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何かがおかしい 「がん急増」の謎
いま日本で謎の死が増えている――。 有名人の「がん」による死が後を絶たない。 無意味な医療、効かないワクチンを政府・霞が関・医療界が国民に勧めるのはなぜか? 背景にある「医療ムラ」のおかしな現実を地域医療で奮闘する在野の医師が明らかにする! 目次 第一章「がん死亡数急増」の謎 第二章 謎の大量死 第三章 なぜ「突然死」が増えているのか 第四章 なぜ医師はワクチンを打たないのか 第五章 医療利権 第六章 メディアはなぜ騙されたのか 第七章 医療は本当に必要なのか 「はじめに」より そもそも私は医師ではありませんでした。大学は東京で経済学部に通っていたのです。その時は医師になろうとも思っていませんでした。それがヒョンなことから医師を志し、三〇歳を過ぎてようやく医師になりました。 そんな経歴ですのでそもそも医療業界に忖度する義理もありません。医師として勤務しながら自由に医療業界を見て回り、医療経済的な視点を基礎に総合的に俯瞰的に医療業界という特殊な世界を評価したいと常々思っていました。 -
流星と吐き気
☆『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされた著者が送る”嫌愛”短編集。 登場人物は皆、身勝手でクズ。でも、そこに人間の本質があるーー。 ・偶然の再会を「運命」と勘違いして、安全圏から告白をしようとするアーティスト。――流星と吐き気 ・アニメにもなった作品の主人公のモデルは自分? サイン会で作者が元カレか確かめる高校教師。――リビングデッドの呼び声 ・担当編集者に振られたにもかかわらず、才能は認められていて作品だけで繫がっている人気漫画家。――種 ・昔付き合っていた彼女から独り言のようなLINEが送られてきて、死を仄めかされた編集者。――消えない ・かつて旅行先で意気投合した男性が偶然お客さんとなり舞い上がるレンタル彼女。――プラネリウム 仄暗い気持ちが過去を呼び戻してしまう5人の物語。 -
現代生活独習ノート
「リフレッシュ休暇をもらったが、もはや私にはリフレッシュする気力自体が残っていなかったのだった。」 入社希望の学生のSNSチェックに疲れ果てた会社員。代々続く母と娘の台所戦争。遅れても許せてしまうことが美点のロバによる配送サービス……。膨大な情報の摂取と判断に疲れてしまった現代人の生活に寄り添うやさしさと、明日を生きるための元気をくれるユーモア満載! 味気ない日々をゆるゆると肯定し、現代人の張りつめた心をゆるめる短編集。 「もう何もしたくないという切実な本音に寄り添ってくれる稀有な小説」――金原ひとみ 本屋大賞2位『水車小屋のネネ』、Xで何度もバズった芥川賞受賞作『ポトスライムの舟』など、 書店&SNSで話題を集める著者による、「脱力系」日常譚の真骨頂! -
Q.E.D.iff ―証明終了―
「以上……証明終了です」MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして卒業後なぜか日本の高校に入学した天才・燈馬想(とうま・そう)と、健康優良女子高生・水原可奈(みずはら・かな)が、難事件に挑む!! 精緻なトリックと奥深き人間描写を一話読み切り形式で堪能できるミステリの金字塔『Q.E.D.』、ここに再起動(リブート)!! 彫刻家の密室殺人事件、100年前に科学と宗教の狭間で起きた事件……描き下ろしを含む大ボリューム2話収録!! ※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。 -
おいしいごはんが食べられますように
芥川賞受賞作&30万部のベストセラー 世界各地で翻訳続々! 最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説! 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作! 共感が止まらない! 「わかりすぎてえぐい」職場ホラーNo. 1 サイコホラー小説? ミステリー小説? それとも恋愛小説? 不思議な感覚で読めた小説です。(文教堂横須賀MORE’S店/矢部直利) 喉の奥に詰め込んだ言葉や感情を吐き出したくなるような気持になった。(くまざわ書店サンシャインシティアルパ店/河口茜) 表紙・タイトルのほっこり感と内容とのギャップを、ぜひもっともっと多くの方に感じてもらいたいです。(明屋書店喜田村店/高橋杏奈) -
闇属性の嫌われ王女は、滅びの連鎖を断ち切りたい
忌み嫌われる闇属性の魔法を持つ王女・エリス。姉の毒殺未遂の罪をきせられ処刑された瞬間、時は半年前に戻っていた。処刑される運命を変えるため、自分を陥れた犯人を捜すことに! そんな中、死刑執行人だった宰相補佐官・クラウィスがお目付け役になって…!? ひねくれ王女の人生やり直しファンタジー! -
パラソルでパラシュート
第171回直木賞受賞作『ツミデミック』の著者、一穂ミチの描く感動の長編小説! 「できること、やりたいこと」何もない――。大阪の一流企業の受付で契約社員として働く柳生美雨は、29歳になると同時に「退職まであと1年」のタイムリミットを迎えた。その記念すべき誕生日、雨の夜に出会ったのは売れないお笑い芸人の矢沢亨。掴みどころのない亨、その相方の弓彦、そして仲間の芸人たちとの交流を通して、退屈だった美雨の人生は、雨上がりの世界のように輝きはじめる。美雨と亨と弓彦の3人は、変てこな恋と友情を育てながら季節は巡り、やがてひとつの嵐が訪れ……。 -
外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~
木の実栽培特化の外れスキル《木の実マスター》。 史上最高の冒険者を目指す少年、ライト・アンダーウッドが 手に入れたスキルは、戦闘能力皆無の最下位スキルだった……。 Sランク冒険者となった幼なじみとの差を感じながら、 農作業と剣の修行に打ち込む日々。だがある日偶然、 食べたら必ず死ぬと言われている2つ目の木の実を食べてしまい――。 そこから奇跡の死亡フラグ回避&外れスキルに秘められた驚愕の能力判明! 《木の実マスター》その真の能力は、能力無限追加のハイパーチート!!! 最上位スキルを武器に、歴史に名を残す冒険の旅に出る!!! 格好良いのまん真ん中! 「小説家になろう」発の 最強へのサクセスファンタジーが遂にコミカライズ!!! -
はりねずみのルーチカ
はりねずみのルーチカは、もぐらのソルと大のなかよし。ある日ふたりは、おいしいジャムをつくるためにあかすぐりの実を探しに森へ出かけます。そこでふたりが出会うのは・・・・・・。ふしぎなフェリエの国のふしぎないきもの達がくりひろげる、優しい友情の物語。 -
世界一シンプルな進化論講義 生命・ヒト・生物――進化をめぐる6つの問い
生物は、なぜ進化するのか? 生命40億年の冒険が始まる! なぜウマの指は1本になった? 獲得した形質の遺伝は存在する? 「共通祖先」は地球最初の生物ではない? 脳は進化の証拠か? ヒトは進化に抗うことができるのか? なぜ生物は変わるのか? 進化は進歩ではない! 『種の起源』・自然淘汰・生物・遺伝子・生命・ヒト――6つのキーワードをもとに、 進化の驚くべきメカニズムと、複雑にも単純にもなりうる生物の多様な姿を解説します。 全生物の「共通祖先」とは? 種の絶滅とは? ヒトは進化途上の生き物なのか? 世界一楽しい進化論講義が始まる! 進化論に関しては、未だに間違った考えがたくさん流布している。「生物は進化することによって進歩していく」、「私たちは進化を目の当たりにすることは不可能である」といった考えだ。これらの誤解について、なるべく簡単に、わかりやすく説明することが目標の一つである。本書にはもう一つ特徴がある。それは、ダーウィンについての態度である。私はダーウィンを歴史上もっとも偉大な生物学者であると考えているけれど、だからといってダーウィンの言ったことがすべて正しいと考えているわけではない。間違いは間違いとして、はっきりと指摘することを心掛けた。<「まえがき」より抜粋> -
雫峠
