夜明けのすべて

夜明けのすべて

作者名 :
通常価格 1,650円 (1,500円+税)
獲得ポイント

8pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

知ってる? 夜明けの直前が、一番暗いって。

職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
互いに友情も恋も感じてないけれど、おせっかい者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる――。

人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
暗闇に光が差し込む、温かな物語。

本屋大賞受賞後第一作。渾身の書き下ろし。

●『夜明けのすべて』刊行にあたって
人生は想像より厳しくて、暗闇はそこら中に転がっていて、するりと舞い込んできたりします。でも、夜明けの向こうにある光を引っ張ってきてくれるものも、そこら中にきっとあるはずだと思いたいです。
いつも本が完成して思うことは、「楽しく読んでもらえることが一番だ」です。その思いは今回も変わりませんが、『夜明けのすべて』を読んでくださった方が、ほっとできる一瞬を味わってくださるのなら、明日を待ち遠しいと思っていただけるなら、幸いです。
瀬尾まいこ

【著者プロフィール】
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』で作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。他の作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『傑作はまだ』など多数。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
水鈴社
ページ数
272ページ
電子版発売日
2020年10月22日
紙の本の発売
2020年10月
サイズ(目安)
1MB

夜明けのすべて のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2022年05月09日

    彼女の作品には何か優しいメッセージが含まれています。 読み終えると優しい気持ちになります。 良い本です

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年05月08日

    PMSやパニック障害だけでなく、強迫心身症や鬱病や摂食障害などメンタルヘルスケアが必要かつ重要な時代になっている。
    日本経済は瀕死の状態だと言われるが、自己保身や金儲けを先に考える経営もこうした問題を顕在化したのではないだろうか?美紗や山添君が勤めている会社は「いい会社」なんだろう。
    本当の豊かさは...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月24日

    病気から退職を余儀なくされた2人がとある会社で同僚になり、お互いにゆっくりと持ち直していく優しい物語

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月20日

    病気を抱えて生きている人達のお話は重くなりがちなのに、ユーモア満載でくすりと笑ってしまった。勝手に髪の毛を切りに人のうちにおしかけるとは。少しずつ前向きになっていく過程も押し付けがましくなく気がついたら背中をおされているそんな優しいお話。会社の人達もほんとほほえましく、ふたりが歩み寄っていくさまはと...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月12日

     人はそれぞれ悩みを抱えながら、その中で、時にはそれ以上の幸せを見つけながら生きているんだね。藤沢さんの人に嫌われたくないっていう性格を、人に喜ばれるのが好きっていう解釈の仕方をするところがすごく素敵。優しくて温かい人達が本を埋め尽くしていた。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月11日

    いい話だった!2人が少しずつ変わっていくのが読んでて嬉しかった。わくわくとまではいかないけど、明日も頑張ろって思える感じ

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月11日

    ある小さな会社に勤める月経前症候群とパニック障害の2人はどこか諦めたように生きていたと思う。
    互いの問題を知り合って、互いにお節介を焼き始めた事で今日を何とか生きる生活から「明日」を夢見ることができるようになった。
    こんな問題を抱える自分なんて…からこんな問題を抱える自分だからこそ、出来ることはある...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月22日

    現実の世界もこんな風に優しければいいなぁ
    主人公2人の関係も良いけど、社長始め周りの人の気遣いに心が温かくなります

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月20日

    無知ゆえに人を傷つける前に、
    もっともっと本を読みたい。
    改めてそう思いました。

    穏やかで温かくて優しいお話でした。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月15日

    山添君と同じ過呼吸持ちのため、痛いほど読んでいて辛さが分かり藤沢さんのPMSの辛さも分かり最初は辛かったですが、2人の交流、職場の栗田金属の社長から社員みんなが温かく、こんな会社があったら入社したいと心から想える温かい作品でした。

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

無料で読める 小説

小説 ランキング