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メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生! 「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。被害者は全員、X-phone(サイフォン)社のガラケーを所有していたことが判明する。一方、休職中の元刑事・藍川は「青の館」で過ごすが、小松凪巡査部長のピンチを知り、訳ありの宿泊者たちと推理を展開。らいち&藍川、二人は辿り着いた真相に震撼する!!
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Posted by ブクログ
今までの登場人物が続々再登場してくるのも楽しい、シリーズの集大成的な作品。これで援交探偵シリーズも完結ですかね。
援交探偵シリーズ最新作。今回は「劇場型犯罪」とのことで、二重三重に劇場型の構成。推理合戦や複数のトリックを超えて犯人を絞っていく過程は読み応えがあり、相変わらず論理的。意外な?動機には脱力。次作(あるのかな?)にも期待大。
いろいろな叙述トリックを組み込みながらエロミステリを仕上げているのはすごいなあって感じです。とにかく。 2961冊 今年189冊目
援交探偵上木らいちシリーズの最新作 。 相変わらずくだらないという褒め言葉を捧げたい。 メーラーデーモンを名乗る者からメールが届いた後、連続殺人事件が発生。名探偵らいち、藍川刑事と過去作入り乱れたお祭り感のあるお得?な作品。 シリーズで読んでいる人には堪らないエピソード(読んでいないとわからない...続きを読む)もあり、それも活かされていたと思う。○ころの彼やっぱり好きだわ笑 事件の本質よりも、登場人物や読者自身が試される、いやらしい真相(もちろんエロの意味でね)に至るまでのロジカルな部分は非常に楽しませてくれる。 誰裁や双蛇密室のような暗い話の方がどちらかといえば好みなのだが、シリーズとしては非常に前向きな、今後に期待できる作品であったことは間違いない。 それにしても、ニュース番組の場面はただただ作者がふざけている。笑わせてくれた。 読者への挑戦はシリーズファンなら嗅ぎ付けられるギリギリのラインか…私は全くわからなかった笑
2018年104冊目。シリーズの集大成と言わんばかりに、過去作の登場人物が大集合し、シリーズをなぞりながら進む解決編はファン垂涎ものです。そっちに力が入り過ぎてて、本筋の印象が弱まってしまってるのはご愛嬌。
「一週間後にお前は死ぬ」 とある会社のガラケーに送られる死のメッセージ。 お客様を殺されたらいちは探偵として捜査を開始する。 浮かんでくるのはライバル通信会社の陰謀? 一方、先頃の事件で傷心中の藍川警部は休暇を貰い謎のペンションへ・・・。 仮面を付けた宿泊者たちはどうやら上木らいちを知っているよう...続きを読むで・・・? 推理合戦の末に行きつく驚愕の真相、二人の再会はいつ? ほぼ過去シリーズ必読。 シリーズ好きなら読んでおいていい。 中々ユニークなトリックがあって感心しちゃった。
内容(「BOOK」データベースより) メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生!「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。被害者は全員、X‐phone社のガラケーを所有していたことが判明する。一方、休職中の元刑事・藍川は「青の館」で過...続きを読むごすが、小松凪巡査部長のピンチを知り、訳ありの宿泊者たちと推理を展開。らいち&藍川、二人は辿り着いた真相に震撼する!!
エロや上木らいちの活躍が控えめなのと、過去作を読んでいないとついて行けない部分があるのが難で単体として読むと消化不良気味ですが、らいちのヒントからロジカルに絞っていく過程は読み応えありますし、黒幕の動機もなかなか面白いです。短いながらもミステリー要素ふんだんに盛り込み、破綻させずに纏め上げる手腕もお...続きを読む見事だと思います。
このシリーズここまでエロミスで引っ張れるのはさすが。シリーズ内外の既刊本とのリンクがあって読者サービス満点。文字化けの件とかTwitterのつぶやきとか、ニヤッとさせられる。張られた伏線もガッツリ回収されてスッキリする着地。
かなり呆れた『双蛇密室』に続く、上木らいちシリーズの新刊が届けられた。何だかんだで気になるこのシリーズ。今回も呆れさせてくれるのか。 ミステリ界屈指の曲者である早坂吝さんだが、ドローンやAIなど、最新の技術トレンドを取り入れる柔軟性は、特筆すべきだろう。そんな早坂さんであるから、このようなネタ...続きを読むの料理はお手の物。どのようなネタかは伏せておく。 前作の事件でショックを受けた藍川は、警視庁を長期休職し、自分探しの旅に出る。たどり着いたその館は…こんなところであの作品と繋がっていたとは。それはともかく、藍川不在の中、連続殺人事件が世間を騒がせていた。 ターゲットに予告メールを送りつけた後に、殺害するという犯人のやり口。ところが、そのターゲットの条件というのが…。該当者は限られるため、情報の出所はすぐ判明する。おいおい、そんな不祥事、今どき情報セキュリティ研修の事例にも載っていないだろう。しかし、そこは曲者の早坂吝、これで終わりのわけがない。 ライバルであるはずの3大キャリアトップの、奇妙な関係。実際のドコモ、ソフトバンク、auのトップは、たぶん仲が悪いだろう。社名こそ実際とは変えているものの、この人のモデルはやっぱりあの人なのかと苦笑してしまう。 うーん、この勘違いはちょっと苦しいか。動機の面は短絡的だが、大手キャリアの本音も、当たらずといえども遠からずなのだろうか。それはともかく、今回もエロ全開の推理と真相に、ああこれが上木らいちだね、と思ってしまった。 今でも根強い需要がある、「あれ」。不便が多いかと思えば、その不便さがメリットだという声もある。自分も含めて大多数の、便利さを享受している人たちは、そもそも幸福なのか。よくないとは自覚しつつ、もう引き返せない。 おかしいな、何だか考えさせられてしまった。そういうシリーズではないのに。
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メーラーデーモンの戦慄
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早坂吝
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