私たちの世代は

私たちの世代は

小説・文芸
790円 (税込)

3pt

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『そして、バトンは渡された』著者の感動作
大人になったから気づく、あのときの想い。

感染症の流行で小学校が休校になり、不自由を余儀なくされた冴と心晴。冴が「夜の仕事」をする母親とささやかで楽しい生活を送る一方、心晴は教育熱心な親と心を通わせられずにいて――。人と関わるのが難しかった「マスク世代」の子どもたちの悩みと成長、そして彼らを見守る人々の優しさを描いた、本屋大賞作家による感動作!

単行本 2023年7月 文藝春秋刊
文庫版 2026年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    私たちの世代は
  • タイトルID
    :
    2158639
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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私たちの世代は のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の子どもたちの苦しみを痛感した。人とのつながりや当たり前の日常の大切さを改めて感じた。身近な人との時間をもっと大切にしたいと思う一冊。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    良すぎ。
    電車とか会社で読んじゃったから我慢したけど1人で読んでたら号泣してる。
    登場人物全員まとめて抱きしめたい…。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    マスク世代を取り上げてるけど、普遍的な作品だなあと思った。
    小中学生のころってどうしてこんなに生きるのが大変なんだろう。そこにコロナという謎のウイルスがやってきて日常がぶち壊されたら子どもの繊細な心は傷を負ってしまうよね。修復できればそれは大人になって生きるための経験のひとつになるけど、修復に時間のかかる子もいる…。
    実際には、コロナ禍を小学生だった子たちは、いま中学生かその前後くらいだよね。この子たちがみんな健やかに育ちますようにと願わずにはいられない読後になった。

    0
    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    あの数年間にしか無いものがある

    コロナ禍という時代に小学生だった二人の少女の物語
    母親が水商売と言われ、姑息ないじめを受けていた冴
    大好きな学校へ行けず、手紙のやり取りだけの友だちと会えるチャンスを心配性の母親に止められて不登校になった心晴

    あの頃はそれまでの青春とは違っていたけれど、それまでと同じ日常なんて、大人たちの過去にしかないだけだ

    0
    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    途中までは名前も出ないし、時系列もバラバラだし、何が何だかわからないまま読み進めて。

    最後は涙が。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    瀬尾さんって、大人なのにどうしてこんなに子どもの心情に対する解像度が高いの?と思って調べてみたら元々学校の先生をされていたんですね。
    幼い子どもだけじゃなく、子どもを見まもる大人、子どもが大人になり、子ども時代を振り返ったときの感情描写を言語化がどれも秀逸。

    教員経験、それが全てじゃないというのは承知のうえで、瀬尾さんの教え子として国語の授業を受けてみたかったなと思う。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

     コロナ禍の2人の小学生心晴ちゃんと冴ちゃん。学校も育った環境も違って接点のない2人だけど、コロナが流行り出してそれぞれが窮屈な毎日を送ることに。

     学校行事とか友達と過ごす時間とか失った物も多かったけど、コロナで気付けたこともあったんじゃない?コロナ禍を耐えたからこそ得られた物もあったんじゃない?と思わせてくれるお話しでした。

    当時、我が家にも中学生、小学生、幼稚園児がいて色々と工夫してたなと思い出しました。家の中で出来る遊びを探して粘土代わりにニョッキを作ったり。せめて美味しいものをって張り切り過ぎて家族でちょっと太った気もします。

     冴ちゃんのママが大好き。
    冴ちゃんの幼馴染・蒼葉くんと、心晴ちゃんの家庭教師・樋口先生も素敵な方でした。

     瀬尾さんやっぱり大好き。
    『あと少し、もう少し』『おしまいのデート』とエッセイの『ありがとう、さようなら』が大好きで私の中のベスト3だったんですが、この『私たちの世代は』と新巻『はじまりのスープ、夏ゼリー』も大好きなのでこれからはベスト5で。瀬尾さんの本全部好きだから、絞らなくても良いんだけどね。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    冴ちゃんのお母さんがすてき。おおらかで朗らかで、人に優しくて、あたたかい。
    新型コロナがなかったら、違っていたかもしれないけど、それが良い未来ではないかもしれない。そんなことはわからないから、今と先をみて、いい心持ちで前を向いて歩いていきたい。そんなことを考えさせてくれる物語だった。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    とても素敵な一冊に出会えました。

