深い作品一覧

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  • シッダールタ
    4.4
    バラモンの息子シッダールタは、早くから精神修養の修業を積んでいたが、心の渇きは癒されず、身分を捨てて親友ゴーヴィンダとともに苦行の旅に出る。托鉢生活では、すでに悟りを開いていたゴータマ・ブッダに出会い、彼の説法を聞くものの、シッダールタは満足しない。むしろブッダや親友から離れ、俗世で遊女カマラーとの快楽に溺れ、そのための金を商売で稼ぐようになるが……。自己の解放と世界の真理を求めた青年の魂の旅路。
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)
    4.0
    82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康だが、家事がほとんどできないため、その生活に黄信号が灯る。唯一の家族である娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」などの難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか? その時期に必要な心構えは? 父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。
  • メイドインアビス(1)
    4.7
    隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇、第一巻!★単行本カバー下イラスト収録★
  • おひとりさま時代の死に方
    3.5
    親や自分のお墓をどうする? 死後の手続きには何が必要なの? 国内外メディアから取材殺到! 第一人者がすべての悩みに答える!! 【推薦、続々!】 樋口恵子氏 「この本を読めば、ひとりでも幸せに死んでいける! みんなが安心できる本です」 高橋源一郎氏 「人は誰もが死ぬ。ぼくもあなたも。わかっているのはそれだけ。どうやって? どんなふうに? ならば井上さんに訊ねよう。きっとすべてを教えてくれるから」 【本書のおもな内容】 ・ひとりで死んだらどうなるか? ・「骨」は歩いて墓に入れない ・家と墓はどう変化してきたか? ・死亡届の「届出人」は誰がなる? ・任意後見契約、いつすればいい? ・「友人に頼んである」では、ダメ ・連帯保証人以外の選択肢 ・配偶者喪失感を癒す墓参り ・親族に頼むか、第三者に頼むか ・明治時代に制定の法律が大活躍 「本書執筆の原点となったのは、「墓の継承問題」と「身寄りのない人の死後の担い手問題」であった。 ……本書では、市民団体の活動も踏まえつつ、転換期のダイナミズムを捉えていく。その中には、近年、新たに支持されている「樹木葬」について、同じ自然志向の墓が増えている西欧のイギリスや、東アジアの韓国と比較し、日本の墓における「自然の正体は何か」についても迫ることになる。 さらに、ますます顕著になる「人口減少社会」や「ひとり世帯が4割を超えていく社会」にあって、家族機能の弱体化を補う「身寄りのない人」へのサポートや、「事後福祉」の必要性を説明する」――「はじめに」より
  • 東京裁判の全貌
    4.5
    日本人の戦争観に大きな影響を与え続ける極東国際軍事裁判。何がどのように裁かれたのか――。絞首刑7名、終身禁固刑16名という判決に至る全経過を克明に解き明かす。図版多数。新装版。
  • なぜあの人は同じミスを何度もするのか
    3.7
    何度言っても同じミスをする、忘れてはいけない重要な約束を忘れる、昨日と今日で意見が180度変わってしまう、思い込みが激しく話を聞いてくれない……身近なあの人の困った癖も、「記憶」の深層を知ることで対処のヒントが見えるかもしれません。思うようにいかない他人や自分との付き合い方を、心理学的見地から模索します。  【本書の内容から】  ●仕事で致命的な失敗をする人に共通する弱点   ●忘れ物ばかりなのにテストでは優秀な小学生    ●愚痴の多い人はほんとうにひどい目に遭っているのか  ●ちゃんと報告しているのに「そんなこと聞いてない」     ●自分が期待していることは、「聞いたつもり」になってしまう ●30代になると流行りの歌が覚えられなくなるのはなぜか
  • 金ピカ時代の日本人
    値引きあり
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベッドの妻に呼びかけるロス疑惑の三浦和義、非業の死を遂げた山口組四代目組長竹中正久、大事件の当事者等、80年代を駆け抜けた「濃い」キャラクタの日本人を撮り続けたフォーカスカメラマンの備忘録。貴重な写真満載! 嘘みたいなあの時代! 貿易黒字世界一、外貨準備高世界一、海外資産高世界一、日本全土の土地価格がアメリカ全土の2倍、日経平均株価39000円、愛人バンク・ノーパン喫茶・AV等エロ商売の新風、そして『フォーカス』の発行部数200万部。 伝説の写真週刊誌『フォーカス』専属報道カメラマンが掲載写真とともに綴った日本のバブルタイムと撮影秘話。
  • 天皇陛下の味方です
    値引きあり
    5.0
    1巻990円 (税込)
    アベ政権およびアベまわりの似非右翼や似非保守主義者に象徴される反天皇主義者たちを撃つ384ページ、 著者の代表作ともいえる渾身の大エッセイ。 新右翼と呼ばれた天皇主義者が近現代4人の天皇の考察を通して提起する、破邪顕正の新国体論。
  • NG記者だから見えるもの
    4.0
    オールドメディアはなぜ信用を失ったのか?  追及・糾弾一辺倒ではなく、ときに相手を思いやり、事件や騒動の当事者たちの胸の内を引き出す鈴木エイト――。 取材者でありながら当事者となることへの責任をまっとうし、自らの使命と向き合う覚悟を日々忘れない。 そんな鈴木エイトの作品は「私小説」ならぬ「私ノンフィクション」と評される。 さまざまな会見で「NG記者」となりながら真実を追い続ける著者が独自の取材手法をはじめて明かし、この時代の報道の問題点、ジャーナリズムのありかたを模索する。 選挙、宗教、企業不祥事、そして見落とされる深刻な医療問題「HPVワクチン」騒動の実相など、混乱・錯綜する情報のなかで新聞、テレビの報道が伝えない真実、ネット配信が歪めるいまの社会の病巣を明らかにし、本当に知るべき日本の深層を明らかにする。 (目次より) 第一章 独自の取材手法 第二章 選挙取材と影響力 第三章 カルトと政界の関係を追及 第四章 もうひとつの命題 第五章 メディア出演とトラブルへの対処 第六章 会見取材 第七章 ジャーナリズムとは
  • 欲しがる脳
    5.0
    ・「思わず●●した」は、潜在意識が決めている ・脳は「予想」を裏切られるのが大好き ・過度なタイパ追求で"ドーパミンゾンビ化"する脳…etc. 最新の脳科学で読み解く、あの「行動」の正体! 目を引く色、耳に残る音、なぜか気になるあの広告。 身の回りにあふれる「思わず欲しくなる仕組み」を 最新「ニューロマーケティング」で解き明かす! 【ニューロマーケティングとは…ヒトが意識ではコントロールできない脳や体の反応を測り、消費者の本音を探るマーケティング手法のこと】
  • 歳月
    4.8
    最愛の夫が他界したあと書き継いだ,亡夫に贈る愛の詩篇.夫婦という極めて私性の強い密室を描き,女性としての息づかいが濃厚にただよう,死後にもつづく永遠の愛.戦後の女性の生き方を読者の知性に訴え続けてきた詩人が,没後にはじめて詳らかにした,純愛に生きるみずからの生(なま)の姿.口絵二丁.(解説=小池昌代)

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  • 人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで
    3.8
    結婚のあり方が大きく揺らいでいる。離婚・再婚、選択的夫婦別姓、共同親権、同性婚、パートナーシップ、事実婚、生殖補助医療、養子縁組……。リベラル派と保守派に分断され、個々の論点についてすれ違う議論がなされがちななか、本書では共同性、性愛関係、親子関係の3点で議論を整理し、一貫した視点から本質とこれからを見通す。結婚をめぐる自由化がもたらす「しんどさ」も指摘する。本質を知りたい人のための羅針盤。 はじめに――議論の見通しをよくするために 1章 結婚のない社会? 結婚には歴史的にどういう意味があったのか 母子関係と父子関係 結婚制度は消滅するのか 父親のいる社会、いない社会 母系社会における結婚 結婚のない社会は設計可能か 2章 結婚はどう変わってきたのか 結婚の意味を探求してみよう 愛かお金か 生殖から性愛へ 家長の力が強かった時代 家族が会社組織のようだった時代 結婚は社会に埋め込まれていた 性別と性愛をめぐる言語表現 家族から「仕事成分」が抜け出した時代 結婚観の変化と同性婚 結婚を問い直す哲学的な考察 3章 「結婚の法」からみえる結婚の遷り変わり 自由婚はほんとうに自由か 国や支配者が結婚に介入する理由 現代の秩序維持と人口コントロール 法規制は何のためにあるのか 事実婚以上、法律婚未満 結婚の入口要件 婚姻期間中の要件(共同性) 結婚の出口要件(離婚) 有責離婚から無責離婚へ 「内部化」する現代の結婚 同性婚は結婚の法をどう変えたか 結婚と性愛関係の結びつきは強いのか 事実婚と法律婚 4章 同性婚、パートナーシップ、事実婚 結婚とシビルユニオン 分業する核家族 近代的な結婚の意義 保護対象とされた女性と子ども 選択肢としての結婚へ 結婚のベネフィットは何か 相続における法律婚と事実婚の差 政府の方針や民間企業の都合 なぜ性愛関係に基づいた結婚をするのか シビルユニオンの登場 PACSと性愛関係 シビルユニオンの特徴 三つの共同性の違い 制度と実態のギャップ 5章 結婚と親子関係 結婚の争点は親子関係にもある 結婚と父子関係の確立 DNA鑑定はどのような影響を及ぼすか 生殖補助技術と親子関係の複雑化 親の複数性をもたらすパターン 代理懐胎をめぐる課題 養子縁組とブレンドファミリー さまざまな「親子関係」の内実 「親性」を構成する要素とは 一律判断から個別配慮の時代へ 同性婚における親子関係 同性カップルが子を持つ事例 親子関係の制度がめざすところ 6章 乗りこえられるべき課題としての結婚 オプション化する結婚 共同性のコスト 自由という不自由 倫理的問題と行政・司法コスト 保守的な価値観 差別問題の難しさ 厄介な固定観念 選択肢が多いがゆえの悩み リベラルと保守の対立を再考する 同じ方向を向いて議論をするために 7章 残された論点 前近代の結婚 前期近代の結婚 後期近代の結婚 非性愛的共同性はなぜ稀なのか 同類婚の謎 成人親子関係と結婚 姓の問題(選択的夫婦別姓) 複婚の可能性 共同性を広く持てる社会とは
  • 何かがおかしい 「がん急増」の謎
    3.9
    いま日本で謎の死が増えている――。 有名人の「がん」による死が後を絶たない。 無意味な医療、効かないワクチンを政府・霞が関・医療界が国民に勧めるのはなぜか? 背景にある「医療ムラ」のおかしな現実を地域医療で奮闘する在野の医師が明らかにする! 目次 第一章「がん死亡数急増」の謎 第二章 謎の大量死 第三章 なぜ「突然死」が増えているのか 第四章 なぜ医師はワクチンを打たないのか 第五章 医療利権 第六章 メディアはなぜ騙されたのか 第七章 医療は本当に必要なのか 「はじめに」より そもそも私は医師ではありませんでした。大学は東京で経済学部に通っていたのです。その時は医師になろうとも思っていませんでした。それがヒョンなことから医師を志し、三〇歳を過ぎてようやく医師になりました。 そんな経歴ですのでそもそも医療業界に忖度する義理もありません。医師として勤務しながら自由に医療業界を見て回り、医療経済的な視点を基礎に総合的に俯瞰的に医療業界という特殊な世界を評価したいと常々思っていました。
  • 天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
    4.3
