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毒親と絶縁する
「教育虐待」とは何か? 気鋭の若手評論家として活躍する著者が、なぜ両親との「絶縁」を宣言せざるを得なかったのか? 高校一年の冬に発症以来、現在まで続いている「パニック障害」の恐怖。それを引き起こした原因ともいえる、「教育」の美名のもとでの両親による「教育虐待」。そして結婚を機に両親との過去に正面から向き合おうとした結果、「絶縁」という選択に至った結末……。自らの半生をつまびらかにする衝撃の告白は、著者と同様の体験を持つ読者に向けて、逃げ方と戦い方の範を示す。 -
到着ロビーでつかまえて
一人でいいと思ってた。「あの人」と会うまでは── 人々が行き交い、時々出会う場所──羽田空港。 緊張しいな性格から何をやってもうまくいかない翼が出会ったのは、空港で日々誰かを待ち続ける謎の青年・二階堂。 翼は二階堂のことを警戒していたが、とある出来事をきっかけに関わりあうようになり……。 羽田空港やジャンボ旅客機の魅力を紹介しつつ、生き方が不器用な青年二人の静かな交流を描く。 静謐でほろ苦い出会いと別れの物語──。 -
神のちから
さくらももこの発想の原点! あたりまえの日常世界から、いつのまにか不思議な世界へ…。やりたい放題がここに復活! 「神のちから」初公開キャラクターイラスト全41点収録。作者自身によるコメント付きです! -
政界ヤクザ
日本の戦後政治、それはフィクサーや大物右翼、総会屋など黒い人脈とのつながりの歴史でもある。ある者は戦中の混迷期に暗躍して政財界に君臨し、ある者はアメリカや北朝鮮との橋渡しをして利権をむさぼり巨額の富を得た。つかず離れず彼らと関係をなし、ときに政治生命を断たれるにも関わらず続いてきた「裏社会との黒い蜜月」とはいかなるものだったのか? 「桜を見る会」にも表れたそのズブズブの構造を明らかにする。 <本書の目次> 序章 安倍首相が隠したかった黒い紳士 第1章 政界ヤクザの系譜 宿敵・西武鉄道株を買い占めた横井 小佐野も児玉も……皆、死んだ 第2章 バブルを泳いだ総会屋の生態 小川薫周辺のソーカイヤたち オールスターで大荒れの日本通運総会 野村證券事件の主役 打ち出の小槌の銀行 ノーパンしゃぶしゃぶに集う名士 第3章 原点は満州・上海人脈にあり 満州・南京傀儡政権が生み出す“宝” 阿片と偽札のマネーテロ 日銀金庫から消えた大量のダイヤ 謀略に使われた国民の接収資産 現代に残る「キャノン機関」の黒い人脈 第4章 海外から襲来した仁義なき戦い 米国で火を噴いた大疑獄事件 謎の死を遂げたキーマンたち 闇社会結集を求めた自民党 ロッキードを食った「刎頸の友」 次世代の政治家が潰れたリクルート事件 第5章 政界のドンが転落 公取委を脅してゼネコン汚職 金丸最後の砦となった北の利権 泉井マネーなど疑惑塗れのYKK包囲網 横井英樹とはいったい、何者か 「あの時撃ち殺しておけば」と言われ 第6章 最後のフィクサーと新しいネット右翼 六本木・TSKビル争奪をめぐる激闘 朝鮮総連本部ビルを売却する ネット右翼を喜ぶ自民党政権 政治家とヤクザは表裏一体 -
スパイの妻
選ぶべきは愛か、大儀か――。 第二次大戦時、混沌する運命に翻弄される男女の愛憎を描く、 究極の歴史サスペンス! 1940年、太平洋戦争前夜の神戸。満州事変以降、国内外で不穏な空気が漂う最中、福原聡子は仕事で満州へ赴いた貿易商の夫・優作の帰国を待ちわびていた。しかし、帰国後の優作は人が変わったようで、憲兵隊からも目をつけられ始める。満州で何があったのか、夫は何を隠しているのか。優作と家庭の幸福を守るため、夫の秘密を探る聡子が目にした驚愕の真実とは――? 演出・黒沢清、作・濱口竜介、野原位、黒沢清による、蒼井優、高橋一生出演のNHK BS8Kドラマ「スパイの妻」(2020年6月放送予定)、渾身の小説版。 -
晴れたら空に骨まいて
散骨という葬送は、「スタイル」ではない。 死者とともに生きようとするときの大きな支えになり得る。 ――平松洋子 愛する人を喪った人々がたどりついたそれぞれの自由な弔いの形とは――。セーヌ川、珊瑚の島、ヒマラヤへの散骨の旅、絶句するようなハプニング、そして新たな出会い。涙と笑いで彩る、「別れ」の先に生きる人々を深くユーモラスに描く爽快ノンフィクション。著者自身の体験を描いた文庫書下ろし新章収録。 注目の著者が描く「誰かがいない世界」の歩き方。 -
