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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すべてのものの未来は既に確定しているか? 原因から生じる結果は本当に一つか? あらゆるものが筋書きどおりに動いているとする因果律の絶対性を破る革命的物理理論・不確定性原理を考察。たとえ話がとてつもなく面白く、わかりやすい! (ブルーバックス・2002年9月刊)
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Posted by ブクログ
どう考えても難しい題材だと思うのですが、小説など様々なジャンルを含めてもかなり読みやすい部類に入ります。「巨人の星」に始まり、最後のSF戦争まで飽きずに楽しめました。
いくつもの変な物語が冗長だが、それを差し引いても、本書は物理に関する基本的な考え方を丁寧にひもといてくれている。これは専門書ではできない芸当だろう。 ・光束の幅をゼロにすることは、光の回折性によって絶対不可能であることがわかっている。 ・星が見えると言うことは・・・光がつぶであることの裏付けとなっ...続きを読むているのである。 ・Δx・Δp=h :ハイゼンベルグの不確定原理:これは顕微鏡の分解能の考え方から導き出せた。 ・ΔE・Δt=h :定常状態でのみエネルギーは同じになる。 ・電子の居所は原子の中のどこにでも部分的に存在していなければならない。 ・1.1000個の粒子のうち、10分の1の100個がB点にある。2.一つの粒子に目を付けると、10分の1は体系外にあり、10分の9は体系内にある。で2が量子力学的な確率の考え方! ・不確定性原理により、原子は温度が絶対0度でも3hν/2のエネルギーをもっている。 ・演算子=測定の考え方。は目から鱗。 ・不確定性原理に影響されるにはあまりに大きく、相対性原理にとらわれるにはあまりに小さい人間の存在は、単に生物学的にそうであるべきだといわれても、あまりにうまくできすぎている。
物理学者 都筑卓司氏による不確定性原理についての解説書。1970年発表の同名書籍の新装版。不確定性原理がどういったものかについて初めて触れるには、とても良くできた内容です。しかし当然ですが、本書を読んだだけで不確定性原理を理解できるほど甘くはありません。本書に登場する例え話ですが、もともと書かれたの...続きを読むが50年前ということを考えると「巨人の星」、「SF戦争」、「忍術」などを取り上げたのも分からなくはないかな。
古い本だけどわかりやすい くだらない例え話を全部飛ばしたので読む時間はかからなかった 不確定性は、観測による誤差な影響をなくせない、みたいなことと勘違いされがちだけど、拡大するほど荒れ狂うし、極小時間ならエネルギー保存則を無視するようなホワイトノイズな真空空間すら描き出す
初心者にも、不確定性原理・シュレディンガーの猫とやらを、 なんとなくわかった気にさせてくれるやさしい本。
[ 内容 ] ニュートン力学によれば、初期状態がわかっていれば、悠々たる天体の運行から人間の生命にいたるまで、あらゆる自然現象の未来が完全に予測できるはずだ。 この絶対的とも思われる古典力学に立ち向かい、結末は確率的にしか決定されないとする不確定性原理を掲げ、量子力学の本質に鋭く迫る。 たとえ話がと...続きを読むてつもなく面白く、わかりやすい。 [ 目次 ] 序章 巨人の星 第1章 ラプラスの悪魔 第2章 ある思考実験 第3章 hの不思議 第4章 因果律の崩壊 第5章 忍術と不確定性原理 第6章 シュレーディンガーの猫 終章 SF戦争 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
中学の頃、塾の理科の先生に薦められた本。 高校になって初めて読んで、鳥肌が立った。 もっとも科学的なはずの理科の先生が、科学の限界を語っている本を紹介してくれたことに。 不確定性原理・・ある状態の粒子を調べようとしても、その粒子は常に不確定な状態であるため、一方の粒子を調べてももう片方の粒子は...続きを読む確定していない。よって、世界の厳密な記述は不可能である。
判りやすい.量子論の入口の,抽象的な感じが面白くて,あっさり読める.それにしてもこの不確定性原理というのは暗示的だなあ.
ブルーバックスの都筑卓司著書は基本的にお勧め。頭の中で決定論がまかり通っていた憂鬱な中3のときに買った本。ハイゼンベルクのガンマ線顕微鏡思考実験の解り易さは神。
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