深い作品一覧
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4.7高校三年生の晃一(こういち)は、最近ひどく夢見が悪い。九年前に額にケガをして以来、夢とも現実ともつかない悪夢に引きずり込まれてしまうのだ。自他ともに認める超ブラコンの弟・淳(じゅん)は、そんな不安定な様子の兄が気になって仕方ない。一体、晃一の身に何が起こっているのか…!? 兄弟にかけられた封印が、今解かれ始める――
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4.3院政期の上皇が、鎌倉時代の武士が、そして名もなき多くの民衆が、救済を求めて歩いた「死の国」熊野。記紀神話と仏教説話、修験思想の融合が織りなす謎と幻想に満ちた聖なる空間は、日本人の思想とこころの源流にほかならない。仏教民俗学の巨人が熊野三山を踏査し、豊かな自然に育まれた信仰と文化の全貌を活写した歴史的名著が、待望の文庫化。
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3.6「人間を信頼してやっていこう」という孔子の『論語』。これに対し「人を動かしているのは、ただ一つ利益である」と見なした『韓非子』。これまで日本の社会は、『論語』が説く「性善説」の側に立って運営されてきた。『韓非子』が唱える「性悪説」は、馴染みが薄くあまりの厳しさに目をむく人もいるかもしれない。しかし日本社会と世界情勢が激変しているいま、「日本人も韓非子流を取り入れることが必要だ」と、著者は一石を投じる。この対照的なふたつの中国古典から実践的な生き方を学ぶ。ふたりの思想家の名言それぞれ40を厳選。社会を「バランスよく生き抜く」ための、方法と戦略がわかる教科書。
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3.2キスした異性を自分のものにする―そんな力を手に入れたら、自分をいじめる女子に復讐する? 好きな幼馴染を支配する? それとも…日高空は憂鬱な帰路をたどっていた。クラスの女子・春原美夜に脅され、明日までに1万円差し出すことを強要されていたからだ。そんな折、見覚えのない自販機を目にする。そこで販売されていたのは、飲んだ者に不思議な力を宿す“カミサマのジュース”。キスをした異性を自分の所有物にできるという。ジュースの力で態度が豹変する・春原美夜。2人の関係を勘違いしてしまう幼馴染・堂上真昼。ジュースの力を知る謎の少女・朝子。支配と従順、背徳と純愛がせめぎあうダークラブ・ストーリー開幕! 本コンテンツの著者情報は作画:内藤らぶか・原作:真代屋秀晃になります
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3.5「近づくのは、よくない」友人が語る京都最恐の場所とは――(花房観音「楽園」収録) 令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る! 京都に所縁のある作家たちが書き下ろす〈京都〉が舞台の実話怪談集。 花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの〈京都の怪〉を披露する。 たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。 京都は怨念の土地――令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。 著者について 「花祀り」で第一回団鬼六大賞を受賞しデビュー。 著書に『ゆびさきたどり』『好色入道』『うかれ女島』など。 近著に『京都「魔界」探訪』を監修。
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4.0就いた職業は無数、人妻との駆け落ちは三回。寸借詐欺騒動を起こし、新聞沙汰にもなった。逃亡と放浪を繰り返したが、将棋だけには破格の才能を持っていた男・小池重明。プロ棋士を次々となぎ倒し、“新宿の殺し屋”と呼ばれた伝説の将棋ギャンブラーが、闇の世界で繰り広げた戦いと破滅の軌跡を描く傑作長編。話題のベストセラー待望の電子化!