中3、冬、逃亡中。【単行本版】
女優「壇蜜」主演の実写ドラマも好評配信中!轢かれそうになった私を助けてくれたのは、 愛した彼ではなく、見知らぬ15歳の少年だった。 --7年間付き合った彼氏にフラれた花菜。ヤケ酒に溺れた花菜は道路に飛び出してしまい…死にかけたところを、翔太に助けられた。 服も汚れ、怪我も負っている訳アリな翔太を見捨てておけず、一晩だけ家に泊めることに…深入りするつもりは無かった。フラれた感傷を紛らわせるためのほんの気まぐれのつもりだったのに…「この子に希望をあげたい」 ――彼の痛みを知った私は、強く決意した。 傷心OLと訳アリ中3男子の逃避行が始まる。 ※この作品は過去、電子書籍「中3、冬、逃亡中。1~5巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。 -
カトリーヌ・ドヌーヴの言葉
2019年8月、ヴェネチア国際映画祭。是枝裕和監督の『真実』上映に先立つ会見で、カトリーヌ・ドヌーヴが会場に現れた瞬間、大きな拍手と歓声が湧き起こり、会場は熱気に包まれた。76歳を超えてもなお主役級のオファーが途切れない、ほかに類を見ない女優の、美、恋愛、人生、仕事における真実の「言葉」とは――。 「恋愛においては、経験はけっして役に立たない」 「“美しいですね、でもそれだけ”と言われている気がずっとしていた」 「自分をつねに、ちょっとした危険にさらす必要があると思う」 「小さな嘘も優しい嘘もない。私にとって嘘は嘘」 -
わが子をAIの奴隷にしないために(新潮新書)
2045年、人工知能(AI)は人類を超える――そのとき現出するのは『ターミネーター』のディストピアか、『鉄腕アトム』の未来か? あなたは、あなたの子や孫は、あなたの会社は、AIの奴隷となる運命なのか? 日本随一の科学ナビゲーター竹内薫がプログラマーだった過去を告白しつつ、意外な予想図と対処法、そして我々の生き残り戦略を指し示す。わが子と日本の未来を悲観し、絶望する前に読むべき一冊。 -
世界の中心でAIをさけぶ(新潮新書)
世界に新しい宗教が生まれつつある。その名は「シンギュラリティ」。急速に進化する人工知能がやがて人間知を超えたとき、人間存在の意味はどこに見いだせるのか。ビッグデータとアルゴリズム、AIが支配するデジタルテクノロジーの中心地アメリカ西海岸を旅しながら、変わりゆく人々の思考様式、労働と民主主義の価値、国家と企業の未来像を見つめる。ベストセラー作家が深く問う、AI時代の人間の意味論。 -
孤独のすすめ 人生後半の生き方
著者が2015年に『嫌老社会を超えて』を出版し、世代間闘争や暴走老人に警鐘を鳴らして約1年半。老人による交通事故報道が後を絶たず、2017年には改正道路交通法が施行されました。100歳以上の高齢者が6万人を超え、団塊世代が70歳を迎える今、新たな「老い方」を考えることは日本にとって、私たち一人ひとりにとって最も重要な課題であるといえます。しかし、「高齢になっても元気に前向きに」は誰もができることではありません。老いに抗わず、等身大に受け止め、工夫して楽しむ。「嫌われる、迷惑をかける老人」にならないなど「賢老」という生き方のために日々実践できることを、84歳の著者自らの体験も交えながら綴った1冊。 -
南アルプス山岳救助隊K-9 逃亡山脈
イッキ読み間違いなし! 『約束の地』で大藪春彦賞、 『ミッドナイト・ラン』でエキナカ大賞を受賞した 樋口明雄のメインシリーズ〈K-9〉最新刊! 事件に巻き込まれた刑事を、 静奈とバロンは救えるか!? 救助犬とともに生命を救うため奮闘する 山岳救助隊員の活躍。 警視庁阿佐ヶ谷署の大柴刑事は、本庁警備一課から 山梨県警南アルプス署に拘留中の窃盗被疑者・ 高沢の移送を命じられた。 以前〈クリムゾン・ウイルス事件〉で捜査を共にした 南アルプス署山岳救助隊の神崎静奈(せいな)は、 残念ながら北岳で救助活動中。 担当の東原刑事から高沢の身柄を引き取り、 東京へ戻る帰路、移送車が大型トラックに 追突された。 さらに追走するトラック。 明らかに自分たちを狙っている! 大柴は南アルプス署に連絡し、東原を呼び出すが、 そういう名前の刑事はいないという。 高沢に事情を尋ねても沈黙を守ったままだ。 一方、山を下りて署に戻った静奈は、 署員から大柴が事件に巻き込まれていることを知り、 愛犬バロンとともに現場に急行する。 追跡者の目的は? 高沢はなぜ沈黙を守るのか!? 大菩薩峠から奥多摩、逃避行の行く末は―― 文庫書き下ろしハード・チェイス・アクション! -
