【感想・ネタバレ】アリアドネの声のレビュー

あらすじ

巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。想像の限界を超える、傑作ミステリー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

看護師だからか、あらすじを読んでから、その設定に一気に引き込まれました。普段仕事で盲目の人や体の不自由な人と関わることがあります。しかし、災害現場であることすら大変なのに、ドローンで避難誘導を行わないといけないとは。まず意思疎通は?怪我は?どう避難させる?読む前から色々と考えさせられました。劇的な最後ではありませんが、読んで良かったと思える一冊でした。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

多少無理のありそうな設定や展開もあったが、ドローンを使った災害救助というテーマが新鮮で最後まで引き込まれた。

見えない、聞こえない、話せないという“三重苦”を抱えた要救助者を救うストーリーで、極限状態の緊張感がよく伝わってくる。テンポが非常に良く、次々とトラブルが起こるため、ページをめくる手が止まらなかった。

特に、ドローン越しにわずかな情報を頼りに救助を進めていく場面はハラハラ感が強く、映像作品を見ているような感覚で楽しめた。

細かいリアリティよりもエンタメ性を重視した作品だと思うが、スピード感のある展開や緊迫した救助シーンが好きな人にはかなりおすすめ。個人的には好みの作品だった。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

勘の悪い単純な小説好きでよかったと心から思う。
こういう小説に出会ったとき、読書が好きでよかったと思う。
誰かに勧めたいとか、この感覚をもっと味わいたいとか、前向きな感情を持てる。
またひとつ、いい出会いをした。

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

今でも夢に見る。もしあのとき俺が、もう少し勇気を出して近づいていたら。暗闇の恐怖に負けず、せめて入り口の手前あたりで兄貴の帰りを待っていたら。
そのときはきっと、俺には兄貴の声が聞こえていたはずだ。
いったいどんなふうに、運命は変わっていただろう。
そのときはきっと、俺には兄貴の声が聞こえていたはずだ。
俺が無理だと、思わなければ。

俺は深呼吸した。いや、違う。弱気になること自体、間違っている。その問いは自分には無効だ。無理だと思えば、そこが限界。俺の辞書に無理という文字はない。どんな状況でも、俺は決して無理だと思ってはいけない。
でなければ俺は、兄貴の死から何も学ばなかったことになる。
兄貴の死を、無意味なものにしてしまう。

疲労のせいもあるだろうが、ミスした主な理由はもちろん、俺の心の動揺だ。思った以上に、韮沢の台詞は胸にこたえた。彼女のすべてを悟ったような諦めの顔が、俺に一つの真実を突きつけた。
無理なものは、無理だということを。
そうだ。そんなことは子供のころからわかっていた。世の中は「無理」で溢れている。俺はただ、その当たり前の事実から目を逸らそうと、さらなる「無理」を重ねていただけだ。

「『無理だと思ったら、そこが限界です』」
ドキリとした。中川さんの顔に、一瞬兄貴の面影が重なる。
「『だから…私の場合、無理だと思ったら、ひとまずそこでストップします』」
え? とつい画面に向かって訊き返した。兄貴の幻影は、たちまち消え去った。
「『人にはそれぞれ、限界があります。誰かには簡単でも自分には無理難題なこともあれば、その逆もしかり、です。だから私は、自分には〈無理だ〉と思ったら、すぐに認く諦めます。
諦めて、もっと自分に〈できそう〉なことを見つけて、そちらに目標を切り替えます』」

「『できる。できそう。できるかも。そう思ったことから、一つずつ。獣医の夢、いいじゃないですか。動物の命を救う仕事なんて立派ですし、なれたら素晴らしいですよね。あなたが憧れる気持ちはわかります。
でも、あなたの夢は本当にそれ一つだけですか?本当にそれだけが、あなたのしたいことですか?例えば動物と関わる仕事をしたいなら、ペットショップの店員だって、トリマーだって、動物園や水族館の飼育係になる手だってあります。盲導犬の訓練士なんてものもありますよ。あなたの世界は無限に広がっているんです。

そもそも夢なんて、無理して叶えるものじゃない。だって〈夢〉なんだから。〈夢〉はドキドキワクワクして、楽しいもの。〈夢〉は叶ってしまえばただの現実。その叶えるまでの過程が楽しいから、〈夢〉なんです。
私はそうやって生きてきました。

考えれば考えるほど、「無理」の二文字が頭に浮かぶ。
落ち着いて、考えろ。
無理なことは考えなくていい。考えるべきは、今の自分に何ができるか、だ。この状況で可能なこととは、いったい何なのか。今の俺はもう、ただいたずらに暗闇に怯えていたあのころとは違う。暗い洞窟の恐怖を乗り越え、なおかつ限界を知ることも知った、現在の自分にできること ー 。

