あと少し、もう少し
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あと少し、もう少し

649円 (税込)
454円 (税込) 12月25日まで

2pt

陸上部の名物顧問が異動となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の大田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。

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    購入済み

    大田くんにもう一度会いたくて

    「君が夏を走らせる」で大田くんのファンになりました。中学生だった彼は悪い生徒のレッテルを貼られていたけれど、信じてくれていた人がいて良かったなって思いました。あの頃から料理が上手だったと知れて嬉しくなりました。顧問の上原先生は陸上の知識がなく頼りないけど、あの抜けた感じ好きだなあ!私が上原先生の立場

    #アツい #エモい #ドキドキハラハラ

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    文章が情景になっては浮かんで、鳥肌が立った。
    駅伝。よかった。瀬尾まいこさん自身学校の先生だから、設定が現実っぽい。

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    一人一人がすごくイキイキしている。
    そしてみんな愛おしくなってしまう、、、
    そんな気持ちにさせてくれました。

    個人的には設楽が一番好き。

    こういう気持ちが温かくなるストーリーはいいですね!

    0
    2024年10月31日

    Posted by ブクログ

    中学校の駅伝。
    高校や大学とは違う、中学校の駅伝の、
    よくある、寄せ集めメンバーの話。

    自分は中学の頃陸上部だった事もあり、この事情がすごく共感できたし、メンバー構成もすごくよくある形で読んでて場面が想像できておもしろかった。

    この作品で語られる登場人物は、誰一人として脇役などは居ない、という事

    0
    2024年10月28日

    Posted by ブクログ

    走者6人がそれぞれ主人公になる文章がとても良かったです。クライマックスが来たと思った瞬間が本の半分くらいだったので、高校編があるのかな?と思い読み進めましたが、彼らのバックグラウンドやクロスオーバーするストーリーがあり楽しかったです。

    0
    2024年10月18日

    Posted by ブクログ

    人と人の距離が縮まる瞬間って、一方の本質的なところが見えた時だと思う。

    地味ないじめられっ子が見せる底力、
    恐れられる不良の真っ直ぐで純粋な気持ち、
    頼みを断れない良い奴が見せる本音、
    プライド高い奴の泥臭く頑張る姿、
    将来有望な後輩が抱える孤独な悩み、
    隙のない優秀なリーダーが1人抱える葛藤…

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝を見るようになったのはいつからだろうか繰り上げスタートのシーンはいつも涙ぐんでしまう。みうらしをんさんの風が強く吹いているを読んで駅伝を題材とした物語でこの作品を超えるものは出てこないだろうと思っていたら肩を並べる作品があった。大学生と中学生、背景も距離も違うが襷にかける思いは変わらない。1

    0
    2024年10月01日

    Posted by ブクログ

    少しT高バスケット部を思い出させるような優しいタッチの本書。
    映画「告白」のような、ある期間・ある出来事をそれぞれの目線で切り取り章をつないでいる作り。
    駅伝というと箱根や全日本(伊勢路)ぐらいしか知らず、TVでそれらを見ると確かにドラマは多々ある。が、本書は駅伝大会当日に至るまでの仲間とのやり取り

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    駅伝の話で、傑作青春小説で、タイトルが「あと少し、もう少し」。自分も中高部活を頑張ってきたし、箱根駅伝や都道府県対抗など、陸上競技も好きだ。 まぁ、間違いないだろう。
    と思って読み始めて1区の設楽のところだけで感動した。応援した。そして、自分も走りたくなった。応援されたくなった。自分を高めたくなった

    0
    2024年09月16日

    Posted by ブクログ

    どうしてアイツはああなのか、どうして自分はこうなのか。日々を重ね、練習を重ねて、ふと見えてくるものがある。気づけば誰もが、色んな人に見守られている。自分でも分からない自分をのことを、見てくれている人がいる。
    それぞれの思いを胸に、襷がつながっていく様は、とにかく胸を打たれる。六区全部で、沿道で声援を

    0
    2024年09月14日

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