    冴と心晴、2人の少女が感染症の時代に翻弄され、色々な感情を抱きながら進む物語には、苦しさ、切なさ、焦り、不安、希望、愛…全てが詰まっていた。

    感染症が広がり、ソーシャルディスタンスを強要され、主人公2人が3年生になった途端休校になった。
    私の子どももまさにその流れと同じ道を辿った。1つ年上の4年生だった。休校になり、オンライン授業に分散登校、一斉登校が始まってからもマスクは必須で誰とも話せない。給食は前を向いてアクリル板を立てて食べた。音楽の授業は歌うことやリコーダーなどの楽器も使えず机を叩いてリズムを取る。みんな先生の言いつけを守った。運動会や林間学校をはじめとした行事もなくなり、少年野球も出来なくなった。
    なんで子供だけあかんの?プロ野球はやってるやん、大人は仕事行ってるやん、ご飯食べながら喋ってるやん。って何度も言っていた息子に対し私は何と答えていただろうか…。
    経済活動に影響がない子供が犠牲になったとしか思えずモヤモヤしていたことをハッキリと覚えている。
    少しずつ日常が戻っても、大人の1年と子供の1年の重さは違うといつも思っていた。子供には原体験が必要なのに、と。
    そんなことを思い出して、とても共感しながら読み進めた。

    母からたっぷり愛情を受け、地域の人からも見守られながら真っ直ぐに育った冴。
    家族と少しだけ愛情のすれ違いがあった心晴。
    その2人が大人になって出会い、元々の気質も相まってお互いに良い相乗効果を生み出しながら前へ進んでいく。

    冴と冴の母との会話。
    心晴が友達と夕食に行くと言った時の母の気持ち。
    カナカナが作った羊毛フェルトのぬいぐるみ。
    自然と涙が溢れて止まらなかった。
    そして、とにかく蒼葉が良い男すぎる。好きにならないわけがない。本当にその通り。

    この物語には優しい人しか出て来ない。現実はそうじゃないかもしれないけど、「マスク世代」と呼ばれた子供達が自分らしく前を向けていることを願いたい。

    「愛も幸せも形はない。
    だけど、それが見える瞬間は本当にある。」

    明日の朝は5時起きで、野球部の試合に向かう息子のお弁当を作る。それも目に見える幸せの一つかもせれない。
    そんな日常を大事にしようと思う。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    あの時から世界が一気に変わった。一人でも何不自由なく生きていける世界になった。いや、元からそうだったのかもしれないがそれに慣れて逆に人と関わることが難しいと感じてしまう、一人の方がどうしても居心地が良くなっている。
    町から人が消え、その分携帯の中に人が溢れている当時の異様な光景。SNSで簡単に人と出逢えること。その分簡単に離れることが出来てしまうこと。目に見えないウイルスだからこそ人々がピリピリしていること。『やっぱり他人より自分』それだけが目に見えて怖かった。誰も悪くないからこそ誰も責めることが出来ないからこそぶつける所がなくやるせなかったこと。これから先一生忘れることはないと思うし、忘れてはいけないことだと思います。

    幼少期から学生卒業までの時間は人をつくる一番大事で重要な時期だと思う。
    よく、「今の若い子は~~」と悲しい言葉を聞くとがあるけど、そらそうだよな。そういう言葉を吐く大人たちは当たり前だと思っていたことが当時の子達はあたりまえなんかじゃなかったのだから。
    人生の中で一番と言って良いほど大事な時期を家に閉じ込められ人との交流が出来ない状況で生きていなければならないこと。凄く心が痛かったです、その中で一生懸命自分を探しながら生きている子供たち、この先生活していくうえで生きづらいと感じることもあると思います、それでも生きていかなければならない、働かなければならない、そんな子どもたちを私は尊敬します。大人たちは少しでもそういう子達が生きやすく、働きやすくなる世界を一緒に作っていかなければならないのではないだろうかと思いました。

    凄く考えさせられるお話でした。
    始めは私の読解力がないため、時系列と人物がゴチャゴチャになってしまったりしたけど、読み進めるうちにいろんなことが繋がっていく感じもまたすごく面白くて気持ち良かったです。
    出会えてよかったお話でした

    0
    2026年09月03日

私たちの世代は の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    私たちの世代は
  • タイトルID
    :
    2158639
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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