ありがとう、さようなら

ありがとう、さようなら

616円 (税込)

3pt

作家・瀬尾まいこのもう一つの顔。それは中学校の「せんせい」でした。

本屋大賞ノミネート作家、瀬尾まいこのデビュー直後から3年半の日常をつづるほのぼのエッセイ。
給食で苦手な料理と格闘したり、生徒たちからの厳しいおしゃれチェックをなんとか切り抜けたと思えば、生徒会のやる気に感化されたり、合唱コンクールで胸がいっぱいになったり……。
奮闘する瀬尾せんせいと生徒たちのあたたかくてにぎやかな日常の合間に見える、それぞれの成長。「ありがとう」と「さようなら」がめまぐるしく襲ってくる学校という場所で過ごす日々は、瀬尾さんの作品世界すべてにつながる愛にあふれていた。
解説/北村浩子

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ありがとう、さようなら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    教師でもあった瀬尾さん。この本はその頃に書かれたエッセイです。当時の教頭には、学級通信と区別がつかないと言われたようです。熱血でもなく、生徒に対して特別親身というわけでもない。でもきっとすごく生徒に慕われていたんだなぁと思います。なぜだかこの本を読んでいると、笑えて泣けてその後に心がじわーと温かくな

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    自分や他人のために一生懸命頑張る生徒たちの姿は本当に微笑ましく可愛らしく輝かしい。
    自分も教員になったとき、進路指導をしたいだとか、古文の面白さを伝えたいだとかいうことも思っていたけれど(今も思っているけれど)、今はそれ以上に、生徒と一緒に成長したいという気持ちの方が強い。「教室という仕事」の章を読

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    話題の作家のエッセイ。

    本作を読んでいて気づいたんだけど、私、この作家さん初読みでしたわ。

    もっと情緒的な文章やテーマを扱う方なのかと思っていたんだけど、感情的になりすぎず、なんだか飄々とした視線で自分の受け持つ中学生たちを描く、軽やかな文体でした。

    解説によると「教える人、という立ち位置で、

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    先生になりたいと思ったことは今までなかったけど、あまりにも瀬尾まいこ先生の日常が魅力的でちょっと憧れてしまった。
    子供たちの素敵なエピソードで心温かい気持ちになった。
    瀬尾まいこ先生も子供たちも大変なことはあっだと思うけど、本当に楽しい学校生活だっただろうなぁ〜
    同窓会とかのその後の話も読みたくなる

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    エッセイ集で読み易くあっという間に読み終えました。中学校の2年間担任してくださった先生とは年賀状のやりとりもあり、卒業後も何度か会いに行きました。生徒一人一人をよく見て考えてくれる先生です。誰にでも一人は素晴らしい先生との出会いがあると信じています。瀬尾さん素敵な先生です。

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    ポジティブな著者の姿勢から元気をもらえるエッセイでした。確かに実際は苦しい出来事も多い仕事なのでしょうが、それを前向きに捉えて行動することが素晴らしく、この様な先生の元で学校生活を送れる子どもたちを羨ましく思いました。次は教師を辞めた後で振り返って書いたエッセイを読んでみたいと思いました。

    0
    2023年03月24日

    Posted by ブクログ

    疲れた時に読みたい。笑って泣いて癒されました。
    都内の区立中学に子どもを通わせる身としては、地域、学校全体の雰囲気が羨ましくて、子どもを育てるには最高の環境なんだろうなとただただ羨ましかった。素敵な先生に出会えて彼等は幸せだし、ここで素晴らしい先生に育てて貰った瀬尾さんも幸せ者だなって。

    0
    2023年02月11日

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。
    瀬尾まいこさんが先生だった時代に出会えた生徒も
    きっと良い先生だったなあと思っているだろうな…。

    解説で北村浩子さんが書かれているように
    『きれいな水を飲んだときのような爽快感』
    本当にその通り。
    あたたかさもあり、
    さっぱりとした気持ちにもなれる1冊です。

    瀬尾まいこさんの作

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    著者の中学教師時代を描いたほっこりエッセイ。
    エッセイと言うものは初めて読んだ気がするが、大好きな瀬尾さんの筆致ということもあり全く退屈せずにひとつひとつのエピソードを心地よく読んだ。
    特に「N君のこと」と「サプライズ部」のエピソードがじんわりと心に来て好きだった。

    瀬尾さんは文中で頻繁に、「2組

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    ものすごくあったかい、優しい感じのエッセイだった
    素敵な方なんだろうなぁと思えて仕方がない
    先生という仕事は大変だろうとわかっているのに、なってみたいととんでもないことを思わせてくれるような、そんな作品。

    ほっこりだった

    0
    2025年09月12日

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