神山藩が舞台の『高瀬庄左衛門御留書』『黛家の兄弟』『霜月記』に連なる最新作。 国を棄てるかもしれぬ。 だが俺が知らぬ顔したら、義妹は死ぬ。 武士の理にあらがった二人の逃避行を描く表題作を含む、 四季薫る神山の原風景と、そこに生きる人々の気品が漂う作品集。 山本周五郎賞作家が織りなす、色とりどりの神山のすがた。 「半夏生」 国の堤を支える父と弟。彼らの背中は清く大きかった。 「江戸紫」 藩主の病が招く騒擾を防ぐ妙案はいかに。 「華の面」 能を通じて思い知る、同い年の藩主の覚悟。 「白い檻」 神山の厳冬。流刑先での斬り合いに漂う哀愁。 「柳しぐれ」 町を駆ける盗人の、一世一代の大仕事。 「雫峠」 神山を出ると決めた、二人の間に芽生えた思い。 ~「神山藩シリーズ」とは~ 架空の藩「神山藩」を舞台とした砂原浩太朗の時代小説シリーズ。それぞれ主人公も年代も違うので続き物ではないが、統一された世界観で物語が紡がれる。 -
幻告
「僕の父親は無実だったのかーー?」 時空を超えた法廷で、奇跡を手に入れろ。 感動のタイムリープミステリー! 裁判所書記官として働く宇久井傑(うぐい・すぐる)。ある日、法廷で意識を失って目覚めると、そこは五年前――父親が有罪判決を受けた裁判のさなかだった。冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返しながら真相を探り始める。しかし、過去に影響を及ぼした分だけ、五年後の「今」が変容。親友を失い、さらに最悪の事態が傑を襲う。未来を懸けたタイムリープの果てに、傑が導く真実とは。リーガルミステリーの新星、圧巻の最高到達点! -
悪役令嬢ルートから解放されました! ~ゲームは終わったので、ヒロインには退場してもらいましょうか~
≪システムからの、解放完了。これより現実世界(リアル)が開始されます≫ その謎の音声が響き渡ると同時に、 公爵令嬢ルピアの意識はクリアなものとなった。 それまでの自分は、まるで何者かに意識を乗っ取られていたようだった。 “悪役令嬢”として振る舞うよう操られ、 婚約者を伯爵令嬢に略奪され、 尽くしてきた王太子にすら裏切られて―― これは、 『ゲームのシステム』により自身の意思すら奪われていた公爵令嬢が ゲームの終了(エンディング)により自分を取り戻し、 真の幸せを掴むまでの「大逆転」ファンタジー物語――!! -
ケチる貴方
【冷え性×脂肪吸引】 コンプレックスを抱えるすべての人に捧ぐ、痛快"身体"小説! どうして私は、金太郎のようにガッチリ、ムッチリなのに、こんなにも寒がりなんだろう。 佐藤は極度の冷え性だが、その見た目のため、同僚にバレないように暖をとって生活している。 しかし新入社員の教育担当になった途端、身体が火照り始めーー? 第44回野間文芸新人賞候補となった表題作と、 第38回大阪文芸賞を受賞した、脂肪吸引がテーマの「その周囲、五十八センチ」を豪華同時収録。 ~こんなに冴えない人間であるが、それでも私は自分がいちばん可愛い。~ どうしてこの身体は、頑なに熱を生産しないのだろう。 骨と皮なら理解できるが、お前は脂肪の塊じゃないか。(ケチる貴方) 私の脚は、生まれながらに、人並み外れて太かった。 脚が太いと、ヒトの人生は、ものすごく難易度が上がる。(その周囲、五十八センチ) -
なぜ、あなたの料理はちょっとマズイのか?
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食べられなくはないけれど、おいしくもない! ときどき成功するけれど、失敗することも多い! そこそこ料理歴はあるのに、「料理上手」なんて程遠い…。 「何を作っても60点」の編集者が、料理のプロに習ってみたら、 食材の洗い方や、野菜を切るときの“猫の手”の形、卵の混ぜ方など、 超基本的なことすら間違っていたことが発覚! 料理初心者さんにも 自分の料理に納得ができてない人にも、 90点の出来の料理を120点に伸ばしたい人にも 料理をするすべての人に役立つヒントとレシピを コミカルなマンガとともに、たっぷりお届け。 120冊以上の料理本を出版している、料理研究家・小田真規子さんが 簡単&おいしい定番レシピ、“レシピ以前”の基本知識を 丁寧に教えてくれる一冊です。 VOCEウェブサイトの連載「なんだかメシマズなので、料理上手に習ってみた!」を再編集。 書籍だけでしか読めない「細かすぎるQ&A」やマンガも収録。 【こんなお悩みを丁寧解説!】 ・鶏肉は生焼けしそうで怖い! ・おにぎりの形がいつもバラバラ ・煮物を作ると煮崩れと生煮えが同時多発 ・チャーハンが一生パラパラしない! etc. 【ついスルーしがちな基本やマインドの見直しにもお役立ち!】 いくつ当てはまる? ・「冷蔵庫から出した肉を常温に戻す」とか面倒! ・「レシピを見ずに料理する」が憧れ ・1年以上同じフライパンを使っている ・「料理はセンス」だと思ってる ・「まずフライパンを温める」って10秒くらい? 【掲載レシピ(一部)】 ・絶対生焼けしない「鶏モモ肉のソテー」 ・フライパンで作る「理想の卵焼き」 ・10分で完成「絶品味噌汁」 ・歯ごたえも完璧!「しっとり肉じゃが」 -
ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」
人手が足りない! 個人と企業はどう生きるか? 人口減少経済は一体どこへ向かうのか? なぜ給料は上がり始めたのか、経済低迷の意外な主因、人件費高騰がインフレを引き起こす、人手不足の最先端をゆく地方の実態、年間労働時間200時間減のワケ、医療・介護が最大の産業になる日、労働参加率は主要国で最高水準に、「失われた30年」からの大転換…… 10万部突破ベストセラー『ほんとうの定年後』著者がデータと取材で明らかにする、先が見えない今こそ知りたい「10の大変化」と「8つの未来予測」――。 【目次】 プロローグ――人手不足の先端を走る地方中小企業の実情 第1部 人口減少経済「10の変化」 変化1 人口減少局面に入った日本経済 変化2 生産性は堅調も、経済成長率は低迷 変化3 需要不足から供給制約へ 変化4 正規化が進む若年労働市場 変化5 賃金は上がり始めている 変化6 急速に減少する労働時間 変化7 労働参加率は主要国で最高水準に 変化8 膨張する医療・介護産業 変化9 能力増強のための投資から省人化投資へ 変化10 人件費高騰が引き起こすインフレーション 第2部 機械化と自動化――少ない人手で効率よく生産するために 建設 現場作業の半分はロボットと 運輸 自動運転は幹線輸送から 販売 レジ業務は消失、商品陳列ロボットが普及 接客・調理 デジタル化に伴いセルフサービスが広がる 医療 非臨床業務の代替と専門業務への特化 介護 記録作業から解放し、直接介助に注力する体制を 第3部 人口減少経済「8つの未来予測」 1.人口減少経済でこれから何が起こるのか 2.人口減少局面における社会選択 -
サンセット・サンライズ
菅田将暉宮藤官九郎で2025年1月、映画化決定! 東北の楽園の神物件で”試し移住”。たくさん笑って、ホロリと泣ける、地方創生爽快エンターテインメント! 3LDK、家賃8万円、家具家電付きの神物件に一目惚れ! 東京の大企業に勤める晋作は、コロナ禍を機に田舎への移住を考える。三陸で見つけたのが、広い、安い、おまけに家具家電付きの神物件。 早速”お試し移住”を始め、大好きな釣り三昧の日々を過ごすが、地元の人々は東京から来たよそ者の登場に気が気でない。 一癖も二癖もある地元民との交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作。そんな中、ある新事業を思いつき……。 -
ほしじいたけ ほしばあたけ まぼろしのいずみ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ほしじいたけとほしばあたけが、迷子のきのこを送り届けたところは、まぼろしのきのこ「ハナビラタケ」がすむ山でした。大歓迎されたふたりは、すすめられるままに神秘の泉の水を飲むと……。 個性ゆたかに描かれたきのこたちの魅力が満点の、ユーモアたっぷり驚きいっぱいの楽しいお話。 人気絵本「ほしじいたけ ほしばあたけ」のシリーズ第6弾。 きのこ博士・保坂健太郎氏推薦! 「だんだんと登場人物(きのこ)がふえている『ほしいじいたけ ほしばあたけ』シリーズ。色鮮やかに描かれたきのこたちの特徴を、図鑑と見比べながら読むのがきのこ好きの楽しみだったりします。」 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
話が違うと言われても、今更もう知りませんよ ~婚約破棄された公爵令嬢は第七王子に溺愛される~
