【感想・ネタバレ】アリアドネの声のレビュー

あらすじ

巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。想像の限界を超える、傑作ミステリー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最高でした。あらゆる意味で「光」の物語だと思います。違和感を残して終わるかも思いきや……からのあのラストに涙を止められませんでした。あまりにも良すぎて、感想も上手く出てこないです。この作品も私の中で傑作とさせていただきます。読んで良かった。

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2026年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!!

こんな状況もし自分が、、って考えたら肝が冷えまくるけど、懸命に命を救おうとする高木の姿には見惚れてしまうものがあった

こういう設定でもほとんど違和感なく読めるのは技術力の進化ももちろんだけど、井上さんの描写力が織りなす技でもあると思う。

ただ他の感想を見て確かにと思ったのは救助される側の心理描写があるともっと没入できるのかなとは思った。井上さんの人の心の動きを繊細に緻密に描く表現力で、中川さん側の心情を描いて欲しかったとは思う。

今ふと思ったけどそれをしなかったのも狙いなのかな〜、、韮沢の妹も中川さんも、”声”という自分の心を伝えるためのものを持ち合わせていないからこそ(中川さんは声自体はあるけど、喋れない)、本という声がなくとも心理描写ができるものにおいて表現を避けたのかな〜と

それによってより救う側としての緊張感が増してるようにも感じる

トリックというか、仕掛けはすごく面白くて斬新だったと思う。

ドローンのカメラが壊れることによって、ドローン自体も中川さんと少し似た境遇になってしまう。それでも懸命にお互いに”声”を発して、それを頼りに生きようとする
けど、それでも現実は厳しくてうまく行かない

それを声を失ったものが他の部分を補って生き延びる

境遇や条件が違っても支え合えればきっと生きていけるっていうメッセージにも感じた。

井上さんの他の本も読んでみたいな〜と思った。


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2026年08月22日

Posted by ブクログ

熊本地震の余震が続くなか、今しかないと思って一気に読みました。
大感動のハッピーエンド。大満足です。

やっぱり、無理はダメ
あきらめない。が、正解なのでしょう。

ドローンのアリアドネの声が、令和のヘレン・ケラーの中川さんに届くのです。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

うわーーー!!!おもしろ!!!!
読みきった第一声がとにもかくにもこれです。
主題だけでもどうやって?とわくわくさせてくれる上に、これはこれは…
「この人にはこれが普通だから」で終わらせない、なんと気持ちのよい読後感。
端々に描かれてきた人柄が、違和感なくなるほどと思わせてくれる。
他の作品も読んでみたくなっちゃったなあ。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

一気読みできる面白さで、テンポ感がめちゃくちゃよかった。ミステリーというよりも人間の考え方的な部分、要素が多かったようにも感じる。これは映像化は難しそうだし、本で読むことに意味があると思う。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

途中に三重障害に対する疑いが出てきてどういう方向に話が進むんだろうと思っていたが、素晴らしいオチだった。
ただ脱出して終わりではなく、心理描写や、過去のトラウマの克服、謎解きの要素など全ての面で面白かった。
高木たちが火災から脱出する際の、ドローンの風で煙が割れるシーンは爽快で、読んでて気持ちがよかったし、実写映像でも見てみたいと思った。

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

一気読み。臨場感ある描写に没入。結末は度肝を抜かれる。メッセージ性があり、伝えたいことが「すっ」というか「ずばっ」と入ってきて、最後に「すこーん」って頭を叩かれる感じ。はまりそう。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

多少無理のありそうな設定や展開もあったが、ドローンを使った災害救助というテーマが新鮮で最後まで引き込まれた。

見えない、聞こえない、話せないという“三重苦”を抱えた要救助者を救うストーリーで、極限状態の緊張感がよく伝わってくる。テンポが非常に良く、次々とトラブルが起こるため、ページをめくる手が止まらなかった。

特に、ドローン越しにわずかな情報を頼りに救助を進めていく場面はハラハラ感が強く、映像作品を見ているような感覚で楽しめた。

細かいリアリティよりもエンタメ性を重視した作品だと思うが、スピード感のある展開や緊迫した救助シーンが好きな人にはかなりおすすめ。個人的には好みの作品だった。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

