青い鳥

青い鳥

825円 (税込)

4pt

村内先生は、中学の非常勤講師。国語の先生なのに、言葉がつっかえてうまく話せない。でも先生には、授業よりももっと、大事な仕事があるんだ。いじめの加害者になってしまった生徒、父親の自殺に苦しむ生徒、気持ちを伝えられずに抱え込む生徒、家庭を知らずに育った生徒──後悔、責任、そして希望。ひとりぼっちの心にそっと寄り添い、本当にたいせつなことは何かを教えてくれる物語。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

青い鳥 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    苦しくなって、嬉しくなって、何度も泣いた。
    吃音でうまく話せない村内先生は、たいせつなことしか言わない。
    生きづらさを抱える中学生たちの心の奥に寄り添っていくお話。

    理性が出来上がっていく途中である中学生という中途半端な年頃、学校という狭いコミュニティの中では大人の世界よりも過酷な子供の残酷さがあ

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    受験生だけど、この夏休みどうしても本が読みたくてこの一冊を選びましたが、大正解。本当に読んで良かった。購入して再読したい。
    村内先生のようにたいせつなことを教えるのは私には難しい気がするけれど、子どもたちにそっと寄り添い、そばにいられるような先生に私もなりたいです。受験が終わったら重松清さんのほかの

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    心温まる連作短編小説。様々な課題を抱えた中学生の話なのですが、この本のヒーローは、吃音で地味でモッサリしていて(確か)お腹も少しでている、でもいつも本気で、大切なことしか発言しない中学校の村内先生。
    心配な生徒のそばにいることが仕事と言う。嘘の考え方が秀逸だなと思った。嘘をつくのはその子がひとりぼっ

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    泣いてしまった。特に最後の話。
    小説の感想って本当に難しい。

    村内先生のように、子どもの話をしっかりと聞いて、信じて、その子の居場所になれるような大人でありたい、と思う。

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    大好きな本。
    こんな大人に出会いたかったなって思うし、なりたいなとも思う。
    出会えなかった分、私が周りや子どもにとっても村内先生になれたらいいんだけど。難しい。
    私自身もまだ嘘をついてしまう。

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    大変心が熱くなる作品でした。
    孤独感の強かった中学生の自分に贈りたい1冊です。
    また、孤独感を感じた際には、何度も本作を読み返そうと思います。村内先生のように、ひとりぼっちな人にそっと寄り添える人になれるよう生きたいと思いました。

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    吃音を患っている友達が小学校の時にいた。その時、なんであんな話し方なんだろう?って疑問に感じたことをきっかけに吃音というものを知ったから、のめりこんで読めました。泣ける本でした。

    0
    2025年03月02日

    Posted by ブクログ

    さだまさし氏の「償い」に影響を受けているのだろうか、この曲を弾き語った時に聴者からこの本を読んでほしいと借りた。この本に収録されている「おまもり」という短編である。ストーリーが似ている。どちらのラストにも込み上げるものがある。読んでよかった。

    せっかくなら、と他のすべての話も読んだが、これがまた素

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    自分が辛かった学生の頃に読んで今でも記憶に残っている
    こんな先生がいたら、、と当時から10年以上経っても思わずにはいられない

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    村内先生が登場するたびに涙が出てきて感動させられぱっなしでした。
    読んでいて切なく苦しくなるところもありましたが出会えてよかった本のひとつになりました。

    0
    2024年11月23日

青い鳥 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

重松清 のこれもおすすめ

青い鳥 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す