公爵令嬢のノーラは、突如婚約者の第一王子・レオナルトから婚約破棄を言い渡される。その裏には学生時代から何かと絡んできたエリーザの存在が…! さらに追い打ちをかけるように、冷酷無比と噂の第七王子・アシュトンとの婚約を押し付けられた彼女は、不安に怯える中、アシュトンの屋敷を訪れる。しかし待ち受けていたのは意外な展開で――!? 「話が違う!」から始まる冷酷王子との胸キュン(?)生活、スタート! -
みかんファミリー
その生きにくさ、ひとりで抱えなくていいのかもしれません-ー。 2つの3人家族が始めた共同生活。でもあっちの家族にいたのは、となりのクラスの変わり者で…!? 野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞の椰月美智子が贈る、人生の賛歌。さあ、“あたりまえ”の先へ! ●著者紹介 椰月美智子 1970年神奈川県生まれ。2002年『十二歳』(講談社)で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。07年『しずかな日々』(講談社)で野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞。17年『明日の食卓』(KADOKAWA)は神奈川本大賞を受賞し、映画化もされた。20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』(小峰書店)で小学館児童出版文化賞を受賞。その他の書籍に『十四歳の水平線』(双葉社、講談社青い鳥文庫)、『ともだち』(小学館)など多数。 ●あらすじ 主人公・美琴は、シングルマザーのお母さんとおばあちゃんと暮らしている中学1年生。 ある夏、お母さんがかつて同級生だった朱美さんと再会し、古い家を買って一緒に住むという計画を突然発表します。 お母さんはこんな勝手な人ではなかったはずなのに……。 どんな人たちなかよく知らないまま、共同生活がスタートするのですが、紹介されたのは、すこし変わった人として名を馳せるとなりのクラスの子。 でも、6人で一緒に暮らす中、いろんな“あたりまえ”が色あざやかに変わっていくのです……。 -
保守政治家 わが政策、わが天命
■もう、この男しかいない 戦後保守の可能性を一身に宿した政治家の全人生と政治ビジョンとは何か? 全国民必読の一冊、緊急出版! ■「納得と共感の政治」を掲げて石破はどこへ向かうか はじめに──天命が降りる時 第1章 政治はなぜ国民の信頼を失ったのか 第2章 田中角栄──立ち帰るべき保守リベラルの原点 第3章 わが来歴──政治家以前 第4章 わが来歴──政治家篇 第5章 保守とはリベラルのことである 第6章 わが政策スタンスを語る 第7章 近現代史を学び直す 第8章 政治の信頼をいかに取り戻すのか ■政治はなぜ国民の信頼を失ったのか? 今こそ保守リベラルの原点に立ち帰れ 保守の本質は寛容です。相手の主張に対して寛容性をもって聞く、受け入れる度量を持つ、という態度こそ保守の本質です──。(本書より) -
バリ山行
第171回芥川賞受賞作。 古くなった建外装修繕を専門とする新田テック建装に、内装リフォーム会社から転職して2年。会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。その後、社内登山グループは正式な登山部となり、波多も親睦を図る目的の気楽な活動をするようになっていたが、職人気質で変人扱いされ孤立しているベテラン社員妻鹿があえて登山路を外れる難易度の高い登山「バリ山行」をしていることを知ると……。 「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか! 本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ! 生活ですよ。妻鹿さんはそれから逃げてるだけじゃないですか!」(本文より抜粋) 会社も人生も山あり谷あり、バリの達人と危険な道行き。圧倒的生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説。 -
短篇七芒星
ろくでもない人間がいる。 お前である。 SNSで「書き出しがすごい!」とバズった(46万いいね)本! これが、舞城王太郎の小説だ。言葉だ。 ろくでもない人間がいる。お前である。 くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。 何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。(「代替」冒頭より) <収録作>奏雨/狙撃/落下/雷撃/代替/春嵐/縁起(全七篇) 「ろくでもない人間がいる。お前である」 「積乱雲と呼ばれる女の子がいて」 「私のうちの犬はストーム。本当はヒョードル・ミハイロビッチって名前」 ――直截的で幻惑的かつ挑戦的な書き出しで始まるそれぞれの小説世界が描き出すのは、現実と異界に彷徨う命と魂の真実の物語。 作家・舞城王太郎の真骨頂が宿る七短篇。 -
ぼくの色、見つけた!
第24回ちゅうでん児童文学賞で大賞をとった志津栄子の最新作! トマトを区別できない、肉が焼けたタイミングがわからないことから、色覚障がいが発覚し苦しむ信太朗。母親は悪気なく「かわいそう」といい、試すようなことをしてくるし、症状を知らないクラスメイトから似顔絵のくちびるを茶色に塗ったことを馬鹿にされ、すっかり自信を失ってしまう。眼科の先生は個性のひとつと言ってくれるけれど、まわりがそうはとらえてくれないし…。 学年が上がり、クラス担任が変わり自分自身に向き合ってくれたことで、信太朗は自分の目へのとらえ方がすこしずつ変わっていくことに気が付く。 -
毎日世界が生きづらい
できないことを、数えないで。 どうやって生きていいのか分からない。 自分を責め続ける、小説家志望の私。 夢を抱いた仕事に躓く、会社員の夫。 そして、インコのピピ。 心理サスペンス『誰かが見ている』でメフィスト賞を受賞した著者が挑む新境地。 小さな家族の幸せをめぐる物語。 ――美景はうまいことやったよなー。 旦那に稼ぎがあるから、なんの心配もないだろ? パートでお小遣い稼いでたらいいんだし。(略) 傍から見れば、なんの悩みもなく、苦労もなく、ぼんやりと生きているように映るのだろう。(略) うまくいかない自分を責める妻の気持ちを、想像することもできないのだろう。――本文より 美景と雄大は結婚して十年。 ある日、妻の書斎に入った夫は何か様子が違っていることに気づく。 ままならない毎日をどのように生きてきたかを語り出す二人。 小説家になる夢を叶えたかった美景。 夢を抱いた仕事に躓く雄大。 二人をつなぐインコのピピ。 メフィスト賞作家の新境地となる、小さな家族の幸せを探す物語。 -
いえいえ、そんなことは ありませんよ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《食べものが登場する笑える絵本》といえば、シゲタサヤカさん! 舞台はおなじみ、町でいちばん人気のレストラン。 きょうは、ちょっといそがしすぎるようですよ。 さあ、どんなおかしな事件がおこるのでしょう。 みせには うでのよい コックが 9にんも はたらいていましたが それでも めが まわるほどの いそがしさに とうとう ひとりの コックが 「もう げんかいだーー!」 といって みせを とびだし…… あらわれたのは、コックの弟のスーパーコック。 てきぱき料理をはじめましたが……? 『まないたに りょうりを あげないこと』『りょうりを しては いけないなべ』『コックの ぼうしは しっている』につづく、大人気「コックさん」シリーズの第4弾! *5歳くらいから *すべて、ひらがなです *この本は、2021年ネスレのプレゼントキャンペーンで100冊限定で制作した同名のミニ絵本を大幅に改稿したものです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
田中宥久子の体整形マッサージ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美のカリスマが体と人生を変える! ビューティーアーティザン・美の職人が、実践の中から編み出した奇跡のマッサージ法を紹介。これまでになかった、本当に効果がでる体整形バイブル。 「はじめてお会いした時、田中さんの、全く、たるみのない、あごを見ました。60歳でこれはすごい! こういうふうになれたら! 自分で毎日できるのがいいの。100歳に私がなった時、楽しみです」――黒柳徹子さん ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
