無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
日本人よ、これが戦争だ!
『ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論』で戦後日本人の戦争観を覆した小林よしのりが、戦後70周年の節目に、初の戦場ストーリー巨編に挑む。舞台は天皇皇后両陛下も訪問したパラオ・ペリリュー島を想定した南の島。玉砕戦に臨む日本兵を主人公に、壮絶な戦闘シーンと極限の人間ドラマを描ききる。日本の戦争ドラマにありがちな「反戦平和」や「お涙頂戴」などのお約束をすべて排除し、戦争のリアルだけを追及したこの作品は、『プライベートライアン』や『地獄の黙示録』といった戦争映画に比肩するスケールと迫力を持つ。究極の戦争ドラマに、血湧き肉躍り、心震える!
フィックス型EPUB337MB(校正データ時の数値)。
【ご注意】※お使いの端末によっては文字が読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
Posted by ブクログ 2015年09月22日
最近、漫画を買うことが多くなった。作者の意図を理解する上では小説よりも手っ取り早いようなお手軽感もある。しかし、いくら終戦記念日近くに発売される戦争関連作品で政治色を消したいと考えていても、どうしても戦争法案を想起、連想してしまう。貧困・洗脳・教育・差別・・・パンドラの中身は決して無くなることはない...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月15日
戦争の非日常・非合理を一つの島での戦いに凝縮して描いた。全ての人にバックグラウンドがあり、それがいとも簡単に失われる状況がいかに儚いものか。
当時の価値観は時代背景によって作られたもので、安易には批判できない。繰り返したくない出来事であるならば、そうならないように振り返り、歯止めを作らなければいけな...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月04日
夜中に一気読み。
著者のあとがきにもあるが、戦争の話は重くて、美談話、泣かせる話にもっていくことも多いかとおもうが、現実にその場にいた人の立場になるといろいろあるだろう。
そして、そのことはそう遠い話ではなく、私の叔父も戦争で亡くなり、叔父の母である私の祖母は最愛の息子を亡くした人で94歳の人生を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月14日
みちあき道明 紺碧 岸壁 けとう毛唐 塹壕 俺はと言えば、飢えの苦しさもさることながら、敵前逃亡した卑怯者としての罪悪感と…俺を咎めようとしない隊長への疑心暗鬼で…心理的苦悩が身体苦を若干、緩和させていたのかもしれない。 掃討 死が二人の媒酌をしてくれる 退廃が忍び寄っていた 心の安寧 永眠の為の睡...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月11日
素晴らしいです。
特に主張やイデオロギーを語るわけではなく、淡々と戦争という異常な状況を描き出す。
戦場の酷さだけでなく、敗戦後に日本に戻ったときの「どうやら戦地に行った我々は悪者になったらしい。」というセリフは、身につまされた。実際にそうだったのだ。日本人はそれを戦後やったのだ。仮に自分が戦争...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。