乾緑郎の作品一覧

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作品一覧

2024/02/28更新

ユーザーレビュー

  • 機巧のイヴ(新潮文庫)
    スピンオフをアンソロジーで読んで、面白かったので本編を購入。奥深い、味わい深い面白さ。
    生身の人間と変わらない外見や動きを備えた機械人形が存在するようなSF性と、武士や忍びが活躍する江戸風の舞台。歯車やバネがみっしり詰まっているのに、関取に想いを寄せたり願掛けをする人形。由来も仕組みも説明のつかない...続きを読む
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)
    これに限った話ではないのですが何書いてもネタバレになりそうです。大正女学生の少し大人びた冒険から始まり、途中から凄い展開になっていきます。そして最後は煽れんばかりの愛あるSF…という。簡潔に言うと「かなり面白いオススメの作品」です。
  • 戯場國の怪人
    面白かった!
    これぞエンタメ!って感じ。
    もうなんかいろいろごちゃ混ぜで、もともと知ってたいろんな登場人物やエピソードがぐつぐつ煮られてひとつの丼に盛られて出てきた印象。
    でも人が誰かを恋しく思うせつない気持ちがずっと軸にあるので、こんなにふざけてるのに乱雑乱暴な読後感ではない。
    この作者の他の作品...続きを読む
  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)
    機巧のイヴシリーズ完結編。

    シリーズを読み終え、今後、日本で本作を超えるSF物語が生まれるのだろうか...
    それ程の余韻に浸れる作品でした。

    大きく分けると大正時代と昭和初期を彷彿させる時代設定での二部構成。

    大正時代と言えば何を思い浮かべますか?

    大正浪漫、ハイカラさん、そうです、全部入っ...続きを読む
  • 完全なる首長竜の日
    久しぶりに一気読みしました。気になってほんとに止まらない。色んな布石が繊細でリアルで(でもほんとのrealではなくて)…ナッツのように後引く話でした笑 そして最後がまた…終わり方が良いですコレは大賞とりますね。ぜひ読んでいただきたい作品です。メチャクチャ面白かった。

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