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Posted by ブクログ 2013年04月20日
登場人物の数が多い点を除くと、
館もののミステリーとしてはすっきりした印象の作品。
物足りなさのようなものと裏表ではあると思うけど
複雑なトリックや館の込み入った構造で勝負というより
館の雰囲気を楽しみながらスラスラと読める軽さが魅力。
序章が終章になっている作りはすごく綺麗にハマっていて
それ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月04日
おもしろかった!
いわゆる断絶された別荘もの。
使い古されたネタだけど、その扱い方があっさりしていながらおもしろい。
こねくりまわしすぎて、わけわからん状態になっている本も多いだけに、わかりやすさが気持ちいいです。
いかにもな、本格風の登場人物とか、序章という名の終章とか、いい感じですねー。
今邑彩...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月20日
普通に面白い。
ただ、本格ミステリーのトリックとしては若干の物足りなさを感じざるを得ない。また、犯人は予想は出来るかもしれないが、論理的に断定することは難しい。別に、そのことが問題になるわけではないが、フーダニットではないことを意味している。いや、ま、それが駄目とかそんな話じゃないんだけど。
現在で...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月27日
館もののミステリーはお腹いっぱいの気があったが、これはかなりの良作だった!かなり奇怪な事件なうえ事件は数度起こり、しかも登場人物が三代にわたる家系からなるという多さだったが、トリックといい話の展開といい、理解し易く読み応えも抜群。エンディングでのエリザベートの霊云々の話は少し安易な気がしたが、冒頭の...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月14日
金雀枝の花が満開に咲くころ、1年に1度、かれらがこの館を訪れる。また、あの季節が廻って来た…。完璧に封印された館で発見された、不条理キワマル6人の死。過去にも多くの命を奪った「呪われた館」で繰り広げられる新たな惨劇、そして戦慄の真相とは。(紹介文参照)
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Posted by ブクログ 2016年01月02日
いわゆる「館モノ」。館の名前の読み方のむつかしさは,全「館モノ」の中でもトップクラスだろう。「えにしだ」と読む。
完璧に封印された館で,グリム童話の「狼と七匹の子やぎ」に見立て,6人を殺害するという事件が起こる。金雀枝荘では,70年近い前に使用人の無理心中事件も起こっており,完璧に封印された館で...続きを読む
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