アリアドネの声

アリアドネの声

小説・文芸
784円 (税込)

3pt

巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。想像の限界を超える、傑作ミステリー。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    アリアドネの声
  • タイトルID
    :
    1996929
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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アリアドネの声 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    かつてこれほどまでに読者の心を掴む小説の「要素」をふんだんに詰め込んだミステリがあっただろうか。
    単なるミステリの枠を超えた上質な読書体験を味わうことができた。
    まず、ミステリが人を惹きつける取っ掛かり。それは舞台設定の巧妙さであろう。
    この小説は地下で身動きが取れなくなった「見えない・聞こえない・話せない」の三重障がいを抱えた女性をドローンを使って救出するというあらすじ。ここですでに読者の心は鷲掴みにされる。
    そんなことは果たして可能なのか?ページを開いて答えを確認したくなる。
    つぎにここでもミステリやサスペンスでの王道といえる要素、時間制限である。
    読者は時間や環境に追われ、リミットがありその制限内にミッションを終わらせようと奮闘する主人公に感情移入をし、応援する。
    太古の昔から使われてきた手法ではあるが、わかりやすく読者の心を惹きつけるのだ。
    そして、この小説の最も重要な要素。それが最高級の人間ドラマである。
    文庫の解説を担当されている「けんご」さんが指摘されたように、健常者も障がい者も平等に暮らせるようにと作られた地下施設では様々なハイテク技術が登場する。しかし、地下に置かれた彼女を、そして読者を最終的に救ったのは間違いなく、人の心であった。
    ぜひ、本文を読んでその体験に出会ってほしい。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    人間讃歌に溢れていてめちゃくちゃ良かった。電車で読んでいたのに思わず泣いてしまった。作者が『その可能性はすでに考えた』と同じ方だと知って驚くくらいにテイストが全然違う。常に臨場感たっぷりで面白かった。脳内で容易に映像が流れる作品。好き。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    読書で泣いたのは久しぶりというくらい、最後感動した。
    個人的に高木君の言葉にも勇気づけられた。
    ヘレンケラーに関する本を読みたくなりました。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    「一人で何とかしなきゃいけない」「一人でできるはずがない」そんな呪縛に囚われている私たちは、主人公と同じように単純なことを見落とし、トリックにハマってしまいます。
    絶望的な状況の救出劇を通して、”人間の限界値は、助け合うことでどこまでも広げられる”という強いメッセージ性を感じ取りました。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    設定がやや突飛な設定なのだけど、そこさえ乗り越えられればとても面白かった。最後のトリックも、あぁ、そういうことかぁ、となる。欲を言えば、最後にもう一回救出された女性の声を聴いてみたかった。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    ちょっとめんどくさいことあった。まあ終わりにかけて面白くなってきたからよしとする。障害を持った人がただ脱出する話と思ったらそんな単純な話ではないのが良かった、想像通りではなかった。

    0
    2026年10月01日

    Posted by ブクログ

    ミステリー要素も面白かったけど、それ以上に物語そのものが素敵だった。

    登場人物それぞれの人柄がしっかり描かれていて、読み進めるほどに人物像が見えてくるのもよかった。

    私はミステリー要素よりも、一つの目的に向かってみんなで力を合わせていくストーリーに胸が熱くなりました!

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    極限状態に置かれた人たちが、限られた情報と時間の中で懸命に生きようとする姿に、ぐっと引き込まれる。

    特に心に残ったのは、「見えること」がすべてを知ることではなく、見えないものを想像し、誰かの言葉を信じることにも大きな意味があるということ。

    緊迫した展開にページを繰る手が止まらない一方で、物語の奥には、人を思いやる気持ちや、誰かを信じることの尊さが描かれている。

    普段当たり前のように使っている「声を聞く」「見る」「伝える」という行為も、この物語を通すと少し違ったものに思えてくる。

    目に見えないものに耳を澄まし、相手を想像すること。
    人と人とのつながりの大切さを、感じた。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。
    ストーリーの中に適度な不安要素や疑惑、そして最後の種明かしがあり、なんとなく大袈裟過ぎない描写が好きだった。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    読んだ後に初めて帯を見て
    どんでん返しなのだろうか、、?という感じではあったけど
    全体を通して常に緊急事態を描いていたので、中弛みのような失速感がなく、とても読みやすかった
    アリアドネの「声」だったなぁってかんじ!笑

    0
    2026年09月25日

アリアドネの声 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    アリアドネの声
  • タイトルID
    :
    1996929
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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