強運の持ち主

強運の持ち主

小説・文芸
750円 (税込)

3pt

ショッピングセンターの片隅で占い師を始めたルイーズ吉田は、元OL。かつて営業職で鍛えた話術と、もちまえの直感で、悩む人たちの背中を押してあげるのが身上だが、手に負えないお客も千客万来。「お父さんとお母さん、どっちにすればいいと思う?」という小学生。何度占いがはずれてもやって来る女子高生。「俺さ、物事のおしまいが見えるんよ」という大学生まであらわれて、ルイーズはついに自分の運勢が気になりだす…。ほっこり優しい気持ちになる連作短篇集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    強運の持ち主
  • タイトルID
    :
    109111
  • ページ数
    :
    262ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年03月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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強運の持ち主 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ルイーズ吉田は占い師。実はいいかげんな占いだけど、よく当たると評判。
    営業時代に培った記憶力と直感で相談者の悩みを聞き、適当なアドバイスを送るだけで客は満足して帰ってゆく。

    ルイーズにはあらゆる占いで「強運の持ち主」とされる恋人・通彦がいる
    そんなルイーズの元には、時おりちょっと変わった依頼もあり…。

    落ち込んだ時、だれかに話を聞いてもらって、背中を押してもらう。それだけで、ちょっとだけ勇気がでるのです。

    それは占いでも相談(最近ではAIに)でも、結局は同じことなのかもしれない。

    人って結局、自分以外の誰かに話を聞いてもらえて、「大丈夫だよ」って言ってもらいたいんですね。それだけでほんの少し元気になれる。

    「強運の持ち主」は、誰かに「大丈夫だよ」と言ってもらえるような、あったかい物語でした。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    人との繋がりや、温かさを感じました。
    商売としてではなく、人として
    相手に寄り添うって素敵だなぁ。

    で、このルイーズ吉田さん他の著書にも
    出てきてて「あらっお久しぶり」と
    声をかけたくなりました。笑

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    自分の考えを打ち明けるのってなかなかはずかしいなあって思うけど、それを言ったらどう思うかな、どんなふうに受けとるのかなって不安や心配になってしまうとき
    背中を押してもらいに行くのが占いなのかなあって思いました
    自分の心の奥にある気持ちを言葉にして伝えてくれた時、占いが当たったとかおもうのかなあ
    がんばりたいときになんだかんだ漠然とした目標・目的をもらって、なんとなくそれに向かってやってみて達成できた時
    占いが当たったっておもうのかなあ
    自分で自分を占ったときが1番当たるな、なんて思っているけれど
    ちょっぴり自分に自信がなくなったとき、大切な人に打ち明けることが難しくなったら
    占いの力をかりてみてもいいかなあって思いました
    あたたかい気持ちになる本でした

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    クスッと笑えて心が軽くなる

    短編集なのも高ポイント

    色んな人を頼っても良いんだって心が軽くなった

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

     2006年に単行本が出された本書。
     悩みを持っている人は、本書のルイーズさんのような占い師さんにお金を払って、どう行動するか聞きにいっていた。

     20年経った今では、AIが幅を利かせるようになっていて、大事な質問をして、真に受けて行動した結果、実父を失業に追い込んだりする娘さんもいる。    無料だし24時間相談できる。

     今朝たまたま、連続ドラマの再放送を観た。
    今や大女優となっている人が、初々しいヒロインをやっていた。
     今なら、わたしでも当時の彼女にうやうやしく明言することができる。あなたは、ある俳優さんと電撃結婚して、出会った作品の続編で、後々も共演できるでしょう! とか。

     占いは統計学だと聞く。AIは潜在学習だとも。
    これまでのデータを活用して可能性を言い放つ。
     人は未来が気になる。だから誰かに相談したくなる。
     イーロン・マスクは誰かに相談して宇宙開発を決めているのだろうか?
     森保監督の采配はどうなのだろう?

     本書の末尾で、ルイーズさんはこう言う。
    「占いに直感に、アシスタントに師匠に恋人に。いろんなものを頼りに進んでいけば、なんとなくそれらしいものにたどり着けそうな気がする。」

     占い師やAIは、ワールドカップの優勝国はどこだと言っているのだろう?

     先日読んで感想を書いた本をきっかけに本書を再読して、時の流れや、その間の自分や他人の人生や、占いや、AIについて考えることになってしまった。
     いんちき占い師が主人公の小説が、ここまで深い感慨を宿していたなんて、20年前のわたしは知るよしもなかった。。。

     やっぱり文学ってスゴい。
    そして、サムライ・ブルー、ガンバレ!


    0
    2026年06月14日

    Posted by ブクログ

    かなり前に読んでたけど再読。やっぱり登場人物が愛嬌があって可愛らしい瀬尾さんの本。人間味というか、面白いなぁと思い出し笑いに似た感覚というか。場面を色々想像できちゃう描写が、元気づけてもらえる。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    占い師の言うことが信じられなくなった(良い意味で)
    自分自身や身近な人の方が占い師なんかよりよっぽど自分を知ってるのだからアドバイスはその人達からもらうこと!

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    占いってあんま信じてないけど、主人公は才能あって人を元気にできる 言霊とゆうか、やる気があればいい方に向かっていく 感じがしてほくほく!

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    強運ってなんだろうって考えてしまった
    個人的に占い好きなので、ルイーズのあの適当な占いの仕方がすごい刺さった
    占いは正直エンタメで、あくまで今の状況をどうよくしたらいいのかというアドバイスをくれるのものだと思ってるからルイーズの話術から観察力はちゃんと占い師だしお金払ってまで占ってほしいと思っちゃう
    通彦との関係性もなんだかんだよかったな
    いつも変な料理が気になっちゃう!そういうのも許せて一緒に楽しく味わえるのも愛だな〜〜

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    ルイーズが占いをする内面が書かれていて面白い。占い師が呪術を用いた能力者ではなく、直感を上手く言葉にする能力に長けている人だとわかるのがいい。

    0
    2026年08月24日

強運の持ち主 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    強運の持ち主
  • タイトルID
    :
    109111
  • ページ数
    :
    262ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年03月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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