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3.8いくら天才作家だからって、ここまでやっていいものか――? 誰もが知る文豪の「やばすぎる素顔」に迫る本。酒も女も、挫折も借金も……全部、「小説のネタ」だった!?「あの名作」は、こうして生まれた!◇ハチャメチャな生き方で女にモテまくり! 太宰治◇滅びの美学を表明! 「憂国」の天才作家 三島由紀夫◇「狂気」に呑まれる前に死んでしまいたい 芥川龍之介◇「女は『神』か『玩具』のいずれかである」 谷崎潤一郎◇「知の巨人」は「痴の巨人」でもあった? 森鴎外◇「東大教授の椅子」を蹴った理由は年俸額 夏目漱石◇「文春砲」をつくった男の“男気”と“男色” 菊池寛◇金の使い道の最善は「女へやる事」 直木三十五◇「純愛一筋」から「火宅の人」に大豹変! 檀一雄
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4.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天主堂から原子野に鳴り渡る長崎の鐘――、それは今も、世界に向けて平和の響きを伝える。 戦後数多く出版された長崎の証言の中でも、本書は「人類史上もっとも貴重なノンフィクションの一冊」として多くの言語に訳され、『夜と霧』『アンネの日記』と並んで世界的な反響を巻き起こして、映画や歌謡曲にまでなった。 しかし永井隆博士が1946年8月脱稿した原稿は、当初占領軍司令部の発行差し止めを受け、米国防総省に送られ、条件付きで公刊が許可されたのは1949年1月になってからだった。 永井博士は3日間の救護活動が一段落してから、全焼した家で緑夫人の遺骨を拾い、2児の疎開先で医療隊を再編成。そして自らの白血病と不眠不休の救護をおして本書を綴った。永遠の人間愛が今もなお感動と共感を呼ぶ、全人類必読の書。
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4.2食べログ3.7以上の店を経営するプロも唸った! 有名チェーン絶品メニューのカラクリを明かす 多くの人が普段から利用するであろう「飲食チェーン店」。 「チェーン店なんておいしくない」「安くて便利だから仕方なく使うだけ」「時間も金もないからこんなところで飯を食べている」 といったネガティブなイメージを持っている人が多いのではないだろうか。 しかし、複数の飲食チェーンを経営するプロは、チェーン店は実は「宝の山」だと指摘する。 サイゼリヤのオリーブオイルと粉チーズがスゴい! 本格派デニーズのデリーチキンカレー! バーミヤンラーメンのスープはダシが絶品! マクドナルドの肉はケッチャップ抜きがうまい ご飯が食べたくなる松屋のニンニクの秘密etc 筆者が実際食べて見つけた知ると行きたくなる秘密が満載の1冊だ。
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4.0海上埋立地の島に存在する全寮制の学校、紫蘭学園。その学園の裏側は、様々な事情により通常の生活が送れない少年少女が集められる防衛省直轄の機密教育機関であった。 戦場に身を置くボディガード・羽黒潤は上層部の意に反して単独でテロを鎮圧した結果、紫蘭学園へ左遷される。生徒として学園に転入した潤だが、一癖も二癖もあるクラスメイトが待ち受けていて―― 学生ながら“現場”に駆り出される生徒たち。命の価値が低いこの教室で、伝説の護衛は常識破りの活躍を見せる!? 不遜×最強ボディガードによる異端学園アクション開幕! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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4.0医療と介護は身近でありながら,関連する法制度は複雑である.病院での医療事故,医療安全,医療のキーパーソンと後見人制度,医療と介護の連携,診療データの利活用,医学研究の倫理,人生最終段階の医療など――.それらをめぐる法制度を,国内外の例とともに語る.激変する医療と介護をより深く理解するための1冊.
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4.2脳科学にもとづいた「頭の働きを簡単に高める」方法!「最近、急にもの忘れが増えてきたけど、大丈夫だろうか?」「年を取って、頭の働きが悪くなるのはいやだなぁ」……50歳を境に、頭の衰えを実感する人は少なくないでしょう。でも、悲観する必要はありません頭の働きは「年齢と関係なく高められる」からです!本書では、脳神経外科の世界的権威である著者が、「50歳から頭をよくする」コツを紹介します。たとえば、◎脳には「楽しい会話」が一番!◎本は「たくさん読む」より「くりかえし読む」ほうが、頭にいい!◎「年だから」「疲れた」「無理」をやめると、頭の働きがアップ!◎「目線を水平にする」だけで、判断力が鋭くなる◎「芽が出る食材=スプラウト」を摂ると、脳の老化を防げるなどなど、人生後半を「楽しく豊かに生きる力」が身につく本!
