ(新潮文庫)

    アカペラ(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻693円 (税込)
    身勝手な両親を尻目に、前向きに育った中学三年生のタマコ。だが、大好きな祖父が老人ホームに入れられそうになり、彼女は祖父との“駆け落ち”を決意する。一方、タマコを心配する若い担任教師は、二人に振り回されて――。奇妙で優しい表題作のほか、ダメな男の二十年ぶりの帰郷を描く「ソリチュード」、独身の中年姉弟の絆を見つめた「ネロリ」を収録。温かくて切ない傑作小説集。
  • 明るい夜に出かけて(新潮文庫)

    明るい夜に出かけて(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻825円 (税込)
    富山(とみやま)は、ある事件がもとで心を閉ざし、大学を休学して海の側の街でコンビニバイトをしながら一人暮らしを始めた。バイトリーダーでネットの「歌い手」の鹿沢(かざわ)、同じラジオ好きの風変りな少女佐古田(さこだ)、ワケありの旧友永川(ながかわ)と交流するうちに、色を失った世界が蘇っていく。実在の深夜ラジオ番組を織り込み、夜の中で彷徨う若者たちの孤独と繋がりを暖かく描いた青春小説の傑作。山本周五郎賞受賞作。(解説・朝井リョウ)
  • 秋津温泉

    秋津温泉

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    この秋津の町へ私は十七の初夏、伯母に連れられはじめてやって来た……。自然豊かな秋津の温泉宿を舞台に繰り広げられる、激しくも切ない愛の日々を描ききった作品。1962年に岡田茉莉子と長門裕之が主演し、吉田喜重監督の手で映画化された永遠の名作。
  • 商う狼―江戸商人 杉本茂十郎―(新潮文庫)

    商う狼―江戸商人 杉本茂十郎―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻825円 (税込)
    江戸の金の流れを握る。それはお上を動かす力になる――。甲斐の農家から出て江戸で名を挙げた茂十郎は、永代橋の崩落事故で妻子を失ってしまう。だが悲嘆を糧に、茂十郎は立ち上がる。大胆不敵な資金集め、流通の構造改革、旧弊の刷新。すべては江戸の繁栄のために――。既存の枠を超えた発想と、強引なまでの辣腕で「狼」と畏怖され、歴史の闇に消えた謎の経済人を描く。新田次郎賞受賞。(解説・本郷和人)
  • アクシデント・レポート

    アクシデント・レポート

    小説・文芸
    4.3
    1巻2,728円 (税込)
    御巣鷹山の悲劇は空前絶後ではなかった。しかも今度は一機だけでなく、ブラックボックスが見つからず真相は闇に覆われる。事故関係者と遺族、生存者の証言から浮かび上がる人間模様、政府と企業の体たらく、文化芸能、沖縄・原発の問題、そして隠されたこと。刊行自体が「アクシデント」な劇薬小説。
  • 芥川症

    芥川症

    小説・文芸
    3.7
    1巻605円 (税込)
    父の死因とは一体何だったのか? 食い違う医師・看護師の証言。真相を求め、息子はさまよう(「病院の中」)。多額の募金を得て渡米、心臓移植を受けた怠け者の男と支援者たちが巻き起こす悲喜劇(「他生門」)。芸術を深く愛するクリニック院長と偏屈なアーティストが出会ったとき(「極楽変」)。芥川龍之介の名短篇に触発された、前代未聞の医療エンタテインメント。黒いユーモアに河童も嗤う全七篇。
  • あくびノオト

    あくびノオト

    小説・文芸
    -
    1巻506円 (税込)
    夢想の世界に遊ぶ主人公の、現実とのくいちがいに生ずる悲哀をユーモラスに描いて苦い笑いを誘う『第三惑星ホラ株式会社』『少年と狼』『活動写真』等の物語。他に、なまけものやホラ吹きへの共感、沖縄紀行、医学生時代の思い出や精神科医としての体験、子供マンガへの愛着と無理解な大人への抗議、等々、あわただしい現代社会への批評の眼を、爽やかな笑いに包んだエッセイを収める。
  • 悪魔の羽根

    悪魔の羽根

    小説・文芸
    3.4
    1巻583円 (税込)
    日本の銀行マンと結婚したフィリピン女性が転勤で、九州から新潟へ移った途端に経験した、雪国という未知の空間。ふさいだ気分が周囲への憎悪に変わる様子を描いた表題作「悪魔の羽根」。早春、恋愛中の女性が突然、姿を消した謎に季節特有の悩みを絡めた「はなの便り」など、四季の風景を織りまぜながら、男女の心模様、友人同士の心のズレを浮き彫りにする。ちょっぴり恐い7つの物語。
  • アケルダマ

    アケルダマ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    キリスト再臨のときが訪れた! 古(いにしえ)より長らえてきた使徒が日本に眠る主のもとに集結。その目的は世界を地獄へ変えること――?! 異能力を持つ女子高生転毘巴(ころびともえ)は運命に従い、光と闇の決戦に挑む。彼女を助けるのはオカルトマニアの青年、沢田瞬。謎めく生徒会、頻発する吸血事件、イエス渡来伝説、そして“背信者”ユダの真実。伝奇ジュヴナイルの熱気と興奮、今ここに完全復活。
  • 朱を奪うもの

    朱を奪うもの

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    朱の色を侵蝕する紫にも似た、女の成熟の秘密……。性のめざめから、冒険的恋愛の嵐たる青春をへて、見合い結婚の初夜にいたるひと筋の道程で、女の中に着実に形成されてゆく、妖しい美しさや恐ろしさを、あたかも肌に感じさせるかのように、明確な筆にとらえてゆく。冷然と凝視し、大胆で香り高い自伝的長編小説であり、発表されるや、ひときわ当時の文壇の注目を集めた作品。
  • あこがれ

    あこがれ

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    ――そうか、もう、あっちにいるのか。この飛行機は、棲み馴れたあの世から、これから生きていくこの世に着いたということか――。飛行機であの世へ到着したという設定の「星座のひとつ」。ハアちゃんと呼ばれた子どもの頃にまだ見ぬ町や人に憧れた記憶を描いた表題作など17篇。99歳で大往生した著者の最後の小説集。
  • 朝顔の日

    朝顔の日

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,232円 (税込)
    その日に死んでしまふ気がするのです──。昭和十六年、青森。凜太はTB(テーベ)を患い隔離病棟で療養する妻を足繁く見舞っている。しかし病状は悪化、ついには喉の安静のため、若い夫婦は会話を禁じられてしまう。静かに蝕まれる命と濃密で静謐な時。『指の骨』で新潮新人賞を受賞した大注目作家のデビュー第二作。芥川賞候補作。
  • 朝が来るまでそばにいる(新潮文庫)

    朝が来るまでそばにいる(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻539円 (税込)
    火葬したはずの妻が家にいた。「体がなくなったって、私はあなたの奥さんだから」。生前と同じように振る舞う彼女との、本当の別れが来る前に、俺は果たせなかった新婚旅行に向かった(「ゆびのいと」)。屋上から落ちたのに、なぜ私は消えなかったのだろう。早く消えたい。女子トイレに潜む、あの子みたいになる前に(「かいぶつの名前」)。生も死も、夢も現(うつつ)も飛び越えて、こころを救う物語。(解説・名久井直子)
  • 浅草紅団

    浅草紅団

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    昭和初期の浅草を、その時代の渦の中にありながら観察しつつ書かれた小説である。おそらくは著者自身が接したのであろう、界隈に集まる「不良」たちを中心に、浅草でなくてはあり得ないさまざまな現実の事象を丹念緻密に描く、貴重な時代の記録。

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