宇宙と物質の起源 「見えない世界」を理解する
推薦の声、続々! ノーベル物理学賞受賞・小林誠 氏 「物理学者の飽くなき探究が解き明かす宇宙のなりたち」 東京大学Kavli IPMU初代機構長・村山斉氏 「鏡にうつらないドラキュラ、爪先で立つバレリーナ、足りない金(きん)と不安定な宇宙。私たちの起源を探る旅のスリリングな解説!」 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。 そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちが今ここに存在するまでには、数々の偶然が重なった。 誰も見たことがない「この世界の起源」を、人類はどのように解明してきたのか? そして、反物質、ダークマター、マルチバース……残された謎は、どこまで明らかになったのか? 宇宙の謎に挑む研究者たちが総力を挙げて、基礎から最先端までを丁寧に解説する。 基礎から最先端の宇宙論まで、これ一冊でよくわかる! ・世界はたった3種類の粒でできている ・何もない真空で起こっていること ・インフレーションを証明する実験とは? ・「強い力」が強いわけ ・素粒子の標準理論の「標準」とは? ・ダークマターは存在する ・身の回りには反物質が存在しないことの不思議 ・「偽の真空」と「真の真空」 ・宇宙の進化の起源 ・マルチバースと人間原理 ……ほか ■目次 第1章 宇宙は何でできているのか 第2章 素粒子の標準理論のはじまり 第3章 元素の起源 第4章 質量の起源 第5章 力の起源 第6章 非対称性宇宙の起源 ――物質・反物質 第7章 宇宙膨張の起源 ――ビッグバンとインフレーション 第8章 宇宙の大規模構造の起源 ――ダークマター・ダークエネルギー 第9章 宇宙の進化の起源 第10章 宇宙は安定か? -
コシノ洋装店ものがたり
コシノ三姉妹「お母ちゃん」の自叙伝――国際的なファッションデザイナーとして活躍を続けるコシノ三姉妹、ヒロコ、ジュンコ、ミチコを、女手ひとつで育て上げた母親は、自身も強烈な個性を持つデザイナーだった。戦前の洋服黎明期に洋裁と商いの修業をし、結婚後はときに子を顧みず仕事に没頭し、夫との死別後は道ならぬ愛を貫き、コシノ洋装店を繁盛させた。父親から受け継いだ自由な生きざまを、娘たちに背中で見せることで昇華させた、小篠家ゴッド・マザーの物語。 ●女学校を中退して、パッチ屋で奉公 ●父の差し金で修業先を転々 ●独立して、百貨店や病院の制服を受注 ●婿養子をもらうも、死別後は妻子もちと恋に ●三姉妹の養育は自由奔放に、ときには援助を ※本作品は2001年10月、小社より刊行された『やんちゃくれ――コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記』を、文庫収録にあたり改題、再編集したものです。 -
さよならミイラ男
『たぶんみんなは知らないこと』で野間児童文芸賞、『ふたり』が読書感想文課題図書、『香菜とななつの秘密』が児童福祉文化財に選出など、特別支援学校での教師、作家として活躍してきた福田隆浩氏。厳しいテーマでも一気に引き込まれる作風で、今作も温かい感動作品となっています。※※このまま家にいると、ぼくは目を覚ましたふたりと顔をあわせることになる。気にしなければいいのかもしれない。でも、母さんはあの男のそばにずっといるだろうし、そしたらぼくはいつも以上にばかみたいにから元気だして、おかしくもないのに笑わなくちゃいけなくなる。それはやっぱりいやだった。じゃあ学校にいこうと思った。だって今のぼくには、もうあそこしか行き場所がなかったから。(本文より。) ※※最初の数ページですっかり物語に入り込んだ。「ネグレクト」「いじめ」「学習障害」といった重たいテーマを散りばめながらも、その重さは全く感じられない。むしろ、愛情と優しさに満ちた物語のように思えた。「ぼく」が最後に選ぶ道はそんな状況にある子ども達もそうあって欲しいと願わずにはいられない。作者の福田隆浩さんの子どもを見る目は偽りのない確かさがある。素晴らしい作品だった。/ 主人公は小学六年生。荒廃した家庭で諦めることに慣れきってしまった彼が、心のよりどころとなる存在を見いだし、そこに救いを求めていきます。いじめられていた彼が教室の空気を一変させる場面、カッコええわ~。このときの先生のさり気ないゼスチャーも超ナイス!徹底してぶれない少女の気高さにも心を打たれましたよ。この作品、胸に迫ってくる衝撃が尋常じゃないです。気づけば少年がつらさから少しでも解放されるよう、ひたすら願っていました。親ガチャ、ネグレクト、いじめ、LDなど軽くはないテーマを扱っていながら思い切り爽やかな終幕でしたね。大人でも心を震わせてしまう稀有な児童書。これは間違いなく子どもたちにも刺さると思いますよ。(対象年齢は10歳半以上かな?)/一気に読まずにはいられない作品でした。私も学校に勤務していた経験がありますが、実際に主人公の少年のような子どもたちはいます。とてもリアルに、そして誠実に書かれていて、ラストは涙が止まりませんでした。この作品に出会えたことに感謝いたします。/とてもとても重いテーマが扱われているけれど、読みやすくすっきりした文章がすっと自分のなかに溶けていきました。希望を持てるラストに胸が熱くなった。/あなたもミイラ男と出会うかもしれない。居場所がないと感じている子供にも大人にも読んでほしい物語だ。/卒業制作の下絵のエピソードや、工藤さんとの関わりなと、気持ちが明るくなる部分もありました。アキトの未来に希望が見えるラストでよかった。/後半は涙なしには読めませんでした(皆様のレビューより) -
老虎残夢
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」! 孤絶した楼閣=密室で起きた「絶対不可能殺人」 最侠のヒロインは、最愛の師の「死の謎」を解くことができるのか!? 選考委員絶賛! 第67回江戸川乱歩賞受賞作 綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」 京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」 湖に浮かぶ孤島で、武術の達人・泰隆が遺体となって発見された。三人の武侠を招き、うち一人に「奥義」を授けるとしていた矢先のことだった。孤絶した楼閣は、特殊な武芸を身につけた彼らをもってしても侵入は不可能にみえる。泰隆の愛弟子・紫苑は、姉妹以上の絆で結ばれた恋華とともに、その謎に挑む! -
猫は抱くもの
夜に開かれる猫たちの集会。沙織と朝まで一緒にいたい良男、ゴッホに自分を描いてほしかったキイロ、名前にあこがれる三毛の子猫らが集まり何を話し合っているのか覗いてみるとーー。つまらなく見えて大切なもの、自由としがらみ、生き方を選ぶということ。猫と人の幸せを巡る、せつなく温かい連作短編集。 不幸ではないけれど、 ちょっと寂しかったんだ。 累計50万部突破「猫弁」シリーズの著者が描く、猫と人間の”つながり“の物語 【もくじ】 はじめに 第一話 良男と沙織 第二話 キイロとゴッホ 第三話 哲学者 第四話 それぞれのクリスマス 第五話 ルノワール 文庫版あとがき 崖下の猫 -
一般人遠方より帰る。また働かねば!
異世界に勇者たちが召喚された、その場所に居合わせてしまった一般人・杉山茂。 なんとか異世界を生き延び、ついに現代へと帰還する。 科学の恩恵を味わいながらも、茂が考えたことは―― 生きていくために、また働かねば! バイトを再開した茂の元にはなぜかやっかいごとに巻き込まれ――! 小説家になろうにてロングヒットの人気作、ついに書籍化! -
バケミちゃん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜、ひびきわたる声「ええもんひろった~」 おばけのバケミちゃんは、なんでも拾っちゃう。夜になると、人間たちが置いていったゴミの中から「ええもん」見つけるのがじょうずです。ところが今夜は拾っても拾っても……。 ガハハ~と笑い、関西弁で話すおばけ・バケミちゃんの魅力が炸裂する、あっけらかんと楽しい絵本。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
どっち?
