そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡された

800円 (税込)

4pt

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、
出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。

解説・上白石萌音

※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • 映画化

    「そして、バトンは渡された」

    2021年10月29日公開
    出演:永野芽郁、田中圭、石原さとみ

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そして、バトンは渡された のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読でしたが感想を書いてなかったので。

    次から次へと家族が変わる主人公の優子ちゃんが、いつかは別れるかもしれないという気持ちをもちつつも家族につい気を許してしまう姿が切なかったです。
    そのような環境ででも家族としての繋がりを持ちたいと葛藤する姿と学園生活でのドライさがとても印象に残りました。

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

    映画を先に見てとても好きだったため、読みました。
    優子の雰囲気、それぞれの想い、方法は違うけれど人を幸せにしたいという思いに胸打たれた。

    0
    2024年07月18日

    Posted by ブクログ

    早瀬君のお父さんへの言葉で涙が流れ、森宮さんの人柄にまたまた涙が流れた。それぞれの親が娘を思う気持ち。。
    読み終わった後、幸福感で満たされた。
    ごはんが人を温かくして、助ける事ができる。
    私もその事を胸に家族へごはんを作り続けようと思います。

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    有名作品をやっと読めました。
    通勤中に電車で読んでたので、最後の方泣きそうで大変でした…
    血のつながりじゃなくて、過ごした時間とか愛情とか、すごく恵まれた親だったなぁと素敵に思いました。
    瀬尾さんの話は2冊目ですがどちらも好きだったので、他の作品ももっと読みたいです。

    0
    2024年07月13日

    Posted by ブクログ

    主人公の優子とその父にあたる人とのやりとりが軽快で面白く、あっという間に読んでしまった。
    しかし優子は強い。それは多くの人に強く愛されているからなんだな。

    この小説には終始美味しいものが登場するので、食欲をくすぐる。あ、でもパンのミミを食べてる時代もあったかな。

    0
    2024年07月12日

    Posted by ブクログ

    やっぱり本屋大賞、、間違いないなぁと感じた一冊。
    ミステリーでもなく、大きな事件もなく、最後は泣くかなと思ったけど涙は出なかった。
    それもよかった。
    ただただ、ほっこりと幸せな穏やかな気持ちになる、愛に溢れた一冊。
    一見、眠気を起こしそうなくらいに、穏やかな話なのに、なかなか読むのをとめられなかった

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    淡々としながらもどんな展開になるのか予想できず、だからといって冗長にもならず、飽きずに一気に読みました。

    軽快なトーンで読んでいて疲れなかった。
    主人公がガツガツせずぼんやりしているのもいい。
    映画化したとのことだが
    スラっと背の高いイケメンで37才、顔のパーツは小作りという描写でまんま田中圭を想

    0
    2024年07月02日

    Posted by ブクログ

    登場人物全員良い人で穏やかな気持ちで読み進められる。
    何気ない会話から人間性が滲み出ており、キャラクターをしっかりイメージできるので、物語にスッと入り込める。
    最後には思わず泣いてしまった。
    無償の愛に弱い。。

    0
    2024年06月29日

    Posted by ブクログ

    人生は一人称視点でしか見えない。
    どの角度から見ても自身の解釈で結果は自己の考えうる範囲でしかない。

    しかしほんの少しだけ、ととてもとても微かかも知れませんが新たな世界を開けたような気がしました。

    ありがとうございます。

    0
    2024年06月29日

    Posted by ブクログ

    血がつながっているとか、いないとか、そんなこと関係なしに愛情を持って向き合ってくれる人たちに出会いながら成長していく姿がよかった。

    最後の森宮さん視点にぐっとくるものがある。

    子供が読むのもオススメだと思うし、親視点で見るとこれもまた良い。

    最初から最後まで「子」に対する愛情を感じられる作品。

    0
    2024年06月20日

そして、バトンは渡された の詳細情報

  • 映画化

    「そして、バトンは渡された」

    2021年10月29日公開
    出演:永野芽郁、田中圭、石原さとみ

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