乾緑郎の一覧

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作品一覧

2023/07/20更新

ユーザーレビュー

  • 機巧のイヴ―帝都浪漫篇―(新潮文庫)
    機巧のイヴシリーズ完結編。

    シリーズを読み終え、今後、日本で本作を超えるSF物語が生まれるのだろうか...
    それ程の余韻に浸れる作品でした。

    大きく分けると大正時代と昭和初期を彷彿させる時代設定での二部構成。

    大正時代と言えば何を思い浮かべますか?

    大正浪漫、ハイカラさん、そうです、全部入っ...続きを読む
  • 完全なる首長竜の日
    久しぶりに一気読みしました。気になってほんとに止まらない。色んな布石が繊細でリアルで(でもほんとのrealではなくて)…ナッツのように後引く話でした笑 そして最後がまた…終わり方が良いですコレは大賞とりますね。ぜひ読んでいただきたい作品です。メチャクチャ面白かった。

  • 決戦!大坂城
    すごくおもしろかった。
    子ども向けの本だと出てこない武将が登場するのがうれしい。それから、いろいろな作者の短編集だから、この人から見たあの人と、別の人から見たあの人が違うのもおもしろい。このシリーズは全部読みたい。
    一番よかったのは「黄金児」で、その次は「忠直の檻」。(小5)
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)
    普段あまり手にすることのないSF、時代物、そんな一見して交わることのなさそうな2つのジャンルが掛け合わさるととんでもない作品が生み出されました。

    その名は「機巧のイヴ」。

    主人公を変えながら進む5作の連作短編が生み出す衝撃の面白さ。

    江戸時代を匂わせる時代設定の中で、現在の科学技術でも創り出す...続きを読む
  • 機巧のイヴ(新潮文庫)
    機巧人形と人…
    江戸時代の日本に似た世界が舞台でしたが、将来来るかもしれないアンドロイドと共存する世界…の、先駆けのようなものを感じました。

    人の魂は何処に宿るのか?
    アンドロイドに魂は宿るのか?
    人と何が違うのか?
    考えさせられました(哲学的な意味で)。

    と、さらにですが、物語としても凄く面白...続きを読む

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