カモナマイハウス

カモナマイハウス

小説・文芸
968円 (税込)

4pt

3.8

空き家の数だけ家族があり、家族の数だけ事情がある――。

不動産会社で空き家のメンテナンス業に携わる孝夫。
両親の介護を終えた妻・美沙は、
瀟洒な洋館で謎の婦人が執り行う「お茶会」に参加し、
介護ロスを乗り越えつつあった。
しかし、空き家になっている美沙の実家が、
気鋭の空間リノベーターによって遺体安置所に
改装されようとしていることを知り……。
元戦隊ヒーローの息子・ケンゾー、
ケンゾーを推す70代の3人娘「追っかけセブン」など、
個性豊かな面々が空き家を舞台に繰り広げる
涙と笑いのドラマ、ここに開幕!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    カモナマイハウス
  • タイトルID
    :
    2285802
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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カモナマイハウス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学生時代に読んだ『きみの友だち』で感じた
    「本って面白いな」という感覚を久しぶりに思い出した。

    重松清作品の魅力は、誰か一人が正しくて、誰か一人が間違っているという描き方をしないところだと思う。

    同じ出来事でも、

    * 空き家を負債と見る人
    * 思い出の詰まった実家と見る人
    * ビジネスチャンスと見る人

    それぞれの見え方があり、どれもその人にとっては真実である。

    『きみの友だち』を読んだ時もそうだったが、重松清は「正解」を示すのではなく、人それぞれの見ている景色を描いてくれる。

    だから読んでいて、

    「この人にもこういう事情があったのか」

    と考えさせられる。

    仕事でも同じことを感じる。

    営業や不動産投資は、商品や物件を扱っているようで、実際には人と人との関係性で成り立っている。

    顧客、社内、銀行、管理会社、それぞれが違う景色を見ている。

    その景色を理解し、一歩歩み寄れる人は意外と少ない。

    だからこそ、

    「この人、わかっているな」

    と思ってもらえた時に物事は大きく前進する。

    私は営業や不動産投資の面白さも、そこにあると思っている。

    相手の見ている景色を理解しようとすること。

    重松清の小説は、その大切さを改めて思い出させてくれた。

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    マダム・みちるのお茶会/お父さん、家で泣いたことありますか?/空き家には悪だくみがよく似合う/追っかけセブン、登場/もがりの家/マダムの正体/時代の荒野を駆け抜ける男/うつせみの庵へ、いつか、ようこそ/アラ還夫婦の結婚記念日

    家族もいろいろ家についての思いもいろいろ

    空き家……誰も住まなくなった家を どうするか
    何とか利用する? 
    すっぱり売りに出す?
    空き家を管理するビジネスがあれば
    空き家を利用するビジネスもある
    長年家族が住んできた記憶を持つ家は何を思うのだろう

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    重松さんのほんわかホームドラマ。
    丁寧な生き方
    コミュニケーションをしみじみ味わう。
    近年の作品では
    一番かも。

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    空き家を管理する人の話。
    まだ自分は感じたことのない、家族とのつながりの難しさや、憧れへの想いを知ることができる

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    最初は面白かったんだけど、追っかけセブンが登場してきたあたりから失速。
    追っかけセブン暑苦しいというか、めんどくさいというか、、、

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    重松さんの小説を久しぶりに読んだけど、やはり家族を描くのがとても上手だなぁと。
    空き家問題と家族を絡めて、切ないけど重くなくて、時々クスッと笑える感じもあり、楽しく読めました。ホームドラマっぽい^_^

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    垣谷美雨の空き家と移住 を読んだ直後なので、空き家とひとくちに言っても切り口が違うと感じ方も全く異なる。空き家が増えても必要な場所にある訳でもなく維持も解体も大変。都会では住宅難。話題が多すぎて全部回収できてない気もする。が私自身は実家がもやいの家になったとしてもOKだな、と思った。自分が家を出たあと実家が引越して新築した家なので、思い入れがない。育った家だったら、どう感じるかな。

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    両親がなくなって使われなくなった空き家、離婚して使われなくなった空き家。いろんな空き家が出てきます。

    サロンとしてお茶会をひらくマダム、火葬待ちの安置所としてのビシネスを立ち上げるビジネスマン、空き家を傷まないよう管理する不動産会社。

    重松作品なので、空き家にまつわる家族の物語になります。親の介護が終わり親の家を相続することになった人、相続しなかった人にささる作品です。

    両親が長年住んだ家、子供である自分が一時期住んでいた家、その家が空き家になったとき、人によって思い入れが違います。

    親を看取った様に、空き家も看取ってほしいという著者の願いが込められているように感じました。

    先月母を看取り、相続を考えないといけない自分自身にとってはとても現実的なテーマでした。

    追っかけセブンの皆さんがすごすぎます。つらい時期があればこそかもしれませんが、このような70代がある意味理想です。うらやましい。






    0
    2026年09月22日

カモナマイハウス の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    カモナマイハウス
  • タイトルID
    :
    2285802
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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