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Posted by ブクログ
オビの解説のとおり、政治、選挙のリテラシーがあがった。
ほんと、入門本として超おすすめ。
◇世代会計からみた受益格差
○1975年生まれから1985年生まれが最悪
◇政治の世襲制
○優秀でやる気がある志の高い若者が国政に出るのは不可能
○質の低下
◇日本には、特別利益団体が多数存在する
政治家の活動に対して私たちは、無知である
◇2008年9月13日 読売朝刊
大口献金企業
1位 トヨタ 6,440万円 すべて自民党
2位 キヤノン 5,000万円 すべて自民党
3位 三菱重工業 4,000万円 内、200万円が民主党
◇わたしたち有権者はおしなべて政治リテラシーが低く、
政治の場で何が起こっているのかをよく知らない
「?→国会議員→政策・予算」
?は、特定利益団体や、官僚組織
◇国会議員の仕事は、総額軽く1億円を超える
この人達に、庶民感覚を求めるのは、ないものねだり
自分に庶民感覚があると言う国会議員は、基本的にまやかし
◇「政党助成金」
国民一人当たり、一律250円あげてる
政党を維持したいのなら、自分でかせぐべき
民主主義なのにちょっとおかしい
◇提言「中央官僚30万人のうち10万人は削減可能」
地方分権改革推進委員会が、2008年8月1日に総理大臣に
提出した「国の出先機関の見直しに関する中間報告」
で地域における総合的な行政主体である地方自治体の
仕事とかぶっている
◇私たち有権者は、合理的に無知になっている
◇日本の借金は、800兆円を超えている
国民ひとり630万円の借金
Posted by ブクログ
若者のための現実的な政治入門。
わかりやすさと、身も蓋もないまとめが魅力的。
4つのプレイヤーの性質がよくわかる。
・有権者 誰かに政治をよくしてほしいと期待しているが、
自分一人投票するだけでは結果を出せない。
したがって勉強しても無駄、リテラシーがない。
・国会議員 当選しなければただの人。
自分を当選させてくれる人のために働く。
・特別利益団体 組織票で政治家に圧力をかけ、
自分たちだけに便宜をはかってもらう。
・官僚 予算拡大のために法律をつくる。
特別利益団体に圧力をかけて天下り。
若い有権者へのシンプルなアドバイス。
・リテラシーがないのだから、選択を誤る可能性が高いと心得る。
・世代の投票率=国会議員が重視するウェイト を上げるため
とにかく投票に行く。
・結果に中立的なように、投票先はサイコロを振って決めてもよい。
・政党政治なので候補者は無視して政党で選ぶ。
・マニフェストは守られないので読まなくてよい。
・政党間競争を機能させるためには政権交代を促す。
Posted by ブクログ
この1冊で政治の仕組みを理解できると言っても過言ではないくらいの本。自分の投票の政治への影響がわかります。
政治は法律を作る国会議員と、実際に政策を実行する官僚組織と、投票と納税をする有権者の3者だけでなく、特別利益団体(日本医師会など)をあわせた4者で構成されていることを説明してます。
国会議員、官僚組織、特別利益団体はそれぞれの利権を保持するために鉄の結束しており、一般の有権者はその鉄の結束前に無力ですが、投票と言う手段で国会議員を変えることが唯一で最大の抵抗と説いています。
そしてその鉄の結束は、60歳代以上の「おとしよりにやさしい」政策をしているために若者は高齢者にくらべ4000万円以上も損しています。
それは、政治家、官僚組織、特別利益団体はそれぞれが自分が得をするように行動します。そのため、政治家は当選するために票の取れる人口と投票率の高い(20歳代35%、60歳代75%)高齢者に有利な政策を採るわけです。
これを防ぐためには若者が積極的に投票に行き、政治を変えていくことが必要と書いています。
この本は自分が投票する際にどうやって候補者を選んだらよいか、どう考えて投票すればよいか非常に参考になる本で、本当は学校で社会科よりも非常に参考になる本です。
次の選挙に備えて、みなさんぜひ一度読まれておくことをお勧めします。
Posted by ブクログ
すごくシンプルな話。選挙とは 子どもの椅子とりゲームや玩具の奪い合いと変わらない。国会議員は国民の代表でもなければ国民のために働いているわけでもない。彼らは自分が当選するためと自分に投票してくれる人のために働いている。