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3.3性暴力とは、同意のない中で行われる性的言動すべてのこと。 その被害者は女性であることがこの社会では自明とされてきたが、しかし、現実には性暴力被害は男性にも起こりうる。 なぜ彼らの被害は今まで見えなくされ、いかに「なかったこと」にされてきたのか? その背景には、社会的に構築された「男らしさ」の呪縛があるのではないか? 今ようやく様々な事件が報道されるようになり、事態の深刻さが認識されつつある中、本書は男性の性暴力被害の実態、その心身へ及ぼす影響、不可視化の構造、被害からの回復と支援の在り方まで等を明らかにする。 ◆目次◆ 第1章 「男性の」と言わないと見えない性暴力被害とは何か 第2章 被害後の影響――心と身体 第3章 性暴力と「男性被害」――歴史と構造 第4章 生き延びる過程――回復と支援 第5章 個別的な苦しみと社会をつなげる 全国のワンストップ支援センター紹介
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4.0「今は昔……」 有名な「今昔物語」は、どの話もこの書き出しではじまります。 「今となっては昔のことだが」といった意味あいなのでしょう。 でも私のささやかな「恋のうき世―新今昔物語―」は「今は昔」でなくて、「今も昔も」という感じで読んでいただけたらと思います。 (本文「はじめに」より) 平安から応仁の乱までを舞台に、男女の織り成す恋の綾を 直木賞作家、永井路子が描く珠玉の歴史短編集。 【著者プロフィール】 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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3.4「やっぱり、ほとんど知らなかった!」――みうらじゅん(106問中93問不正解)食パンの袋をとめている凱旋門みたいなアレ、視力検査に出てくるC型のアレ、野球帽のてっぺんにある丸いアレ……奇才みうらじゅんが、ふだん目にするけれど、名称を広く知られてない「アレ」に関するクイズに答えながら、その名前の謎に迫る! みうらじゅんのウイットのきいた解答にニヤリとしつつ、解き明かされる名前の真相に思わず「ヘー」とうなずくこと間違いなし。知らなくても生きていけるけれど、知っていると自慢できてちょっとうれしい。そんな楽しい一冊。(目次より)生卵にある白いアレ、カレーのルーを入れるアレ、インド美人が額につけている赤い印、アラブ人がかぶっている輪、うなじのくぼんでいる部分、爪の付け根にある白いアレ、タコの口のような部分、切手にある穴、靴ひもの先端のアレ、背広の襟にある穴、印鑑にある側面のくぼみ、醤油を入れる魚型のアレ……
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3.8現在最新の史料で実証する赤穂事件の真相 歌舞伎界では『仮名手本忠臣蔵』は「独参湯」(効果絶大とされた気付薬の名)と呼ばれ、打てば必ず当たる興業とされてきた。小説やドラマ・映画などでも、いまだに毎年必ずといってよいほど、さまざまな視点で描かれた作品が発表されている。しかし、それらは後世脚色された物語としての赤穂事件である。 本書では、赤穂浪士討ち入り事件の発端となった浅野内匠頭による江戸城松の廊下での刃傷から、討ち入り事件後の浪士たちの切腹の顛末、さらには事件の後日談までを、ひとつひとつ原史料にあたりながら、歴史事実として検証していく。 吉良上野介は内匠頭に賄賂を要求したのか? 内匠頭の辞世とされる和歌は本物か? 大石内蔵助は祇園で遊興にふけっていたのか? 上野介を討ちとったのは誰か? 浪士たちの切腹のありさまはどうだったのか……。 2011年末、著者自身が鑑定した新発見の史料「茅野和助遺書」をまじえ、わかりやすく「正確に」、赤穂事件のすべてを解き明かす。江戸文化歴史検定関連図書、「江戸検新書」シリーズの第3弾。
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3.5フォロワー数20万人超!神ツイートで話題、注目度・急上昇の精神科医が「人生のお悩み」をズバリ解決!人間関係、仕事、恋愛、結婚生活、うつ、セックスレス、親子関係、引きこもり…不安を抱えて生きる私たちへ向けた「肩の力を抜いて楽に生きる」処方箋1章 誰にも「しんどいとき」って、あるわ …目の前の人に振り回されない方法2章 「弱い自分」のまま楽に生きましょ! …がんばるのも、ほどほどにね3章 色恋沙汰と夫婦の悩み …気持ちがつながるコツって、あるのよ4章 親に認められなくても、自分の人生を生きるのよ! …「あるがまま」って、素敵なことなの5章 人生の“なんとなく不安”をぶっとばしなさい! …折れない、くじけない心のつくり方☆本書は、『おネエ精神科医のウラ診察室』を文庫化したものです。