恐怖もない。暗闇の洞窟というだけで足が竦んでいたのは、はるか昔の話だ。今の俺にとって、暗闇はただ不便というだけ。足元の見えない障害物を警戒することはあっても、暗闇に一人取り残されることを想像して怯えたり、パニックに陥ったりすることはない。
それに ー と、思う。
これが、彼女の世界なのだ。
これよりはるかに暗くて閉ざされた世界の中で、彼女は一人孤独に戦ってきたのだ。
見えない。聞こえない。話しかけようとしても伝わらない。今経験しているこの特殊な状況こそが、彼女にとって日常なのだ。

確かに一見、超能力のように思われるかもしれない。だがそれはあくまで、彼女が「できそう」を積み上げた結果だ。今の自分に「できること」をコツコツと積み重ねていった彼女の努力が、常人には到底「無理」な境地まで辿り着かせた ー きっとこれは、そういう話だ。

見てるか、兄貴。
泣き笑いの表情で、韮沢姉妹が抱き合う姿を見守る。
俺はやっぱり、人間に「限界」はないと思うよ。だって人間には、本当に何が「無理」か、想像できないのだから。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

ドローンと盲ろう者という一見するとどういうふうに組み立てていくか想像のできない異色のタッグ

近未来的な世界観で設定に難読な部分があるかと思ったが全然そんなことはなく、むしろ分かりやすく想像もしやすかった

結末はなんとなく分かってしまったがそれ以上に感動した

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2026年06月23日

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地震で地下都市が崩落。取り残された見えない聞こえない話せない女性を救えるか

井上さんなので本格推理と思ったら踊る大捜査線ばり(本文に書いてある笑)の熱い救出劇でした。こりゃ真骨頂すごいわ。主人公の心理描写が秀逸。疑惑末のラストに涙が溢れます

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2026年06月20日

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ネタバレ

諦めたらそこが限界!
帯の内容通り、最後のシーンは驚きました。
終わり方もとても素晴らしい作品です。
はじめは少し怖い話かなと思いましたが、途中からどうやったら助かるのかとか、助かってほしい、妹どこいってん!とドキドキして読みました。

あと我聞さんだいぶ優秀やな。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすくて面白かった。見えない聞こえない話せない、まるでヘレン・ケラーのような設定と、地下都市、災害救助ドローンという近未来的な設定も上手く使われていたと思う。

ラストも想定外の真実で舌を巻いた。ただ、帯に書かれていた「どんでん返し」という程ではなかったなぁという印象。帯で誇張されてなければもっと素直に楽しめたと思う。

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2026年07月20日

Posted by ブクログ

じっくり一文一文味わって…ではなくて「どうなる?どうなる?」って駆け抜けた読書だった。
きっとこういう小説から読書にハマる人多いんじゃないかな。今年のブックサンタに入れようかなあ。

中盤以降立ちこめる暗雲を吹き飛ばすような気持のいいラストだった!

2026年 75冊目

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目も耳も声も出せない人の救助活動が想像以上難しいことを思い知らされました。
読んでいて、これすばいいのでは?と思ってもあ!これは聞こえるからこそできるのかなど、様々な考えを巡らせては道が絶たれ、中川さんの世界に絶望を感じてしまいました。

しかし、本を読み進めることで、主人公のドローン操縦士や我聞先輩、花村さんと立て続けに起こる問題を乗り越え最終的には怪我した娘を背負って生還した中川さんに心打たれ涙がとまらなかったです。

無理をできそうに変えてできるにもっていく。素敵な考え方だと思いました。
また明日から頑張って生きていこうと思える素敵な本でした。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

無理かどうかのラインは自分で引くもの。
無理だと思って諦めた選択も、それはきっと間違いじゃない。

自分が見ているもの、信じているものを、
自分の感覚で信じることの大切さを考えさせられた。

頭の中で情景がリアルに立ち上がってきて、没入感がすごい一冊

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

裏表紙のあらすじに惹かれたものの「傑作ミステリー」とあってミステリーはあまり好まない私はあまり期待せずに読み始めたのですが、あっという間に読み終わりました。

「見えない・聞こえない・話せない」3つの障害を抱えた人をドローンを使ってどうやって救い出すのか?
ドローンを盲導犬の代わりにするまでは想像していたけれど、ファーストコンタクトと誘導する方法…多分実際に盲ろう者に係わる人やドローンを扱う人からすると「う〜ん…?」な所も少なからずあるとは思うけど、それを補って夢中で応援したくなる人物の背景、助けようとする熱意とラストの爽快感!
主人公だけではなく複数の登場人物が迷宮を脱出できた、または脱出するための一歩を踏み出せたことが嬉しい。
そして確信の無い事を無責任に喚くSNSの危うさ(特に災害時は命の危険をまねく)に改めて自戒せねばと思いました。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

