アリアドネの声

アリアドネの声

784円 (税込)

3pt

巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。想像の限界を超える、傑作ミステリー。

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アリアドネの声 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    見えない・聞こえない・話せないという三重苦を抱えた要救護者に対し救助のドローンが来たことをどのように認識させるのかと思ったが、その手があったか!ドローンからワイヤーを垂らすのかなと予想はしたのだが。
    また、バッテリーで稼働するドローンなので、バッテリー切れになったらどうするのかと思ったが、その点の用

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    これは面白いです。連ドラ化や映画化をしてほしいところですね。シリアスなタッチで。今のうちに読まれることをお勧めします。どくどく泣けますし。

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    最後まで読みやすい作品。
    最後の最後でしっかり騙されました。
    まさかそんな展開とは。
    伏線がしっかり回収されるのでモヤモヤも晴れました。
    ぜひ、映画化してほしい作品。

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    大地震により地下深くに隔絶された「見えない・聞こえない・話せない」の三重障害を抱えた女性をドローンで救出する極限サスペンス。6時間のタイムリミット、迫り来る水や炎に対する緊張感やドローン描写の臨場感も抜群で時間があれば一気読みしたかった。途中で生じた疑惑や違和感を覆すどんでん返しは鮮やかではあるけれ

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    シチュエーションが素晴らしいですね。
    所々で語られる言葉。
    『無理だと思ったら、そこが限界だ。』

    巨大地震により、地下5階に閉じ込められた女性。
    彼女は、見えない、聞こえない、話せないと言う3つの障害を抱えていた。
    そして、彼女を救うため、頼みの綱は一台のドローン。そして、操縦士のハルオ。
    果たし

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    先が気になり、読むてがとまらなかった。
    目が見えず、耳が聞こえず、話すことができない、そんな方が、震災の時に取り残され、助けるには?
    地震という抗えない自然災害に自分も巻き込まれながら、上記の様な方を助け出す。
    その時点で、主人公も回りの方もとても勇敢だとかんじた。
    ミステリーとして作品はかかれてい

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    「三つの障害を抱えた女性をこの極限状態の中でどのようにして救うのか」

    これを本筋にストーリーは進みます。
    もちろん進むごとに様々な困難が降りかかりますが、無駄に引き延ばすこともなく、ちょうどいいテンポで解決していくため、非常に読みやすい作品でした。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    巨大地震によって閉じ込められた女性を救う話。その女性は見えない、聞こえない、喋れないの三つの障害を持っている。ドローンを使って彼女を無事に誘導することが出来るか。

    テンポ良く話が進み一気に読んでしまいました。途中から何となく仕掛けなどが読めてくるところは正直ありましたが、最後まで手に汗握る救出劇で

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    張りつめた緊張感と、少しの違和感。
    それが解放されるラストは素晴らしい。
    繰り返される「無理だと思ったらそこが限界だ」と言うセリフも、最後には離陸するドローンのようにふわっと心を軽くさせてくれた。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    救助の手が届かない地下施設に閉じ込められた見えない聴こえない話せない女性をどう救い出すか。読み始めてすぐにひき込まれ見守るような思いでページをめくる。緊迫感を味わいつつラストの驚き涙が出ました。面白かった。

    0
    2025年12月18日

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