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3.259歳、独身。唯一の肉親だった母を亡くし、故郷の里山でひとり静かに暮らし始めた果菜。私の人生は、このまま孤独に、ひっそりと終わっていく―。そう思っていたけど、ある男との再会で私の毎日は変わり始めて…。 ※こちらの作品は『月刊officeYOU 2022年10月号』に収録の「オンナ59歳 熟れたり枯れたり恋したり」と同内容です。
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4.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!子供が産めなくなるかもしれない――医師の残酷な診断に、メグは動揺した。温かい家庭を築くのが夢だったのだ。一刻も早く妊娠したいメグは、幼なじみで親友のベンに人工授精を提案した。子供の父親は彼以外、考えられない。ずっと密かにベンを愛してきたから。けれど告白してもし拒まれたら友情まで壊れてしまう。それが怖くてすべてを胸の内に秘めてきたのだ。そんな切ない思いに気づきもしないベンは、彼女の恋心を踏みにじるような無情な条件を突きつけてきた!
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3.9売れない俳優、見崎真尋は友人の「便利屋」でアルバイトをしながら日々の生計をたてていた。その「便利屋」へ、ある男の恋人のふりをして欲しいという依頼が飛び込んでくる。依頼対象の男、吉峯聡瑛は記憶喪失で、しかも恋人が死んでしまったという事実だけを忘れてしまっていた。吉峯は人気急上昇中の小説家で、大きな仕事の締め切りを抱えながらも、しきりに帰ってこない恋人の事を気にしており、仕事も手につかない状態だという。真尋はその恋人と年齢も顔も似ていることから依頼を引き受け、男と同棲する事になるのだが、真尋を恋人だと思い込んでいる吉峯から受ける真剣な愛情や情熱に、次第に真尋は仕事以上の感情が芽生えてきて…。
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4.3心の強さはどこから生まれるのか――?名シーン、キャラクターがもっと深く愉しめる!…………………………………………………………人はなぜ『鬼滅の刃』の世界に熱狂し、とりこになってしまうのか――。それは主人公や重要なキャラクターたちの絆、葛藤、心の成長が見る側の心を大きく揺さぶるから。その謎を心理分析すると、もう一つのストーリーが浮かび上がってくるでしょう。 ――清田予紀…………………………………………………………たとえば「全集中の呼吸」を認知心理学で見てみると――◇最新心理学で読み解く「炭治郎の勝負強さ」の秘密◇女性が我妻善逸にクラッときてしまうワケ◇禰豆子にかけられた「暗示」のすごい力◇胡蝶しのぶと冨岡義勇の“恋の確率”◇「胸を張って生きろ、心を燃やせ」の『心身相関』効果
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4.5映画『ジョーズ』に登場した、巨大で恐ろしい人食いザメに代表されるサメのイメージ。流線型の体と長い背びれをもった、美しいシルエット。どちらもサメの典型的なイメージだ。しかしそれだけではない。食卓に上るサケやサンマ、アジなどの硬骨魚類とはことなった軟骨魚類であり、もっとも長寿の脊椎動物であり、もっとも速く泳ぐ魚類の一つでもあるサメ。その特異な生態をサメ研究の第一人者である著者らが詳細に解説する。 また、硬骨魚類から分かれ、エイと分岐し、どのように現在の多様性をもつにいたったのか? さまざまな古代ザメを紹介しながら、その進化の道筋をたどる。 さらには世界初の人工子宮によるサメの繁殖を試みている美ら海水族館の研究者ならではの内容として、サメの繁殖にも1章をもうけている。 機能形態・生態・分類・繁殖と、専門的にかつ網羅的に解説した、類を見ない一冊。水族館でも最も人気のある魚種であるサメの総合解説書として刊行いたします。
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4.0鬼は実在する――。 先祖が鬼だという資産家一族の子孫に掛けられた呪い。 その恐ろしき元凶とは…「受け継ぐ」より 鬼を見た人の証言、29話! 古来より語り継がれし異形のモノ、鬼。 実在か、はたまたお伽噺の産物か、或いは別のものを鬼と言い換えたのかその説は様々だが、いずれにせよ現代には縁遠いものと思われがちである。 だが、鬼に出会った者は今でも実在する。 本書は彼らの証言、体験談を聞き集めた実話の鬼怪談である。 ・どこからかついてきてしまった幼い鬼に情をかけた女。やがて鬼は成長し恐ろしいことが…「鬼の子」 ・先祖が鬼だという資産家一族に掛けられた呪い。そのおぞましきルーツとは…「受け継ぐ」 ・押し入れに鬼が棲む一家。節分の夜に鬼の声を聴いて吉凶が占うというのだが…「鬼が嗤う」 ――他、霊よりも怖い鬼の実話怪談29篇!