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本物か、木物か? だまされたくて、何度も見ちゃう絵本だよ。」 ――糸井重里氏、絶賛!! 木でできた「偽物」はどっち? メディアでも取り上げ多数の「リアルすぎて万バズするキボリ作品」のクイズ絵本がついに発売! 99%が解けない!? キボリ作品と食べ物をならべた激ムズクイズ。たくさんならんだニボシも、おいしそうなチーズも、注がれている途中のコーヒーまで…じつはひとつだけ、木でできたものが混ざっています。 あなたは本物を見抜けますか? ひとりでもみんなでもあそべる、子どももおとなも楽しめるクイズ絵本です。 -
1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話
クローゼットに収納術はいりません。 「クローゼット=本当の自分」にできれば、 勝手に整うものだから。 ただ、自分の心地よさに従うこと。 本来の自分を生きるという覚悟を決めること。 捨てられずに人生を詰まらせているものに 向き合い、手放していけたとき、 人生はすごい速さで 自分でも思いがけない方向に進んでいきます。 1000枚の服を溜め込んだ ファッション雑誌編集者の 人生を変えた「服捨て」体験と、 誰でもできるその方法を伝えます。 ●「縁が切れた服」を捨てる ●「他人のために買った服」を捨てる ●「心地よくない服」を捨てる ●「おしゃれでなければならない」を捨てる ●「似合う服を着る」を捨てる ●「全身くまなくコーディネート」を捨てる ●「いい服を着たい」を捨てる ●「プレゼントを使わない罪悪感」を捨てる etc. 昼田幸子 Sachiko Hiruta ファッションエディター歴22年。出版社勤務を経てフリーランスに。2016年に大規模なクローゼットの片づけに着手し、1000枚近くあった服を50枚まで減らした。服好きだからこそ捨てられない葛藤を経験し、「おしゃれとは自分が心地よくあること」と気づく。その体験をWEBマガジン『mi-mollet(ミモレ)』の連載で綴ったところ大反響を呼ぶ。また「手放す生き方」はモノからライフスタイル、心や考え方へと広がり、2023年からは瞑想インストラクターとしても活動中。 -
きこえる
あなたの「耳が」推理する。「音」が導く真相に驚愕する。 読者を1ページ目から未知の世界へ連れて行く。 謎が「きこえて」くる。 衝撃が、あなたの耳に直接届く。 物語×音声。小説を立体的に体感する、まったく新しい「謎解き」の新体験型エンタメ、誕生! 突然死んでしまったシンガーソングライターが残した「デモテープ」。 家庭に問題を抱える少女の家の「生活音」。 何十年ぶりに再開した二人の男の「秘密の会話」。 夫婦仲に悩む女性が親友に託した「最後の証拠」。 古い納屋から見つかったレコーダーに残されていた「カセットテープ」。 私たちの生活に欠かせない「音」。 すべての謎を解く鍵は、ここにある。 ※本作は、音声と小説を融合させた誰も経験したことのない「体験型ミステリ」です。小説を読み進めると、作中の様々なタイミングで「二次元コード」が登場します。そのコードを読み取り、音声を再生してください。それはあなたを新しい世界に連れて行ってくれる「音」です※ -
みらいってなんだろう
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画化もされた『ツレがうつになりまして。』や水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズなど心をテーマに数多くのベストセラーを描いた、細川貂々氏による、「こころってなんだろう」続編。 初めての絵本である前作「こころってなんだろう」が朝日新聞一面「折々のことば」ほか、毎日新聞、東京新聞などで取り上げられるなど話題。発売後たちまち2ヶ月連続重版!韓国版発売も決定! 「みらい」が不安でもそれは正しい心のはたらきと発達だから大丈夫! 「みらいってよくわからないから心配になるんだよ だから心配するのは別にいいんだよ。 と いわれても困るよね・・・じゃあ みらいってどんなもの?」 かわいいマンガと直筆のやさしい書き文字でわかりやすく教えてくれます。 みらいって遠い先のことだと思っちゃうよね。でも、うーんとさきのことだけじゃなく今のちょっとあともみらい。 だからみらいはいつも目の前にあるよ。 (あ、この道たしか… こわい犬がいてほえられた。 だからちがう道通っていこう) だれでもけいけんしたらそれを覚えているきおくの引き出しが出来るよ。(このけいけんの引き出しを過去というよ。) こころはけいけんの引き出しをあけて、以前おきたこををもとに、じぶんの引き出しを使ってみらいをえらんでる。 引き出しのない赤ちゃんのときは何も心配してなかった。 いろんなけいけんをして、引き出しができて、だんだん「こうすればうまくいく」ということを自動的にえらぶようになる。 (お皿はわれないようにさわる、ねてるときのミイはさわるとおこるからそっとしておく、お母さんいそがしそうだからあとにしよう・・・) でも、「なんであのときあんなことしちゃったのかな こんなはずじゃなかった」ということもたまにあるよね。 こっちに進むことがいちばんよいとえらぶ・・・進んでいくうちに引き出しはどんどんふえて、 「あれ もしかして もうひとつの道をえらんだようがよかった?」とふりかえったとき思ってしまうこともある。 本文より。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
人はどう老いるのか
老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 イヤなことばかり書きましたが、これが老いるということ、すなわち長生きということです。 にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいあるからでしょう。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。 そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。 思い浮かぶのが、パスカルの言葉です。 我々は絶壁が見えないようにするため、何か目を遮るものを前方に置いた後、 安心して絶壁のほうに走っているのである。 下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。 上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません。いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。 老いれば機能が劣化する分、あくせくすることが減ります。あくせくしても仕方がないし、それで得られることもたいしたものではないとわかりますから。そういう智恵が達観に通じるように思います。 多くの高齢者に接してきて、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見ていると、初体験の「老い」を失敗しない方法はあるような気がします。それをみなさんといっしょに見ていきたいと思います。 第一章 老いの不思議世界 第二章 手強い認知症高齢者たち 第三章 認知症にだけはなりたくない人へ 第四章 医療幻想は不幸のもと 第五章 新しいがんの対処法 第六章 「死」を先取りして考える 第七章 甘い誘惑の罠 第八章 これからどう老いればいいのか -
川滝少年のスケッチブック
列車内には、学校や職場へ行こうとしている人が乗り合わせていた。 突然、「ダダダダーン」という爆音が鳴り響いて、窓から外を見ると、アメリカ軍の飛行機が間近まで迫ってきているではないか。 操縦席のパイロットの表情まで見えるほど、爆撃機は近くにいる。 明かに、僕らの乗っている列車を攻撃しようとしている。 このままでは死んでしまう。 反射的に、列車から飛び降りた。 (本文より) ***** 「軍国少年って、おじいちゃんのこと……?」ぼくはページをめくる手を止めて、ひとりごとをつぶやいた。軍国ということばと、優しいおじいちゃんがうまく結びつかない。祖父の絵はとてもユーモラスで、川滝少年はとても可愛くて、列車通学のきびしさも、剣道の時間の痛い話も、すべては笑い話のように読めてしまう。でも、このとき祖父は「まじめな軍国少年」だったのだ。(本文より) いつだったか、うちの郵便受けに、日本の父から届いた小包をあけてみると、そこに何冊かのスケッチブックが入っていました。そのうちの二冊がこの作品に登場するスケッチブックです。父の戦争体験について、少しは知っていたものの、くわしいことは何も知らなかったので、スケッチブックに描かれている漫画を見て、また、父の書いた文章を読んで、私はとても驚きました。こんな大変な戦争を、父はよく生き抜いてきたものだと、感心もしました。けれども、これらのスケッチブックは、長いあいだ、私の机の引き出しの奥で眠ったままになっていたのです。なぜなのでしょうか。私はその頃、戦争にも、平和にも、関心がなかったからです。日本は憲法で戦争を永久に放棄した平和国家なのだから、戦争や平和について、考えたり、悩んだりする必要はない、と思っていたのです。(後書き) Twitterでバズった小手鞠氏父のマンガ絵日記、91歳が生き抜いてきた戦争の記憶と記録が漫画でつぶさに表現されている当時のスケッチブックと、その内容から創作された祖父と孫の物語。 戦前戦中戦後、60頁の絵日記を掲載し、戦争だけでなく昭和の懐かしい風俗も味わうことができる資料としても貴重な一冊。 -
