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Posted by ブクログ
かの松下幸之助氏が書かれた名著。
偉大な経営者である松下幸之助氏であるが、
彼自身の成功談や持論を展開されるのではなく、
数々の歴史の故事や事例を引きながら、指導者として必要と考えられる要素について102か条にまとめておられる。
私自身会社では小さなチームの長であり、
またプライベートでは子供達に剣道を指導する立場でもあるため、非常に心に響く内容であり、自分自身の至らなさを痛感させられた。
あとがきにも書かれているが、人間として最も基本となる大切な心持ちは「素直な心」であり、まずは日々素直な心であれるよう努め、本書の内容を念頭に置きながら少しずつ精進したいと思う。
Posted by ブクログ
指導者の条件
著:松下 幸之助
一つの国でも、すぐれた指導者がいれば栄え、指導者に人を得なければ混乱し、衰えていく。会社でも社長次第でもよくも悪くもなる。会社の中の一つの部課にしても、その部長なり課長のよしあしで、業績が全く変わってくる。
結局組織の運営は、その指導者一人にかかっている。その責任は全て指導者一人にある。組織の大小を問わず、指導者の立場にある人はそうした自分の責任の重大さをよく認識し、自分のあり方について、たえず反省、検討しなくてはならない。
本書は、歴史上の指導者の教えを102の事例から大きくわけて以下の9項目について紹介している。
①指導者のものの考え方
②自分を高めるためには
③力強い活動を生むために
④事に成功するために
⑤過ちを少なくするために
⑥指導者の責任
⑦人を生かすために
⑧事をやりぬくために
⑨難局に処するために
私にとっては著者も歴史上の素晴らしい人である。
私が紹介されている歴史上の人物の教えより、より近いところで著者はその偉人達に教えを学びそして私では辿り着かない本質を浮き彫りにして教えてくれている。
近いからこそ見えるモノ。コト。空気感を含めて明文化された本書からはココロを感じる。歴史上の人物も同じヒト。離れているものの近づくためには日々の研鑽と行動しかない。
Posted by ブクログ
■リーダー
1.指導者たるものは、好き嫌いの感情や利害に囚われずに、物事をあるがままに見るように努めなければならない。
2.人は、自主性を持って仕事をして初めて成長する。従って、部下の自主性を引き出すことが、指導者としては大事である。
3.人を使うコツは、信頼して仕事を任せることである。指導者は、たとえ裏切られても本望だというぐらいの気持ちを持って人を信頼する必要がある。
4.人間の本質というものは変えることができない。だから、その本質をまずあるがままに認めなくてはならない。そして、その上でどうあるべきかといういこを考える。それが大切なわけである。
Posted by ブクログ
本当にこの方にはいつも教えられる。故事を用いての指導者としてのあり方を述べた本。この方は当たり前の事をどれだけ出来るかをいつも書いている。それがいかに難しいかは身を持って私は知っているはずなのに、毎回、毎回教えられている。いかに自分が当たり前の事が出来ていないかを突きつけられる。10年以上前に書かれていたはずなのに、今の世界でも当てはまる。また読み直して、自分への反省としたい。たぶん、まだ松下幸之助の真意まで辿り着けてないだろう。私なりの解釈でしか、読み取れていないはずなので、次に読む時はまた違った部分を学ばせてくれそうだ。人生のバイブルの一つにします。ありがとう。松下幸之助はん。
Posted by ブクログ
歴史上の出来事を松下氏の視点で捉え、
それをご自身の日々のあり方と説く、
そのこころは?
という流れで102か条。
好きなページをパッとめくり、
その日の一言にしてもいい。
あるいは、
何かに向かうときの視点として
コトバを持つこともできる。
また、自分のコトバを持つきっかけになるだろう。
すっと入ってきたり、入ってこなかったり
いろいろですが、
そのときはそのまま受け取り、
また振り返って読み返したくなる一冊。
振り返るとき
自分の成長を知ることができるかもしれない。
手元においておきたい一冊。
最後に、
歴史を読み解くとは
正しい正しくないではなく、
そのときの自分自身がどう捉えるのかという
自分自身を知るような行為なのだと感じることができ、
私は歴史を自由なドラマのように思えるようになりました。
(実は、”歴史”って言うと苦手でどうも暗記するもの、
年表みたいなイメージがあったのです。
それが払拭されて楽になりました!)
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