    世の中には天才と秀才と凡人がいる。凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない――。 職場におけるコミュニケーションの断絶を、才能という観点から鮮やかに斬った話題のベストセラー、いよいよ文庫化!「AIとリモートワーク時代の天才・秀才・凡人」「読者との一問一答」を加筆。 【目次】 ステージ1  才能ってなんだろう ステージ2  相反する才能                                                         ステージ3  武器を選び、戦え 解 説 あとがき                                                         読者との一問一答 文庫版のための追論 AIとリモートワーク時代の天才・秀才・凡人 blog 凡人が、天才を殺すことがある理由。 ※本書は2019年1月に刊行した同名書を加筆・修正し、文庫化したものです。
  • 議論の日本史
    4.3
    「定説」と「新説」 どちらが勝った負けたではない。 没利害的な「真摯で健全な議論」が歴史学を前進させる! 13の史実の深層がばっちり理解できる! ・「権門体制論」と「東国国家論」 ・「鎌倉幕府の成立年次」探る ・「承久の乱」をめぐる新説 ・北条時宗は「救国」の英雄か ・鎌倉幕府を倒したのは、後醍醐天皇か ・「応仁の乱」の本質 ・異なる「江戸幕府成立年」の定義 ・「鎖国はなかった説」の盲点……など
  • FRaU SDGs MOOK 生物多様性とダイバーシティ。
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 FRaU SDGs特集26冊目は、SDGsを推進する上でキーとなる「多様性」の特集。これまでは、自然や動植物の多様性である「ネイチャーポジティブ」と、人間の多様性である「ダイバーシティ」は、別の文脈で語られることが多かったように思います。また、絶滅する動物や、差別される人間が可愛そうだから改めよう、という側面だけで語られることも多かった。多様であることは、豊かさにも、しなやかで再生力のある強さにもつながります。ネイチャーポジティブとダイバーシティは別のものではなく、掛け算で考えるほうが、より「多様性」につながるのでは?という仮説から、この特集は生まれています。 下記目次のように、ネイチャーポジティブからダイバーシティに、テーマはグラデーションのように展開します。全体として、「多様性」の本質に触れてもらうことで、自分には何ができるのかを考えたくなるような一冊に仕上げました。編集部としては、世界の断絶が進行してしまいそうな今こそ、1人でも多くの方に読んでいただきたいと願っています。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学
    3.9
    『言語の本質』『学力喪失』『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』の今井むつみ氏の、 慶應大学SFC最終講義! 「人は、わかっていても間違え、偏った視野をもち、誤解するもの。 だからこそ、どう学び、人とつきあい、社会を生き抜いていくかを考えることが大事。 そのために、認知科学からの知恵とエールをみなさんに贈ります。」 認知心理学のものの見方・考え方が、 複雑で、正解のない世界と対峙し、判断していくための手がかりとなる。 世界的な認知科学者が28年かけてつくりあげた決定版! 【目次】 開講 AI時代を幸せに生きるには そもそも私たちは、「客観的」に世界を見ることができるのか? 「記憶」はあまりにも脆弱(ぜいじゃく) 人は基本的に「論理的な思考」が苦手である 「確率」よりも「感情」で考えてミスをする 「思考バイアスに流されている状態」は、思考しているとはいえない  ■■■■■■ スキーマがあって初めて、高度な思考が成り立つ 情報処理能力や記憶の制約が生み出した人間独自の思考スタイルとは? アブダクションによって人は、知識を拡張し、因果関係を解明し、新たな知識を創造している 一般人と一流の違いは、アブダクションの精度にある AIは記号接地しない=新しい知識・生きた知識を生み出さない A I が生み出すのは、「一般人の平均値」。唯一無二のパフォーマンスを生み出せるのは、人間である「あなた」 「得手(えて)に帆(ほ)を揚(あ)げる」という生き方
  • 虚人たち 新版
    4.5
    同時に、しかも別々に誘拐された妻と娘の悲鳴がはるかに聞こえる。 自らが小説の登場人物であることを意識しつつ、主人公は必死に捜索するが……。 あらゆる表現上の実験が繰り広げられる前人未踏の長篇に、「「虚人たち」について」他エッセイ2篇と新規解説を収録。 著者が追究する超虚構文学の幕開けとなった記念碑的作品。 泉鏡花文学賞受賞。 〈解説 佐々木 敦〉 【目 次】 虚人たち エッセイ 「虚人たち」について 知の産業 ある編集者 解説 佐々木 敦
  • 影の日本史にせまる
    4.0
    西行から芭蕉に至る平安~江戸時代を、タブーを無視して縦横に語る。老熟の作家と気鋭の歴史家による刺激に満ちた異端の日本史談義。
  • 動物探偵ミア
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大おばさんから銀のネックレスを受け継いだミア。身につけると、動物のことばがわかるようになって――! 島の平和をまもるため、ミアと探偵団(テリア犬とオウムと4ひきのねこ)が友情を深めながら事件を解決していきます。1巻では好奇心旺盛な子ねこのオスカーが行方不明に。海へいったのかな? だけど――満ち潮になったらおぼれちゃう! 子ねこをたすけるため、ミアは探偵団の動物たちとかけだします。オスカーはどこに?
  • 役所のしくみ
    3.8
    大学教授が市長になって、わかったこと――。 身近な存在なのに、実はよく知らない「役所」の組織、仕事が理解できる地方自治の入門書。 私たちにとって、身近な存在なのに、実はその実態をよく知らない組織が市町村などの「役所」です。大学教授だった著者も、故郷の市長になってみると「えっ、そうだったの!?」の連続でした。 本書はそんな「役所のしくみ」を豊富な具体例から解き明かします。読めば「なるほど!」の連続で、役所で働く人、地方議員や首長を目指す人だけでなく、役所の組織や仕事に関心があるすべて人に役立つ内容です。 あなたは、以下の疑問に、いくつ答えられますか? ・市町村と都道府県の役割はどう違う? ・市町村の「平成の大合併」は、なぜ行われた? ・役所では「お役所仕事」「前例主義」だと聞いたけれど、実際はどう? ・市町村長と市町村議会は、どのような役割を担っている? ・市町村長や地方議員はどのような活動をしている? その待遇は? 【目次】 第1章 役所勤めはつらいよ 第2章 そうだったのか地方自治体 第3章 首長(くびちょう)と議会が2大プレーヤー 第4章 地方自治体は常に財源不足 第5章 役所が取り組む「施策」とは 第6章 首長になる前に知っておきたいこと
  • 三木清 戦間期時事論集 希望と相克
    4.0
    不況にあえぐ国民が軍部の暴走に同調する中、三木は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和史研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようとした。本書は「中央公論」などに発表した時事随想を収録、獄中死するまで、現実に寄り添いながら新時代を構想し続けた思考と気骨のある精神に学ぶ。
  • ムーンライズI ボーン・デイ
    4.0
    SF大賞受賞作家が書き下ろす宿命と反逆の大長編! 文庫書き下ろし全3巻同時発売! オリジナルSFアニメーション、Netflixシリーズ「ムーンライズ」の原案小説。 【あらすじ】 全情報をAIが一元管理する時代。地球と月を繋ぐ軌道シャフトが倒壊した。資源エネルギーを巡る両者の戦火が激化する中、二人の青年は過去と未来へ想いを馳せる。過酷な月に生まれ、月革命軍の一員として独立を目指すフィル。亡き父の名をかたる月指導者との対面へ旅立つジャック。二人のルーツに秘められた、世界の謎を解く戦いが始まる! 壮大なスケールで描かれる宿命と反逆の大長編。【文庫書き下ろし/全3冊】 オリジナルSFアニメーション Netflixシリーズ「ムーンライズ」世界独占配信中! 監督・シリーズ構成:肥塚正史 作品原案:冲方丁 キャラクター原案:荒川弘 キャラクターデザイン:山田歩 アニメ制作:WIT STUDIO 著者について 冲方 丁(うぶかた・とう) 1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で第1回角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『アクティベイター』『骨灰』『SGU 警視庁特別銃装班』などがある。
  • 伝授! 哲学の極意 本質から考えるとはどういうことか
    5.0
    戦争や経済格差など、現代社会の様々な難題に直面する今こそ、哲学である。表面的な思考ではなく、問題を根っこから引き抜き解決する哲学の思考法を、師弟による初の対談を通して伝授する。 人気哲学者2人による初の師弟対談! いま、私たちは、かつて経験したことのない問題に直面している。 一見、こたえの見えない問いに対して、 「誰が考えてもそう考えるしかない」こたえを探しだす思考が、「哲学」である。 現代を代表する哲学者の師弟である竹田青嗣と苫野一徳が、 紀元前6世紀のタレスに始まり、現在にいたるまでリレーされてきた、哲学の歴史を振り返りながら、その極意と学び方を伝授する。 哲学は、徹底的に問題を突きつめて考えるための 最強のアート(技術)である。
  • 二十四史―『史記』に始まる中国の正史
    4.2
    史記、漢書、三国志、後漢書……元史、明史。中国では、前王朝の歴史を次の王朝が国家をあげて編纂することが多かった。これらは「正史」とされ、統べて二十四史と呼ぶ。中国史の根本史料であり、ここから歴史が記されてきた。  本書は、正史の起源から現代まで、各書の特徴や意義、歴史を追う。さらに、日本の史書との差異や、清史をめぐる中華民国と中華人民共和国の編纂方針の対立など、時の政治の影響を受けた問題を記す。
  • 政治哲学講義 悪さ加減をどう選ぶか
    4.5
    正しさとは何かを探究してきた政治哲学。向き合う現実の世界は進むも退くも地獄、「よりマシな悪」を選んでなんぼの側面をもつ。 命の重さに違いはあるのか。汚い手段は許されるか。大義のために家族や友情を犠牲にできるか。 本書はサンデルの正義論やトロッコ問題のような思考実験に加え、小説や戯曲の名場面を道しるべに、「正しさ」ではなく「悪さ」というネガから政治哲学へいざなう。混迷の時代に灯火をともす一書。 【目次】 はじめに 正義論に残された問い  作品で読み解く 第1章 「悪さ加減の選択」―—ビリー・バッドの運命 1 選択のジレンマ性 ジレンマとは何か  損失の不可避性  損失の不可逆性 2 政治のジレンマ性 政治とは何か  公共の利益  利害の対立 3 マシな悪の倫理 マシな悪とは何か  三つの特徴  行為と結果の組み合わせ 4 まとめ――政治の悲劇性 第2章 国家と個人――アンティゴネーとクレオーンの対立 1 偏向的観点と不偏的観点 偏向的観点  不偏的観点 2 不偏的観点と政治 法の下の平等  具体例① 政治腐敗  具体例② 国連活動 3 不偏的観点と個人 インテグリティと政治  国家と個人・再考 4 まとめ――クレオーンの苦悩と悲嘆 第3章 多数と少数――邸宅の火事でフェヌロンを救う理由 1 数の問題 規範理論① 功利主義  特徴① 総和主義  特徴② 帰結主義 2 総和主義の是非 人格の別個性  権利論  権利は絶対的か 3 帰結主義の是非 規範理論② 義務論  マシな悪の倫理・再考  義務論的制約 4 まとめ――ゴドウィンの変化 第4章 無危害と善行――ハイジャック機を違法に撃墜する 1 トロリーの思考実験 具体例ドイツ航空安全法  「問題」前史 2 消極的義務と積極的義務 義務の対照性  優先テーゼ 3 トロリー問題 「問題」の発見  手段原理  航空安全法判決 4 まとめ――制約をあえて乗り越える 第5章 目的と手段――サルトルと「汚れた手」の問題 1 汚れた手という問題 理解①マキァヴェリの場合  理解② ウォルツァーの場合 2 いつ手は汚れるか 印としての罪悪感  罪の内実 3 いつ手を汚すか 指針①絶対主義  指針② 規則功利主義  指針③ 閾値義務論  制度化の問題 4 まとめ――サルトルと現実政治 第6章 自国と世界――ジェリビー夫人の望遠鏡的博愛 1 一般義務と特別義務 不偏的観点・再考  偏向的観点・再考  偏向テーゼ 2 特別義務の理由 理由①道具的議論  理由② 制度的議論  理由③ 関係的議論 3 特別義務の限界 不偏テーゼ  消極的義務・再考  積極的義務・再考 4 まとめ――慈悲は家からはじまり…… 第7章 戦争と犠牲――ローン・サバイバーの葛藤 1 民間人と戦闘員 民間人の保護  戦闘員の保護 2 民間人への付随的損害 二重結果説  民間人か自国民か  具体例 ガザ紛争 3 民間人への意図的加害 個人が陥る緊急事態  国家が陥る緊急事態  偏向的観点・再再考 4 まとめ――戦闘員の信念と部族の決意 第8章 選択と責任――カミュが描く「正義の人びと」 1 選択を引き受ける 規範理論③ 徳倫理学  インテグリティと政治・再考  心情倫理と責任倫理 2 責任を引き受ける 指針①メルロ=ポンティの場合  指針② カミュの場合 3 「悪さ加減の選択」と私たち 民主的な汚れた手  責任を政治的に引き受ける  具体例 アルジェリア問題 4 まとめ――サルトル=カミュ論争 終 章 政治哲学の行方 AIと「悪さ加減の選択」  AI時代の政治哲学 あとがき 読書・作品案内 引用・参考文献