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3.6百花繚乱! 心ときめく和歌の世界へようこそ!恋の喜び・切なさ、四季折々の美に触れる感動、別れの哀しみ、人生の儚さ、世の無常・・・・・・わずか三十一文字に込められた、日本人の“今も昔も変わらぬ心”。 王朝のロマン溢れる、ドラマチックな名歌を堪能!*稀代の色男の“元恋人”へのメッセージとは?――在原業平*自らの美貌の衰えを、桜に重ねる――小野小町*美しい紅葉を、神への捧げ物に見立てた――菅原道真*暴君の詠んだ、驚くほど“清らかな恋心”――陽成院*浮気をされてプライドはズタズタ――藤原道綱母*月を見上げて詠んだ、切ない“望郷の念”――安倍仲麻呂*一度は離れても、必ず再び逢おうと願う――崇徳院*深窓の内親王の“内なる激しい恋心”――式子内親王あなただけの“お気に入りの一首”を見つけてください。
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4.0富山の住職が匙を投げた、呪われた農家。 相次ぐ不審死。開かずの間。 中にはいったい何が…… 「鏡の部屋」より 北陸最恐の怪談ハンター、最新書き下ろし! 金沢発、霊感営業マンが綴る実話怪談集。 山間を撮影した映像に映る赤い屋根の家。だがそれは今は存在しない一家殺人のあった家で…「ドローン」 著者の友人の住職もお手上げだという連続不審死のあった富山の家。霊能者のAさんと著者が現場で見たものは…「鏡の部屋」 友人と霊はいるかいないか賭けをすることになった男。自殺の名所と言われる石川県の橋へ動画を撮りに行くが…「熊走大橋」 村の火葬場で焼き縮む遺体を棒で押さえつける仕事。ある日、恐ろしいことが…「火葬」 同僚男性に誘われて行った彼の家は人形だらけ。やがて二階から妙な物音が…「人形の家」他、オール書き下ろし!
