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現役鍼灸師が描く、鍼灸×ミステリーです! 鷹野鍼灸院は院長・鷹野がほとんど不在のため、新米鍼灸師の真奈がほとんどひとりで切り盛りしている。ある日安産の灸を所望して、妊婦の史恵がやってきた。史恵との関係は良好に進んでいたが、ある日、史恵の旦那が施術を止めるよう怒鳴り込んできた。たまたま帰ってきて、史恵を見た鷹野は、ある可能性を見出し……。ほか、盲目の天才鍼灸師の隠された過去や、鍼灸業界の暗部など、さまざまな事件に挑む! 『このミス』大賞シリーズ。
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Posted by ブクログ
話の展開が面白くなって来た。鍼灸院の治療内容は、参考になるのと、次の会話は面白い。
p64
「愚者は人に教えたがる、賢者は人から学びたがる。シェークスピアの言葉だ。知っているか」
「シェークスピアのことばで?知りません」
腕組みをし、鼻の穴を広げて言う鷹野に、うんざりした気分で私は答える。
「他人を弟子役にして師匠ごっこをやりたがる人間なんて、ろくなのがいないってことさ」
「先生、たぶんそれ、シェークスピアじゃなくてチェーホフだと思います」
うっと声を詰まらせ、椅子からずり落ちそうになる鷹野に、聞き流してやればよかったかなと私はちょっと反省した。
p148
柔整とは柔道整復師、つまり接骨院や整骨院などで骨折や捻挫などの外傷を治療するための国家資格だ。
鍼灸院と言う特別な世界の舞台なのだが、何故だか話に吸い込まれて行った。とても面白いお話でした。
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