  • 哲学で考える10の言葉 知を深めて力にする
    値引きあり
    3.0
    ◎哲学者たちは「言葉」をどうとらえ直してきたのか? 正義、技術、権力、暴力、自由、労働、疎外、国家、宗教、戦争―― 本書では現代社会を生きる上で重要となる言葉を10個選択し、過去から現在までの哲学者たちの主要な議論を踏まえ、いまに活かせる知として規定し直します。 哲学の世界では、古代から現代まで、「言葉」をめぐってさまざまな人たちが意見を表明してきました。 哲学を勉強する難しさの1つは、言葉づかいの難しさでもありますが、哲学者たちが言葉についてどのような見解を主張し、戦わせてきたのかを見ていくことで、哲学の学び方のコツがつかめるようになります。 ◎哲学の視点から思考をアップデートさせる 言葉から哲学を考えていくことは、実は我々の日常生活にも大いに有益です。 例えばテレビやSNSなどで議論の場面を目撃しているとき、「あまり噛み合っていないのでは?」と感じることはありませんか? こうした原因はたいてい、お互いが使っている言葉や概念の意味が、ズレているために起こります。 こうした議論がかみ合わない原因を探り、より深い視点を得るためのヒントも、哲学から得ることができます。 「言葉」から哲学を考える、新たな視点からの哲学入門書!
  • 2030年の不動産
    3.5
    85%の地域が下落する?――不動産「三極化」時代に備えよ!        異次元の不動産格差時代がやってくる。人口減少、金利上昇、外国人投資家の急増、気候変動――マクロな変化が市場を根底から揺るがす。 「価値が落ちない中古マンションの選び方とは?」「生き残る戸建てと消える戸建ての決定的な差とは?」「上昇し続けるコストとどう向き合うか?」など、不動産のプロフェッショナルが市場の未来を徹底分析。  市場のルールが変わる今、正しい知識がなければ、大きな損失を招く。 不動産の購入や売却を考える方はもちろん、市場の未来を見据え、賢い選択をしたいすべての人に贈る1冊。 ◆本書の内容より ・下がりにくい物件、高騰する物件の4条件とは?   ・国道16号の外では売るのも貸すのも難しくなる     ・住宅ローン金利はこれからどうなる?      ・2001~03年、2010~14年竣工の中古はなぜ狙い目なのか? ・和光市、藤沢市、堺市北区…これから注目のエリアは?   【「不動産のあれこれ三極化診断」がダウンロードできるQRコード付】
  • 締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか~「先延ばし」と「前倒し」の心理学~
    3.3
    だれもが経験したことがある「先延ばし」や「前倒し」を、最新の心理学研究を用いて解明するのが本書の目的である。前倒しが礼賛されがちな“タイパ社会”において、諸悪の根源のように扱われる先延ばしであるが、「考える時間を十分にとれる」「創造性が促進される」などの多くの長所がある。自分の傾向を把握して“ちょうどいいタスクマネジメント”を身につける方法や、「先延ばし派」と「前倒し派」の協働のコツを伝授する。
  • 老害の人
    3.7
    迷惑なの! と言われても。 昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。 そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。 双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。 彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。 「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。 『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く著者「高齢者小説」第4弾! 定年、終活、人生のあとしまつ……。 自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。 「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。 内館節でさらなる深部に切り込む!
  • 時の波間で貴方とともに眠れたら 女魔砲士は過保護な霊銃と夢の中で愛し合う
    5.0
    運命の人は夢の中で私を抱く かつて人間だったという記憶を持つ霊銃×愛する霊銃とコンビを組んで活躍する女魔砲士 〈あらすじ〉 「好きな女は甘やかしたいんだ」 父と同じ魔砲士になったパヴリーンは、相棒の霊銃アスピスを使い依頼をこなす女魔砲士。 パヴリーンとアスピスは、夢の中で愛を語り合うことができる“恋人同士”でもあった。 かつて両親が出会った国アケルで、アスピスと同じランクの銃を狙った「霊銃狩り」が起きていることを知ったパヴリーンは、アケルに向かう決意をする。 『色彩の海を貴方と泳げたら 魔砲士は偽姫を溺愛する』の姉妹作。
  • 不遇令嬢な私の幸せ計画~溺愛ルート確定演出ですわ!~アンソロジーコミック
    4.5
    不遇な令嬢でも這い上がりハッピーになれる作品を「小説家になろう」からコミカライズ!! 婚約破棄されても、ざまぁ劇に巻き込まれても私は幸せになるまであきらめない! 幸せへ一直線な読切4作品を収録! ◇カバーイラスト:コユコム ◆離縁が決まった翌日にイジワルな義弟が帰ってきた 作画:ひろせえい 原作:烏川トオ 夫と離縁してすぐに帰ってきた義弟は、幼少期のイジワルだった頃より成長していて――。 ◆破滅を回避した悪役令嬢は深い愛に包まれる 作画:和泉いず 原作:花散ここ 悪役令嬢に転生したエルヴィール。乙女ゲームのキャラクターとの接触を避けてきたのに攻略対象から近づいてきて――!? ◆死んだ目をした悪役令嬢は同じく死んだ目をした悪役侯爵に嫁がされる。 作画:月結草 原作:天笠すいとん 断罪回避ができなかった転生悪役令嬢、悪名高い悪役侯爵に嫁ぎ悲惨な結末になるかと思いきや? ◆前世の記憶を思い出した時にこれから結婚する夫を殺すように命じられていたけれど、諦めて私が死ぬことにした結果。 作画:嶌咲ゆたか 原作:池中織奈 捨て駒として公爵家に嫁がされ、どう転んでも不幸にしかならない状況に自分が死ぬことを選んだウェリタは最期の悪あがきをする――。
  • 2040年の未来予測
    3.7
    ※本書は、2021年に日経BPから刊行した『2040年の未来予測』を現在の情報に合わせて一部修正し、文庫化したものです。 考えられる人の未来は明るい  あなたは、年金や社会保障を未来も受けられるでしょうか? すべての問題は高齢者が増えることです。  地方が消滅する時代に、未来のあなたはどこに住んでいるでしょうか?  地震の備えはしていますか?    南海トラフ地震では、日本中で地震が連動して起こる可能性が高いでしょう。 温暖化については、どう考えていますか? あなたの未来に直結するでしょうか?  具体的に明日には何が起こる、と未来を予測するのは難しいですが、十年単位で見ると「起こりそうなこと」は予測しやすくなります。 そして、生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人であることは、歴史が証明しています。  未来が想定できていれば、右往左往することはありません。あなた個人に待ち受ける未来は、何も知らずにいたときの景色とは違ってくるはずです。
  • 70すぎたら「サメテガル」 ~「老害」にならない魔法の言葉 ~(小学館新書)
    5.0
    「冷めてても手軽」な年配者の振る舞い方。 2005年に年間ベストセラーに輝いた『頭がいい人、悪い人の話し方』の著者・樋口裕一氏が、リタイア世代を迎えた当時の読者たちに向け、「定年後の話し方、振る舞い方」をアドバイスする。 現役時代と定年後では何が違うのか? そのキーワードは、フランス語の「サメテガル」にある。フランス人の日常会話でよく使われる言葉で、日本語に訳すと「どっちでもいい」となる。 現役時代は「旗幟鮮明」を求められて生きてきたが、リタイア後は多くの場面でその姿勢は必要なくなる。それどころか、過去のやり方、考え方、振る舞い方に拘泥しすぎると、「老害」扱いされかねないこともある。 そうならないための魔法の言葉、それが「サメテガル」である。 「白黒はっきりつけなくていい」「こだわりをもたなくていい」「正義感を捨てる」──そんな話し方、振る舞い方を身につければ、第2の人生を豊かに、楽しく生きられる。駄洒落ではあるが、「冷めてても、手軽」な考え方こそ、年配者にとって大切なのではないだろうか。 さらに予備校講師時代に「小論文の神様」と呼ばれた著者が、「サメテガルな文章術・会話術」を具体的に指南する。 (底本 2025年4月発売作品)
  • オールコックの江戸 初代英国公使が見た幕末日本
    4.3
    19世紀半ば、江戸―ロンドン間の文書のやりとりに蒸気船で半年近く要した時代、一人の外交官が担う責任は、今日とは比較にならないほど大きかった。 そんな時代、日英関係の仕事は、初代駐日公使ラザフォード・オールコックの手に完全に託されていたといってよい。 本書は、1859年から1862年まで、日本の外交にとって決定的に重要だった3年間の彼の思考と行動を、在外史料を駆使していきいきと描いた幕末物語である。
  • 〈快楽消費〉する社会 消費者が求めているものはなにか
    3.5
    人はなぜモノを買うのだろうか? さまざまな商品があふれる現在では、必要最低限の商品を仕方なく買うのではなく、買いたい商品を自分の欲求にしたがって選ぶほうが多い。 しかし、消費者は移り気で、どんなモノをなぜ買うか、一貫した法則はないように見える。 本書は、「快楽」という視点から「デパ地下」「自分にご褒美」など多様な消費者行動に見られる共通原理を明らかにする。 人とモノとの新しい関係とは。 目次 1章 消費者の行動をさぐる 2章 快楽消費のロジック 3章 日本における快楽消費の歴史—高度経済成長期以降 4章 今どきの快楽消費—全体的な傾向は? 5章 今どきの快楽消費—個別トピックス篇 6章 明日へとつづく快楽消費
  • 皓月
    4.5
    1~3巻990~1,881円 (税込)
    倭国を激しい地震が襲った。犠牲になった人々を慰めるため、推古天皇と蘇我馬子は、幼い宝姫王を齊王に任じた。一心に神に仕え成長した宝は、厩戸皇子の高い理想を胸に隋に向かう若き留学生、高向黒麻呂に出会う。互いに強く惹かれ合いながら、黒麻呂は旅立ち、宝は黒麻呂との約束を胸に一人待ち続ける。十五年が経ち、ようやく倭国に戻った黒麻呂だが、新羅の質として再び倭国を離れることになる。その前夜、ついに二人は一夜をともにするが……。

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  • 中動態の世界―意志と責任の考古学―(新潮文庫)
    4.2
    誰かを好きになる。これは能動か受動か。好きになろうとしたのでもなければ、好きになるよう強いられたのでもない。自分で「する」と人に「される」しか認めない言葉は、こんなありふれた日常事を説明することすらできない。その外部を探求すべく、著者は歴史からひっそりと姿を消した“中動態”に注目する。人間の不自由さを見つめ、本当の自由を求める哲学書。時代を画する責任論を新たに収録。
  • 子どもの発達障害がよくわかる本 これ1冊で理解もサポートも!
