あらすじ
巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。想像の限界を超える、傑作ミステリー。
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Posted by ブクログ
すごく面白かった!!!!!
最後はもうなんというか、自分の考えや価値観を本当に考えさせられました。(少し自分のことが嫌いになるレベルで)
プロローグあと、一章は少しだけ読みにくいというか、世界観構築のための説明に没入のしにくさがありましたが、そのあとはもうあっという間でした。
個人的には、最後のオチはもちろん、「暗闇の水面で静かに背浮きしているシーン」が印象的でした。
世界に抗わないことの表現が、なんとも言えなかった。
ひとにオススメしたくなる作品でした^^
Posted by ブクログ
「無理だと思ったらそこが限界」
言葉の捉え方って色々あって、解釈によって全く別のことになるというのが、後半のキーになっていたのが面白かった。
中盤で浮上した救助対象の女性は実は目が見えているんじゃないかという疑惑、少しずつ張られていた伏線が最後に綺麗に回収されてまとまっていて読後ちゃんとスッキリだった。
Posted by ブクログ
ハラハラする展開。
主人公の正義感というか義務感というか、
最大限のトライをする意気込みに、読んでる側も心を掴まれた。
タイムリミット感を感じるのは最後の方だけだった。
ドローン越し、というシチュエーションだったからかな。
ビックリするラスト!と聞いてたけど、そこまでではなかった。
主人公の同級生がちょこちょこ出て来たから、
まさかイヤなラストだったらどうしよう。。。と心配だったけど、
良い終わり方だった。
Posted by ブクログ
よかったーーーーーー!!!!(大号泣)今回も緻密に練られたストーリーラインが素晴らしい!とにかく伏線の貼り方が上手い作家さんです。井上真偽名物(?)影のあるヒロインも魅力的でした!一つ気になったのは、ずっといつからミステリーになるんだろう…?と思ってたんですが、どちらかといえばヒューマンドラマ味が近いかな?でもこれは売り方が悪い気がする……。
デビュー作から人間を描くのが上手い作家さんだと思っていたので、この路線は嬉しいです!まだミステリに寄ろうとされてる感じがあった気がしますが、この路線も上手い!やはり好き!な作品でした。