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2012年女子サッカーワールドカップを制した「なでしこジャパン」が狙うは、2012年ロンドン五輪での金メダル。FIFA女子年間最優秀監督賞を受賞した佐々木監督が、チームの未来像や自らのサッカー半生、日本の女性が持つパワーを語り尽くす! 「単なる「団結力」や「精神力」では十分に言い表すことができない。他国がいまだ備えていない特筆すべき長所が、なでしこジャパンには確かに存在するのだ――」(本文より)
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Posted by ブクログ
女子サッカー「なでしこジャパン」が、FIFA女子ワールドカップで優勝し、 世界の頂点にたったのは、2011年のことだった。 続いて次の年の2012年、ロンドンオリンピックでは銀メダル獲得。 男子サッカーがしたくても出来なかったこの快挙を成し遂げたのは、 小柄でひ弱な感じの女子サッカー。 そして、彼...続きを読む女たちを指導し優勝へ導いたのが、佐々木監督だった。 この作品は前半はワールドカップの戦いの模様を描き、 後半は、監督の半生のエピソードが綴られていた。 佐々木監督は、帝京高校から明治大学へ進学。サッカーオンリーの学生時代かと思っていたが、とんでもない。 小学生のころは、父の仕事の関係で転校が多く、落ち着いてサッカーができない状況。中学生のころは、運動神経にめぐまれながらも、相次ぐ怪我・故障のおかげで3年間一度も公式試合に出れなかったとか。帝京高校に進学してやっとサッカーに打ち込めるようになり、やがてキャプテンに使命されたという。その年、インターハイ優勝。日本高校選抜チームもキャプテンだった。その後、彼はJリーグに進むが、引退後、Jリーグチームのコートや監督をへて、2007年になでしこジャパンの監督となったという。 サッカー大好きな一人のプレーヤー、でも不運もあった。 その不運をはねのけて、雑草のように無名の選手から 名門帝京サッカー部のキャプテンになったのだから、 やはり、佐々木監督は「何か」を持っていたのだろう。 プレーをするばかりが優秀な人材ではない。 結果を出せる優秀な人材を育てることができる人も又優勝な人材なのだ。 オリンピック銀メダル、 いまさらながら、日本サッカー史上初の出来事は、 金メダルにも勝る大きな勝利だった。 無名に等しい選手たちだからなおさらだ。 「なでしこジャパン」と言う名の 可憐なサッカー戦士たちの今後の活躍を期待したい。
前半は具体的なサッカーのこと。後半は指導のことが書かれいる。分かりやすい表現で、佐々木監督が頭が良いのが分かる。脳科学的に男女の違いを勉強し、指導に生かしてるのに脱帽。
前著で宣言した女子ワールドカップ優勝、 おめでとうございます。 W杯予選前の宮間の言葉「このチームに足りないのは、 自分の考えを仲間に伝えることだと思います」 これは北京オリンピック以降、監督自身が必要だと 感じていた「集団的知性(Collective Intelligence)」だった。 以後...続きを読む、試合中のなでしこの選手が現場で判断をし、 解決策をベンチに伝えに来て作戦変更する臨機応変さが育つ。 前著にもあったが、男性と女性の脳の違いをふまえての 采配は見事。FIFA女子年間最優秀監督賞にふさわしい方です。 コラムは第三者からの監督の姿が垣間見えておもしろい。 (宮間あや・宮内聡・木村和司・林成之・小林正宏・佐々木千尋・綾小路きみまろ・グー太)
なでしこ、次へ! 女子サッカーの監督である佐々木則夫氏の熱いメッセージの書かれた本です。 震災以降から、世界の頂点になって、そして、次のアクションへ!! と佐々木氏の熱いビジョンが余すことなく描かれています。 サッカー少年時代の話も面白く、そして、全くブレがない。 そんな方だと感じました。サッ...続きを読むカーへの情熱がすごく感じられます。 また、ビジネスとしての視点に立つとするのであれば、ダイバーシティの観点は大いに学ぶべきものだと思います。 「女性だからこそできるサッカーを」と。 また、リーダーシップとしても学ぶべきところがたくさんある一冊だと思います。
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