さまよう遺骨 日本の「弔い」が消えていく
超少子高齢化、核家族化、晩婚化に未婚化、熟年結婚・離婚率の上昇……。日本社会が大きく変化するなかで、さまよう遺骨が急増している。このことは決して他人事ではない。大切な人の遺骨や自分の遺骨が死後、行き場を失わないようにするために、わたしたちは誰にどう死後を託したらいいのか。変容する弔いのかたちを見つめ直し、「真の終活」とは何かを考える。 “遺骨・墓”問題を追ったNHKクローズアップ現代+待望の書籍化! もう“個”の単位では死者を弔えない。 〈内容〉 第一章 遺骨が捨てられる?! 第二章 遺骨を手放したい人々 第三章 急増する「墓じまい」と新たな弔いのかたち 第四章 誰に死後を託すか -
岩盤規制―誰が成長を阻むのか―(新潮新書)
数十年の長きにわたって、この国をがんじがらめにしてきた岩盤規制。一九八〇年代の土光臨調以来、昨今の獣医学部新設問題まで、それを打ち砕く試みは繰り返されてきたが、道はまだ半ばだ。なぜ岩盤規制は生まれ、どのように維持され、今後の日本経済の浮沈にどうかかわるのか。そして、官僚とマスコミはこの旧弊をどう支えたのか。現場の暗闘を知るトップブレーンが、改革の現状と未来をわかりやすく指し示す。 -
ロマンス暴風域
著者初の週刊連載作品「ロマンス暴風域」(週刊SPA!にて連載)が待望の単行本化! 高校の臨時教員であるサトミンは、講師の契約期限は迫り学生時代に付き合った彼女と別れて以降独り身が続いている。しかも婚活では非正規職であることを理由に相手にされず、恋愛に対して自信を喪失中。しかし、気分転換に行った風俗で出会ったせりかに、お金や肩書など関係ない“運命の出会い”を感じる。客と風俗嬢の関係からスタートした2人の仲は接近していき……。 肩書、年齢、男性であること――。目を背けることのできない現実に惑う主人公が求める、真実の愛とはなにか。“恋愛弱者のロマンス”ここに開幕! -
堀田善衞を読む 世界を知り抜くための羅針盤
南京虐殺事件を中国の知識人の視点から記した『時間』、時代を冷静に見つめる観察者を描いた『方丈記私記』『ゴヤ』などの評伝、『インドで考えたこと』『上海にて』などアジア各国を歴訪して書いた文明批評など、数多くの優れた作品を残した作家、堀田善衞(一九一八~一九九八)。堀田が描いた乱世の時代と、そこに込めた思いは、混迷を極める現代社会を生きる上での「羅針盤」として、今なお輝きを放つ。堀田作品は、第一線で活躍する創作者たちにも多大な影響を与え続けている。堀田を敬愛する池澤夏樹、吉岡忍、鹿島茂、大高保二郎、宮崎駿が、堀田善衞とその作品の魅力、そして今に通じるメッセージを読み解く。 【目次】はじめに 『方丈記私記』から 富山県 高志の国文学館・館長 中西 進/第一章 堀田善衞の青春時代 池澤夏樹/第二章 堀田善衞が旅したアジア 吉岡 忍/第三章 「中心なき収斂」の作家、堀田善衞 鹿島 茂/第四章 堀田善衞のスペイン時代 大高保二郎/第五章 堀田作品は世界を知り抜くための羅針盤 宮崎 駿/終章 堀田善衞 二十のことば 富山県 高志の国文学館/おわりに/【年表】堀田善衞の足跡/付録 堀田善衞 全集未収録原稿──『路上の人』から『ミシェル 城館の人』まで、それから…… -
炎の色
1927年、パリ。銀行家の父を亡くしたマドレーヌは、その莫大な遺産を相続する。しかし、その地位を狙う者は多かった。裏切りと詭計に遭いながらも、彼女は闘い生き抜こうとするが。ゴンクール賞受賞作『天国でまた会おう』三部作、一気読み必至の第二作登場! -
眠れぬ夜のために―1967-2018 五百余の言葉―(新潮新書)
めまぐるしく転変する、先の読めない時代。人はしばしば世の不条理と人生の浮き沈みに眠れぬ夜を過ごす。だが、どんな時代でも人の苦しみの総量は変わらない、と著者は言う。とらわれ過ぎず、そしてよく目を凝らし、口笛を吹きつつ闇の中を歩いていこう。やがて訪れる夜明けを待ちながら――。時代、歴史、物語、愛、人生など様々なテーマをめぐり、半世紀にわたる思索から紡ぎ出された初の箴言集。 -
