その可能性はすでに考えた
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山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。

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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた のシリーズ作品

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    山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
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    「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位。今、最も読むべきミステリ!! 聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。不可解な毒殺は祟り神として祀られた聖女による奇蹟なのか? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)は人の手による犯行可能性を数多の推理と論理で否定し、「奇蹟の実在」証明に挑む。

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その可能性はすでに考えた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ほんタメにて紹介されていた作品。久々に論理的思考が必要とされるミステリを読んだ。

    緻密に計算された展開というか、1つの事件に対してこんなにも筋の通った仮説とその反証が出てくるものなのかと感服した。
    この作品は論理バトルもさることながら、最後のストーリーに少年の優しさを感じられて胸がいっぱいになった

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    主人公の思考が面白かった。
    相手への悪態が秀逸で、でも本人は認めていない温情や愛情がある。
    「その可能性はすでに考えた」
    という探偵の言葉を待っている自分がいた。
    面白かった

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    私はこの本が大好きです。
    キャラクターものが大好きだからという面が大きいのは否定できないけれど、それを差し引いてもストーリーがあまりにも魅力的である。
     十数年前のカルト集落の集団死亡事件、ただ1人の生存した少女、首切り死体と不可能殺人、そして奇蹟の証明。こんなにワクワクする設定がなかなか揃うことも

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    斬新!新感覚エンタメミステリー!
    奇蹟を証明したい探偵という風変わりな設定ですが、無理なく入り込めました。
    登場人物がみんな癖があり、現実離れしたキャラでもそれも魅力の一つになっています。
    馬鹿馬鹿しい可能性を全部潰していき、全ての可能性を反証できたらそれは奇蹟の証明であるという、頭がこんがらがりそ

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    【短評】
    人生初の井上真偽(いのうえまぎ)である。素敵なお名前。
    10点満点中1000点みたいなタイトルに惹かれて手に取ってみた。果たして、実に好みな作風だった。タイトルが好き。キャラクタが好き。スタイルが好き。琴線に触れたと言うべきか、波長が合ったと言うべきか、ゾワッとする位に嵌った感じがした。

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    ある事件の真相を証言だけを基に探るお話
    探偵は奇蹟を信じており、それを証明するため「実現しうる可能性を全て論破する」という勝負に挑む…

    証言に基づいてはいるけど実現可能性はかなり低いトンデモ理論を、これまた証言から読み取れる論証で論破していく様を、推理など全く出来ない自分は「ほぇ〜」と感心しながら

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    推理バトルをし奇蹟を証明する探偵、最後までピンチがありながら論理的に解明しドゥニの妹を救いました。私は「幕間」でやさしい2人の語りとドゥニのとった行動がとても胸を熱くさせられました。これを読んだ人で本当のリゼは助かった後どーなったのか気になりますね!?最後までミステリーでした。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    カルト集団の斬首集団自殺現場で気を失っているところを、首無し死体に安全な場所まで運んでもらったという少女が真相を明かしてもらいに来る。この時点でまず面白い。その真相を色んな人が明かしにするが、上苙はあらゆるパターンを想定し全てを否定する。通常探偵はトリックを明かすために理論を構築するのだが上苙は逆に

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    事件の真相を解決するのではなく、仮説を否定していくことで、それは奇跡であるということを反証しようとする作品。
    過去の事件かつ進行形で危険が迫っている訳でもない。良い意味でハラハラせずに純粋に仮説・反証を楽しみながら読めた。

    作者の語彙や知識量がすごい。
    かなり怜悧な作者だと思い調べたら東大卒。

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    奇蹟の証明、不可能犯罪の可能性を全否定する。そんなロジックをバトルでやらかす。これは新しい。その可能性はすでに考えた。というキラーワードが痛快。
    衒学的ともとれる味付けに一章から突き放しに来るが、我慢の先に面白さが待ち受けている。

    0
    2025年07月27日

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