その日のまえに

その日のまえに

652円 (税込)

3pt

余命の告知を受けた妻と、新婚時代のアパートを訪ねる僕たち…「その日のまえに」。妻の最期を、二人の息子とともに見届ける「その日」。妻が亡くなった病院の看護師さんから、ある日、お目にかかりたい、と連絡がきた…「その日のあとで」。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか──。死と向かいあう人々の切なくもけなげな姿を描き、幸せの意味をみつめる連作短篇集。“王様のブランチ”で「BOOK大賞」を受賞した涙の感動作!

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その日のまえに のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by 読むコレ

    購入済み

    危険な一冊w。途中から通勤電車での読書を諦めました。新幹線で読了グチョグチョです。

    1
    2013年10月15日

    Posted by ブクログ

    子供ができてからの再読。
    かつては遺された遺族目線で読み、今回はこの世を去る死者目線で読んだ。
    有限の時の中で、誰に、何を、どのように残していけば良いのか。そんなことを考えるきっかけになる話だと思う。久しぶりに本を読んで、泣いた。

    0
    2024年09月11日

    Posted by ブクログ

    「死」をテーマにした短編小説で、一見するとばらばらの物語なのだけれど、物語につながりがあっておもしろかった。
    あまり本を読んで泣いたことはないのだけれど、涙が出てしまった。

    自分が子どもを出産してから、生きることや死ぬことについてよく考えるようになって、このお話を読んでまたさらに考えた。今やってお

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    大切な人の死について。

    わかっていても泣いてしまう。
    突然の死ではなく、徐々に病に蝕まれていくその日に向けてどう過ごすか?

    色々考えさせられるし号泣した。
    その日は予告されることもあるし、突然のこともある。
    どちらでも日々を大切に過ごさないといけないと考えました。

    素敵な作品でした

    0
    2024年09月01日

    Posted by ブクログ

    命の儚さと大切さを教えてくれる作品。「その日」が事前にわかるからこそ、準備できることもあれば辛くなることもある。本人はもちろんだけど、家族の気持ちになると自然と涙が溢れてくる。読んでいる最中も読んだ後も、家族に対して優しくなれる作品。ストーリーとしても、短編が連続した後、最後の作品で色々回収され、シ

    0
    2024年07月18日

    Posted by ブクログ

    死を扱うテーマであるものの、そんな中でも前向きに生きることや日々大切に生きることを学ばせてくれる本です。

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    亡くなる人と、それに向き合う人の連作短編集

    以下、公式のあらすじ
    ---------------------
    僕たちは「その日」に向かって生きてきた――。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見

    0
    2024年04月24日

    QM

    購入済み

    泣きどおし

    大変。短編編成なんだけどどの話も泣けるのはもちろん、冗談抜きで10ページに一度はウルっときた。最後のお話は本当にずっと泣きどおし、泣きながら読んだ。

    #泣ける #感動する

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    変わり映えのない毎日に嫌気がさしていた日に読みました。スタバで読んでたら号泣。家でゆっくり読むことをおすすめします。明日は何をしようかな?健康がいちばん。

    0
    2024年03月09日

    Posted by ブクログ


    病気をきっかけに遺してゆく人と、遺される人たちの切なくも希望に満ちた物語の連作。

    予想もできないほどはるか彼方にあった「死」の存在が、ある日突然目の前にやってきた。
    その時がきたら、わたしはどんな気持ちになるか想像しながら主人公と物語を進めていった。

    「その日」がきたら、悲しい出来事で終わらせ

    0
    2024年02月26日

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