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4.0【累計60万部超のベストセラー新版が電子書籍として登場】人は誕生日によって運命が方向づけられ、自己が決められています。生まれた日の特性を理解すれば、自分のことはもちろん、恋人や友人、家族や同僚などの真実の姿を知ることができます。本書では366日の誕生日ごとに、本人の性格・素質、隠された自己、適性のある仕事・職場、恋愛運、友人・家族関係など診断。相性占いも網羅し、あなたの恋人、友人、力になってくれる人、運命の人、敵、ソウルメイトもまるわかり。愛蔵版では、「この日に生まれた有名人」リストを全面リニューアル。AKB48メンバーやスポーツ選手、韓流スターなど、今話題の人を含む3000人の有名人を収録。
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4.3すべてのアスリート、ビジネスマンに贈る! 伝説のバスケ漫画が教える勝利の方程式。人生に必要なことはすべて「ここ(スラムダンク)」にあった! スポーツも、人生も、ただガンバルだけでは意味がない。スポーツ心理ドクターが、漫画「スラムダンク」をテキストに、「勝つための心理学」を講義する。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は仮想通貨(暗号資産)投資の入門書です。 仮想通貨の代名詞「ビットコイン」。2017年に200万円超の高値をつけ、2018年に一気に40万円まで下落。仮想通貨への投資は終わったと思われました。 しかし、その後、徐々に価格を上げ、2020年の後半に一気に上げ、2021年には一時400万円をつけたことも。 コロナ禍により、世界が一変する中、新しい通貨としてビットコインを筆頭に仮想通貨への投資に注目が集まっています。 本書は、仮想通貨に投資をするときに、絶対に知っておきたい「仮想通貨の基本のきほん」を厳選しています。 「これから仮想通貨の投資を始めてみたい方」にオススメの一冊です。 漫画家・吉村佳氏による、楽しいマンガにプラスして、イラストや図版をふんだんに使った解説をしています。そのため、仮想通貨の投資に大切な事柄をスムーズに理解できます。 具体的には、仮想通貨って何? という解説から始まり、仮想通貨の種類、仮想通貨を売買の仕方、買い時・売り時を見極めるチャートの見方、仮想通貨の誕生の背景までを丁寧に解説しています。 チャンスを逃さずにしっかりと儲けるためにマンガで学びましょう! 「楽しく1億円なんて夢ありすぎ!」主人公と一緒に“楽しく1億円”を目指しましょう! ※本書は『マンガでわかる 最強の仮想通貨入門』(2019年刊行)を最新情報にしたものです。
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4.5仕事の速い人は、例外なくエクセルの便利ワザを使いこなしています!本書では、「1基本操作」「2入力」「3計算」「4範囲指定」「5データ加工」「6画面表示」「7文書管理」「8印刷」の8つのテーマで、「簡単・便利ワザ」を紹介。たとえば―― ◎「セル、行、列」を最速で挿入するワザ ◎「複数のセル」に一気に入力するワザ ◎「条件に合ったデータ」だけ合計するワザ ◎「数表」を一瞬で「グラフ」にするワザ ◎ワークシートを瞬時に追加するワザ ◎「表の項目欄」を全ページに印刷するワザ ……などなど、本書のワザを知れば、今まで「1時間」かかっていた作業も、たった「1分」で完了します。フレッシュマンから中堅、ベテランまで、ビジネスパーソン必読の1冊です!
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4.0自分のことは、自分で決める――。本来善しとされるはずなのに、どこか疲れるのはなぜ? そもそも自分で決めるってそんなによいものなのか。他人の決めたことにはどこまで踏み込んでよいのか。「自己決定」をめぐるこの社会の自縄自縛をときほぐす。 【目次】第一章 自分で決めることに息苦しさを感じてしまう……個人化が進む一方で責任を求められる社会/第二章 決定に対する責任の所在……集団と個人の決定をめぐる責任の論理/第三章 決定を回避する私たち……選ばずに済ませるためのエビデンスと合理性/第四章 自分で決めたことに追いかけられる私たち……こうありたいと望んだ「自分らしさ」に囚われる/第五章 決めたことへの介入は「余計なお世話」?……一人になる決定を尊重するか、孤独・孤立を問題視するか/第六章 緩やかに決められる社会へ……決められない・誤ってしまう「弱さ」を受け入れるには
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3.8天皇はどんな仕事を、どんな内訳で、どのように行っているのか? 天皇・皇后両陛下の平成流スタイルとは? 意外に知られていない宮中の毎日を紹介する、「読む事典」。 国事行為、宮中祭祀、宮中晩餐会、地方訪問、稲作など知られざる毎日を、元宮内記者がやさしく解説。 この一冊で皇室記事が10倍面白くなる!
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4.0失恋したら女の子は髪を切りたがる。 ―美容院にまつわるほろ苦くて、ちょっぴり甘い青春ストーリー! 「失恋した女の子は、タダで髪を切ってくれる美容院があるんだって」 そんな噂を聞いた女子高生・葵は、お小遣いがピンチだったため美容院「クール・ブリゼ」を訪れ、嘘の失恋話を語る。 が、店長の美容師・港にあっさり見抜かれ、おまけに美容師の卵・蛍にまで怒られションボリ帰ろうとした矢先、とある女性客がやって来て―。 切ないけれど、ほんのり甘い青春ストーリー。 「第2回お仕事小説コン」特別賞受賞作!