現在日本では20〜30歳の投票率がとても低く、20代の有権者は日本に1500万人いるのに有効投票数は500万票あまり。これは国会議員の立場からすると、1000万人の棄権者は日本に存在していないのと同じ、ということ。
国会議員候補者が 当選率がより高い政策を考えるならば、「若者を活かす街づくり」よりも 「お年寄りが安心して暮らせる街づくり」と掲げるのは当然のこと。
つまり社会は「投票してくれる人に対して優しい」仕組みになっている。だから投票しなければ若者はどんどん損をする。
個人的に重要視ししているのは、どこに入れるかよりも入れたという事実による投票率。
「どこも支持しない」という意思表示(白紙投票)も出来るから、「どこに入れても同じだから選挙に行かない」っていうのは筋違い。
極端な話、政治家は国民の為に政治をしているのではなく、自分に投票してくれる人の為に投票をしているわけだから、政治家にとって選挙に行かない人は「存在していない」と同じ。
20代の投票率が下がればその分の20代の人は存在しないと見られて、20代より投票してくれる(投票率が高い)年代に有利な政治になっていくという事。
選挙に行かないっていう事は、自分がこの国の国民じゃないから法律がどう変わっても構わないよって言っているようなもの。それじゃぁ自分に不利・不都合な制度ができても文句は言えない。
選挙に行かないっていう事は、自分が毎日買い物をする度に支払っている消費税や自分が稼いだ給料から引かれている所得税などの税金を何にどう使ってもいいよって言っているようなもの。
一票につき700円近くの税金がかかっているので、投票権を持ちながら投票をしないのは自分のお金でもある700円を捨てるも同然という事。
どこにも投じなくてもいいし、鉛筆転がしてもいいので、とにかく選挙に行くという事をしよう。
「自分の一票なんて何十万人分の一にすぎないから、日本に影響無いんやし行かなくても良い」ではなく、政治に無知であれ無関心であれ どの候補者にであれ、投票しといた方が良いよ っていうこと。
普通に面白かったし分かり易かった。タイトルにあるように20歳から35歳で政治に無関心な人にお勧めの一冊。
ただ、もっともっと落とし込んで、伝わり易い内容・簡潔な文章表現やビジュアル的にも入り易い本にした方が、もっと多くの人に読まれるかも。例えば同じテーマで中高校生向けのものにすると尚良いかと。
因みに 選挙に行くと貰える「投票済証明書」を出せば、色んなホテルや商店街で割引サービスを受けられるとか。大阪市内で使える所をご存知の方は情報ください。笑。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
この本一冊あれば、日本の「政治の仕組み」を語ることができます。
政治がカバーしなければならない分野は膨大なのですが、ここに書かれた「仕組み」を知っていれば、政治がどのように動いているのか、何が変化を妨げ、何が変化を促進するか、がわかるはずです。
そのなかで、自分たちにできることが何なのか、ということも。
[ 目次 ]
第1章 若者は政治によって損をしている!?
第2章 主役は、「有権者」のはずだけど…
第3章 実は「国会議員」の力は弱い!?
第4章 「特別利益団体」を知らずして政治は見えない
第5章 「官僚組織」の「官僚組織」による「官僚組織」のための政治?
第6章 政治を変えるのは、あなた!
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
若者の政治無関心や低投票率に警鐘を鳴らした本。
若者が選挙に行かない理由としては、単純に「面倒であるであるから」や「興味ないから」だけではなく、1票が与える影響力を考慮したうえで棄権するという「合理的棄権仮説」や「合理的無知仮説」など様々な要因が考えられる。とにかく選挙に行くことが大事であり、たとえ間違った意見だとしても、行かないよりはましだと答えている。
投票の棄権は非常に難しい問題で、「行かないよりはまし」といった言及には疑問が残る。かといって投票率が50%を切ることもかなり問題ではあるから、自分の中でもまだうまく説明ができない。
政治学の入門書として読むのも良さそう。後半は現行制度批判や扇動的な内容が多く当初からの内容がずれていた気がするが、、
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