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Posted by ブクログ 2023年01月10日
著者「深沢潮」さんの作品との出会いは、「翡翠色の海へうたう」であった。その後、SNSで情報を得て「かけらのかたち」を購読し、「深沢潮」さんより短編集なら本書とご紹介を受け、「縁を結うひと」を読んだ。
在日コリアンの縁談を精力的に取り組み、生計を立ててきた「金江のおばさん」。数々の縁談のとりまとめ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月01日
在日コリアンは、なんとなくイメージで、全員韓国籍なんやと思ってたけど、当然朝鮮籍の人もいるということを知った。
在日コリアンと日本人(特に女性が日本人の場合)の結婚が、差別問題が無くとも、難しい理由がよく分かった。法事が大変というのは良く聞く話で、大変なんやったら簡素化したらええやん、と軽々しく言...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月11日
マルセ太郎さんの「一人芝居」を
企画させてもらった時のことを
思い出しました。
「記憶は弱者にあり」
在日コリアンの話は
ついつい重苦しい話になりがちである
それはまぁ当事者なら
誰でも言いたいことがあり、
誰でも叫びたいことがある
それをそのまま、伝えても
今の日本では残念なことに
うまく伝わら...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月24日
在日の人々のお見合いを斡旋する福おばさん。斡旋料で生活をする彼女は日本一のお見合いおばさんとして有名だ。その彼女が見合いをセッティングする人々の人生や、彼女自身の過去などを描いている。
在日と呼ばれる人たちの暮らしなど、あまり知られていないことが描かれていて、興味深い。在日としての生き辛さや哀しさ、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月28日
表紙裏の著者紹介には
(この本の一番最初の短編)「金江のおばさん」で平成24年「Rー18文学賞大賞」を受賞。在日の家族が抱える「答えのない問い」に向き合う作品・・(略)・・などがある。
とあります。
この本も「在日」の人たちの悲しみ、痛み、日々の暮らしの困難を平易な文章で書きつづっている短編連作...続きを読む
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