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4.0かつて私には、「自分は幸せだ」と言い聞かせていた時期があった。しかし、どうしても幸福感はなかった。だからこそ、伝えたい――世の中のなんと多くの人が、幸せになろうとして報われない努力を続けているのだろうか。金持ちも貧乏も、成功も失敗も、健康も病気も、多忙も暇も、合格も浪人も、結婚も離婚も、恋愛も失恋も、それ自体は「幸福」でも「不幸」でもない。いま自分が感じている苦しみの原因を、まったく違って解釈している人は多い。それでは人は、死ぬまで幸せになれない。この本は、本当に幸せになるためにはどう考え、どう行動したらよいかを考えた。 加藤諦三
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4.0地元を離れてからなかなか会えていなかった年下の幼馴染・陽(はる)と4年ぶりに会うことになった主人公・さら。 すっかり大人びてかっこよくなった陽に内心ドキドキしながらも、手を繋いでお出かけへ! その最中、元カレから復縁を迫る連絡が…。 思い詰めつつも、陽との楽しいひと時を終え、さらの家へと二人で帰宅し休むことに。 しかし、眠りに落ちたさらを見つめる陽の瞳は、「ただの幼馴染」のそれとは違っていて――…? 「俺の方が姉ちゃんのこと全部知ってるのに…!」 何故かキモチイイ所を知り尽くしている陽に独占欲丸出しのラブハメで堕とされる――! 「俺以外でイけねぇようにするから覚悟しとけよ…ッ」 なんでも知っている幼馴染にたっぷり気持ちよくさせられて、雌堕ちしちゃうお話です。
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4.0昭和史の大家ふたりが、破局に突き進んだ「昭和の大転換期の真相」を明らかにした対談。タブー視され部分的にしか語られることのなかったジャーナリズムと国民自身の戦争責任について、真正面から取り上げている。そして昭和の歴史を振り返るだけでなく、時代状況が驚くほど似てきた現在へ警鐘を鳴らす。 昭和初期、新聞は軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽(あお)った。日露戦争時の「戦争に協力すると新聞が売れる」という教訓にしたがい、先頭に立って太鼓を鳴らし、日本を戦争へ導いたのである。しばらくは軍部に抵抗していた雑誌ジャーナリズムも同様の道をたどることとなった。 国民の側も、5.15事件はじめテロを「義挙」として賞賛し、国連脱退を熱狂的に支持するなど、ひとりよがりな「正義」にとりつかれ冷静さを失っていった。言論人、文化人も狂騒状態に陥り、国際的孤立を歓迎した。ジャーナリズムのミスリードから、付和雷同しやすい民族性もあり、国民全体がなだれをうって破局への道を選択したのである。 当時のこうした時代状況に、“現在”は驚くほど似ている。近現代史の「四〇年周期説」(37ページ)でいっても現在は、昭和初期に当たる。憲法改正の動き、ヘイトスピーチなどに見られる右傾化、新たな形での言論弾圧・テロなど、危険な兆候も増えてきた。にもかかわらず、あまりにも歴史を知らず危機感のないジャーナリストはじめ国民に対して、いちばん大事な「昭和史の教訓」をわかりやすく説いたのが本書である。
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3.52013年、日本を訪れた外国人がはじめて1000万人を突破し、今後、ますます増えていくと予想されています。日本はいま、観光による「第二の開国期」といえるでしょう。その昔、日本が世界デビューを果たした、真の開国期である幕末・明治期にも、外交で、貿易で、教育で、探検で(!)、欧米人たちが、日本へどっとやって来ました。彼らは、まったく未知の極東の小さな島国にやって来て、何を見、何に仰天し、何に感心し、そして何を考えたのでしょうか。日本の自然、食べ物、街や村のようす、政治、人々の生活と国民性……。本書は、外国人が残した多くの見聞録のなかから、私たちが知らないオールド・ジャパンの意外なこと、やっぱりなこと、耳が痛いことの数々を豊富に引用、記載しました。さぁ、わたしたちも当時の西洋人の目になって、未知なる日本を観察してみましょう!