大震災における、見えない・聞こえない・話せない、の三重苦を抱える女性の救出劇を描いたミステリー。未来型の地下都市や、ドローン操縦のつぶさな描写が、ワクワク感をそそり、一気読みしてしまった。

この作者の小説を初めて読んだが、冗長な表現や無駄なサブストーリーの展開が無いので、途中で失速せずスピード感ある話の運びで、せっかちな私には好みの作風だった。

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2026年08月30日

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これは映像化してほしい。困難や障害から前が見えなくて、それでも何かに縛られたように頑張っている人に読んでほしい。でも、頑張れなくて辛い人には、少し苦しいかもしれない。ただ、それでも最後には感動があります。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

博美さんが無事に助かって良かったっていうのが真っ先に出てきた感想です。
目も見えない、耳も聞こえない、話せないという自分からしたら絶望的な状態の中、地下5階から地下3階のシェルターまでドローンの誘導のみで移動するという読んでてハラハラする物語でした。
また、読者の視点からは博美さんが救出されるまで博美さんの様子がわからない状況が続いていたので救出された時に五体満足な状態だったらどうしようと終始ドキドキしっぱなしでした。

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2026年08月28日

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途中まではヒューマンドラマが続くのかと思っていたけど、終盤はしっかりスリルを感じさせるミステリー作品だった。とても楽しめた。

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2026年08月26日

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設定が興味深かったので手にとった。「どうやって救助するのか」と煽り文句だったが、こうなると紐で引っ張っていくしかないよなぁ。そして最大のどんでんポイントは、タネがまかれた瞬間に気づいてしまった。そして、完全一致でそうだった。ボリュームのいくつかはドローンやシステムの説明。
ヒューマンドラマ要素の、三重苦のマインドセット、デジタルが進化しても最後は人間、無理と思ったら無理、と言うのはよくわかったと思う。

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2026年08月24日

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とても読みやすく、ページをめくる手が軽かった。展開の速さが丁度良く、没入感たっぷりで読み終えることができた。
ラストの衝撃も魅力的だったが、個人的には兄の言葉を巡る数多ストーリーが好きだった。
兄に限らず、作品の全体で言葉の力について考えさせられた。

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

本の雑誌が選ぶ文庫国内ミステリーベスト10の2026年のベスト1に選ばれていたので購入しました。
巨大地震に襲われた地下都市で遭難した三つの障害を抱えた女性を救うお話でとにかく展開が早くて面白い。
この設定で300ぺージに収めたのにも感心しました。
そして心揺さぶられるラストが素晴らしい!
とにかく読書中はずっと映像で見たいなと思いながら読んでいたので映画化希望。

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2026年08月13日

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3.5より。コンパクトであっという間に読める。ドローンで盲ろう者を導くという題材は新しく、次々にイベントが起こるので飽きさせない。ただ、やや予定調和すぎてハラハラ感が少なかったのと、ドローンなどの説明描写が多すぎたのが欠点。最後の種明かしも予想通りだったので残念。

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2026年08月05日

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ネタバレ

 序盤はありがちなキャラとお約束な設定でやや退屈。お披露目当日に起こる大災害!事故で選手生命を絶たれてやさぐれた元クラスメートの女性!兄弟を幼少期に亡くしたトラウマ!と設定開示がしばらく続く。
 救助が始まってからは要救助者の特異性と、ドローンを使う目新しさで一気に面白くなる。周囲の反応や疑念、迷惑ユーチューバーの厭らしさもリアルで良い。
 オチも本当に予想外で一本取られた。まさかこんな圧倒的光属性の終わりとは思わなかった。良く無事だったなとか、体力的に無茶ではとも思うが、ドラマとして面白かったのでまぁいいか、になった。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

話題作かつ高評価だったので気になりすぎて購入。 序盤から結末に至るまで中だるみすることもなく、質の良い緊張感でページをめくる手が止まりませんでした。登場人物の悩みやトラウマ、性格や物事の捉え方はもちろん、ドローン技術や場面状況など大事な部分は丁寧に描かれていたため、どのシーンも映像がはっきり浮かぶ文章でした。 ただそれ故に、“無理”というキーワードは少しばかりしつこく感じてしまう部分も… オチも早々と予想できてしまいましたが、さっぱりスッキリの終わり方は満足度も高く素晴らしい◎