ドローン駆使して地下に閉じ込められた女性を救出するストーリー

ん?どこがミステリー?と途中まで半信半疑だった

ところが徐々に雲行きが怪しくなっていく

もしや…この女性は…

疑ってしまう自分が嫌だった

まさか、そんなことはない…と思いつつ、最悪の胸糞展開(言葉が悪くてすみません)で終わったら…と不安になりながら読み進める

最後に全ての謎が明かされた時、思わず声が出た

『うわっ!』

その可能性は全く考えていなかった

そして、なるほどー!と唸るのである

帯で煽っているほど、どんでん返しではないが、誰も不幸にならない良いラストでした

こんなミステリーも悪くない

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2026年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドローンや救助の描写が少し長いかな、とは感じた。
でもラストがとても爽やかでよかった。
どんでん返しにありがちな強引な設定ではなく、騙された感もなく「なるほど!」と思えた。

あと、自分の心の汚さが恥ずかしくなった。
疑ってごめんね。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

目が見えない、耳も聞こえない、声も出せない。
大地震が起きた地下都市で、そんな女性がひとり地下深くに取り残されてしまった。
主人公は最新鋭のドローンを使い、彼女の救出を目指す…

そんな話でした。情景がありありと浮かぶいい小説でした。思わず読んでいる胸が熱くなりました。会社の先輩がいいキャラしてましたね。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

地下施設に取り残された迅速な要救助者はただ一人。ただし、見えない、聞こえない、話せない。時間も有限。方法はドローンを使うこと。無理難題とも思える被災者の救助をどうやって遂行するか。
新感覚のミステリーで、始まりからどのようにして課題解決をしていくかが本作の魅力。まるで運命が要救助者を災害死させんとするかのごとく、困難続きに見舞われる。実際の被災でもこういったままならない事が多々あったのだろうと痛感させられるのと同時に、災害用ドローンの技術向上を願わずにはいられない。

本作で個人的に残念というか自分が鈍感だからかもしれないが、最後の疑惑に対する種明かしは驚けなかった。そもそもそういった謎があることを考えていなかったからだと思うが、「あ、そうなんだ」程度の感想しか出なくて、おそらく著者が読書に与えたかった謎解きを堪能出来なかった。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

見えない、聞こえない、話せない女性の救助をめぐる物語。最初は主人公たちが彼女を助ける話だと思っていたが、読み進めるうちに、彼女自身もまた誰かを支え、救っていたことに気づかされる。
高木は、かつて助けられなかった兄の言葉である「無理だと思ったらそこが限界」を胸に抱え続けている。その言葉は彼を支える一方で、どこか縛りつけてもいたように感じた。
困難に直面したとき、最初から諦めるのではなく一歩踏み出す勇気の大切さを教えてくれる作品。終盤の展開には驚かされたが、読後は前向きな気持ちになれる一冊だった。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

読後すぐの感想「映画化するぞ、これ」
巨大地震、三重苦の障害者、迷宮での救出、トラウマに抗う、タイムリミット、どんでん返し…大ヒット映画になる
こと間違いなし。
三重苦の博美は、吉岡里帆か夏帆。ドローン操縦のハルオは北村匠海(願望)。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすい軽い文体と設定で、一気読みした。
被救助者への疑いがどろっと心に沸いてくるが、ラストで気持ちよく払拭された。被救助者の声が何も記述されないため、あれこれと想像をめぐらしてしまうのも、読後のよい余韻となった。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

正直最後の方まで読んでいて
あまり面白くなかった

ミステリーというよりかは
突発的な問題が起こる中でどのようにして
博美さんを助けるのかという
救出劇を見ている気分だった。

しかし最後のある一節で面白いに変わった
障害者=助けるべきひとと思っていた自分
恥ずかしい

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

地下五層まである都市『WANOKUNI』。
オープニングセレモニーの日に巨大地震が発生。
最下層にて一人の要救助者を三層のシェルターまで安全に誘導する物語。
ただし要救助者は見えない、聞こえない、話せない。
二層までは火の海で消火活動の最中。
地下水の水位上昇による浸水まで六時間。
誘導出来るのは最新救助ドローン『アリアドネ』。
ドローンを扱う企業として参加していた主人公ハルオがアリアドネを操縦し仲間達と協力して要救助者を誘導するも次々と待ち受ける困難。
それでもハルオは諦めようとしない。
口癖は「無理って思ったら、そこが限界なんだ」