不実在探偵の推理
いつだって僕は彼女の助手だ。目には見えない、“名探偵”の彼女の。 マンション内で女性が毒死した。その手に藍の花を強く握りしめて。 殺人か、それとも自殺か。 立て続けに、彼女の恋人も自殺を図る。 途方に暮れた刑事の百鬼は、烏丸とともにある“名探偵”を頼りにいくーー。 Q.藍の花を握って恋人が死んだのを聞かされた男が自殺したのはなぜか 謎はすべて解けている。あとはその名探偵の推理を知るだけだ。 目に見えない彼女と会話をするには、サイコロをふる。出た目が1なら「はい」、2なら「いいえ」、3なら「わからない」。 質問を重ねて、真実に辿り着け。 新感覚の水平思考×ミステリー! -
アンリアル
両親の死の真相を探るため、引きこもり生活を脱し警察官を志した19歳の沖野修也。 警察学校在学中、ある能力を使って二件の未解決事件を解決に導いたが、推理遊び扱いされ組織からは嫌悪の目を向けられることになってしまう。 そうした人々の目は皆、暗がりの中で身構える猫のように赤く光って見える。それこそが、沖野の持つ「特質」だった。 ある日、単独行動の挙句、公安の捜査を邪魔したことで、沖野は副所長室に呼び出され聞きなれない部署への異動を命じられる。 「内閣府国際平和協力本部事務局分室 国際交流課二係」。 そこは人知れず、諜報、防諜を行う、スパイ組織だった--。 日本を守る暗闘に巻き込まれた沖野は、闇に光る赤い目の数々と対峙していくことになるのだが……。 スパイ小説のシンギュラリティとなる記念碑的作品、ついに刊行。 -
檸檬先生
お前は独りじゃないよ、少年。 これは、「普通」じゃない僕だから出会えた、ある奇跡の物語――。 Z世代の新鋭が放つ、これが令和青春小説の新スタンダード! 小説現代長編新人賞を史上最年少で受賞! 小説紹介クリエイターのけんご小説紹介さん激賞&水野良樹さん(いきものがかり)、茂木健一郎さん(脳科学者)など各界からも絶賛された伝説のデビュー作を待望の文庫化! 小学三年生の私は、音や数字、人に色がついて見えるせいで、クラスメートたちからいじめられ、孤独な日々を送っていた。ある日、逃げ込んだ音楽室で中学三年生の少女と出会う。彼女もまた音に色がついて見える共感覚を持っていた。檸檬色に見える彼女のことを「先生」と慕い交流することで、私の人生は一変する! 第15回小説現代長編新人賞受賞作。 カバーイラスト:山口つばさ -
「国境なき医師団」をもっと見に行く ガザ、西岸地区、アンマン、南スーダン、日本
世界の矛盾が凝縮された場所――パレスチナ。そこで作家は何を見て、何を感じたのか? 同時代の「世界のリアル」を伝える傑作ルポルタージュ! 抗議デモで銃撃されるガザの若者たち、巨大な分離壁で囲まれたヨルダン川西岸地区、中東全域から紛争被害者が集まるアンマンの再建外科病院ーー。 「国境なき医師団」に同行して現地を訪ねた作家が、そこに生きる人たちの困難と希望を伝える好評シリーズ最新刊。 文庫版では、新たに「南スーダン編」「日本編」を追加。 「見つめるほうも、見つめられるほうも、その瞬間を生きている。戸惑いの中から漏れる言葉に吸い寄せられた。」 ――武田砂鉄さん(ライター) 「いとうさんだからかけた、ニュースでは見えない人間のドラマ。最前線のリアルが立体的に伝わる一冊です。」 ――白川優子さん(「国境なき医師団」看護師) -
クリスマスのおかいもの
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もみのきマンションの住人、うさぎのはなちゃん、あひるのがあお君、きつねのこん君、りすのりすこちゃんは、仲良しの友だちです。 今日はクリスマス・イブ。はなちゃんとがあお君、りすこちゃんの3人は、クリスマスのお買い物にでかけました。クリスマスの商店街は、とってもにぎやか。さあ、お買い物をしましょう! 友だちのために、すてきなプレゼントを買って……パーティーのあとは、いよいよプレゼント交換です! 【作/たしろちさとさんからのメッセージ】 1年のなかでいちばん好きなのがクリスマスの季節。この絵本は、たいせつなお友だちとこんなクリスマスイブを過ごすことできたらいいなあ、と思いながらつくりました。実はこの絵本にはいろいろな脇役たちが登場します。恋人を待っているハリネズミはクリスマスのデートができたのでしょうか? 絵本作家のもぐら先生が読んでいるのは……? 主人公ではないけれど、出てくる動物たちには、それぞれみんなクリスマスのストーリーがあるのです。 【担当者のうちあけ話】 子どもと過ごすクリスマスやお正月、節分などの行事は、楽しく待ち遠しいものです。とくにクリスマスは、その日までにツリーをきれいに飾りつけたり、サンタさんに手紙を書いたり、行事の日自体よりそれを待っている日々の方がわくわくするような気もします。この「季節と行事のよみきかせ絵本」シリーズは、行事の前後に親子で読んで、その行事がさらに楽しく思い出深いものになるようにという思いをこめて作りました。シリーズの第1弾を、いま絵本界で最も注目を集める、たしろちさとさんの、楽しくて美しい、すばらしい作品でスタートできたことを心からうれしく思います。 【読み聞かせ:3歳ごろから ひとり読み:6歳ごろから】 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
星に仄めかされて
世界文学の旗手が紡ぎだす 国境を越えた物語(サーガ)の新展開! 失われた国の言葉を探して 地球を旅する仲間が出会ったものは――? 【本書の登場人物たち】 Hiruko ヨーロッパ留学中に「母国の島国」が消滅してしまった女性。同じ母語を話す人間を探して世界を旅する。 クヌート デンマークに住む言語学者の卵。Hirukoと出会い、彼女の旅に同行する。 アカッシュ ドイツに留学中のインド人男性。女性として生きるため、赤いサリーを身にまとう。 ナヌーク グリーンランド出身のエスキモー。語学の才能豊かで、日本人を演じていた。 ノラ 博物館に勤めるドイツ人女性。行き倒れていたナヌークを救う。 Susanoo 福井で生まれた日本人。ある時から歳を取らなくなり、言葉を喪失する病気になった……? Hirukoがつくり出した独自の言語、〈パンスカ〉が見知らぬ人々を結びつける。 分断を超えた希望を描く、全米図書賞作家の新たな代表作。 文庫解説 岩川ありさ -
私は女になりたい
一人の男を好きになった。 自分にとって最後の恋になるだろう、という強い予感があった。 人として、女として、生きるために。 直木賞作家が描く「最後」の恋。本当の、恋愛小説。 「素直な感動に満たされた。窪さんがこんな小説を書くなんて」ーーー唯川恵「解説」より 赤澤奈美は四十七歳、美容皮膚科医。 夫と別れ、一人息子を育て、老母の面倒をみながら、仕事一筋に生きてきた。 ふとしたことから、元患者で十四歳年下の業平公平と嵐に遭ったかのように恋に落ちる。 頑なに一人で生きてみせようとしてきた奈美の世界が、色鮮やかに変わってゆく。 直木賞作家、渾身の恋愛小説。 -
泣きたい日の人生相談
16年から始まったクーリエ・ジャポンの人気企画「25歳からの哲学入門」から30のお悩みを厳選。 先行きの見えない将来にお金の心配、仕事や人間関係のストレス、そして恋愛の苦しみ。現代を生きる人たちは様々な悩みを抱えている。もうこれ以上、どうすればいいかわからない――。そんな泣きたい日にこそ読んでもらいたい、「よく生きるための答え」。 <本書のおもな人生相談> ●「新しい自分」になるにはどうしたらいいのでしょうか。 ●人にいい顔ばかりしてしまう自分にうんざりします。 ●どんな状況も乗り越えられる、強いメンタルが欲しいです。 ●人生のすべてが心配です。貯金もなくパートナーもいません。 ●老後が気がかりです。何歳まで働かないといけないのでしょう。 ●情熱を傾けるものがなく、人生の目標もありません。 ●どうしたら嫌いな人とストレスなく付き合えますか。 ●やりたくない仕事にどうやって向き合えばいいのでしょうか。 ●とにかく月曜日や連休明けが憂鬱で仕方ありません。 ●セックスレスで悩んでいます。もう二人は手遅れなのですか。 ●誰かを「愛する」というのは、どういうことなのでしょうか。 -
