神の悪手(新潮文庫)

神の悪手(新潮文庫)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

俺はなぜ、もっと早く引き返さなかったのか――。棋士を目指して13歳で奨励会に入会した岩城啓一だったが、20歳をとうに過ぎた現在もプロ入りを果たせずにいた。9期目となった三段リーグ最終日前日の夕刻、翌日対局する村尾が突然訪ねてくる。今期が昇段のラストチャンスとなった村尾が啓一に告げたのは……。夢を追うことの恍惚と苦悩、誰とも分かち合えない孤独を深く刻むミステリ5編。(解説・斜線堂有紀)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    神の悪手(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1576059
  • 電子版発売日
    :
    2024年05月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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神の悪手(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    3話目まではかなり楽しく読んでいたのだけど…
    4.5話目はあんまりわからなかった
    棋士も奨励会員も、凡人の想像の範囲外で生きてあるんだろうなぁ

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    将棋にしかないどんでん返しな展開と芦沢さんの心理描写の緊張感が素晴らしかった。将棋の面白さを再認識できる作品。

    0
    2026年03月04日

    Posted by ブクログ

    買ってから将棋が題材だと気づき、不安に思いつつ読み出したものの杞憂だった。国宝を読んだ時も感じた、極める者の物語の美しさ、切迫感、切なさがある。将棋を知ってたらもっと楽しめるとは思うけれど、知らなくても物語の大切なところは十分味わえると。

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    被災経験のある棋士と避難所の性被害から逃れようともがく少女、プレッシャーにあえぐ奨励会員とアリバイ作り、詰将棋誌の編集と特殊な教義の宗教に洗脳されていた元少年、20代半ばと40代半ばの棋士のタイトル戦に潜む生き物、師弟対決に挑む棋将と対局前検分に赴く駒師。棋士に対する憧れがあるという著者による、「将棋」という独特な世界における機微を様々な切り口から描いた5編。この勝負の世界に漠然とでも関心がある人ならば、きっと響く言葉がある。

    0
    2025年03月03日

    Posted by ブクログ

    将棋、棋士のストーリー×ミステリー
    正直、将棋が趣味な人なら何倍増で楽しめる作品。
    将棋はサッパリなので、詰将棋のストーリーは、
    難解?
    将棋を全く違う戦いとしてプロの棋士と指していた
    少年の話。
    誤って先輩棋士を死なせてしまったかもと考えなが
    らタイトル戦に挑戦する棋士の話。
    いずれもラストが曖昧なまま終わってしまう

    事故による脳障害で、リハビリにより独特な感性を
    得て、将棋を指す若手棋士の話。
    将棋の駒を作る職人の話。
    将棋縛りの作品だったけど飽きさせない文章は、
    さすが!芦沢作品は短編が真骨頂だと感じた

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    将棋に関連する短編集。

    将棋に関する知識がなくても十分に楽しめると思う。
    芦沢先生の書く、じっとりとイヤな後味を引く感じはしっかりと感じられて面白かった。
    個人的にはもう少しミステリ要素があっても良かったかなと思う。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    ルールが全く分からないのに読み進められる!作品として面白い!というヒカルの碁に通ずるものがある(将棋です)。
    最初短編集とは把握しておらず、全部話が繋がっているものと思って読んでしまいやや肩透かしを食らったのだけれど、それはわたしの読み方の問題なので……。
    やはり表題となっている「神の悪手」が1番ヒリつく展開で面白かった。村尾の棋譜通りに打ってアリバイを手に入れるのか、エゴとプライドを貫いて破滅の道をゆくのか。
    清く正しく生きられない者の話こそ、創作でガンガン書いてほしいよなぁと個人的に思っている。

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    将棋の話がある短編集と思ったら5編とも将棋の話で驚き。面白いのがまた凄い。
    テーマが寄りすぎててちょっとダウン。頭で棋譜が並べられる人が読むとめっちゃおもろいと思います。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    将棋好きには
    堪らない短編サスペンス
    被災地で天才少年と出会う?
    三段リーグでの戦い
    詰将棋作成で謎の少年
    事故に遭って後遺症の残る青年
    駒師としての戦い
    見る将棋、詰将棋、タイトル戦前日の検分
    将棋の様にその先を長考したくなる展開は圧巻

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    芦沢央さんの短編集。この本の短編は、全て将棋をテーマに扱っています。”将棋の短編でミステリーが成立するのか?”と思いましたが、読んでみたら見事に著者の作り出す世界にハマってしまいました。

    アマチュア大会優勝者の小学生がプロ棋士とのイベント対局であと一手での詰みをことごとく外す手を選択する。優勝するほどの棋力がありながら、なぜそのような指し手を選択していたのか。読み間違いではなく”対局を敢えて終了させない”ための選択の裏側には盤面以外での悲しい戦いが絡んでいた…「弱い者」

    三段リーグ最終戦前日に訪問してきた友人棋士。ところが、ふとした不注意と悪い偶然から主人公である棋士は、彼の死に関わってしまう。訪問時に彼から示された対局の展開を予測した棋譜通りに対局を進めれば、自らのアリバイが成立する。プロ棋士へ最後のチャンスである対局において、アリバイを成立させる保身と、棋士として自らの判断で指し手を選択する矜持のはざまの葛藤の末に主人公が選択した手は…「神の悪手」

    他短編3編とも、将棋の知識が無くても十分楽しめる内容でした。芦沢央さんにちょっとハマっていますが、本書も期待を裏切らない完成度でした。

    0
    2025年09月11日

神の悪手(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    神の悪手(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1576059
  • 電子版発売日
    :
    2024年05月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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