    値引きあり
    3.5
    1巻990円 (税込)
    「はじめに」より この本は、発達障害を持つお子さんや、その疑いがあるお子さんを支援したい方々のために書かれたものです。 今回、疑問にお答えする形で100個分、すべて私が書きました。 まだまだ内容的に書き足りない、伝えきれないところもありますが、一応、特性の理解、接し方、支援、進学の現状まで、幅広い範囲を書いたつもりです。 これは私の考えなのですが、【環境や人間関係のバランスには「ちょうどよい」というラインがある】と思うのです。 発達障害の子ども本人は、頑張りすぎてはいけません。そんなことを続けていたら、いつか倒れてしまうからです。かといって、発達障害であることを理由に、何も頑張らなければ本人のためになりません。 周囲もそうです。全然寄り添わないのはいけませんが、寄り添いすぎてもいけません。周囲が疲れすぎてしまったらダメです。 だから、そんな【バランスのよいところを、試行錯誤しながら探していってもらえたら】と思っています。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 平等とは何か 運、格差、能力主義を問いなおす
    4.2
    かつて一億総中流といわれた日本。 いまや格差が広がり、社会の分断も進んでいる。 人生が親ガチャ・運しだいでよいのか。 能力主義は正しいか。 そもそも不平等の何がわるいのか。 日本の「失われた30年」を振り返り、政治哲学と思想史の知見から世界を覆う不平等に切り込み、経済・政治・評価上の平等を問いなおす。 支配・抑圧のない、自尊を下支えする社会へ。 財産が公平にいきわたるデモクラシーの構想を示す。 ■目次 はじめに 第1章 不平等の何がわるいのか? 本書の特徴  前口上――なぜ平等・不平等を考えるのか  不平等から考える――不平等に反対する四つの理由  ①剥奪――貧窮ゆえの苦しみ  ②スティグマ化――傲りと卑屈、そして差別  ③不公平なゲーム――人生の難易度の変化  ④支配――非対称的な関係の固定化  みえやすい不平等・みえにくい不平等  窮民問題――貧困にあえぐ社会  寡頭制問題――少数が牛耳る社会  健康格差問題――寿命が短い社会 第2章 平等とは何であるべきか? 平等を支持する四つの理由  ①生存・生活の保障――充分主義  ②恵まれない立場への優先的な配慮――優先主義  ③影響の中立化――運の平等主義  ④支配関係がないこと――関係の平等主義  平等の要点――「局所的な平等化」をこえて  三つの不平等の区別――差別・格差・差異  格差原理と(不)平等  差異ゆえに平等 第3章 平等と能力主義 アファーマティブ・アクション  AA――五段階の規範  正義と能力主義  公正な能力主義はゴールか?  能力の測定問題とガラスの天井問題  能力主義の専制  正義と功績をいったん切り離す  機会の平等を見直す――スキャンロンの三段階モデル  まとめ――財産所有のデモクラシーへ 第4章 経済上の平等――社会的なもの 『21世紀の資本』のインパクト――r>g  『資本とイデオロギー』――格差はつくられたものである  アンダークラスの出現  財産所有のデモクラシー①――社会的なもの  日本型福祉社会の問題  事前分配・当初分配  人的資本のストック  職場環境の正義  ベーシック・インカム  タックス・ジャスティス 第5章 政治上の平等――共和主義 誰が統治するのか――政治家のキャリアパス  なぜ世襲政治家は多いのか  経済力の政治力への転化  徒党の発生をいかに防ぐか  財産所有のデモクラシー②――共和主義  政治資金規制とメディア宣伝  パブリック・シングス――公共性のインフラ  公共財としての仲介機関――政党とメディア  政治バウチャー  クオータ制  ロトクラシー――くじ引き民主制 第6章 評価上の平等――複数性 絶望死、遺伝と能力  時間どろぼう――エンデ『モモ』  財産所有のデモクラシー③――複数性  自尊の社会――配達員の仮想演説  評価集団の多元化――複合的平等  正義と多元性  財産と富  〈自分自身〉であるためのデモクラシー  「自己の内なる体制」 おわりに――平等についての六つのテーゼ あとがき 注記一覧  図版出典  参考文献  読書案内
  • 獣はかくして愛に啼く
    完結
    5.0
    警視庁組対部の刑事である鹿倉と無戸籍集団・エンウを率いるゼロは、恋人であり互いを飼う協力者として固い絆を結んでいる。それぞれの立場から半グレグループ・東界連合とリーダーである遠野の動きを追うなか、シンガポールの不可侵城でディーラーをしている男から「Xデイには不可侵城には近づくな」という忠告がもたらされる。そのXデイについて探っていたある日、不可侵城の一部の会員たちにパーティの招待状が届いていることが発覚する。さらに例のパーティのことで話があると、東京地検特捜部長でゼロの異母兄でもある桐山から、鹿倉はゼロとともに呼び出され……? 男たちのスペシャル・リレーション、完結!!
  • 1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★朝のハチミツヨーグルト&秒数をカウントして呼吸するだけ!? さらに気持ちが落ち着いてぐっすり眠れる『タッピング睡眠』も紹介!★ 著書累計1200万部超&テレビ出演でもおなじみの自律神経の名医が教える、“1週間で心身のストレスが消えて、原因不明の症状が勝手に無くなっていく体になる”最新の超メソッドを大公開! 最近、なぜか気力も湧かないし、病院に行ってもよくわからない謎の体調不良がある……。 それはもしかしたら、『自律神経』が乱れているかもしれません。 怒ったり悲しくなったり、ストレスでメンタルにダメージを受けると、人間の生命活動の中で最も重要な『自律神経』が乱れ、その影響で身体の不調を感じる人が多くいます。 症状はさまざまで、「位置がコロコロ変わる痛み」「レントゲンで見えない腰痛」「動悸・不整脈」「パニック」など不安になるような症状をはじめ、頭痛、肩こり、不眠、過呼吸、めまい、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、多岐にわたります。 しかしそのどれもが原因不明で、病院で検査しても血液検査は正常だし、「とりあえず様子を見ましょう」となって原因がよくわからない…。という不安を抱えることに。 そんな“自律神経の乱れによる症状”に悩む人に向けて、自律神経の名医が“たった1週間で勝手に自律神経が勝手に整っていく体になる究極のプログラムを”開発! これまでの自律神経の研究の中から、効果的な方法を厳選し、それを日々の生活に取り入れることで自然と心身のストレスが消えていきます。 その方法は、「朝にハチミツヨーグルトを食べる」「頭の中で秒数をカウントして呼吸する」「頭から顔を順番にタッピングしながら寝る」など、今日から誰でもできるカンタンなものばかり。 自律神経の本の中でも、やるべきことだけをぎゅっと詰め込んでいるので、何をしていいか迷った方にもぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • 古代中国の裏社会
    4.7
    義に厚い一方で、贋金づくりや殺人などの犯罪行為を繰り返す任侠。前漢時代の大任侠・郭解の生涯を辿りながら、彼らの実態に迫る。
  • 子育てのトリセツ 母であることに、ときどき疲れるあなたへ
    4.4
    著者累計200万突破!! 母であることに、ときどき疲れるあなたへ、子育て疲れの特効薬を贈ります。人口知能や脳科学の専門家として、生き方の指南書が好評を呼んでいる著者による子育て本の決定版! 失敗を怒らない、対等に付き合う……著者自らが子育てで実践し、脳科学的な裏づけをもとにした目からうろこの子育て法。
  • 経営教育 人生を変える経営学の道具立て
    3.6
    私たちを支配する「苦しさ」には単純な原因があり、対処する方法がある。 本書では仕事、人生、社会で即実践可能な「経営学の道具立て」である 価値創造三種の神器を解説。 気鋭の経営学者にして経営者による最新提言! 【目次】 はじめに――誰もが「みんな苦しい」の謎 第一章 私たちの苦しさの正体は何なのか? 第二章 奪い合いの世界から脱する方法はあるのか? 第三章 他者と創り合える未来はひらけるか? 第四章 どうすれば対立は乗り越えられるのか? 第五章 私たちはどうやって進歩していけるのか? 第六章 人と組織が変わる意味はあるのか? 第七章 これから社会と世界はどう変わっていくのか? 第八章 私たちが今日からできることは何か?
