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Posted by ブクログ
文句無しに面白い!
いつもの奇蹟探偵シリーズではないんだな、と思いながらも、新しいタイプの推理にあっという間に引き込まれました。主人公のツッコミも最高にユーモラスで、探偵と主人公の掛け合いに思わず笑ってしまいます。
そして途中で、え?あの探偵に間違いなんてあるの?と思っていたら、ラスト…!
伏線回収お見事です!なにより全く新しいタイプの推理がとても面白く、理解しようと何度もページを行ったり来たり、同じページをずっと考えながら睨んでいたり…勉強になりました!
天才の頭の中を記号で表すとあんな感じなのでしょうか。
この作家さんの新作がますます楽しみです!
Posted by ブクログ
井上真偽さんのデビュー作。
数理論理学という聞き慣れない学問を使って、事件の推理が正しかったのかを検証する、という話。
難解な数式というよりは、命題や論理の記号を駆使して、推理を数式化しており、恐らく多くの読者には理解できない部分が多かったと思う。
(私も含めて)
しかし、敢えて井上先生はそれを分かって本作を書いており、主人公の大学生も高度な説明に全くついていけていない、という形で読者の理解のハードルを同じレベルにしてくれている。
また、各章の話が最後に繋がりを見せる部分は、私の大好きなどんでん返しの要素もあり、とても良い気分でひっくり返されてしまった。
Posted by ブクログ
サクッと読めていいです。
数理論理学とミステリを融合させているのが本作の魅力です。私は数学アレルギーなので、この本を読まなければこういった命題論理に触れないまま一生を過ごしたと思います。
そういう意味では、とても意義ある本だったと思います。
安楽椅子探偵もの…といっていいのかな。
章で分けられており、クラシックな事件が続くので、数理論理学で解くことを主題としてるからこうなるのかなーと少し退屈に読んでましたが、最終章で一気に捲られました。ちゃんとミステリとして面白いし、分割されていた章がまとまって行く瞬間を味わって欲しいです。
かなりライトノベル感がありますので、読む人にとってはそこが引っかかるかも。おじさんは少し照れながら硯さんみたいな親戚いたらやべえよなぁと思いました。
中高生にオススメ。特に男子。
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