国枝栄の作品一覧
「国枝栄」の「覚悟の競馬論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「国枝栄」の「覚悟の競馬論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著者が調教師としてどんなことを信条にしているのか、どんなことに苦労するのか、を皮切りとして競馬会が抱える問題や行く末について論じている。
亮介に勧められて読んだ。
自分では進んで手に取る機会は無いであろう類の本だったので新鮮だった。
注釈が多くて助かった。
牡馬の方が牝馬より断然勝ちやすいものと思っていたが、案外瞬発力や飲み込みの早さ等、優っている面もある(斥量2キロ減というのもあるが)のは意外だった。
関東と関西の格差の章で語られている、坂路がトレーニングに関して重要な役割を持つというのも興味深かった。
レース馬の能力テストを行った方がいいのではないか、凱旋門賞の馬券が国内で買えるよう
Posted by ブクログ
ベテラン調教師による競馬の話。競馬の裏の話まで書かれており、参考となった。また、競馬に対する熱意が感じられた。JRAに対する提言については、賛同できないところもあるが、いろいろな問題点は理解できた。JRAは競争相手のない独占企業なので、巨額の資産を取り巻くいろいろな権益が複雑に絡んでおり、必ずしもあるべき方向へは進まない体質なのだろうことが、わかった。
「(セレクトセール)「セレクトセール2019」(会場:苫小牧のノーザンホースパーク)2日間で455頭が上場され、416頭が落札された。1頭平均(初日:4834万円、2日目:5043万円)総額205億1600万円。ノーザンファームの有望馬を購入す
Posted by ブクログ
アパパネやアーモンドアイなどの名馬を管理してきた国枝栄調教師が自身の半生と主催者であるJRAへの提言を書いた一冊。
本書を読んでいつも外から見ている競馬の内情や馬を管理する調教師としての主催者に対する想いを知ることのできる貴重な機会になりました。
競馬新聞のコメントや馬の見方など当事者ならではの視点を知ることができました。
また、競走除外や西高東低な現状についての想いは今の競馬界を変えたい氏の想いが凄く伝わってきました。
アーモンドアイやアパパネなどの厩舎で見せる姿も興味深いものでした。
日本と世界の違いなどを通して当事者でないと知り得ない内情と競馬界が今抱える問題点を知ることができ、競馬