  • セックスコンプライアンス
    4.5
    2023年7月の刑法改正により、不同意性交等・わいせつ罪が新たに規定され、従来の男女関係を根底から覆しかねない状況となっている。芸能人やスポーツ選手を始め、不同意性交による事件や騒動が次々と起き、日々新しいニュースが報じられているのはご存知の通りだろう。 恋愛からナンパ、マッチングアプリでの出会い、パパ活、ギャラ飲み、キャバクラや風俗、そして夫婦間でさえもこの新法の影響を受けているなか、何をすれば逮捕されるのか、どこまでがセーフなのか、その線引きはほとんど知られていない。現状で女性側が「同意していなかった」と警察に駆け込めば、女性の証言のみで警察は被害届を受理する傾向にあるため、世の男性側は戦々恐々としているのだ。 芸能界やスポーツ界においても、不同意性交事案が多発しており、男女関係における法的な扱いについての解説はトレンドとなっているが、「性交渉」という、成人男女なら必ず行う行為だからこそ、今回の法改正はすべての人々に影響を与えているのだ。 本書ではあらゆる恋愛や交際、性交渉に影響を及ぼす改正法のポイントを徹底解説。女性側へのケア、逮捕されないためにすべきこと、有罪・無罪の線引きなど有名弁護士がレクチャー。想定シーンQ&Aも掲載する 第1章 不同意性交の定義 第2章 夜の街にはびこる性犯罪トラブル 第3章 親しき仲にも適用される不同意性交 第4章 性犯罪の嫌疑をかけられないために 第5章 濡れ衣を着せられないための法律武装 第6章 性交渉以外に潜む性犯罪リスク 第7章 不同意性交Q&A
  • 観光”未”立国~ニッポンの現状~
    4.0
    営業、編集、PR、プロモーション、社長業に大学教授。リクルートで、東京ガールズコレクションで、よしもと他で鍛え上げた“叩き上げのマーケ脳“を持つ著者が初めて書き下ろした観光業界のリアルを描いた衝撃作。 「日本の観光業界は、こうなっていたのか!」 ◇ 過去最高の水準を更新するも「地方が稼げていない」現実 2024年、訪日外国人の人数は3686万人、観光消費額は8兆円を突破。インバウンドの高まりは過去最高記録を更新しました。折からの円安で日本人による国内旅行ニーズも過熱しており、「観光」は日本で数少ない成長産業へと進化を遂げています。 でも、果たしてこの国は本当に観光で稼げているのか。観光業が今後の日本を支える基幹産業委として発展していくための下地やサポートの仕組みは行き届いているのか。こうしたことを冷静に分析すると、まだまだ問題山積な現状があります。 特に地方においてこの傾向は顕著。 地域に魅力があっても情報発信ができていないため、観光客に「見つけられない」。 日本の地方や田舎に興味を持つ人は世界中にいるのに、二次交通が脆弱すぎて地方まで観光客が「来てくれない」。 地域の魅力を理解する体験コンテンツがない。 観光にまつわる補助金の使い道や制度そのものが実態に即しておらず、せっかくの補助金や助成金が活きた形で「使われない」――。 さまざまなキャリアを積み、現在も富山県、山梨県富士吉田市、三重県伊勢市をはじめ8自治体と一緒に観光の現場に日々立ち、生粋のマーケターである著者には、日本の観光業界にまつわる課題点がハッキリと目に映っています。 このままでは、もったいない。何が問題か知り、解決への具体的な施策を打っていくことが必要。そんな思いから執筆に至ったのが本書です。 〝机上の空論〟で終わらない、実践的な思考法とノウハウが詰まった本書は、観光従事者はもちろん、マーケティングを必要とするすべての人にとって大きな武器となるはず。 日本の観光業が、その担い手たちがきちんと稼げる観光経済圏を作るには、何を知り、何をなすべきなのか。この1冊を読み終わったとき、その答えがきっと脳内に宿るはずです。 第一章 観光業界は本当に稼げているのか 第二章 観光行政の慣習は変わらないのか 第三章 今すぐ取り入れるべき7つの処方箋 第四章 誰が「真の観光立国」の担い手になるのか
  • ムーンヒルズ魔法宝石店1 魔女パールと幸運の8つの宝石
    5.0
    見習い魔女のパールは"運命の仕事"をみつけるため、ほうきにのってムーンヒルズ魔法宝石店にむかっています。かわいい子パンダちゃんと、天才ジュエラー魔女にであい、パールの「どんな夢や願いごと」もかなえるジュエリーづくりがはじまります!パールは宝石の"声"をきいてブレスレットに秘められた謎がとけるでしょうか・・? だれにでも、じぶんが"かがやける"場所がある!オリジナル・ブレスレット特製レシピつき!
  • 国土と日本人 災害大国の生き方
    3.9
    山地が七割を占め、地震や台風にしばしば見舞われる日本。 この試練の多い土地に住みついた日本人は、古来、道を通し、川筋を変え、営々と自然に働きかけてきた。 私たちが見る風景は、自然と人が共に造り上げたものなのだ。 本書は、まず日本の国土の地形的・社会的特徴を明らかにする。 さらに大震災に見舞われ、財政危機にある今、海外に伍して豊かな国土を築き上げ、日本人が再び活力を取り戻すために何が必要かを提言する。 ■□■目次■□■ 第1章 国土はどう形成されてきたか 第2章 日本列島の自然条件―わが国土の実情1 第3章 国土の社会条件―わが国土の実情2 第4章 これまでの国土造り 第5章 これからの国土造り 終章 人の輝きを国土が支える―「人と国土」の思想
  • 酸素のはなし 生物を育んできた気体の謎
    3.7
    酸素は何でも燃やしてしまう。 栄養素を燃やせばたくさんのエネルギーができる。 27億年前、光合成によって海水から酸素ガスが発生したとき、酸素とは無縁だった生物はその魅力に惹かれて体内に採り入れた。 ここに生物は進化への道を選び、多種多様の種が生まれる。 しかし一方、酸素はからだの成分も燃やし、細胞を傷つけ、寿命さえ縮めてしまう。 ヒトも含めた生物は、この魔性の気体にどう対処してきたのか。 ■□■目次■□■ 第1章 山に登るとどうして息が切れるのか 第2章 酸素がない所でどうやって生きるのか 第3章 酸素元素はどこからやってきたのか 第4章 エネルギーをつくるのに酸素はどういう役割をするのか 第5章 低酸素をどう生き抜いてきたのか 第6章 酸素濃度はどう変わってきたのか 第7章 酸素の毒性にどうやって対抗するのか 第8章 酸素は病気にどう関わるのか
  • 子どもという価値 少子化時代の女性の心理
    3.8
    1990年代以降、少子化は社会的問題としてさまざまな議論を呼んできた。 しかしそこには、少子化が出産・結婚をめぐる女性の心理の問題であるという認識が欠けている。 日本では「親子は一心同体」とその絆を強調されるが、そうした考え方もいまや普遍的とは言えず、変化してきている。 現在「子どもをもつ」とはどういう意味があると考えられているのか。 少子化を心の問題として捉える人口心理学を提唱、その視点から考える。 ■□■目次■□■ 1章 「子どもの価値」展望―子どもの価値の古今東西 2章 人類初の人口革命―子どもの命と親の愛情の変質 3章 「なぜ子どもを産むか」―「つくる」時代の子どもの価値 4章 人口革命下の女性の生活と心の変化―子どもの価値・産む理由の変化の背景 5章 子どもを〈つくる〉時代の問題
  • 公家たちの幕末維新 ペリー来航から華族誕生へ
    3.8
    ペリー来航から明治維新まで、この15年を彩るさまざまな物語は、志士をはじめとする武家を主人公として描かれることが多い。 一方、公家たちは歴史のうねりに翻弄される優柔不断な脇役として描かれてきた。 しかし、公武合体から王政復古まで、彼らが果たした役割は大きい。 天皇復権のため、志士たちを煽り、大名を相手に種々の交渉を重ねたのは有名無名の公家たちである。 日本史の画期で奔走した彼らの奮闘に迫る。 ■□■目次■□■ 序章 朝廷のしくみ 第1章 政治に関与する公家たち 1853~58年 第2章 公武合体の季節 1859~61年 第3章 京都の政局 1861~62年 第4章 攘夷をめぐる激闘 1863~64年 第5章 朝廷の内と外 1865~66年 第6章 王政復古への道程 1867年 第7章 維新の功労―公家華族の誕生 1868~91年 終章 公家にとっての維新
  • 世界の教育はどこへ向かうか 能力・探究・ウェルビーイング
    3.9
    デジタル化やグローバル化などの社会変化を背景に、世界各国が教育改革を加速させている。 本書は国連やOECD、ユネスコなどの国際機関、各国での議論を踏まえ、これからの教育を考察する。 新たな時代に求められる能力や主体性、ウェルビーイングとは何か。 各国が直面する教師不足や過重なカリキュラムへの対応策は。そして、日本に欠けている点とは。 一人ひとりの子供が尊重された、あるべき教育、学校の未来を探る。 ■ 目 次 ■ はじめに  序 章 変わる世界の教育  1 デジタル化の影響   2 「学力世界一」の交替   3 教師を取り巻く環境の変化  第一章 教育は何を目指すべきか  1 世界のパラダイム転換   2 国連が採択したSDGs  3 ウェルビーイングへの注目   4 人間重視に立ち返る  第二章 「主体性」を捉え直す  1 理想と現実のギャップ   2 そもそも共通理解はあるのか   3 国際的な視点から問い直す  第三章 子供たちに求められる「能力」  1 能力とは何か   2 「非認知能力」の重要性と落とし穴   3 能力を発揮する方向  第四章 「探究」の再検討  1 「総合的な学習の時間」の導入   2 前提としての方法論   3 成功するための条件  第五章 何をどこまで学ぶべきか  1 「広さ」と「深さ」のトレードオフ   2 問題の背景   3 見えてきた解決策  終 章 これからの教育はどこへ向かうか  1 ニュー・ノーマルの教育像   2 未来の学校はどうなるか  おわりに  主要参考文献
  • AIを美学する
    3.0
    AIに芸術は創造できるのか? 機械に死はあるのか? そもそもAIと人の違いとは? 美学者がAIの「面白さ」を考えてみる1冊。
  • 根の島
    値引きあり
    4.0
    生物学的な男(メイル)が生まれなくなった近未来。 メイルは貴重な資源とされ、無生殖能力者(スュード)である鶫(ツグミ)は、 メイルの略奪者として働いていた―― 「スュードに生まれるのは悪いことなの? なぜ、こんな生き方を選んでしまったのだろう」 任務に背いてメイルを解放した鶫。 そのメイルを連れ、唯一メイルが生まれる太母市に潜入する。 そこで鶫が見たものとは―― === 決断したという自覚さえないままに、鶫は戦士になっていた。 なぜ、こんな生き方を選んでしまったのだろう。 およそ、この世に略奪者ほど卑しく汚い仕事はないのに。 あるいは、それだからこそだったのか。 スュードは何も生み出さない。 無意味で不毛な人生を送って虚しく死んでいくだけだ。 やりたいこともなりたいものも特に見つからなかった。 それとも、考えようともしなかったのか。 母親にさえ見捨てられる無価値な存在が 人生について真剣に思い悩んだところで何になる。 自分には人に蔑まれる仕事こそがふさわしいのだ。 ===
  • 海の中原
    4.0
    1巻990円 (税込)
    【中原】ちゅう-げん とは「天下の意」。転じて政権を争う舞台。競争の場。インド洋が世界第三の大洋として世界史の中に登場してから今日までを覇権の推移を含めて幅広く描く海事史コミック!
