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「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位。今、最も読むべきミステリ!! 聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。不可解な毒殺は祟り神として祀られた聖女による奇蹟なのか? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)は人の手による犯行可能性を数多の推理と論理で否定し、「奇蹟の実在」証明に挑む。
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Posted by ブクログ
前作が面白かったから、似たようなシチュエーションだったら二作目から失速とかありえそうだよなぁ。と思っていたら。 面白いー! 元弟子くんが頑張ったりするところに王道少年漫画味があったり、まさかのフーリン視点!!!フーリンタソがだいぶ丸くなったねぇ!と上苙さんもニッコリ私もニッコリな感じ、良かったです!...続きを読むシーリーちゃんも可愛い!!! オチ自体はまぁまぁ、そうか〜くらいの感じでしたが、キャラクターたちの違う一面が見られたところが良かった!
個人的にはこれの1つ前の作品「その可能性はすでに考えた」よりも断然好きな作品だった 途中少し面白い展開やイラッとする場面があり抑揚がある所が特に自分に刺さった 私情ではあるが風邪の時スマホを見ないようにと思って買ってあったこの本を読ませて頂いたがその日は気づけば読む手が止まらず有言実行できてしまった...続きを読む 話は難解な部分もあるけれど、予想しえない様なミステリー小説が読みたい!という人には強くおすすめ致します!
読んでいくうちにどんどん頭の中で勝手にアニメ上映されていました、、、面白い。 何故かジョジョ4部の作画で脳内再生されました。 今回は上苙よりもフーリンや聯が主役! 前作よりももっとアニメっぽいストーリーだったかな?苦手な人は苦手だし好きな人には堪らない!内容盛りだくさんだったかなと思います。 私は...続きを読むやっぱり、まどろっこしい喋り口調や蘊蓄の多さに、くぅ〜!堪んねー!となるタイプなので、今作は少し物足りなさをかんじたけれど、やっぱり「その可能性はすでに考えた」上苙は最高に格好良かった!
前作、「その可能性はすでに考えた」に引き続き、奇蹟を求める探偵、上苙 丞(うえおろ じょう)再び馳せ論じる! 続刊での舞台は望まぬ婚姻による恨みから男らを毒殺し、自らも毒死を遂げた伝説が残る、祟り神であり守護神である「カズミ様」を祀る因習ある村。 そこで催された結婚式にて盃を回し呑みした親族の...続きを読む男3人と犬1匹が毒殺される事件から物語は始まる。 前作以上に1つの事件に対する多角的視点とそれに対する反証が綿密に描かれていて、著者のトリックアイデアノートを思う存分に取り込んだであろう内容となっています。正直読み返しながらじゃないと頭が追いつきませんでした。 今作からでも楽しめますが、前作を読んで作品のテンポ感とか文体が馴染んだ人にはなおオススメです。 人の悪意や欺瞞が溢れる中でも希望の存在を忘れない作風は、同作者の別作品、「アリアドネの声」にも反映されているのでミステリー要素少なめで読んでみたい方はそちらも是非。
盃を交わし家族なりし者たちのうち、男のみが亡くなる事件、果たして「カズミ様」の呪いであるのか?、というお話(?)。 今作も様々な仮説が検証され否定されていく形だったが、前作とはまた違ったお話の展開が楽しかったです。 今作は事件が発生し、予め複数の可能性が考えられ、そこから物語が展開してとある真実...続きを読むが明らかになり、ヒーロー的に探偵が登場し、また他の可能性も出て、ボス的存在と敵対し、様々な可能性が否定され、最後には、、、。 パズルのピースのようにかっちりハマっていてすごかったですな。
花嫁の父親が土下座したり花嫁道中で罵声を浴びたりという風習が残る里で行われた結婚式。テレビ中継も入った衆人環視の中、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生した。 青髭の探偵・上苙と債権者の中国人美女・フーリン、探偵の弟子・八ツ星と両家の人た...続きを読むちが交わり推理と論破のミルフィーユ合戦。 色んなトリックが登場したりの多重推理は面白かった!
立ったキャラクターに可能性を潰しこむ推理、今回は倒叙的要素も加わってとても面白かった。論理展開とユーモアは前作同様、次作も楽しみ。
婚礼の席で、同じ盃を回し飲みした参列者が三人毒死した。 上苙丞の弟子・八ツ星聯と姚扶琳が遭遇したこの不可解な毒殺は、何故起きたのだろうか。シリーズ第二作。 うんうん。前作よりは健闘している。 物語の構成がかなりブラッシュアップされている印象。論客たちを一箇所に同時に集めることで、テンポの悪さがかな...続きを読むり改善されていた。事件を一つにばちっと纏めたことによって、読みやすさという点では前作を遥かに凌駕していた。 それでもまだ気になる所は多い。まず、今回も健在だった推理の纏め資料の存在。丁寧な議論パートの最後に全く同じ内容が再掲されるのは、読者としては冗長に感じる。資料を作成したという一文で割愛するのではいけないのか。読み飛ばして良いと注意を促すくらいなら、最初から書かなければ良いような気もする。読み進めるにあたって、リズムって大事だ。 設定をまだまだ盛りすぎに感じる。 日本の古き良き因習村的な雰囲気がとても良かったので、そこに魅力を集約しても良かったように思う。カヴァリエーレが絡むと西欧の、西王母が絡むと中国の風が如実に強まる。どうにも多国籍になりすぎて雰囲気というものが不協和音を奏でているように思う。引き算の美学も必要かもしれない。 シェン・ウェンジェンがミステリィとの相性が悪い。あまりにもバイオレンスに過ぎるので、理詰めで犯人を炙り出す議論は不要になってしまう。関係者を拉致して拷問にかけて(最悪死んでもいい)犯人に喋らせるという事を、選択肢の一つとしてテーブルに乗せてしまうと、あらゆる知的な議論は木っ端微塵に吹き飛ぶ。 前作よりキャラクターが魅力的に描けていた。 上苙丞は、ちゃんとイケメンだったし、八ツ星聯は切れ者の少年、姚扶琳はちゃんと美人だった。キャラが文章に追いついていて、漫画的な魅力がでてきた。
前作よりもかなり分かりやすい仕上がりになっていた。 しかし、それにより前作の圧倒的な知識と推測からなる説得力の強さが今作は少なかったように感じる。 でも、面白かった。
ようやく気づきましたが、多重解決ものが好きです。 その中でも群を抜いてロジカルなのではないでしょうか。 推理の否定の材料と思われるところにマーカーを引いて読み進めてみましたが、全く想像もしていなかったところに、材料が隠れていたりしました。 こちら、なんとか続編出ませんか…?
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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
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井上真偽
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