恋と禁忌の述語論理

恋と禁忌の述語論理

小説・文芸
968円 (税込)

4pt

雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決ーーと思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!! 他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生! 大ヒットミステリー『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!?

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恋と禁忌の述語論理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白い!!既に解決された事件の正誤を確かめる、という作品の構成自体が数学の証明じみていて、ゲーム的で面白かった。終わり方も非常に良かった。そして何より硯さんのキャラクターがとても良かった。私も硯さんと勉強がしたい。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    まさに理系ミステリ!
    レッスン3の証明でちんぷんかんぷんになったけど、ちょっとずつ意味を噛み砕いていけたから面白かった!

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    文句無しに面白い!
    いつもの奇蹟探偵シリーズではないんだな、と思いながらも、新しいタイプの推理にあっという間に引き込まれました。主人公のツッコミも最高にユーモラスで、探偵と主人公の掛け合いに思わず笑ってしまいます。
    そして途中で、え?あの探偵に間違いなんてあるの?と思っていたら、ラスト…!
    伏線回収お見事です!なにより全く新しいタイプの推理がとても面白く、理解しようと何度もページを行ったり来たり、同じページをずっと考えながら睨んでいたり…勉強になりました!
    天才の頭の中を記号で表すとあんな感じなのでしょうか。
    この作家さんの新作がますます楽しみです!

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    アニメから出てきたような設定盛りすぎキャラが織りなす会話劇と、僕には全く分からん数式などで事件の真相を解いていく…

    真相の先にはさらなる真相が…

    色々あるけどとりあえず、硯さんによしよしされたい

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    井上真偽さんのデビュー作。
    数理論理学という聞き慣れない学問を使って、事件の推理が正しかったのかを検証する、という話。

    難解な数式というよりは、命題や論理の記号を駆使して、推理を数式化しており、恐らく多くの読者には理解できない部分が多かったと思う。
    (私も含めて)

    しかし、敢えて井上先生はそれを分かって本作を書いており、主人公の大学生も高度な説明に全くついていけていない、という形で読者の理解のハードルを同じレベルにしてくれている。

    また、各章の話が最後に繋がりを見せる部分は、私の大好きなどんでん返しの要素もあり、とても良い気分でひっくり返されてしまった。

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    この作品の主人公しかり、硯の論理式やらなんやらをばっちり理解できた人間の方が少ないだろう、いや少ないに決まってる。それは置いといて、面白い作品だった。特にタイトルの意味の判明やら伏線回収やらがここまで鮮やかなのは久々かもしれない。伏線についてはある箇所に違和感は少しあったもののそれが最後にああいう風に絡んでくるとは想像もしてなかった。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    『姑獲鳥の夏』を読んだ時と似た衝撃が走った
    何処かと言われればレッスンⅡに出てくる直観主義論理のところ
    これがどう面白いかは是非読んで確かめてもらって
    何より、今までの探偵小説を超越(メタ)した推理が面白かった
    論理学自体にも興味を持ってきた

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    文系なので主人公と同じ目線で硯さん何言ってんだと思いつつ読み進めた。(主人公は一応理系だけど)
    文系にも分かりやすい例題のくだりは笑ったし、色んな場面でちょいちょい笑わせてくるので楽しく読みやすかった!

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    ミステリ小説と思って読んだら難しい数式が立ち並び読者を数学論理の世界に引き摺り込む世にも珍しい小説だった。内容もちゃんと練られており、ジャンルとしてはミステリになると思うが所々に出てくる専門用語(シークエント計算とかもはや読者に分からせる気ないやろ!)の内容が全体の3分の1くらいを占めていてメフィスト賞も頷ける奇天烈な内容であった。この著者はもはや小説ではなく学者とか違う分野でも成功できるのでは?次作のその可能性はすでに考えたも最高に面白いのでまだ読んでない方本書も合わせては是非読んでみてほしい!

    0
    2023年08月15日

    Posted by ブクログ

    サクッと読めていいです。
    数理論理学とミステリを融合させているのが本作の魅力です。私は数学アレルギーなので、この本を読まなければこういった命題論理に触れないまま一生を過ごしたと思います。
    そういう意味では、とても意義ある本だったと思います。

    安楽椅子探偵もの…といっていいのかな。
    章で分けられており、クラシックな事件が続くので、数理論理学で解くことを主題としてるからこうなるのかなーと少し退屈に読んでましたが、最終章で一気に捲られました。ちゃんとミステリとして面白いし、分割されていた章がまとまって行く瞬間を味わって欲しいです。

    かなりライトノベル感がありますので、読む人にとってはそこが引っかかるかも。おじさんは少し照れながら硯さんみたいな親戚いたらやべえよなぁと思いました。

    中高生にオススメ。特に男子。

    0
    2026年08月15日

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