  • ひのえうま~江戸から令和の迷信と日本社会~
    3.5
    1966(昭和41)年、日本の出生数が統計史上最低を記録した。原因となったのは迷信。60年に1度めぐってくる干支、丙午(ひのえうま)にまつわる俗言のためだった。高度経済成長の只中、たった1年、なぜ迷信がそこまでの出生減をもたらしたのか? 昭和のひのえうま生まれの計量社会学者が、迷信の成立した江戸期にまでさかのぼり、拡散・浸透のタイムラインをつぶさに追いながら、日本でだけ生じた特異な「社会現象」を読み解く。
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている
    3.7
    現代を生きる私たちに残された道は2つしかない。資本主義に代わる新しい社会を模索するか、資本主義の持つゲーム性を理解した上でいっそそのゲームを楽しむか、そのいずれかである――。現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながらも、安易に別の可能性に賭けるのではなく、「資本主義ゲーム」の枠内で賢く生き抜くための方策を示す。
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと
    3.8
    共同通信社が配信するウェブ「47NEWS」でオンライン記事を作成し、これまで300万以上のPVを数々叩き出してきた著者が、アナログの紙面とはまったく異なるデジタル時代の文章術を指南する。これは報道記者だけではなく、オンラインで文章を発表するあらゆる書き手にとって有用なノウハウであり、記事事例をふんだんに使って解説する。また、これまでの試行錯誤と結果を出していくプロセスを伝えながら、ネット時代における新聞をはじめとしたジャーナリズムの生き残り方までを考察していく一冊。
  • くつろぎの喫茶店 首都圏版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 街中にひっそりと佇む大人のオアシス“喫茶店” 珈琲の香ばしい香りが漂う空間には 男女問わず多くの人たちが足を運ぶ。 “くつろぎの喫茶店”で自分だけの特別な時間を過ごしませんかーーーー 【コンテンツ】 夢幻喫茶へようこそ 正統レトロな純喫茶 本格珈琲の名店へ 名喫茶の粋なマスター 地元密着の愛され喫茶 趣きある建物でくつろぐ カナディアンシーダーハウス 光る個性は唯一無二 音楽と、珈琲と 名物セレクション 甘いものコレクション 〈コラム〉喫茶コレクション マッチ 本誌は2021年~2024年に発行されたぴあMOOK「東京の喫茶店」「東京の喫茶めし」ほか、喫茶店シリーズに掲載した内容を元に確認・再編集し、データなどを最新の内容に更新の上、書名を変更して新たに発行したものです。
  • トリカゴ
    4.2
    蒲田署刑事課強行犯捜査係の森垣里穂子は、殺人未遂事件の捜査中に無戸籍者が隠れ住むコミュニティ“ユートピア”を発見する。容疑者のハナはコミュニティのリーダーであるリョウの妹だった。捜査によって彼らが唯一安心して暮らせる場所を壊してしまうのではないか──里穂子は苦悩しながら調べを進めるうち、かつて日本中を震撼させた未解決の“鳥籠事件”との共通点に気づく。特命捜査対策室で同事件を担当する専従捜査員・羽山圭司とともに執念の捜査の果てに辿りついた衝撃の真実とは。社会問題への真摯なまなざしとミステリの企みが見事に融合した、第24回大藪春彦賞受賞作。/解説=千街晶之
  • 知って得する、すごい法則77
    3.7
    仕事は単純化すればするほどはかどる──「メイヤーの法則」 利害関係がない第三者の情報に信憑性あり──「ウィンザー効果」 他人から褒められた方が心に響く──「アロンソンの不貞の法則」 人はピークと最後の印象で判断する──「ピーク・エンドの法則」 禁止されるほどやってみたくなる──「カリギュラ効果」…… 世の中に溢れる「〇〇の法則(効果)」には必ず真理が潜んでいる。 出世、組織マネジメント、人間関係、教育、セカンドキャリアなど、 人生の局面ごとに使える、役立つ77の「すごい法則」。
  • 歴史のIF(もしも)
    4.0
    もし、あのとき、こうだったら? 日本史の「仮定」を解く! 些細な出来事が、後の世情を変える大きな転換点に! だから、日本史はおもしろい! もしも、 ・石橋山で、梶原景時が「源頼朝を見つけたぞ!」と叫んでいたら ・鎌倉武士たちに教養があったら ・足利尊氏が大好きな後醍醐天皇に反逆しなかったら ・畠山持国が、男としての自信にあふれていたら ・浅井長政が織田信長を裏切らなかったら ・本能寺の変の時、織田信忠が逃げていたら ――日本史はどうなっていたか! 【本書より】 歴史を紐解いてみると、一見些細に見える出来事が、後の世情を大きく変える転換点になることがあります。 もし、一一八〇年の石橋山の戦いに敗れた源頼朝を、梶原景時が匿っていなければ、 日本の歴史は少なからず変わっていたのではないか。そう僕は思っています。 もしも、頼朝が死んでいた場合、在地領主たちが主人の元に集結し、政権を作り、独立を勝ち取るまでに、 ここまでスムーズに事が運ばなかった可能性も考えられます。頼朝がいなければ、武士の政権というものが誕生するまでには、 もう少し時間がかかり、武士の時代が到来するのは十年、二十年スパンで動きが遅れていたかもしれません。 そうなれば、私たちの知る鎌倉時代やそれ以降の歴史が、今とは趣を変えていたとしても、決しておかしくはないのです。
  • 闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記
    4.3
    大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、54歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。 だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。 体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。 以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は20年近くに及んだ。 激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。 遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。
  • きまぐれ歴史散歩
    3.7
    歴史の「洗礼」を受けた土地には、不思議なオーラがある。 たたずまいが微妙にちがうのだ。 考古学の常識をくつがえした岩宿遺跡、平家一門が波間に消えた壇ノ浦、徳川の天下を決した関ヶ原、忠臣蔵の四十七士の故里・赤穂、そして特攻隊が出撃した九州南端の知覧基地――。 好奇心のおもむくまま、由緒ある町を訪ね、古代から近現代まで、自由に時間を旅する。 歴史の魅力を堪能し、思索をめぐらした紀行エッセイ。
  • 入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて
    3.6
    よい病院とわるい病院を見分けるにはどうすればよいだろう。 レストランや車なら、高い値段のものが質もよいと考えればほぼ間違いはない。 しかし医療では名医でも新米の医者でも値段は一緒であり、経済法則は働いていないように思える。 では、なぜ医療の値段は同じなのか。 本書は、医療が持つこのような特徴を、「情報の非対称性」「市場の失敗」等の視点から経済学的に分析し、今後の医療制度改革の方向性を提示する。
  • がんを病む人、癒す人 あたたかな医療へ
    3.0
    「あなたは癌です」と告知される時代になった。 診断や治療方法の進歩で、かつて恐れられた癌もはるかに治りやすくなった。 しかし、技術が進めば進むほど、最先端の機器に囲まれた患者は、医療者のあたたかさを求めている。 癌治療の最前線で、医学教育の現場で、いま何が必要なのだろう。真のクオリティー・オブ・ライフとは何だろう。 医療する側と受ける側へのきめこまかな聞き書きから、21世紀の医療を問う。
  • 続・日本軍兵士―帝国陸海軍の現実
    4.4
    先の大戦で230万人の軍人・軍属を喪った日本。死者の6割は戦闘ではなく戦病死による。  この大量死の背景には、無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、下位兵士に犠牲を強いる構造、兵士の生活・衣食住の無視があった。  進まない機械化、パン食をめぐる精神論、先進的と言われた海軍の住環境無視……日中戦争の拡大とともに限界が露呈していく。  本書は帝国陸海軍の歴史を追い、兵士たちの体験を通し日本軍の本質を描く。
  • ギャンブル脳(新潮新書)
    4.2
    「次こそ当たる! 一発逆転?」。いい加減な予想は、期待を通り越してやがて確信へと変わっていく。そんな時、ヒトの脳ではいったい何が起きているのか。脳内にあふれるドーパミン、二度ともとには戻らない思考回路、ついには薬物中毒よりも深刻な依存状態に……。ギャンブル依存症の患者とその家族の苦しみに、長年向き合ってきた作家にして精神科医が多くの臨床例と最新の知見から解き明かす、恐怖のスパイラル。
  • だから、お酒をやめました。~「死に至る病」5つの家族の物語~
    3.6
    プシュ。小気味いい音を鳴らして、冷えた液体を喉に流し込む。安くて手軽。気づくと、もう数本空けている。わかっちゃいるけどやめられない。じきに、酒量が増えたことに気づく。酔い方もひどい。そういえば最近、お酒のことばかり考えているような――。こうなってしまったら危ない。自分の意思では止められないアルコール依存症。その底なし沼から生還を果たすには、何が必要なのか。五者五様の人生譚と専門家の解説で紐解く。
  • 2030年の戦争
    4.3
    中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略--。日本の安全保障環境は風雲急を告げる。 現代の戦争とはどのようなものか? 今から10年後、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、 どんな事態なのか? 実際ミサイルが飛んできたらどうする?ともに1982年生まれの気鋭の軍事研究者がディープに語り合う。                                      (本書の内容から) 臨戦状態にある台湾・韓国 戦争は「変遷」ではなく「拡張」している 戦争予測はなぜ外れるのか 予備力のあるロシア、予備力のない日本 軍事力とは即応力である AIにどこまでゆだねるか 中国が「今なら勝てる」と思った時が危ない 中国が台湾を海上封鎖したら、米国は助けにいくか 朝鮮半島と台湾の「ダブル有事」 交戦のレベルをずらす グレーゾーン事態への準備 海上自衛隊と海上保安庁の連携を急げ 沖縄と九州の基地へのミサイル攻撃 北朝鮮のミサイルと中国のミサイルの違い 足りない住民避難の議論 米国の抑止力が信じられなくなる時
  • トランプ2.0 世界の先を知る100の問い
    3.5
    トランプ氏の2回目の米大統領就任で、各国は再び身構える。日本は、世界はどうなる? 日経記者が、識者10人に全部で100の問いをぶつけた1冊。外交・安保、エネルギー・気候変動、金融・マーケット、中国・ウクライナなどの専門家が登場。谷内正太郎、折木良一、ケント・E・カルダー、グレン・S・フクシマ氏などが、熱く、近未来を占う。 <登場する10人の識者> 谷内正太郎 富士通フューチャースタディーズ・センター理事長 折木良一 元統合幕僚長 ケント・E・カルダー 米ジョンズ ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院(SAIS)副学長 グレン・S・フクシマ 米国先端政策研究所上級研究員 寺澤達也 日本エネルギー経済研究所理事長 高村ゆかり 東大未来ビジョン研究センター教授 木内登英 野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト 大槻奈那 ピクテ・ジャパン シニア・フェロー 中澤克二 日本経済新聞編集委員兼論説委員 古川英治 ジャーナリスト
  • 天皇問答
    4.0
    明治・大正・昭和・平成・令和……今こそ問う、この国にとって天皇とは、皇室とは何なのか? しばしば天皇制を扱ってきた小説家と、天皇研究の第一人者が、対話を通じてその本質に迫る。
  • 心の脳科学 「わたし」は脳から生まれる
    3.8
    ふと何かを思いつき、考えた末に決断する。結果、喜んだり後悔したり……。 これらはすべて、脳の働きのおかげである。 そうだとすると、脳活動を読み解くことができれば、その脳の持ち主の思考や感情を読み取れるのでは?  そして、思考や感情の主体である「わたし」とは何かについても明らかにできるかもしれない。 本書は、脳画像研究の方法から最新の成果までを紹介。 脳科学によって、未来はどう変わりうるのだろうか。
  • 古代往還 文化の普遍に出会う
    3.7
    一篇の神話や伝説にはもちろんのこと、一首のうた、ひとつの言葉にも豊饒な物語があふれている。そこから伝わってくるものは、古今東西どこで生をうけていても不思議なほど似通った、ひとびとの喜びや悲しみ、想い、悩み。 万葉集からギリシャ神話、ケルト神話まで自在に題材をとり、日本と世界、古代と現代をひとしく眺めるエッセイ83篇。
  • キリスト教入門
    4.4
    二千年に及ぶ歴史を通じて,欧米の文化の精神的支柱としての役割を果たしてきたキリスト教.本書を読めば,ユダヤ教を母体として生まれ,独立した世界宗教へと発展し,諸教派に分かれていったその歴史と現在や,欧米の歴史,思想,文化との深い関係を学ぶことができます.異文化理解のための,教養としてのキリスト教入門.

