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ショッピングセンターの片隅で占い師を始めたルイーズ吉田は、元OL。かつて営業職で鍛えた話術と、もちまえの直感で、悩む人たちの背中を押してあげるのが身上だが、手に負えないお客も千客万来。「お父さんとお母さん、どっちにすればいいと思う?」という小学生。何度占いがはずれてもやって来る女子高生。「俺さ、物事のおしまいが見えるんよ」という大学生まであらわれて、ルイーズはついに自分の運勢が気になりだす…。ほっこり優しい気持ちになる連作短篇集。
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Posted by ブクログ
とても面白くて一気読みしてしまった。 占いをする側の視点ってこんな感じなのかなと新たな発見だった。 私も自分の直感を信じて過ごして行ったら人生楽しくなるかなと思った。
全体的な感想は温かい話でとても良かった。どの話も明るく前向きに完結していること。それぞれの登場人物の人生はもちろん続いていくが、文章の終わり方はみな前向きに進んでいくような雰囲気で終わっていく。そこがとても良い。 ただし相談内容に関して状況が大きく良い方に変化しているわけではないと思う。それなのに明...続きを読むるく前向きに進む感じがするのは最終的な物事の捉え方がみんな前向きだからだと思う。 主人公は占い師として出来るだけ明るい気持ちになってもらえるように相談者にアドバイスをしているが、常に選択肢を与えているだけ。結局は相談者本人が自分で答えを出して最終的には歩き出している。 以前、別の占いをテーマにした小説を読んだ時も似たような印象を受けた。選択肢をそっと示して、選んだり歩き出したりするのは本人次第。 人を導くための良い方法は結局そういうことなのかもしれない。 瀬尾まいこさんの本は初めて読んだが、他の出版されている本を調べたところ同じように温かいストーリーばかりのようだ。是非別の小説も読みたいと思う。
読み終えたあと、心がほっこりする一冊だった。 占いを「受ける側」ではなく「する側」の視点はこんな感じなのだろうかと想像しながら読み進め、久しぶりに占いに行ってみたくなった。 登場人物はみんな優しく、どこか不器用で、だからこそ親しみが湧く。 大きな事件が起こるわけではないのに、そのやりとり一つ一つが...続きを読む温かく、自然と笑顔になってしまう。 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。 けれど、この物語を読んでいると、出来事そのものよりも、それをどう受け止めるかが大切なのだと感じる。 悪いと思える出来事も、考え方次第で少しだけ前向きになれる。 特別なことがなくても、幸福はきっと日常の中にある。 そうそっと背中を押してくれる作品だった。
私の大好きな占いの話でした。ルイーズ吉田の心地よく占っていく感じがすごく好きで、軽快に読み進めることができました、
占いって良くも悪くも当たる。たとえ悪かったとしても言い方一つ変えれば良い方向に進むかもしれない。まるでお守りのような一冊になりました!
瀬尾まいこさんがだいすきで手に取った作品。短編だけど繋がってるの大好物で1日で読み終わった。結局は自分次第でどうにでもなるなぁと腑に落ちたかも。
占いなんていいかげん、インチキだと思ってた。 実際、この主人公は結構いいかげんで、 思いつきで適当に占ってる。 でも、クソ真面目に真実を伝えるより、 いいかげんでも、その人の後押しになるような言葉をかけてあげる事こそが占いの真髄なのかなと思って、占いに興味がわいた。 大変、興味深い一冊だった。
クスッと笑える場面が多かった。 迷った時、背中を押してもらいたい時に占いに行きたくなるものなのかなと思った。
言い方は良くないのかもしれないが、何も考えずサクサク読める話だった。 占いに来る時点で何かしら溜めたものがあり、それを聞いてもらったり背中を押してもらったり、何らかの「変わる」努力をしてるんだなと思う。 私は朝のテレビの占いさえちゃんと見てないが、占いをする側には興味が出た。
心温まる占いにまつわるお話でした。 占いに気づきをもらえたり、占ってもらうことで、ちょっとした気持ちの切り替えになったりしますね。
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