わたしの渡世日記 上

わたしの渡世日記 上

880円 (税込)

4pt

昭和を代表する女優・高峰秀子。2024年は生誕100年。

女優・高峰秀子は、いかにして生まれたか――複雑な家庭環境、義母との確執、映画デビュー、養父・東海林太郎との別れ、青年・黒澤明との初恋など、波瀾の半生を常に明るく前向きに生きた著者が、ユーモアあふれる筆で綴った、日本エッセイスト・クラブ賞受賞の傑作自叙エッセイ!
上巻は北海道での誕生から、太平洋戦争期までを収録。

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  • わたしの渡世日記 上
    880円 (税込)
    昭和を代表する女優・高峰秀子。2024年は生誕100年。 女優・高峰秀子は、いかにして生まれたか――複雑な家庭環境、義母との確執、映画デビュー、養父・東海林太郎との別れ、青年・黒澤明との初恋など、波瀾の半生を常に明るく前向きに生きた著者が、ユーモアあふれる筆で綴った、日本エッセイスト・クラブ賞受賞の傑作自叙エッセイ! 上巻は北海道での誕生から、太平洋戦争期までを収録。
  • わたしの渡世日記 下
    850円 (税込)
    昭和を代表する女優・高峰秀子。2024年は生誕100年。 名演出家、成瀬巳喜男の「浮雲」、木下惠介の「二十四の瞳」など多数の映画に出演した戦後。その一方で、スターという虚像から逃れようと、七カ月のパリ独り暮らしをしたり、谷崎潤一郎や志賀直哉、梅原龍三郎らとの交友を楽しんだり。川口松太郎が「人生の指導書」と絶賛した、女優・高峰秀子の一代記。 解説・沢木耕太郎

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わたしの渡世日記 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    5歳でデビューし瞬く間に人気子役に。華やかな活躍の裏で苦しんだ義母との確執、彼女一人の肩にかかる経済的負担、叶わなかった学校生活、そして若き日の黒澤明との初恋と別れ。複雑な環境で思春期を過ごしながらも横道に逸れなかったのは彼女の中に子供ながらも何か一本、筋の通った強い意志があったからだろう。

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    「高峰秀子」のエッセイ『わたしの渡世日記〈上〉〈下〉』を読みました。

    第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    昭和を代表する大女優が波瀾万丈の人生を綴った第一級の自伝。

    「お前なんか人間じゃない、血塊だ」――養母に投げつけられた

    0
    2022年06月27日

    Posted by ブクログ

    昭和の名女優の初エッセイは自伝的内容。子役からスター女優。この独自の感性があったからこその活躍だったのだと本書を読んでつくづく思う。

    昭和の映画史に欠かすことのできない名女優の一人、高峰秀子。本作が初エッセイでその後多くの作品を残している。

    子役からその後もずっと活躍する役者は少ないというのが定

    0
    2020年08月20日

    Posted by ブクログ

    掛け値なしの名著。高峰秀子は人生の達人だ。
    司馬遼太郎が高峰秀子を「どのような教育を受けたらこのような人間ができるのだろうか」と評したというが、子役でデビューして小学校もろくに行っていない高峰は、学校教育をほとんど受けていない。では、どうしたのか。彼女が自分自身を教育したのだ。本書を読んだ今なら自信

    0
    2020年08月14日

    Posted by ブクログ

    高峰秀子の語り口長の文書が深い。幼い時から映画の世界で仕事をし続け、魂を成長させていく様がとてもいい。清々しい。

    0
    2019年10月07日

    Posted by ブクログ

    なんだこれは、べらぼうに面白いな!
    この面白さはなんなのだろう?書いてある内容をかいつまんで説明しても、この本の魅力はまったく伝わらないだろう。むむむ。
    そこんとこの考察はおいておいて、備忘メモ。

    上巻は、
    ・養母しげのおいたち
    ・秀子のおいたち
    ・子役デビューのきっかけ
    ・人気子役として、そして

    0
    2018年07月13日

    Posted by ブクログ

    ほとんど学校教育を受けられなかった女史がこれだけの文才を揮えるのは、各界の巨匠と呼ばれる方から様々なことを貪欲に吸収したことと彼女の仕事の合間を縫っての独学によるところが大きいのでしょう。掲載されている写真は、子供から少女へそしてうら若き乙女へと変貌を遂げる姿をしっかりととらえています。その容姿のな

    0
    2014年06月13日

    Posted by ブクログ

    こんな女優がいたんだ、と驚きました。天才子役から大女優となった、怜悧な女性の苦悩。
    この甘えのなさ、私も見習いたい。

    0
    2012年03月05日

    Posted by ブクログ

    5歳で子役に抜擢されて以降、晩年まで女優として生き抜いた高峰秀子さんが50歳ごろに書いた、自叙伝。2011年に亡くなったそうで、リアルタイムで彼女の演技を観た記憶がないが、もう少し上の世代にはなじみがある女優のようだ。数えきれないほどの映画に出演していたので、子どもの頃からの写真がたくさん載せてあっ

    0
    2023年05月02日

    Posted by ブクログ

    複雑な家庭環境で裕福とは言えない暮らしだったみたいですが卑屈にならず見栄も張らず、売れても天狗にならず、周囲から学びながら一生懸命生きてこられた様子がいきいきと語られていました。娘たちにもこんなたくましい人生を送ってほしいなと思います。たしかに何が彼女をこうさせているのかもっと知りたい。下巻が楽しみ

    0
    2021年10月15日

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