「円地文子」おすすめ作品一覧

【円地文子】の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2016/03/18更新

ユーザーレビュー

  • 妖 花食い姥
    老いるということ。老いてもなお消えない性というもの。それが渾然一体となって創り出す一種のファンタジー。そんな作品ばかりの重たい短篇集。この本に収録されている一種の作者の回想録的な「川波抄」には、主人公が若い頃に、実家の女中だった事もあるある娘から突然求愛まがいの告白をされてその性的な接触に嫌悪感を持...続きを読む
  • 食卓のない家
    柄谷行人「倫理21」の中で言及されていたので読んだ。
    70年代の連合赤軍が起こした一連の事件をモチーフにしている。八ヶ岳山荘事件(あさま山荘事件がモチーフ)に関連したリンチによる殺人罪(幇助)に問われた息子を持つ父親を主軸に展開される。

    どうもこの手の小説を読むと気が立って仕方ない。そもそもの小説...続きを読む
  • なまみこ物語
    王朝時代の日本の恋はとても雅だったのだなあと
    時おり入り混じる古文が懐かしくいっそう読書を楽しくさせてくれました
  • 雪燃え
    これが連載されていたのは昭和38〜39年。
    そして物語の時代背景は昭和29年頃の話。
    そんな時代の話であるのに、全く古さを感じない。
    日本の独特な家元制度のある世界(ここでは茶道)の、
    限られた特殊な内々の話に終始するこの小説は、
    外界の時代背景がそれほど細かく書かれていないがため、
    昔っぽさを感じ...続きを読む
  • なまみこ物語
     古典強化お薦め品その5。
     まろやかで古雅な文体と、本来の文庫本サイズの小さいフォントのせいで、敬遠されてしまうかもしれませんが……。
     
     著者が自分の幼い頃に、家で見た古書「なまみこ物語」(なまみこ=ニセモノ、半人前の神子の意)の内容をふと思い出し、記憶を頼りに綴ってゆくという形式の表題短編小...続きを読む

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