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これからの銀行員に必要な資質・能力とは?日銀のマイナス金利政策の長期化で収益力が萎え、デジタル化の波が押し寄せ、やがて銀行員の仕事を奪っていく――。そんな将来の不安から、転職の準備をする銀行員もいるという。だが、厳しい収益環境が続く中でも、独自のスタイルで顧客や部下の信頼を集めている支店長、支社長たちが、この国にはいた。本書では、3つのメガバンク・4つの地銀それぞれを代表する12名のインタビューを収録。“漠とした不安”を抱える部下に「惑わされるな」と檄を飛ばす“レジェンド支店長”銀行業界で連綿と続くノルマ至上主義に背きながらも、着実に実績を残してきた“奇跡の支店長”「部下を守るためには本部と戦うしかない」と息巻く“尖った支店長”など、個性豊かな顔ぶれが登場する。はたしてこれからの銀行員、銀行支店長に必要な資質・心得、組織運営と人材育成のヒントとは?“伝説の支店長”12人が、そのノウハウをすべて明かす!
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Posted by ブクログ
登場人物の一人とある仕事で縁があったことをきっかけに購読。元金融機関職員として非常に興味深く読めました。
銀行とは少し立場が違うものの、元金融機関の立場としては、銀行の管理職がみんなこうだったら良いのに、という方々の連続。銀行の管理職全員に本書を読んで欲しい。それぞれどんな感想を得るのだろうか。
計数本位ではなく顧客本位、行動で示すだけでなく自信も成長し続ける、本部の言いなりにならない、困難から逃げない、これらあたりだけでいいはず。というかこの姿勢こそが、バンカーとしての仕事のやりがいに直結するのではなかろうか。
こう書いてみると、自分の元職時代に仕えた支店のトップの半分以上は残念な部類の方々だったなとしみじみ思い返されました(笑)
Posted by ブクログ
1.今までのやり方に沿ったやり方しかしてないウチの銀行では、潰れることが目に見えています。そのため、改革派の支店長や役員の話を聞いてみたくて購入しました。
2.公務員体質で安全な就職先として上がるのが銀行です。しかし、これからの時代では銀行の必要はなくなると言われてます。そのようななか、改革派として名乗りを上げている12人のトップの話が書かれています。
それぞれの言っていることで共通点は、機械学習で代用するだけではなく、現場の雰囲気(支店)や営業マンに人間力を与えて外回りをさせること。そして支店長自身で見本を見せることです。数字だけを追うのではなく、その世帯、企業は何を考えているのかを見抜くことが大切です。
3.金融機関に勤めてる身としては、こんな上司がいたら仕事に意味を持って取り組めると思いました。今の銀行は公務員体質で、本部のいうことを聞くだけ、マニュアル通りにやるだけです。そのような時代は終わり、新しいやり方を考えていかなくてはいけません。
私の実感では、銀行業務の7割は機械学習で代用できると思っています。しかし、お客さんを掴むことは人間でしか出来ないと思っています。つまり、営業マンの削減は必須ですが、消滅することはないと思っています。
そのためには、発想力と人間力という部分が大切になってくると思います。
Posted by ブクログ
ザ・ネクストバンカー 次世代の銀行員のかたち
著:浪川 攻
銀行業界では長年、支店長は「一国一城の主」として、若手銀行員の憧れの存在だった。かつては、支店長の正確な判断力が、資金繰りに苦しむ中小企業を助けて、その後、この企業が成長する道を拓いたというような伝説が語られてきたのも銀行の営業現場である。
本書はこれまでの銀行の常識に疑問を呈するとともに、組織運営と人材育成のヒントにまで踏み込んだ2部構成となっている。
①これまでの「銀行の常識」を疑え
②これからの「銀行員のかたち」
人気ドラマのあの銀行で描かれているような「支店長像」とは実際には違う。時代の変化によりそれは大きく変わっている。もちろん組織の規模感や店格や地域により一概にも言えないものの、おそらく多くの人が思っているそれとは大きく異なる。
良い支店長像が地域や働く人にとって良いとは限らず、正解はない。しかし、本書でとりあげられている支店長はどなたも個性的で素敵でもある。信念を持ち、自分ではなく、お客様と部下や仲間を思い誰よりも汗をかいている。
都銀・地銀・地域金融機関と言ったくくりではなく、「個」のすばらしさが記されている。出来ることは人それぞれであるもののその場でその時にしっかりとした軸を持って誇られるような働きを積み重ねていきたい。
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ビジネス・実用
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