無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に!
私たちは“普通じゃない家族”の子だった――。
樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は19歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。
一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。
「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」
「血のつながりは大事なのか」
「貞操観念はたかが150年の倫理観」
「知性は母から、情動は父から受け継ぐ」
「幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由」
「幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは」
「脳が子育てに適した状態になるのは40代」
「私は「おじさん」になりたかった」
「惰性で夫婦でいるのがしっくりくる」ほか
幼い頃から家族に苦しんだ二人は、なぜ、それでも家庭を築いたのか?
家族に苦しむすべての人に贈る、経験的家族論!
Posted by ブクログ 2022年10月28日
タイトルから家族に対しての内容が多いと思いきや、脳科学を通して色々なジャンルの話が出てきて面白く読みやすかった。家族、夫婦には周りの目を気にしてなる。日本人的な考え方なのかと思ったり。貞淑(ていしゅく)と不倫を好む遺伝子の話が印象的。普通な家族は恐らく存在しなくて、どんなに変わってても、それが普通で...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月29日
内田也哉子✕中野信子 興味深い対談だった。
どんな家族の形態であれ、生物学的に誤りということはない。という中野の返答になんだか自分も救われた。
家族とは親とは結婚とはこうあるべきという刷り込みに囚われいるのは自分自身だったのだ。
また、脳科学からみた郷土愛や幸せのカタチなどが書かれていて、こういう視...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。