深沢潮の作品一覧

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作品一覧

2023/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 緑と赤
    最後涙が止まらなくなった。

    韓国と日本の溝は想像より遥かに根深いものだというのことを知った。
    また、自分は差別する側ではないと思っていたが、本当か?韓国人と日本人というだけでなく、日本人でないことや日本人であっても属性、出自の差という違いで無意識に差別するような思いや言動をしていなかったか?自信が...続きを読む
  • 海を抱いて月に眠る
    読書記録68.
    #海を抱いて月に眠る

    本好き友が紹介してくれた作品
    海を越え日本に来た父と
    日本で生まれた息子、娘
    更にはその子らにも繋がる
    家族の物語

    父親の不器用な姿の奥にある真実が一つ一つ見えていく毎に涙が溢れた

    彼らの背負ってきた時代の苦労を、何も知らないでいる自分が
    恥ずかしい

    ...続きを読む
  • 翡翠色の海へうたう
    元従軍慰安婦、沖縄戦といった極めて重い題材だが、表現はわかりやすく、辛いと思いながらぐいぐい引き込まれていった。
    元従軍慰安婦の方達の壮絶な経験者、苦しみ、沖縄の方たちの戦争から今も続いているであろう苦しみ、もどかしさ。沖縄から遠く住んでる私にはまだまだ知らないことがあるのだろう。
    また、そこから続...続きを読む
  • 李の花は散っても
     本作品は、時代背景として元号では大正時代、西暦では1910年に朝鮮併合を行ったあとの日本と朝鮮の歴史について世界史を俯瞰しつつ2人の女性の生涯を丁寧に描く。一人の女性は、朝鮮王朝に嫁いだ日本の皇族の方子。日朝融和の象徴としての政略結婚に五里霧中する気持ちの揺れ、何とか夫である李垠を支え、子孫繁栄と...続きを読む
  • 翡翠色の海へうたう
     沖縄戦時の朝鮮人慰安婦をテーマに据えた小説と知り、さっそく入手。「推し」のK-POPアイドルから朝鮮人慰安婦問題のことを知り、小説の新人賞に応募するための作品を書こうと沖縄に取材に出掛ける、というかなり危うい設定を逆手にとって、視点人物・葉奈の学習過程自体が小説化されている。そのような彼女の姿と、...続きを読む

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