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4.0名も知らぬまま恋した人と、愛のない結婚!? 政略結婚のため、花の都フィレンツェに赴いたクラリーチェ。しかし、花婿ロレンツォは冷たく、心は向いてくれないままの“白い結婚”に過ぎなかった。3年前からお慕いしていたのに…。15世紀ヒストリカル・ロマンス。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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3.4――「たかが仕事」でそんなに苦しむのは、アホらしいと思いませんか?―― 「朝30分遅刻すると鬼のように怒られるのに、夜30分残業してもその残業代は払われない」(事務) 「給料がたくさんもらえれば、仕事のやりがいだって少しは感じられるかもしれない」(事務) 「『定時』はだいたい22時』(SE) 「就活中の学生には、業務時間内にメールを送るように指示されている」(営業) 「同僚が上司から『あいつはよく休む』と評価されていることを知り、自分はもう休めないと思った」(営業) 「ワークライフバランス否定派の先輩が、健康診断にひっかかって顔面蒼白になっていた」(SE) 「OG訪問をしたら、先輩女性社員の肌の荒れ方にびっくりした」(大学生) 「学生時代はほとんど勉強しなかった友人が、就職するなり『早く成長したい』とか言い出して、心配になる』(事務) みんな、「働くこと」に悩んでいます。 「やりがい」って、そんなに必要なのでしょうか? 「お金のために働く」って割り切ることは、そんなに悪いことなのでしょうか? 本書では、大人気ブログ「脱社畜ブログ」の管理人が、みんなが心の中では「おかしい」と感じている 働き方をぶった切り、日本人にかけられた「社畜」の呪いを解消します。 「働くこと」に悩んでいるビジネスパーソンはもちろん、就活中の学生にもおすすめです。 【主な内容】 第1章 あ、今日は用事があるんで定時に失礼します。――ここがヘンだよ、日本人の働き方 第2章 いえ、それは僕の仕事じゃないんで。――日本のガラパゴス労働を支える「社畜」 第3章 はい、将来の夢は毎日ゴロゴロ寝て暮らすことです!――社畜が生まれるメカニズム 第4章 えー、「従業員目線」で考えますと……――脱社畜のための8カ条
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3.0ヌードカレンダーの5月のモデルは、性転換したニューハーフだった。5月のテーマはペイン(苦痛)。如月社長はモデルを毒蛇に噛ませ苦痛に耐える姿を写そうと考えた。毒に悶え苦しむ全裸のモデルは最高の被写体だった。血清を射ち、落ち着いたモデルを褒める如月。「このカレンダーが出れば、君もトップモデルの仲間入りだぞ。ユキ!」「ホント……!!」命の危機にさらされたユキは、異常な興奮状態に有り、如月のキスを拒まなかった。むしろ積極的に舌を絡め、如月のモノを受け容れた。「社長……あ」如月と向かい合い、如月の上で腰を振るユキ。如月はユキをうつぶせにし、後から激しく突き立てる。「いい……ああ」「まだ、まだだ」如月は今度はユキの後に挿れて!!
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5.0「リア・リー、君は素敵だ」摩天楼でロブが出会った、絶世の美女。2人は一目で互いが気に入った。リアは姿形だけではなく、その肉体も素晴らしかった。透けるような滑らかな白い肌。たわわな乳房の先のピンクの突起を口に含むと甘い味がした。アソコに指を差し込むと、既に熱い蜜で溢れていた。ロブは夢中になってリアを抱いた。後ろから、前から。どんな体位にもリアは応じて、激しく感じていた。ロブのモノは、極限まで滾り、リアの股間からは、止めどなく蜜が流れた。「もう1度会いたい。このまま別れたくないんだ。リア…リー」「あ…あ、ロブ…。私も…よ」あなた自身とても刺激的だったわ。私に会いたかったら、ここに来て。あの魅力的な体を抱きたい、早く…!!
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