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Posted by ブクログ
子に読ませたい一冊です。
吃音のある「少年」が、さまざまな出会いや経験を重ねながら成長していく姿を、7つの物語で描いた作品。
「きよしこ」って何だろう?
そんな小さな疑問から始まり、気づけば物語の世界にぐっと引き込まれていました。
特に「乗り換え案内」と「北風ぴゅう太」は胸が熱くなり、「ゲルマ」と「交差点」は、いろんなことを考えさせてくれる物語でした。
そして、この作品は始まり方も終わり方も本当に素敵です。
読み終えたあと、静かな余韻が長く心に残りました。
最初から最後まで大好きだと思える作品。
また、読み返したい一冊です。
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重松清作品の中で特におすすめ度
⭐⭐⭐⭐⭐
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Posted by ブクログ
誰しもが、誰かに伝えたいことを抱えている。色々な理由で話せなかったりすることもある。「一人」のときもあるけど「独り」じゃない、「ひとりぼっち」じゃない。誰かがきっと、わかってくれる。そう思えた。
少年が少年であった頃のお話たちは、どれも別れや悲しさを帯びている。しかし、それこそが少年を強くさせているのではないのだろうか。
生きづらさや恥ずかしい思いなんていう簡単な意味付けを、僕はこの小説にはしない。自分の悩みや苦悩は、他の誰でもない自分のものであることを作者は絶対に知っているから。
だから、作者は「そばにいる」ことだけを望む。一人で乗り越えようとする人たちを包み込み、温めるように。
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小説・文芸
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