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Posted by ブクログ 2011年11月26日
忍び物など司馬遼太郎の「風神の門」以来であったが、初めから回想シーンに突入し、いつまで立っても戻らないのでおかしいなあと思っていたら、何時の間にか次元が同一になり、四次元パラレル宇宙時代劇へと変貌して行ってしまった。忍びの話自体も面白く、それがSF的な話へと移って行くという、これまでにない展開に驚い...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月09日
南北朝の対立から、本能寺の変まで、時代を裏側から操る闇の職人集団。時空を自在に超える伊賀の忍びと、不老不死の力で対抗する謎の左術師、怨念の争い。超盛りだくさんの要素で、大長編になるところを大胆に突っ走った快作です。登場人物も魅力的なんですが、物語の展開のスピード感に気持ちが入り込むところまで行かず、...続きを読む
Posted by 読むコレ 2013年03月09日
第9回の「このミス」受賞作家による忍者ものの
時代小説。時代ものですが割と自由な作風でしかも
忍者ものなので苦手意識のある方でも読み易い気が
しますね。作者自身は舞台脚本を書かれているだけ
あって文章も読み易く、情景が想像しやすい。
ただちょっと時間軸が分かり難い...かな?
伊賀の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月17日
伊賀の上忍・百地丹波によって一流の忍者に育てられた文吾は、何ゆえ忍びを目指すのか思い悩む。やがて北畠(織田)信雄率いる大軍が伊賀に迫る―。第2回朝日時代小説大賞受賞作(「BOOK」データベースより)
『忍び秘伝』もそうだったから、多分そうなんだろうなぁとは思ってましたが・・・。
あー、やっぱり...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月20日
歴史SFファンタジー、かなぁ、、、。
信長の伊賀攻めや本能寺の変の裏の真相だったり、石川文吾(五右衛門)や観阿弥・世阿弥の出自の伝説を絡ませたり、面白い要素は多分にあったのだけれど、時空超えとか、あまりにリアリティがなくて、ウーン、て感じ。歴史小説だと思って読んだのがそもそも間違いだった。読みやす...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月17日
大好きな戦国忍者ものであり、しかも期待の新人ということもあり、かなりハードルを上げて読んだが・・・。
登場人物の信長や松永久秀などは形式化されており、時代小説の醍醐味は半減。
また、随所にちりばめられたエピソードも目新しいものもないため、不満ののこるところ。
また、本能寺の変に関する新解釈がラストで...続きを読む
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