日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人
高校二年生の鏡伊織は、特に目立つ事のない男子生徒。 学年のアイドルと名高い双子の姉の詩織とは折り合いが悪いため、一部の生徒からは嫌われている。 通訳のアルバイトをしている伊織だが、複数の言語を話せる事は、伊織の“自覚する”数少ない特技だ。 そんなある日、アパートの隣に住む女性軍人が、急にロシアから里子――クリスティーナを引き取ってきた。 日本語が話せない彼女にとって、周りで頼れるのは伊織だけ。 そしてクリスティーナと関わる中で伊織のハイスペックぶりが明らかになり、周りを見返していき……!? 『ヨリにはいつも、助けられてばかりで……すごく感謝してる』 「小説家になろう」の人気作、待望の刊行! コミカライズも決定! 電子書籍には特典としてカバーイラスト・書き下ろしSSを収録! -
戦争の地政学
そもそも「地政学」とは何か? 地理的条件は世界をどう動かしてきたのか? 「そもそも」「なぜ」から根本的に問いなおし、激動世界のしくみを深く読み解く「地政学入門」の決定版! 現代人の必須教養「地政学」の二つの世界観を理解することで、17世紀ヨーロッパの国際情勢から第二次大戦前後の日本、冷戦、ロシア・ウクライナ戦争まで、約500年間に起きた戦争と激動世界の「構造を視る力」をゼロから身につける! 「一般に地政学と呼ばれているものには、二つの全く異なる伝統がある。『英米系地政学』と『大陸系地政学』と呼ばれている伝統だ。両者の相違は、一般には、二つの学派の違いのようなものだと説明される。しかし、両者は、地政学の中の学派的な相違というよりも、実はもっと大きな根源的な世界観の対立を示すものだ。しかもそれは政策面の違いにも行きつく。たとえば海を重視する英米系地政学は、分散的に存在する独立主体のネットワーク型の結びつきを重視する戦略に行きつく。陸を重視する大陸系地政学は、圏域思想をその特徴とし、影響が及ぶ範囲の確保と拡張にこだわる」――「はじめに」より 【本書のおもな内容】 ●地政学は「学問分野」ではないという事実 ●「英米系地政学」と「大陸系地政学」の決定的な違い ●地政学をめぐる争いは「人間の世界観」をめぐる争い ●ハートランド、シー・パワー、ランド・パワーとは? ●生存圏、パン・イデーン、ゲオポリティークとは? ●日英同盟が「マッキンダー理論」を生み出した ●なぜ戦後日本で地政学が“タブー視”されたのか? ●日米“シー・パワー”同盟が英米系地政学の命運を左右する ●冷戦終焉をめぐる視点――「歴史の終わり」と「文明の衝突」 ●地政学はロシア・ウクライナ戦争をどう説明するのか? ●中国とは何か? 「一帯一路」とは何か? ●私たちはどんな時代に生きているのか? -
きいのいえで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「きい」と「私」は、ふたごの姉妹。ある日、お母さんに叱られたきいが家出をすると言い出した。ぬいぐるみや、お気に入りの物をどんどんリュックサックに詰めていく。どうしよう、本当にいなくなっちゃうの? 「ねえ、おかしたべてからいったら?」、「このえほん、まだよんでなかったね。」きいの家出を止めようと、行動にでる「私」。 5歳くらいの女の子の、あたたかい家族の日常を描きます。やわらかいタッチと、登場人物たちのこまかな気持ちの変化をとらえた表現で、作品の世界に引き込まれるでしょう。第34回講談社絵本新人賞受賞作。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
王子様、この恋は運命ですか?
大好評につき、合冊版がついに登場★ 失恋をきっかけに自分を変えたい!と、おひとり海外旅行に出たあかね。 海と空が美しい南の楽園・マレネオで出会ったのは、碧い瞳の美青年・ラジール。 「運命を探しにきた」という彼に惹かれるがまま、あかねはラジールと一夜を共にする。 残されたのは、指輪と彼の名前だけ。嵐のように過ぎ去った一夜の恋だと思われたが、日本でラジールと運命的に再会!そしてまさかの、ラジールがマレネオ国第4王位継承者……つまりリアルな王子様だと判明して!!? ハイスペック王子×勝気女子大生、運命に導かれた現代ロイヤル・ラブロマンス★ 【分冊版「王子様、この恋は運命ですか?」1~4巻収録】 -
逆転のバラッド
人生の折り返し点を過ぎた男たちが、平凡な地方の町を侵食する欲に塗れた悪事に立ち上がる、一発逆転のリベンジゲーム。 どんなお話?)鄙びた港町にある銭湯、みなと湯は地元で暮らす昭和世代にとっての密かな憩いの場だ。第一線を退き地元の支局に異動してきた新聞記者の弘之、老朽化した風呂釜修繕の金策に走る銭湯主人の邦明、暴力団を首になった釜焚き係の吾郎、儲からない骨董屋の跡を継いだ富夫らは、それぞれ人生に諦念を抱きながらも日々そこで交流を深めていた。彼らの前に突然現れたのは、不審死したみなと湯の銀行融資担当・丸岡の元婚約者・礼美。彼女は丸岡の死の真相と銀行の悪行を四人に訴える。 【本読みの達人たちから大絶賛ぞくぞく!】 しなしなのアラ還オヤジたちが巨悪との勝ち目薄き闘いに挑む。人生を取り戻していくその姿は勇気の塊。なんて愉快なおじさん小説!―文筆業 門賀美央子 こんな俺たちにも命がある。そう簡単にふみ潰されてたまるかよ――そんな呟きが聞こえてくる、見事な人間賛歌だ。―ミステリー評論家 杉江松恋 「人生の終焉が見え始めた男たち」が、本当に初めて見たもの。とんでもない「幸福の王子」に胸熱必至!―書評家 藤田香織 闇に迫れるのは、正攻法か、裏の手か。力なき庶民の巨悪への挑戦を、きめ細かく描いた著者の筆致に感服した。―ミステリー評論家 千街晶之 目を覚ましたならず者たちによる、あっと驚く逆転劇が素晴らしく小気味よい。―ミステリー評論家 吉野仁 うわあ、してやられた。「老い」は何かを諦めた時から始まるのだ。正攻法と搦め手を駆使し巨悪に挑む男たちの姿が眩しい!―ミステリー評論家 西上心太 今のままでいいのか、と強く問いかけられた。これは後悔を抱えたすべての人へ贈る、悲しくも力強い逆転のミステリだ。 ―書評家 大矢博子 優れた社会派ミステリー。だけど、それだけじゃない。この物語、裏がありすぎる。―文芸評論家 細谷正充 著者の地元を舞台に設定した汚職禍を、果敢にミステリーに仕立て上げる作家魂を尊敬します。―担当編集 人生のたそがれ時を迎えた男たちに贈る応援歌。どんなにかっこ悪くても、最後までジタバタするべし。―著者 -
あした、弁当を作る。
朝、いつものように、母親がぼくの背中に触れる。いつものように「行ってきます」と答えて学校に行けばいい。それなのに、ゾクッと寒気がした。ぼくは自分の反応に驚く。 異変は続く。昼休み、母親が作ってくれた弁当を開ける。母親はぼくの世話をするのが生きがいらしい。おかずたちが、「おいしく食べて欲しい」とぼくにプレッシャーをかけてきて、一気に食欲が落ちる。でも、これはせっかく母親が作ってくれたお弁当。無理やり食べたけれど、気持ちの悪さは残った。いったい、ぼくはどうなってしまったのだろう? 中学生男子・タツキの自立心は、弁当作りへの熱意に変わる。冷凍食品を使えば、料理が得意でなくても弁当が作れるらしい。弁当作りの先輩・マシロにアドバイスをもらったり、幼なじみ・カホに相談に乗ってもらったりしながら、タツキは自分の弁当を作り続ける。しかし、母親には「タッちゃんはそんなにお母さんが嫌いなの?」、父親には「どうしてお母さんの仕事を奪うんだ」と責められ──。 両親が決めたことを守らないのは、わがままなんだろうか? 自分の弁当を作りたい気持ちは、どうしたらいいんだろう? 映画化もされた『お引越し』で知られる児童文学作家、ひこ・田中が描く、一風変わった中学生男子の反抗期。弁当作り、さらには洗濯まで!? ユーモアたっぷりに描かれる反抗期の心情、必読です! 【対象:小学校高学年以上】 -
あめふりうります
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ねこが かおを あらうと あめが ふる」 そんな言い伝えがありますが、この村にいる猫のねこきちは、かおを洗うのだって面倒だという、ぐうたら猫。おかげで、この辺りにはずいぶんと長い間雨が降っていません。 そんなある日、ねこきちは「雨が降るなら、お金をいくらだしてもいい」という話をききつけ、「あめふり」を売る、なんていう商売を始めたのです。はじめは順調かにみえましたが、やっぱり、ねこきちはぐうたら猫。ある依頼をきっかけに店をたたんでしまいます。 その後、村は大騒動。ねこきちが次に掲げた看板には…… ことわざや言い伝えも楽しめて、読めば思わず笑ってしまう、ぐうたら猫の愉快な物語。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ネット右翼になった父
