江川卓の一覧

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作品一覧

2016/12/30更新

悪霊
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地下室の手記
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罪と罰
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ユーザーレビュー

  • 罪と罰 上
    『あれはどこで?』ラスコーリニコフは先へ歩きながら考えた。『どこで読んだんだっけ?なんでも死刑を宣告された男が、死の一時間前に言ったとか、考えたとかいうんだった。もしどこか高い岩壁の上で、それも、やっと二本の足で立てるくらいの狭い場所で、絶望と、大洋と、永遠の闇と、永遠の孤独と、永遠の嵐に囲まれて生...続きを読む
  • 地下室の手記
    親しくもない友達の送別会に無理矢理参加して逆ギレし、酔って風俗嬢に説教するという、この主人公のやってることは最悪なんだけど、こいつのことが可愛そうで可愛くて、抱きしめてやりたくなる。
    あーでもないこーでもないと考えを巡らせ、リーザの考えを勝手に想像していきなり怒り出したり泣き出したりする。これは鬱状...続きを読む
  • 悪霊(下)
    下巻では、シュピグーリン工場の連中が起こした火事を契機に、物語が一気に加速する。
    ピョートルを中心とする《五人組》と呼ばれる組織がロシアの転覆を企てている。
    それを背後で動かしているのはスタヴローギンなのか?
    その人間像は僕には最後までわからなかったが、彼が自殺したときの衝撃は忘れないだろうと...続きを読む
  • 悪霊(上)
    これまでに何冊か読んだドストエフスキーの小説の中で、最も難解な作品。
    主人公はステパン・トロフィーモヴィチではなく、ニコライ・スタブローギンだとわかるまでに時間がかかった。
    上巻のクライマックスは、ニコライとガガーノフの決闘であろうか。
  • 地下室の手記

     久々に、心に重々しく迫ってきて、余韻を残してくれる本に出会えた。第一部を最初に読んだ時は、思考の飛び方が腑に落ちないことが多々あったが、第二部のエピソードを読んでから再び第一部を読むと、主人公の人間性からだいたい納得できた。

     主人公の心の中に築いてきた地下室は、醜悪で屈折していて、下劣で独り...続きを読む