卑怯者の島 戦後70年特別企画

卑怯者の島 戦後70年特別企画

1,584円 (税込)

7pt

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日本人よ、これが戦争だ!

『ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論』で戦後日本人の戦争観を覆した小林よしのりが、戦後70周年の節目に、初の戦場ストーリー巨編に挑む。舞台は天皇皇后両陛下も訪問したパラオ・ペリリュー島を想定した南の島。玉砕戦に臨む日本兵を主人公に、壮絶な戦闘シーンと極限の人間ドラマを描ききる。日本の戦争ドラマにありがちな「反戦平和」や「お涙頂戴」などのお約束をすべて排除し、戦争のリアルだけを追及したこの作品は、『プライベートライアン』や『地獄の黙示録』といった戦争映画に比肩するスケールと迫力を持つ。究極の戦争ドラマに、血湧き肉躍り、心震える!

フィックス型EPUB337MB(校正データ時の数値)。

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卑怯者の島 戦後70年特別企画 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年09月22日

    最近、漫画を買うことが多くなった。作者の意図を理解する上では小説よりも手っ取り早いようなお手軽感もある。しかし、いくら終戦記念日近くに発売される戦争関連作品で政治色を消したいと考えていても、どうしても戦争法案を想起、連想してしまう。貧困・洗脳・教育・差別・・・パンドラの中身は決して無くなることはない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月16日

    さすがよしりん、素晴らしい作品。
    感動というか、心えぐられる。
    反戦でも戦争賛美でもなく、いろいろな側面があるよねと。戦争論のエッセンスが盛り込まれている。名作だと。

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    Posted by ブクログ 2015年08月06日

    圧倒される描写。戦争のむなしさ。すさまじいの一言に尽きます。過去に連載されたといいますが、戦後70年に出版されるにふさわしい作品と思います。

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    Posted by ブクログ 2015年08月05日

    戦争論と新戦争論をつなぐ創作という印象を受けた。戦争論は、はっきりと戦前の日本を肯定し、日本が悪であったという事に疑問を投げかけていた。しかし、新戦争論は、戦争の愚かさをクローズアップしている。その間をつなぐ物語。そんな気がする。

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    Posted by ブクログ 2022年12月15日

    戦争の非日常・非合理を一つの島での戦いに凝縮して描いた。全ての人にバックグラウンドがあり、それがいとも簡単に失われる状況がいかに儚いものか。
    当時の価値観は時代背景によって作られたもので、安易には批判できない。繰り返したくない出来事であるならば、そうならないように振り返り、歯止めを作らなければいけな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月01日

    著者は本当に日本が好きだなと。

    女の愛国心と戦後の場面で、改めて竹内浩三骨のうたうのすごみを再確認しました。

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    Posted by ブクログ 2015年09月20日

    特に政治的な主張とかはなくて、ただ淡々と戦場の人々の心理を描くんだけど、なかなか読み応えあって面白かった。

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    Posted by ブクログ 2016年10月04日

    夜中に一気読み。

    著者のあとがきにもあるが、戦争の話は重くて、美談話、泣かせる話にもっていくことも多いかとおもうが、現実にその場にいた人の立場になるといろいろあるだろう。
    そして、そのことはそう遠い話ではなく、私の叔父も戦争で亡くなり、叔父の母である私の祖母は最愛の息子を亡くした人で94歳の人生を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月14日

    みちあき道明 紺碧 岸壁 けとう毛唐 塹壕 俺はと言えば、飢えの苦しさもさることながら、敵前逃亡した卑怯者としての罪悪感と…俺を咎めようとしない隊長への疑心暗鬼で…心理的苦悩が身体苦を若干、緩和させていたのかもしれない。 掃討 死が二人の媒酌をしてくれる 退廃が忍び寄っていた 心の安寧 永眠の為の睡...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月11日

    素晴らしいです。

    特に主張やイデオロギーを語るわけではなく、淡々と戦争という異常な状況を描き出す。

    戦場の酷さだけでなく、敗戦後に日本に戻ったときの「どうやら戦地に行った我々は悪者になったらしい。」というセリフは、身につまされた。実際にそうだったのだ。日本人はそれを戦後やったのだ。仮に自分が戦争...続きを読む

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