AKB48白熱論争

AKB48白熱論争

人が人を「推す」とはどういうことか? なぜ、今それをせずにはいられないのか? 日本のエンタテインメント史上、特異な「総選挙」という娯楽・消費行動を通じて、すべてのメディアを席巻する存在となったAKB48。まさに大衆の願望がAKB48を生み出したと言えるのだ。あえてではなくマジでハマった4人の男性論客が、AKB48そのものの魅力を語り合い、現象を分析することで、日本人の巨大な無意識を読み解き、日本の公共性と未来を浮き彫りにした稀有な現代文明論。

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AKB48白熱論争 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    気になった論点とかをノートにまとめていたら4ページにもなりました。本当は皆さんにも本書を読んでもらうのが一番なんですけど、宣伝も兼ねてその中のいくつかを紹介します。

    1.「ゆきりんに居場所がない」問題。優子→あっちゃんのいないAKBを守るという物語。まゆゆ→次世代センターの本命。ゆきりん→前田政権

    0
    2012年12月24日

    Posted by ブクログ

    最近読んだ本の中で一番おもしろかった。
    教養のある大人がマジメにアイドルにハマり、政治まで絡めて議論するバカバカしさ。
    エヴァンゲリオンの謎解きをサイト上で議論するのに似た、二次的な楽しみ方という感じ。

    0
    2012年12月02日

    Posted by ブクログ

    その昔、カルトQという一般人には絶対分からないマニア向けの難問ばかりのクイズ番組がありました。わからないけど、なんかもう回答者の無駄知識がすごすぎて面白いという番組。この本の面白さはあの間隔に似ている。マニアの熱さは伝わるよ。しかも社会的にも論陣はったりする人たちだから説得力もすごい。こういう大人は

    0
    2012年10月11日

    Posted by ブクログ

    48のムーブメントは縮図であったりコードであったりとして機能できうるのではないかなぁと感じていたんだけどそれを使っていろいろな話をしている。それ自体に可能性がある事や、それを使って様々なことが語られていて面白かった。

    0
    2017年12月18日

    Posted by ブクログ

    みんななぜAKB48にはまるのか。人は何故人を推すのか。
    ここまで熱く語れるAKB48を解いていて、とても面白い。モテない男を救うシステムは果たして世界に通用するのだろうか。
    なお、12年8月当時「SKEで一枠取れないから紅白は不公平だ」と嘆いていたが、13年NMB,SKEで出場し、予想を超えたパワ

    0
    2014年01月25日

    Posted by ブクログ

    読み物として面白い。

    ただ私は、AKB48というシステムを語る上で重要になっている、「ガチ」という要素がそもそも本当なのか疑ってる。
    うーん、現場を見て感じ取るべきなのか…

    0
    2013年05月17日

    Posted by ブクログ

    AKB48に「マジ」で嵌った4氏が叫ぶ、推し愛と社会学的分析の結晶。

    AKB48、ならびに48Projectがこれだけのムーブメントを巻き起こし、他のアイドルとは一線を画している特徴というのは、劇場というホームグラウンドを抱えている点が大きい。
    おニャン子クラブであったり、モーニング娘。であったり

    0
    2013年04月20日

    Posted by ブクログ

    AKB48というもねに関してのザックリ議論です。あまり深くは言及してないけど、軽い感じで全体が書かれているし、政治や宗教と関連させた話もあるので、AKBをテレビ程度でしか知らない人でも楽しんで読める内容です。

    個人的にはもっと深く、核をついた話を期待してました。
    また対談の機会があれば、ぜひという

    0
    2013年02月14日

    Posted by ブクログ

    先輩の薦めで読んだ。
    読み始めは、4人(小林 よしのり・中森 明夫・宇野 常寛・濱野 智史)が座談会でAKB48が好きということを語っているだけの本かと思ったが、彼女らの本気度を評価して、政治・宗教・資本主義と関連付けて、AKBシステムを語っているところが面白かった。

    0
    2012年12月17日

    Posted by ブクログ

    第2章「AKBで変わる政治・メディア・宗教」が面白かったです。
    読むと、劇場なんかに足を運んでみたくなりますね。

    0
    2012年12月16日

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