富山は日本のスウェーデン 変革する保守王国の謎を解く
待機児童ゼロ、結婚した女性の離職率の低さ、 貧困の少なさ、公教育の水準の高さ……日本型「北欧社会」が保守王国で生まれていた! 富山県は県民総生産が全国31位の小さな自治体だが、一人当たりの所得では6位、勤労者世帯の実収入では4位に浮上する。背景にあるのは、ワークシェアリング的な雇用環境と女性が働きやすい仕組みだ。さらに、公教育への高い信頼、独居老人の少なさなど、まるでリベラルの理想が実現しているかのようだ。しかし、北陸は個人よりも共同体の秩序を重視する保守的な土地柄とされる。富山も例外ではない。つまり、保守王国の中から「日本的な北欧型社会」に向けた大きなうねりが起きているのだ。10年間にわたって富山でのフィールドワークを続けてきた財政学者が問う、左右の思想を架橋する一冊。 【目次】はじめに/序章 保守と革新、右と左を超えていくために/第一章 富山の「ゆたかさ」はどこから来るのか/第二章 どのように富山県の「ゆたかさ」は形づくられたのか?/第三章 家族のように支え合い、地域で学び、生きていく/第四章 危機を乗り越えるために「富山らしさ」を考える/終章 富山から透視する「歴史を動かす地域の力」/おわりに/参考文献 -
ジェーン・バーキンの言葉
「若いころは四十歳になったら、もう何もかもおしまいだと思っていたけど、違ったわ」。フレンチ・シックという言葉がぴったりな、世界中の女性の憧れである女優、歌手のジェーン・バーキン。高級バッグ・エルメス「バーキン」の生みの親であり、永遠のファッション・アイコンである彼女は、二十一歳で運命の男、セルジュ・ゲンズブールと出逢う。人生を思うままにスキャンダルに生き、結婚、出産、離婚、そして娘の死という悲劇をのりこえ、見事に美しく「変容」していく。五十代、六十代、年齢に抗うことなくノーメイクでしわを隠さない。「自然体で美しい人」の言葉とは。 -
料理は女の義務ですか(新潮新書)
「昔から苦手」「とにかく時間がない」……それでも家族のために気力を奮い立たせて、毎日台所に立つ女性たち。一体、どうすれば料理への苦手意識を克服できるのか? その歴史をひもとき、「スープの底力」「楽しい保存食」「便利な常備菜」といった先人の豊かな知恵に今こそ学ぼう。女性の社会進出と現代の台所事情、「一汁一菜」より大切なこと、料理がつなぐ人間関係など、好きな人も苦手な人もあらためて考える料理論。 -
零の記憶 瞬く星と見えない絆
如月零は眼鏡を外すと霊の記憶が見える女子高生。二年に進級しても相変わらずクラスで浮いたままだが、なぜか同級生の水嶋遙に懐かれていた。遙にワンダーフォーゲル部に誘われた零は担任教師の鈴宮一貴に後押しされ、ナイトハイクに参加する。しかしその翌日、 山で合流予定だった遙の弟の陵が行方不明になっていると聞く。一人で弟を捜しにいこうとする遙を案じた零は、一貴と遙、そしてワンダーフォーゲル部の顧問・相良志帆と共に山を登る。そこで力を使い陵を捜そうとするが、零の目に飛び込んできたのは異様な「記憶」で――。 -
結果を出し続ける~フィジカルトレーナーの仕事~
【祝・箱根駅伝3連覇! 青山学院大学陸上競技部監督・原晋氏推薦!】卓球の福原愛選手の五輪二大会連続メダルに貢献し、青山学院大学駅伝チームの2連覇の影の立役者となったフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一。その中野が、2016年リオデジャネイロ五輪の総括から、常勝軍団・青山学院大学駅伝チームとの秘話、自身の仕事術や哲学までを、スポーツライター戸塚啓を聞き手に徹底的に語り尽くした一冊。 -
黒豚姫の神隠し
沖縄本島の遙か南に位置する宇嘉見島には、人間を拐かす黒豚の悪神ウヮーガナシーの伝説がある。島育ちで映画好きの中学生・ヨナと東京からの転校生・波多野清子は『オズの魔法使い』をきっかけに接近するが、清子は「黒い豚に呪われている」と告白をする――離島に棲まう神々と悪童たち、ひと夏の異界譚。
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