はるか、ブレーメン

はるか、ブレーメン

小説・文芸
940円 (税込)

4pt

小川遥香、16歳。3歳で母に捨てられた彼女は祖母も亡くし、天涯孤独だ。走馬灯をつくるために人生の思い出をめぐる旅行会社〈ブレーメン・ツアーズ〉と出会い、幼なじみとともに手伝うことに。そんな折、自分を捨てた母から「会いたい」と連絡が来て ――。「記憶」とは、「大切な思い出」の持つ意味とは何か。家族の繫がりを描く、感動長編。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    はるか、ブレーメン
  • タイトルID
    :
    1871871
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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はるか、ブレーメン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルのインパクトとジャケットの綺麗さに惹かれて購入しました!
    ブレーメンツアーズという旅行会社の走馬灯の絵師という奇想天外な職業について読み進めていく内に奥が深いなと感じて徐々に興味をそそられました。
    走馬灯について色々と考えさせられる内容で自分が生まれた時から今までの人生で起きた出来事を走馬灯の絵師に覗いて貰ったら色が付いているのはどんな思い出なのかなぁと想像しました。
    誰でも後悔している事はいくつかあると思いますがそれが人間らしさであり大切な事だなと思い、後悔すらしなかったら自分が間違った事をしてしまったという認識すらないというのは恐ろしい事だなと…
    主人公の遥香は幼い頃に母親に捨てられてしまい祖母も亡くなってしまいましたが母親が亡くなる前に再び会って思い残す事なく色々な話をした事で悔いが無くなったのは本当に良かったと思います。
    自分が遥香の立場だったとしても10年以上会っていない母親に会うのは相当な決意と緊張の場面になるなと想像しました。

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    昔ブレーメンに住んでいたためか、本屋でふと目にした重松清x本書タイトルで、思わず手に取ってしまった一冊。
    人に触れることで、その人の過去を見ることができるという特殊能力により、人間の内面、それを通じた家族愛、葛藤を丁寧に描写している。
    ストーリー全体として急転直下な動きは無いものの、この後どうなってしまうんだろうか、とページを捲る手が止まらなくなるほど入り込める作品。
    電車内などの公共の場で本書を読むことは推奨しない。涙が溢れるのを堪える必要がある。
    最近の動画ストリーミングサービスは、地上波でないことを良いことに、過激な表現、ともするとどれもが同じように見える作品が多い印象。そんな現状に辟易としているなか出会った本作は、久々に心を潤してくれた良作だった。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    久々の重松清さんの作品
    走馬灯の絵師たち?のお話。走馬灯とは死の直前に見るという自身の記憶。そもそも走馬灯とは影絵の細工が施された筒状の紙灯籠のこと。
    それを生前に内容を確認して作り直す事ができる人を走馬灯の絵師という、というのが本作品ての設定になっている。
    主人公のはるちゃん、その母親のふうちゃん 本当に親子かと思うくらい性格が違っているように感じた。はるちゃんもナンユウくんも優しくて良いなあと思った。
    同じ時間をともに過ごした家族でも、各個人によって思い出、なつかしく思うもの、そして記憶に残っているものは違う、確かにそう思う。でも、それはそれでイイ。個人の価値観なので。
    さて、自分の走馬灯には何が描かれるんだろうか?

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    物心つく前に母親から捨てられた高校生遥香と、早逝した兄の影を両親から背負わされたナンユウの2人が、ある時「人の記憶・走馬灯に残る思い出を観る」能力があることを知る。
    走馬灯を書き換えるサービスを行うブレーメン・ツアーズの人たちと出会い、2人はさまざまな人のあらゆる記憶を覗いてしまう。

    「その人が生きた証としての記憶」をテーマに、「人生の最期に一生を総括する走馬灯」をモチーフとして、高校生2人がそれぞれ成長し、家族とあらためて向き合っていく物語です!

    重松さん、すごいなぁ…!感動…!!

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    走馬灯 に焦点を置いてある本。
    重松清さんの作品は、ファンタジー要素もありつつ、しっかり現実と向き合わせられるような作品が多いが、これもその一つだと感じる。

    悔いがあってもいい
    悔いがあるからこそ人生
    楽しいだけが人生じゃない

    辛いことがあっても、決してそれだけではないよなあと深々と考えさせられた。

    楽しいことのが多いはずなのに、辛いことや悲しいことのせいで人間はあっという間にどん底にいる気持ちになるけど、いつかそれも含めて懐かしいと思うことができるからこそ人生なんだなあと思った。

    はるちゃんがお母さんと呼んだ場面はグッとくるものがあり、涙がでそうになった。

    また読みたい。

    0
    2025年06月23日

    Posted by ブクログ

    重松清さんの長編意外にも初めてでした!
    友達にオススメされて読み始めて、夢中になってどんどん読みました!
    記憶の断片を集めていくのがちょっとミステリーっぽくて面白かったです

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    序盤は、この本おもしろいのかなー?と感じながら読んでいました。中盤あたりで話が進み一気に引き込まれ、そこから最後まではあっという間に感じるほどでした。良い作品でした!
    人生とは?後悔とは?幸せとは?作中で登場人物が語り合う人生論が、ホントにそうだよなぁと共感する言葉ばかりでした。それなりにページ数があるので読み始めるには覚悟が必要ですが、またあとで読み返す作品になりそうです。

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    走馬灯を作る仕事に関わることになる高校生のはるか。
    幼馴染のナンユウ君とともに人の走馬灯を見ることで、人の記憶や想いに寄り添っていく。
    楽しい記憶もあれば辛い記憶もある。
    辛い思いも楽しい思いも一つの人生だと思うと、平等に人は思い出を受け入れないといけないのかなと思う。
    生きていれば後悔は必ずする。そう思うことで少しは肩の力を抜いて前に進めるのかな。
    人が生きることをテーマにした重松さんの作品は色々と考えさせられます。
    あとがきで重松さん自身も、病気で苦しまれている部分もあり、それを作品に活かす姿は流石だなと思います。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    人の記憶ってなんなんだろう。
    死ぬ時どんなことが見えるんだろう、なんか深く考えさせられました。
    今死ぬとしたら何が蘇ってくるか、なんて読みながら想像させてくれる本でした。
    後半の、はるかのお母さんとの話は早く結末が知りたい!と思い、次々と読み進められました。
    読み終わって、良かったなーはるか、と思って終われたのがホッとしました。

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    「走馬灯の絵師」という設定がおもしろい。はるちゃんとナンユウくんがともに特別な力を持ってたりやや強引さを感じる部分もありますが、まあいいでしょう。
    ナンユウくんのキャラがキラリ光って、楽しく読ませていただきました。

    0
    2025年08月08日

はるか、ブレーメン の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    はるか、ブレーメン
  • タイトルID
    :
    1871871
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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