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  • 死の虫 ツツガムシ病との闘い
    4.0
    【序章】聖徳太子の国書に書かれた「つつがなきや」 赤虫、島虫、毛谷/聖徳太子の国書と唱歌「故郷」 【第1章】明治時代――新潟県、秋田県の謎の熱病 死の匂い/助べえ虫、エロダニ/虫掘り医者/虫送り/毛谷明神、毛蝨大明神、島虫神社/恙虫病とつつがなきや/米百俵の長岡藩とツツガムシ病/西洋人医師の現地調査と洪水熱/病原体は悪い空気?/陸軍への陳情/北里柴三郎の参上/コッホの4原則とは/日本沙蝨病研究所/毛蝨大明神、ケダニ地蔵、ケダニのお堂コ/「まなぐ凧」と菅江真澄の記録/人体実験/寝台車の連結/虫医者/野ネズミの耳の中に/思わぬ微生物の発見/4つの研究拠点 【第2章】大正時代――謎の熱病は山形県にも 新開病/北里柴三郎と福沢諭吉と大隈重信/病河原/毛谷医者と毛谷地蔵と松例祭/ケダニ退散調伏祈願/銀時計組/台湾でも/日記に決意表明/防虫白衣/「黒髪と 共に浮世の 欲を断ち」/ヴァルシャウ早きか、病原体早きか/顕微鏡で見えるか、見えないか/病理解剖への住民感情/原虫となす所のものは……/冬の有毒地にて/発疹チフスの猛威/新たな病原微生物の発見/ツツガムシの生活史/ツツガムシの新種発見/秋田での出会い/病原体はリケッチアか?/『蛍草』 【第3章】昭和時代〈戦前〉――病原体は新発見の微生物 ウサギによる累代培養とサル問題/研究室内での感染と殉職/学名命名騒動/殉職の悪夢が再び/恙虫病研究所、虫除不動尊/ワクチンの構想/精神科に協力を求める/秋田でのワクチン接種/熱帯衛生必携 【第4章】昭和時代〈戦後〉――治療薬の発見と日本各地の有毒地 新たな有毒地/インパール作戦とツツガムシ病/富士山麓でのツツガムシ病/学名命名論争の決着/治療薬、遂に発見さる/餌は蚊の卵/人知を超えた受精の方法/八丈デング/八丈島の居酒屋で/土佐のほっぱん/七島熱と二十日熱/全国調査の開始/赤い苔/ツツガムシ、〝息に感ず〟/沙蝨/鬼彈/古典型ツツガムシと新型ツツガムシ/カトー型、ギリアム型、カープ型/日本全国で感染例の報告 【第5章】平成時代――科学と感染症 早期診断法の確立/有毒の家系と無毒の家系/学名の変更/感染症法の制定の中で/アカツツガムシは棲息していた /ダニ媒介の新たなウイルスの脅威 【第6章】令和時代――ツツガムシ病と新型コロナウイルス感染症の共通点 パンデミック/アマビエ、黄ぶな……疫病退散祈願の依り代/コロナワクチン登場と押し寄せる波/コロナ収束も願った「善願の虫送り」/世界初のSFTS治療薬/間に合わなかったツツガムシ病の診断 【終章】「つつがなき」「つつがなく」は変わらず ダーク・ツーリズムとホープ・ツーリズム
  • 私はこう考える(新潮新書)
    4.0
    地方が甦ることなくして、日本が甦ることはない。地方から革命を起こさずして、日本が変わることはない。政治は「果実の分配」だけではなく、「不利益の分配」についても正直に伝えなくてはならない――時に疎まれつつも一貫して正論を述べてきた政治家が、己の主義と主張を堂々とかつ丁寧に語る。新潮新書から刊行した著作をもとに、その思考がわかるように編まれた「ベスト・オブ・石破茂」とも言うべき論考集。
  • たあいないのうりょく (1)
    4.8
    あなたの超~たあいない~能力は!?相手のお腹を空かせる、ハンコが綺麗に押せる、紙を均等に折れる・・・誰もがちょっと特別な才能「異能」を持つ世界のワーキングコメディ! 同じ世界のオフィスコメディ「しょうもないのうりょく」も全3巻発売中! ★単行本カバー下画像収録★
  • 文字禍(乙女の本棚)
    値引きあり
    3.9
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第43弾は、文豪・中島敦×イラストレーター・しきみのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 わしらこそ彼等文字の精霊にこき使われる下僕じゃ。 文字の精霊についての研究を命ぜられた老博士ナブ・アヘ・エリバ。図書館や街中で調査を続ける彼のことを、精霊たちは決して見逃さない。 中島敦の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは『猫町』、『詩集『青猫』より』、『押絵と旅する男』、『夢十夜』、『桜の森の満開の下』、『恋愛論』、『魔術師』、『夜叉ヶ池』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 「もしも?」の図鑑 縄文人がぼくの家にやってきたら!?
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 「もしも縄文人が僕の家にやってきたら…」 そんなありえないテーマで、縄文人の暮らしぶりを解説する本書。 現代人の生活と縄文人の生活のギャップをイラストで楽しみながら、豊富なイラストと写真、やさしい文章で縄文時代について学ぶことができます。 縄文人は普段何を食べ、どんなファッションで、一日をおくったのでしょうか?  そして何歳ぐらいまで生きたのか? 一万年以上前の人々の姿がリアルに浮かんでくる、親子で楽しめる一冊です。
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編
    3.9
    トランプが再選し、中東情勢はどう変わるのか。戦闘の手を緩めないイスラエル、犠牲者が増え続けるパレスチナ、中東の大国イランーー各国の歴史をおさえると、複雑な中東情勢がよくわかる!中東を深く理解するためのカギとなる、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教もわかりやすく解説。また、アメリカの中東政策を緊急加筆!
  • その花の名前は
    完結
    4.8
    公爵令嬢デルフィーナは、婚約者であるロルダン王太子にぞんざいに扱われ、その取り巻きの者たちからも毎日のように嫌がらせを受けていた。実の父からも疎まれており実家に帰る場所もないけれど、王太子との婚約を辞退する決意をし、王妃に『王妃の秘薬』を求めた。 それは、王妃教育の中で王家の秘密を知った王太子の婚約者が、王妃教育終了の過程で必要の可否を選択できる特別な薬であった。その秘薬を望めば、三日間だけ王太子の魂と入れ替わり、それまでの記憶を消した上で、婚約したことがなかったことにされる。そうして、新しい身分で人生を再スタートさせることができるものだった。 ただ、デルフィーナにはたったひとつだけ心残りがあった。 もう最後だと勇気をだして心残りを解決し、王妃の秘薬を飲み干した。 一方、秘薬の影響でデルフィーナと魂が入れ替わったロルダンは、これまで知らなかった『真実』を目にすることになり――。 デルフィーナの決意は、周りの人の人生を大きく動かし、自身も思いもしなかった結末を迎えた。 書き下ろしでは、入れ替わりを経験したあとのロルダンの心情と死の真相を書いています。
  • フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか
    4.0
    ジムには行かない、食事を抜かない、パンもチョコも我慢しない……そんなフランス人はなぜ太らないのか。日々の暮らしの中で実践する食べ方、考え方、生き方の知恵は一生もの。フランス人に教わる、賢く食べて優雅に生きるためのライフルールとは。付録には心も体も満たされる40のレシピが付いている。
  • パリとセーヌ川 橋と水辺の物語
    3.8
    ブルゴーニュ地方の山中に源を発し、ル・アーヴル近くで英仏海峡に注ぐ。全長七七六キロに及ぶ堂々たる大河、セーヌ川。 パリ市の紋章には「たゆたえども沈まず」とあり、パリとこの川の浅からぬ縁を証言している。 昔日のガイドブック、文学作品などの歴史的証言の数々を繙いて、この都市の錯綜したイメージを読み解いてゆこう。 著者とともに、河岸を散策し、船に乗り、橋に佇めば、見知らぬパリの相貌に出会えるだろう。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「こう言えばラクに伝わるんだ!」という『超実用的な語彙』が満載! 語彙力とは、相手の心に響いてこそ意味がある! ベストセラー著者が教える『心理×語彙』の新しい言葉の教科書!】 日常生活での人間関係において、言葉選びは非常に重要な要素です。 あまりに同じ言葉を返していたり、メールやSNS、LINEでの文面も言葉選びを間違ってしまったりすると、相手を不快にさせたり「この人大丈夫かな…」と思われてしまうことも。 また、相手に想いを伝えようと難しい四字熟語や表現を使っても、相手に「すごい!」と思ってもらえない場合があるのも日本語の難しい所です。 本書では人間関係やコミュニケーションにおいて重要な、“日常で使える実用的な語彙”を数々のベストセラーを生み出してきた作家・心理カウンセラーである著者が厳選して紹介! 「雑談」「ビジネス」「冠婚葬祭」「手紙・メール」などで使える、相手の心を動かすために必要な言葉が誰でもカンタンに身につけられます! さらにポジティブに聞こえる語彙、ネガティブ聞こえる語彙を使うことで相手に与える心理的な印象なども解説。 日本語の知識としてだけでなく実際に使ってみたくなる一冊です。
  • ミセス・ハリス、パリへ行く
    完結
    4.0
    映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』 2022.11.18(金)より映画公開 もうすぐ60歳の家政婦さんがディオールのドレスに恋をした! 1950年代のロンドン。ハリスおばさんはもうすぐ60歳の通いの家政婦。夫を亡くし、質素な生活を送っている。ある日、勤め先の衣装戸棚でふるえるほど美しいクリスチャン・ディオールのドレスに出会う。今まで身なりを気にしてこなかったが、自分もパリでドレスを仕立てようと決意し、必死でお金をためることに。やがて訪れたパリで、新しい出会い、冒険、そして恋? 何歳になっても夢をあきらめない勇気と奇跡の物語。解説・町山智浩 ※本書は、1979年12月に刊行された『ハリスおばさんパリへ行く』(講談社文庫)を、現代向けに加筆修正し、角川文庫化したものです。原題:Mrs Harris Goes to Paris この物語は、還暦近い家政婦ハリスさんが、努力と幸運と善意で、パリの高級ドレスを仕立てることになる、シンデレラ・ストーリーです。しかし、その背景には、当時、イギリスやフランスで起こりつつあった社会変動が隠されています。 オート・クチュール(高級仕立て服)はどれも一点ものです。だから、ファッションショーもごくごく限られた大金持ちのお得意様だけに見せるものでした。 ハリスさんはそれでも堂々とショーを見せろと要求します。自分が汗水垂らして稼いだ金を持ってきたのに何を恥じることがあるのか。 ディオールのマダムは、ハリスさんを見て「不思議な風格」を感じます。風格とか気品はその人の生まれ育ちや着ている服ではなく、内面から立ち上がるものだからです。 一生縁がないと思われたドレスを作ることが、ハリスさんなりの反逆であったことはいうまでもありません。――町山智浩
  • 老いた親はなぜ部屋を片付けないのか
    4.0
    歳をとってきた自分の親や、身近な高齢者の様子がおかしい。これって認知症ではないか……。そんな不安はありませんか? 「家の中が散らかって片付いていない。掃除していない」 「性格が頑固になって、こちらの言うことを聞いてくれない」 「定年後、家に引きこもるようになった。外部との交流がない」 「暑いのに、熱帯夜でもエアコンをつけようとしない」 「陰謀論など偏った情報を信じるようになった」 「いじわるなことを言うようになった」 「同じ話を何度もするようになった」 「家の何もないところで転びそうになる」 不安になる気持ちはよくわかりますが、実は認知症ではなく、あわてる必要はありません。真の理由は別にあります。 本書は、働き盛りの現役世代の皆さんが、老いてきた親とどう向き合い、これから起きるであろうことに対してどう備えればいいのか、について解説したものです。 著者は、高齢の患者さんも多い眼の専門病院に勤務する医師で、高齢者も含めた医療コミュニケーションについても研究。これまで接してきた高齢者は10万人を超えます。 もし本書を、帰省のために新幹線や飛行機に乗る前に購入された方は、おそらく実家に到着する頃には、自分がどう対策をとればいいのかが見えてくるはずです。 ぜひページをめくって、その目で確かめてみてください。 目次 プロローグ ――老いてきた親、どこまで心配すべき? 第1章 いますぐ手を打つべき老いた親の問題行動とは 第2章 老いた親はなぜ部屋を片付けないのか 第3章 老いた親はなぜ料理にドボドボしょうゆをかけるのか 第4章 老いた親はなぜ家の中で転ぶのか 第5章 老いた親の姿は「将来の自分」 エピローグ
  • 女子のコミュ力
    値引きあり
    3.8
    実は女性は男性よりコミュ力が低い!? 大切な人と本当の幸せが築けず、我慢や自己犠牲で自由を諦めたり…イライラ・モヤモヤ・苦しくなっていませんか? それは、周りと当たり障りなく仲良くし、「自分さえ我慢すればいい」とやり過ごすクセがついているから。 大事なのは「自分の本音を探すこと」「話し合いより聞き合い」「本音を素直に伝えること」などシンプルなことばかり。少しのコツで、自分も相手も本当に幸せな生き方ができ、恋愛・結婚・子育て・仕事の悩みが、ほとんど改善していきます。 避けられない人間関係に悩む人や、喋るのが苦手な人、陽キャじゃない人、媚びたくない人も大丈夫。大切な人も自分も、お互いを大事にしながら、やりたいことを叶えていきませんか? この1冊で明るい未来を手に入れましょう!