ヘイトスラングを口にする父 テレビの報道番組に毒づき続ける父 右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父 老いて右傾化した父と、子どもたちの分断 「現代の家族病」に融和の道はあるか? ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程! <本書の内容> 社会的弱者に自己責任論をかざし、 嫌韓嫌中ワードを使うようになった父。 息子は言葉を失い、心を閉ざしてしまう。 父はいつから、なぜ、ネット右翼になってしまったのか? 父は本当にネット右翼だったのか? そもそもネトウヨの定義とは何か? 保守とは何か? 対話の回復を拒んだまま、 末期がんの父を看取ってしまった息子は、苦悩し、煩悶する。 父と家族の間にできた分断は不可避だったのか? 解消は不可能なのか? コミュニケーション不全に陥った親子に贈る、 失望と落胆、のち愛と希望の家族論! -
人体最強の臓器 皮膚のふしぎ 最新科学でわかった万能性
皮膚はさまざまな能力を併せ持った「スーパー臓器」です。有害な化学物質や病原体の侵入を防ぐ物理的バリアであるともに、人体最大の免疫器官であり、無数のセンサーが埋め込まれた感覚器官です。 皮膚組織の分子レベルが解明が進んだことで、これまでからだを覆う「薄皮」のように思われてきた皮膚には、生命活動にかかわるさまざまな精緻なしくみが備わっていることがわかってきました。21世紀に入ってからの皮膚医学の進展は目覚ましく、毎年のように教科書を書き換えるような発見が相次いでいます。本書は、人体最強の臓器と呼ばれる皮膚の謎に、最新の科学的知見を元に迫ります。 ここまでわかった万能の臓器「皮膚」の謎 ・人が温度を体感できる「からくり」がわかった ・皮膚をかくと、かゆみが静まる驚きの理由 ・ヒトが「裸のサル」になった必然的理由とは? ・アトピー性皮膚炎の原因遺伝子がわかった ・いかに皮膚は老化するのか? ・喘息などのアレルギー発症も、アレルゲンの皮膚侵入が引き金になる ・AIの診断能力はすでに一流の皮膚専門医をしのぎうる (本書の内容) はじめに 第1章 そもそも皮膚とはなにか? 第2章 皮膚がなければ、人は死ぬ ―生体防御器官としての皮膚 第3章 なぜ「かゆく」なるのか? 感覚器官としての皮膚 ―感覚器官としての皮膚 第4章 動物の皮膚とヒトの皮膚 109 ―生き物が変われば皮膚も変わる 第5章 皮膚の病気を考える ―どんな病気があるのか? 第6章 アトピー性皮膚炎の科学 ―現代人を悩ます皮膚の難病 第7章 皮膚は衰える ―皮膚の老化とアンチエイジング 第8章 未来の皮膚医療はどう変わる? 239 番外編 研究者になるための体験的・人生ガイド -
今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方
権力はあらゆる関係に遍在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。 私たちはなぜこのような状況に置かれているのか? 何に我慢がならないのか? こんなふうに統治されないためにはどうすればよいのか? [本書のおもな内容] ●権力は誘惑し、行為を促す ●学校・会社・病院は、人を「最適化」する装置である ●完全競争実現のため、新自由主義は社会に介入する ●私たち「ひとり企業家」の能力(スペック)向上の努力に終わりはない ●政治とは、自他の統治が入り乱れる「ゲーム」である ●主体には、つねに別の振る舞いをする力が備わっている ●批判とは、「このようには統治されない技術」である ●哲学的に生きるとは、社会を批判的に捉え、真実を言い、自分自身を変えること ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ -
超解読! はじめてのフッサール『現象学の理念』
主観と客観の一致は原理的にありえない。 近代の哲学者たちを悩ませてきた「認識問題」の難問を解くために フッサールが考えた「現象学的還元」とは? 「内在-超越」、「構成」、「絶対的所与性」……。 さまざまな批判にさらされてきた現象学の誤解をとき、その核心に迫る一冊。 近代哲学の重要な原理を平易に読み解く大好評シリーズ第三弾! -
敗走記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争を生き抜いた著者がつづる生と死の物語 戦記ドキュメンタリー完全復刻! 昭和19年、南太平洋ニューブリテン島中部、部隊は壊滅的打撃を受けたものの、ひとり生き延び、仲間の鈴木と合流することに成功する。そして断崖を通り抜け道なき道を進み、敗走を続けた。敵に追われ、飢えや渇き、暑さに苦しみながらも九死に一生を得た著者が綴る、生と死の物語。戦記漫画の傑作を6編収録。 -
成熟とともに限りある時を生きる
自分らしい生き方をしている人は憧れられます。いつでもみずみずしい笑顔で若々しい。衣食住も自分のスタイルがあるので何をしてもエレガントに見えます。自分も自由、だから、あなたも自由でいい。そんな大人の「私らしい生き方」が本書で学べます。 たとえば人は、「比べる」ことで幸せや不幸せな気持ちになります。顔やスタイル、持ち物、自分や家族の学歴、財力、社会的地位などなど、人と比べて感じる幸せは、相手に負けられないという気になったりして、自分自身を見失う原因になります。 誰とも比較しなければ、心は平安です。どうすればいつもそうでいられるでしょう。ドミニックさんいわく、「旅行や食事、住まい、消費などでステレオタイプになるのを避けてごらんなさい。自らの価値観で行動すれば、比べることは少なくなります」と。 本書では、このほか「受け入れる」「自分を尊重する」「一定の距離を置くこと」「分相応を覚える」など、「心軽く自由に生きる」ための貴重な秘訣が綴られています。 -
宇宙を解くパズル 「真理」は直観に反している
ハーバード大学で300年近い歴史がある「ホリス数学・自然哲学教授」にして、「超弦理論」などの研究で理論物理学をリードしてきたカムラン・バッファ氏が、1年生向けの講義で使っているパズル満載の型破りなテキストを書籍化! ブライアン・グリーン氏、エドワード・ウィッテン氏が驚きつつも絶賛した(文末に記載)類のない一冊の日本語版! 「宇宙はどうなっているのだろう?」この素朴な問いにとりつかれた人類が宇宙の謎を解明してきた結果わかったのは、宇宙はあまりにも人類の直観に反しているということだった。なにしろ空間や時間は歪んでいて、光は波でも粒でもあり、物質の最小単位は「ひも」かもしれないというのだ! このような宇宙をどう理解すればいいのか? バッファ氏は言う。「理論物理学者の仕事は、宇宙の難解な問題を、単純なパズルに分解して解くことだ」 トランプやコイン、アリやカメらが繰り出す問題に悩むうち、物理学はどう進歩してきたのか、対称性やその破れがなぜ重要なのか、さらにいま注目の概念「双対性」の本質までが見えてくる。バッファ氏の盟友・大栗博司氏が監訳者として随所で注釈をほどこした、楽しみながら物理学の「真髄」に迫れる本! 【たとえば、こんな問題があります】 缶が2つあって、一方には緑のペンキが、もう一方には白のペンキが入っている。缶は同じ大きさで、入っているペンキの量もまったく同じだとしよう。ここで緑のペンキを少量すくって、白の缶に入れる。次にその混ざったペンキの缶から同じ量をすくって、緑の缶に戻す。 そこで問題。白の缶に入っている緑のペンキの濃度と、緑の缶に入っている白のペンキの濃度、どちらのほうが高いか? 【理論物理学の大家たちも絶賛!】 「現代の物理学と数学の中核をなす概念を、パズルを通してひととおり説明するというすばらしい本。私が知る中でももっとも風変わりで魅力的なアプローチで、初学者も専門家も頭の体操に楽しく取り組みながら学べる。世界屈指の物理学者から、最先端の本質的な考え方を楽しみながら効果的に吸収できる」――ブライアン・グリーン 「簡単で愉快なパズルを解きながら、物理学と数学の高度な概念の数々を楽しく巡っていくという独特な本。たくさん楽しんで、たくさん学べるはずだ」――エドワード・ウィッテン 【監訳者の大栗博司氏より】 「本書は、完成した成果ではなく、そこのいたる過程をパズルを解くことで体験できるようになっているのが斬新です」 大栗氏が本書を紹介するツイートはこちら→https://twitter.com/PlanckScale/status/1579618963310653440
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