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2026年07月14日

Posted by ブクログ

けんごさんの解説見て読もうとしたけれど、

どんでん返し!!!って程でもなかったかな
感動はしたけど。軽すぎた、、、
ミステリーと言ってはいけない気がする

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2026年07月14日

Posted by ブクログ

見えない、聞こえない、話せないという障害を抱えた女性をドローンで地下から救助する話
地震後に駅員がエレベーターで避難誘導してたり、リアリティに欠ける印象を受けたもののエンタメとして楽しめた
ミステリ好きならオチは読めると思う

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2026年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感動の結末で涙ぽろり。
普通にこのあと助けに行くんだろうなと思ってたから、まさかの救助に感動した。

なんのあらすじも読まず買ってみたけど、入りからこれまで読んだことのないようなストーリーっぽくてわくわく。
地下都市も、大地震も、なんとなくあり得そうな話でドキドキしながら読めた。
話の進みは結構ゆっくり目でじれったかったけど、それでも後半はぐーんと話が進んで、しっかりハッピーエンドで安心した。

とりあえずずっと気になるのはあの迷惑ユーチューバー…。
そんなやつのせいで博美さん達が助からなかったらどうなるんだと、途中ムカムカしていた。(笑)

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじから面白そう!と期待しすぎてしまった感があったかな
トラブル時はハラハラドキドキするけど、ドローンや我聞先輩の素晴らしい技術によって事なきを得ていくから、最後はちゃんと助かるんだろうな〜とも思ってしまった

見えない、聞こえない、話せないのに生き延びているのが本当にすごい
今ある状態から無くなったらものすごく大変だろうけど、彼女は元々ない状態が普通っていうのがなんとも不思議

それにしても、今どきのドローン技術はすごい!
本当に災害救助に大きく貢献しているんだろうな〜

障害詐称を疑われたり、迷惑系YouTuberにSNSの炎上、、、ってところから、結局綺麗な収まり方をしたな〜って感じ

お兄ちゃんが夢に出てきたところは少し泣けた、、
お母さんや主人公にとって、頼りがいのあるすごく大きな存在だったんだろうなと思った
人との出会いで、過去のトラウマを乗り越えていく描写はいいなと思った

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

健常者と障害者、それぞれが分け隔て無く快適な生活を送れる社会の実現を目指しつつ巨大地震に襲われる事で厳しい現実もあることを突きつけられる。

災害救助ドローンを使っての救助活動はハラハラさせられる事もあるが、「見えない、聞こえない、話せない」三重苦の被災者をどうやって助けるかを考えながら楽しめる作品だった。

そして、『無理だと思ったら、そこが限界』は、きっと今後の自分自身を奮い立たせてくれる一言だと感じた

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

途中SASUKEみたいだな。と思ってしまったけど総じて面白く読めた。最後は全く予想、想像してなかった。考え方次第でここまで変われる、可能性が拡がる、人間捨てたもんじゃないと思える本。何が本当かなんてやっぱり直接関わらないと分からないし、直接関わっても分からない。自分は分かってる、なんて驕りを見直したい気持ちになる。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「本当は見えるんじゃないか?」って、こんな緊急事態でまで演技しないだろ、とか、本当は見えるのなら救助の可能性が広がるので、むしろ好ましい事態なのでは?もっとそういう方向で考えればいいのに、と思って読みながらモヤモヤしてしまった。でもその疑惑が払拭されるラストには思わず感動してしまったのだが、このオチに持っていくための伏線にモヤモヤしていたので、そう思うとフクザツ。

構成のゲームっぽい見せ方についても、障がいのある方の救助がテーマであることを思うと、ちょっと軽すぎるというか。
途中で挿入される、ヘレン・ケラーの自伝が気になる。

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ちゃんと予想できてなかったので、どんでん返しのラストは一緒に驚いたし感動した…!ネットの声や我聞先輩や長井長官と一緒に、中川さんに疑いの目を向けてしまった自分が最後に恥ずかしくなる感じ、ヒューマンドラマとして完成されてる。だけど、あくまで救出までの道筋が中心だったからかな?それぞれのキャラクターの良さは描写されてるけど入り込めず…。怪我までさせた暴露系YouTuberはちゃんと懲らしめてほしかったな、、、
スリル感もあるし、すぐに映画化されそうね!

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

ラストに驚いた❗️実に良いラスト❗️
それはラストに納得できない作品の数倍良い♡ わけだが——。

近未来の地下都市計画。地下5層の構造で駅から買い物、住居まであるという。

開幕のセレモニー直後に大地震が発生、地下5階の駅ホームに取り残された、中川博美の救出劇。
彼女は「見えない、聞こえない、話せない」の三重苦。

大災害の切迫感があまり伝わってこないな、と思いながら読み進めた。

「アリアドネ」は救出ドローンの名。
ドローン構造描写はとても詳細(理解放棄w)

「無理と思ったら、そこが限界」呪縛の言葉かぁ。
少々くどく感じた。

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2026年05月28日

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