あすなろ三三七拍子(上)

あすなろ三三七拍子(上)

726円 (税込)

3pt

藤巻大介、四十五歳、総務課長。ワンマン社長直命の出向先は「あすなろ大学応援団」!? 団員ゼロで廃部寸前の『団』を救うため、大介は特注の襟高学ランに袖を通す決意をする。妻と娘は呆れるが、社長の涙とクビの脅しに、返事は「押忍!」しかありえない。同い歳のOBにシゴかれて、学ラン姿は街中の笑いもの。しかし『団』を復活させなければ、会社に彼の席はない。団旗を掲げ太鼓を叩き、オヤジ団長・大介、全力疾走!

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  • あすなろ三三七拍子(上)
    726円 (税込)
    藤巻大介、四十五歳、総務課長。ワンマン社長直命の出向先は「あすなろ大学応援団」!? 団員ゼロで廃部寸前の『団』を救うため、大介は特注の襟高学ランに袖を通す決意をする。妻と娘は呆れるが、社長の涙とクビの脅しに、返事は「押忍!」しかありえない。同い歳のOBにシゴかれて、学ラン姿は街中の笑いもの。しかし『団』を復活させなければ、会社に彼の席はない。団旗を掲げ太鼓を叩き、オヤジ団長・大介、全力疾走!
  • あすなろ三三七拍子(下)
    726円 (税込)
    地獄の合宿を終え、『団』として成長した団長・大介と三人の団員たち。しかし初陣直前、鼓手・健太の父が危篤に陥る。軋轢を抱えながら向き合う父子に、オヤジ団長・大介が伝えられることはあるのか。誰かを応援すること、誰かの思いに真剣になること、応援とはいったいなんなのだろう――。人生の岐路に立つ若い団員たち、重い荷を負う同い歳たち、そして同じ時代を生きるすべてのひとに、届け、オヤジの応援歌!

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あすなろ三三七拍子(上) のユーザーレビュー

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    購入済み

    目から汗が…

    2016年05月18日

    通勤の電車の中で何度も目から汗が滲んでしまった。
    重松作品の中でもかなり好きな作品。

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月29日

    いつも通りドラマは見ないので今回も活字版を貫いてますが・・・
    大介という人物が、父として中間管理職としてそして一人の男として経てきた人生の中で思う様々な心の動きが結構沁みてきます。
    周りのキャラも個性的で後半期待です。

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月16日

    テレビドラマを見て、原作を読みました。応援団あるある満載。
    愛すべき登場人物たちと、いつまでも一緒にいたくなる作品です。下巻が楽しみ。

    ドラマも原作のイメージ通りで素晴らしい出来映えだと思います!

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月24日

    出身校の応援団が廃部になりそうで、奥の手を使った社長!
    部下を社会人枠で受験させ、応援団に入部させる。
    まあ、なんともワンマンです。
    それでも、頑張る課長・大介。

    待望の入部希望者も入りますが、これまた一癖も二癖もあるメンツ!
    どうなることでしょう……

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月20日

    OB軍団の応援が熱い!

    原先生や沙耶の理屈は確かにその通りなんだけど、下らないと一蹴してすむ話でもないんですよね。

    そんな沙耶達や大介がどのように共存していくのかが楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月20日

    リストラ候補の中年サラリーマンが、廃部寸前の大学応援団に出向!って設定が現実にはあり得ないんだけど、いちいち何故か泣けてくるオヤジ小説。
    「組織とは」とか「男とは」とか、会社内で言い出したら絶対若手には嫌われる。だからゆえに、重松小説は中年サラリーマンにはストレス解消の清涼剤のような作品だ。「学ラン...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月16日

    大学の応援団存続のためとはいえ、そこまでやる?って言うのは横に置いといて――やっぱり男のロマンなのかな。男の子のロマンとも言えるかも。ひたすら応援するって‥‥何なんですかねぇ。でも、フレーフレー あすなろ大学応援団!!!

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月11日

    時代遅れだけれど,忘れたらあかんもんがある。そんな感じの作品。一生懸命で涙もろい。やっぱり男はこうでないと,と思ってしまう。下巻も楽しみです。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月29日

    中年オヤヂが大学の応援団に、って荒唐無稽すぎるやろ~と思ったら、意外とスンナリ馴染めました。

    そういえば、ウチの高校にもガチガチでゴリゴリの応援団があったなぁ。
    今思い出すと、かなりカッコ良かったような気がします。

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月29日

    アナクロ応援団というシチュエーションでわかるように、基本ドタバタ喜劇です。
    しかし上手いというかズルイですよね、重松さん。そんな事あり得んよと思いながらもグイグイ引き込まれ、手口は重々承知なのですが、それでも笑わされたり、泣かされたり、見事に手玉に取られてしまいます。
    一生懸命さが心地よい小説です...続きを読む

    0

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