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Posted by ブクログ
とにかく面白かった。
特に好きだったのは、分かりやすく人工知能が成長するところを記していたところ。ま
た右龍の狂い具合。
母親、普通に考えれば"教祖"という言葉は関連ずかない。しかし、この右の母親をみて母親も道を間違えると教祖に近い物になりうる可能があるということがわかった。正しい教育、適度に褻めたり叱ったりすることができていないと、将来まずいことになるのは想像できるだろう。大抵はぐれたり、捻くれたり、最悪の場合は犯罪に手を出すケースも少なくないだろう。右龍の場合は母親に冷たくされ、認められることなく育ったことから、母親に認められることだけが目的になっていて、全ての物事に対するやる気、理由がそれになっている。もうこれは一つの宗教に過ぎないのではないかと考えた。母親という教祖がいて、認められるために働け、そうすれば認められるかもしれない。これが胸糞悪く書かれていた。右はこの思想から抜け出せない。作中でも中途半端に終わっている。ここがなんとも心に残っていて忘れられなかった。夏油みたいに堕ちするなよ、、笑順番は逆になってしまったが、もう一つの気に入りポイントである人工知能の成長についても少し触れたい。私は人工知能が人間と同じく正確な感情を持つことができるという考えに賛同の気持ちを抱いていなかった。なぜなら、人間の感情をコピーして進化、データを増やしているだけで本当に理解きていないと思うからだ。しかし、ここでは人の死を知ることでわかる気持ちを人工知能が理解した。また最後の部分、人同士でさえも本当の心の中の言葉、思いはわからない、だから口からでる言葉で判断すれば良い。という考え方からも、小説上の仮想空間に過ぎないが、なんだか現実世界でも人工知能が人間のことを考えて言葉を選ぶ事ができるのではないかと思った。そして、人工知能はやっぱりすごい!!これからも上手に付き合って行きたい。
久しぶりに本を読んだが、とても良い時間を過ごした気がする。今度はこの本の作者の別の作品を読んでみようと思う!
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小説・文芸
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