  • AIとコミュニケーションする技術 プロンプティング・スキルの基礎と実践
    値引きあり
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生成AIは、AIを「誰でも扱える万能ツール」にしました。しかし意図通りの結果を得るにはちょっとしたテクニック、「プロンプティング・スキル」が必要です。そのスキルを無理なく身につけたい人にオススメなのが本書『AIとコミュニケーションする技術 プロンプティング・スキルの基礎と実践』です。本書ではAIの成り立ちを図やイラストをもちいて丁寧に解説。そのうえで「生成AIにとってわかりやすいプロンプト」を作るための基礎的なロジックを解説していきます。そのため、AIモデルの種類やアップデートに左右されず長くつかえるテクニックが身につきます。現在主流となりつつあるマルチモーダルに対応したプロンプティングも扱うなど、すぐに使えるサンプルもふんだんに掲載。また、生成AIを使うにあたっては、そのリスクについても理解しておくことが求められます。本書ではプロンプティングとは切り離せない法的リスク、倫理的リスクやガイドラインの作り方まで紹介しているので、生成AIを使うさまざまな場面で活用できます。
  • 埋葬
    3.5
    1999年、河口湖町の廃ホテルで起きた母娘の死体遺棄事件。犯人と目された少年の死刑確定後、被害者の夫は謎の手記を発表し失踪。10年後、ジャーナリストが再取材を行うが、関係者達の告白は事件の構図を次々と塗り替えてゆく……。 読者を幻惑・酩酊させる仕掛けで、純文学×ミステリ×フェイク・ドキュメンタリーの歴史的達成として小説界を騒然とさせた衝撃作、ついに文庫化。 本作ははたして、現代の「藪の中」か、奇書か、あるいは小説の極北か―― 酉島伝法さん(小説家・イラストレーター)推薦! 文庫化にあたり、ボーナストラックとして、著者独自の犯罪小説二篇(「トンちゃんをお願い」「私の娘」)を書籍初収録。 【目次】 Ⅰ 埋葬(2010) Ⅱ トンちゃんをお願い(2011)/私の娘(2019) 〈解説〉岡和田晃
  • 50代上等!
    4.0
    「人生100年」時代のいま、50代をどう生きるかが重要になっている。リアル50代の著者と考える50代の楽しい生き方!
  • 月の光の届く距離
    3.9
    真面目な女子高生・美優は予期しない妊娠をしてしまう。堕胎するにはすでに遅く、福祉の手によって奥多摩にあるゲストハウス「グリーンゲイブルズ」に預けられる。そこでは明良と華南子という兄妹が、事情を抱えた子供たちの里親となって、高齢の母・類子と暮らしていた。貧困、虐待など厳しい背景を持つ里子たちを育てる彼らにもまた、絶望の淵に立たされた厳しい過去があった。家族のあり方を問う話題の長編ミステリー。
  • 伊達の企て【毎日文庫】
    3.5
    〝北の関ヶ原〟を制し、奥羽連合軍は江戸を突く! 独眼龍伊達政宗、天下取りの野望、再び! 秀吉の没後、奥羽の地では伊達、上杉、最上の思惑が複雑に絡み、敵味方の区別すら判然としない状況となった。〝北の関ケ原〟を勝ち抜く者は誰か? 家康との同盟とは別に、政宗は心中に壮大な企てを秘めていた。天下人への夢を生涯追い続けた、最後の戦国大名を新視点で描く歴史小説。
  • ブラック・チェンバー・ミュージック 上【毎日文庫】
    3.5
    1~2巻990円 (税込)
    落ちぶれた映画監督と、そのあり得ない相棒に課せられた〈極秘任務〉。 鬼才・阿部和重が描く、スリルと愛の物語。待望の文庫化! 大麻取締法違反で起訴され、初監督作品はお蔵入り。 四〇を前にキャリアを失い派遣仕事で糊口をしのぐ横口健二に舞い込んだ〈極秘任務〉。 「謎の雇い主ハナコと一冊の映画雑誌を探し出せ」――蠢く陰謀、ヤクザの抗争、 明かされた女の正体に、横口は後戻りできないことを悟る。 一触即発のリアルな世界を背景に繰り広げられるスリルと愛の物語。
  • 水底のスピカ
    4.5
    1巻990円 (税込)
    容姿端麗で頭脳明晰な転校生・汐谷美令は、白麗高校中から注目を集めるが、些細な事からクラスで孤立してしまう。 最初の友達で孤高を演じる松島和奈、美令が孤立する原因を作った城之内更紗。 それぞれに秘密を抱えながらも、深く関わっていゆく三人の濃密な一年の軌跡を描く。 アンジェリーナ1/3との対談を収録。〈解説〉中江有里
  • 加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか
    4.0
    加耶/任那は3~6世紀に存在した朝鮮半島南部の小国群を指す。『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加耶へと変わる。他方で近年、半島南部で倭独自の前方後円墳の発掘が相次ぎ、倭人勢力説が台頭する。本書は、古代東アジア史の大きな争点である同地域の実態を実証研究から明らかにする。 <目次> まえがき 序 章 加耶/任那研究の歩み 1日中韓史料のなかの古代東アジア 2通説までの道程――150年に及ぶ研究の軌跡 3広開土王碑と百済三書――史料批判による精緻化 第1章 檀君神話から金官・大加耶へ 1「古朝鮮」の虚実――檀君、箕子・衛氏朝鮮時代 2三韓時代へ――朝鮮四郡と馬韓・辰韓・弁韓 3いにしえの辰国―― 三韓以前の半島南部 4二大国の建国神話と任那の登場 第2章 弁韓からの発展――4世紀の動向 1盟主・金官の台頭と揺らぎ 2神功皇后「加羅七国平定」――『日本書紀』の真偽 3百済と倭の通交はいつからか 4広開土王碑のなかの倭、任那加羅、安羅 第3章 大加耶の成長と倭臣――5世紀~6世紀初頭 1高句麗対百済・倭――5世紀前半の動向 2倭の五王による「任那・加羅」都督諸軍事申請 3大加耶の中国への遣使――「輔国将軍本国王」の冊封 4加耶・馬韓の倭臣たち――ヤマト王権と異なる倭系集団 第4章 百済・新羅による蚕食と抵抗―― 6世紀 1「任那四県の割譲」――減衰する加耶諸国 2新羅の侵攻、㖨己呑・金官・卓淳の併合 3任那復興会議――百済の招集と加耶諸国の思惑 4加耶の消滅 ――「任那日本府」とは何だったか 第5章 滅亡後―― 倭の揺れる「任那」認識 1なぜ倭は百済・新羅に「調」を要求し続けたか 2伝承と面影―― 新羅と日本のなかで 終 章 加耶とは何か―― 国民国家を超えて あとがき 主要参考文献 加耶/任那 関連年表
  • 小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる
    値引きあり
    3.3
    ChatGPTをはじめとする生成AIの普及に伴い、プロ作家たちもストーリーづくりやアイデア出しに生成AIを活用しはじめています。本書では、プロ作家とストーリーデザイナーが、生成AIを活用して物語のアイデアの幅を広げ、魅力的な小説を書くコツを解説します。生成AIと対話する具体的な手順やAIへの指示文(プロンプト)、プロ作家が考えるAI時代の小説のあり方、AIを使って小説を執筆する際の法的な注意点など、AIを活用して小説を書くときに必要な知識がこの1冊でわかります。
  • 「それってあなたの感想ですよね」―論破の功罪―(新潮新書)
    3.7
    挑発的な物言い、過剰なエビデンス主義、旧来の規範の軽視――とかく相手を「論破」することを是とし、かつ煽る「ひろゆき氏的な思想」が若者たちを魅了している。しかし、その行き着く先にあるのは、SNSでの誹謗中傷、過激YouTuberに外食テロ、FIREブームなど、現代特有の社会問題の数々である。ニーチェや三島由紀夫ら先人の思想をもとに、この危うい思考スタイルを乗り越える道を示す。
  • 世阿弥最後の花
    4.3
    1巻990円 (税込)
    世阿弥は、なぜ72歳で遠く佐渡へと流され、彼の地で何を見つけたのか? 室町の都を幽玄の美で瞠目させた天才が最晩年に到達した至高の舞と、そこに秘められた謎に迫る話題作が待望の文庫化! [内容紹介 詳細] 舞台は世阿弥最後の地・佐渡島。 単行本刊行時、各メディアで話題となった奇蹟の物語が待望の文庫化! 「花なる美は、十万世界を変えましょう」――永享6年 (1434)5月、幽玄の美で室町の世を瞠目させた一人の男が流罪となった。 世阿弥元清、72歳。咎なくしてなぜ、遠く佐渡へと流されたのか? そして彼の地でどう生き、何を見つけたのか? 最晩年に到達した至高の舞と、秘められた「まことの花」とは……。波乱の晩年、その謎と真実に迫る奇蹟の物語。 [推薦文] ●文庫本版 佐渡という鄙(ひな)の地で、作家の直感と想像力は、父と子の無情と愛の物語を創り出す。現代小説が生む幽玄の世界がここにある。 ――富岡幸一郎(文芸評論家) ●単行本版 物語と批評が〝幽玄〟の中で一つになる。世阿弥のみが実現し得た世界だが、藤沢周氏は、小説の機能を能う限り駆使して、その再創造に成功した。結末には、ギリシャ悲劇に匹敵するカタルシスが待っている。 ――辻原登(作家)

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