十市社の一覧

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作品一覧

2021/03/19更新

ユーザーレビュー

  • 滑らかな虹 上

    相変わらず透明感のある精緻な筆致と、そこから覗く不穏さがたまらない。クラス内に紛れたいじめっ子への対策として柿崎という教師が仕掛けた『ニンテイ』という謎のゲームの設定が面白く、小学五年生が各々考えた能力を使って学校生活を送るさまはラノベのようなワクワク感に満ちている。まるで能力バトルのようではある...続きを読む
  • ゴースト≠ノイズ(リダクション)
    主人公とヒロインのありがちとも思える設定から、それぞれに予想の斜め上をいく展開で意表を突いてくる。青春の痛みを新たなかたちで描き出して、最後には晴れやかな世界が広がる。
  • 亜シンメトリー
    中熊美緒と千日顕に紫子(ゆかりこ)が絡んで、年代不明のトラブルを取材した高校生の書き起こしたテキストの解明をたどる「枯葉に始まり」と「三和音」はそのテキストが共通していたが、やや複雑であまり楽しめなかった.「薄月の夜に」では染谷亮輔から巧みに逃げ出す大島英里と保村の作戦が面白かった.表題作では文字の...続きを読む
  • 亜シンメトリー
    『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』『滑らかな虹』でミステリに新風を吹き込んだ著者による初の短編集。帯に「求む挑戦者。」とあるものの、本格推理の色は薄く、独立して謎があるというよりは、物語そのものに謎が組み込まれている印象。長編の多い著者だけに、短編の読み味が気になったが、長編と遜色ないほどの密度の...続きを読む
  • ゴースト≠ノイズ(リダクション)
    謎を核として展開するミステリではなく、そうなるだろうという予測を気持ちの良いくらいひっくり返す展開で魅せるミステリ。そして、それが一度だけではなく、何度も何度もなのだ。各エピソードだけで短編が書けるのではというネタを惜しげもなく注ぎ込み幽霊と呼ばれる主人公の男子高生と彼が見えて話しかける女子高生の2...続きを読む

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