地獄くらやみ花もなきシリーズ 第8弾
ホラーで和な雰囲気のミステリーとキャラクターみんなが愛おしい大好きなシリーズ
『第ニ怪 分身あるいはドッペルゲンガー』
今回は、荊と棘が2人で探偵社を始めた経緯の話。時代は昭和へ‥
2人の元に依頼書が届いた。調査を依頼された事件は、不可解な殺人事件。
犯人は
...続きを読む事件を起こす前、自分そっくりの分身が被害者を殺している様子を見たと言うのだ。ドッペルゲンガーによる殺人を見たがゆえに、模倣するかのように殺人を起こしてしまったのか?
‥‥
皓と青児の真っ直ぐな信頼関係に対し、荊と棘のつんっとした感じの、仲が悪いだか良いだか素直じゃない兄弟関係も独特でいい。
荊さん圧倒的敵なしって感じ。
『第三怪 青行灯あるいは百物語』
皓と青児に届いた依頼は「怪談会」への参加。
怪談会が始まる前、罪のある人の姿が妖怪に見える"青児"の目に、とある参加者の姿が妖怪の姿に。
暗闇の密室の中、怪談を語り終えたら別室に置いてある青行燈の灯を一つずつ消していく‥
1人1人と語っていく中、事件が起こる。
‥‥
鳥栖青年に護身術を稽古してもらっている青児だが、まず真っ先に救命措置を叩き込んだってところが鳥栖さん〜〜ってなる。
皓がこれまで疑い続けてきた篁さんとやっと向き合う矢先‥‥篁さんどうなるのか、、
皓の強さを疑ったことはないと信じた結果のこれまでの行動だったのか、、
とにかく続きが気になります。
(次は葬式で会いましょうって返しで笑ってしまった)
2024年2月18日