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと手に汗を握って読んでいた。
途中本当に、目も見えているし耳も聞こえて、実は話せるのではないか?と思いながら読んでいた。
妹も、助からないと思っていた。
だが、まさか本当に見えない聞こえない話せないという状況で、さらに人を助けようとして本当に助けたなんて思いもしなかった。
解説も面白かった。

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

繰り返し出てくるキーフレーズ。あまりに多用しすぎて??な気持ちになりながら読み進めていくと、ちゃんと新たな解釈、衝撃の結末が待っている。壮大な場面設定だが、ストーリーはシンプルで、それゆえに沁みてくる。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすくて面白かった。見えない聞こえない話せない、まるでヘレン・ケラーのような設定と、地下都市、災害救助ドローンという近未来的な設定も上手く使われていたと思う。

ラストも想定外の真実で舌を巻いた。ただ、帯に書かれていた「どんでん返し」という程ではなかったなぁという印象。帯で誇張されてなければもっと素直に楽しめたと思う。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

じっくり一文一文味わって…ではなくて「どうなる?どうなる?」って駆け抜けた読書だった。
きっとこういう小説から読書にハマる人多いんじゃないかな。今年のブックサンタに入れようかなあ。

中盤以降立ちこめる暗雲を吹き飛ばすような気持のいいラストだった!

2026年 75冊目

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

後味は良くいいお話で終わった。
伏線回収もちゃんとされていて前向きになれるタイプの話だったが、宣伝されているほどのどんでん返しではなかった。
途中まで映像化向きだと思ったが、読後は映像化は無理なタイプだなと感じた。
詳しくいうとネタバレになってしまうのでちゃんと書けないが、どんでん返しの伏線に少しラグがあるように感じたのでそういえばその時か、って感じだった。

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2026年08月30日

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ネタバレ

地下都市を巨大地震が襲い、「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を持つ女性が被災し地下5階に取り残された。彼女を安全地帯まで誘導するために最新鋭ドローンとその操縦士が駆り出される。
タイムリミットもある中、女性を遠隔操作で救えるのか?

非常に読みやすかったです。
誘導方法は「なるほど!その手があったか!」と膝を打つようなアイデアではないですが、そこそこスリリングで楽しめました。
個人的には救出の後日談的な部分とし迷惑系YouTuberを懲らしめる展開が欲しかった。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

ドローンという時代を反映した機会を使った新感覚な小説。ちょっとミステリー?物語にでてくる人物は概ね必然を持ってでてくるわけなのでそういう意味ではオチが透けるかもしれない。さらりと読めた。

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

ミステリーというかヒューマンドラマという印象。災害時の地下施設からの三重の障害を持つ要救助者の救助のお話。日本では地下に施設を作るとこうなるだろうな、というストーリーの通り大規模な地震により崩壊した地下施設。最後の仕掛けはなるほどな、と納得したし、災害時の人々の様子がわかりやすく描かれていた。割と淡々と読み終わってしまったため、再読はしないかも

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

〈無理〉から〈できそう〉に、〈できそう〉から〈できる〉に-----そうやって一つずつ成長の階段を上って、自分の可能性を広げていくことをお勧めします。

page.255より

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

面白かった!こんなにずっとドローンが出てくる話はなかなかない。最後の展開に驚いた。今時っぽい登場人物たちの話。このあと街はどうなるのか気になる。

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2026年07月22日

Posted by ブクログ

正直最後の方まで読んでいて
あまり面白くなかった

ミステリーというよりかは
突発的な問題が起こる中でどのようにして
博美さんを助けるのかという
救出劇を見ている気分だった。

しかし最後のある一節で面白いに変わった
障害者=助けるべきひとと思っていた自分
恥ずかしい

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

地下五層まである都市『WANOKUNI』。
オープニングセレモニーの日に巨大地震が発生。
最下層にて一人の要救助者を三層のシェルターまで安全に誘導する物語。
ただし要救助者は見えない、聞こえない、話せない。
二層までは火の海で消火活動の最中。
地下水の水位上昇による浸水まで六時間。
誘導出来るのは最新救助ドローン『アリアドネ』。
ドローンを扱う企業として参加していた主人公ハルオがアリアドネを操縦し仲間達と協力して要救助者を誘導するも次々と待ち受ける困難。
それでもハルオは諦めようとしない。
口癖は「無理って思ったら、そこが限界なんだ」

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2026年07月14日

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