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Posted by ブクログ 2012年05月15日
相対性理論を理解する上で、何が思考の原点になっているかを窺い知ることができる本。難解という訳ではないが、それでもところどころ、腰を落ち着けて読む必要がある。そこが本書の肝の部分だからだ。
・力学では剛体の運動で6次元など平気で出てくる。
・p138時間と空間の違い。人の意思で支配できる空間とそうで...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月24日
[ 内容 ]
卵を割らずに黄身がとり出せるか?
四次元の世界ではそれが可能だという。
真実とはかくも奇妙なものなのか。
アインシュタインがついに見つけた実在する四次元から、超多時間理論、重力波まで、絵には描けない世界を丁寧に語り尽くす。
[ 目次 ]
第1章 次元とはなにか
第2章 四次元空間の性...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月26日
四次元の世界を幾何学ではどのようにあつかっているのかということを解説し、アインシュタインの特殊相対性理論の世界へと読者をみちびく本です。
著者は「講談社ブルーバックス」シリーズの多くの本を執筆して、一般の読者に物理学のおもしろさを伝えていますが、本書の「新装版刊行にあたって」には、「おそらく筆者の...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
4次元とはどのようなものなのかということを幾何学の基礎から考え始め、4次元の可能性について相対性理論を用いて考察していく。
この本は新装版だが、一番の初版は昭和44年ごろである。
しかし、古臭い感じはない。
かなりわかりやすく書いてあるので、ある程度物理の高等教育以上の知識を有している人にとってはや...続きを読む
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