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ショッピングセンターの片隅で占い師を始めたルイーズ吉田は、元OL。かつて営業職で鍛えた話術と、もちまえの直感で、悩む人たちの背中を押してあげるのが身上だが、手に負えないお客も千客万来。「お父さんとお母さん、どっちにすればいいと思う?」という小学生。何度占いがはずれてもやって来る女子高生。「俺さ、物事のおしまいが見えるんよ」という大学生まであらわれて、ルイーズはついに自分の運勢が気になりだす…。ほっこり優しい気持ちになる連作短篇集。
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Posted by ブクログ
占いなんていいかげん、インチキだと思ってた。 実際、この主人公は結構いいかげんで、 思いつきで適当に占ってる。 でも、クソ真面目に真実を伝えるより、 いいかげんでも、その人の後押しになるような言葉をかけてあげる事こそが占いの真髄なのかなと思って、占いに興味がわいた。 大変、興味深い一冊だった。
クスッと笑える場面が多かった。 迷った時、背中を押してもらいたい時に占いに行きたくなるものなのかなと思った。
一人の占い師が占いによって色んな人たちと言葉を交わしプライベートな部分にまで優しく接する優しい小説だとおもいました。 またそんなにまでして人の悩みを聞いてあげることに感心させられました その占い師さんも一人の人間なんだなってわかる部分もあってほっこりしました。
占い師って実際こんなもんなのかなと思った。なんだかんだ直感で占っていることや日常のことであれこれ悩む人間的なところが好感がもててほっこり面白い物語だった。
タイトルと作者に惹かれて購入 ある新人占い師を主人公に描く短編集 占い師の同棲相手が、主人公の占いによると超強運の持ち主。だがすごいことがおきるわけではないのだが、ほっこりする日常が描かれ、そこに主人公が占いでなんとかしようとしたり、しなかったり、できなかったり、ほっとできる話
答えを求めて占いに行くけど、結局決めるのは自分自身。実は自分の中の答えは既に決まってたりする。 「今後3年間悪いことが続く」ではなく、「3年頑張れば道が開けてくる」。悪い占い結果でもお客さんを勇気づけれるよう上手く伝えていたように、結局捉え方次第で、前向きに行動を起こせたらいいんだなと思えた。
私の推しは"図々しい武田君"。 図々しく生きる方が上手くいく、みたいな話がとても分かりやすく描かれていた。短編集味があってか、スピード感を持って読みきれる
瀬尾さんの作品はやっぱり読みやすい〜! 占いの良いところだけ信じる都合のいい私としては、入りやすかった。 占い大好きでよく行く、しっかり信じてるって人にはオススメできません。 そういう方が読んだら怒っちゃう気がする... 何を信じるかは人それぞれだけど、最後に決断して行動するのは自分自身なんだなと...続きを読む改めて思った。
「幸せ」に対する見方が変わった。自分が幸せかどうかは本人の考え方によるのではないかと思わせてくれる小説だった。占い師は日常の中の「心の拠り所」のように思えた。
当たるも八卦当たらぬも八卦。 占いは言って欲しい言葉で、背中を押してくれることを期待するもの。 ルイーズ吉田も当事者になることで、何が未来を決めるのかを、知ることができたようだ。
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瀬尾まいこ
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