自殺について

自殺について

715円 (税込)

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3.7

誰しもけして逃れられない、死(自殺)について深く考察し、そこから人生について、善人と悪人との差異、生きることの意欲の本質へと迫る! 偉大な思想家の歴史的な名著を読みやすく新装復刊!!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生きようとするする意志は、死を願うという形をとっていよいよ明らかに現れ、その極端な表現がすなわち自殺である。という皮肉。また意志を否定し我慾を放擲することによってむしろ悟性に到達できるという仏教の思想に通じる感性、この世はもともと悲惨、人間はもともと卑劣。意識している表象の世界は単なる個人の妄想に過

    0
    2015年07月14日

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウエル 「自殺について」 


    著者の代表作「意志と表象としての世界 」の補論集。論考テーマは 自殺、生の空しさ、悩み、存在としての不死など。各テーマ共通して 厭世的な雰囲気はあるが 暗さはない。


    著者の言いたいことは「世界は表象に過ぎないのだから、苦悩や不幸も表象に過ぎないし、存在

    0
    2021年09月27日

    Posted by ブクログ

    ドイツの哲学者 アルトゥル・ショーペンハウアーの論文集。彼の代表作"意志と表象としての世界"は哲学に興味を持つと一度は通る道ではないでしょうか。本作は、死について考察を行っており、前半が"パレルガ・ウント・パラリポメナ"から5編、後半が"ノイエ・パラ

    0
    2014年08月28日

    Posted by ブクログ

    ショーペンハウエルは、この世の中は、どれほど悩み苦しみに、迷いや愚かしさに、さてはもろもろの害悪に満たされていようとも、当たり前のこと、と述べる。

    もののけ姫のアシタカが言ったようにそれでも苦しみ生きよう、ということなのだろうか?

    自殺を思うことは、生きようとする意志の表れ、と言われると、自殺を

    0
    2017年01月25日

    Posted by ブクログ

    学校で読んでいたら皆に心配されました(体罰による自殺が話題の時期だったので^^;)。読むときは場所に気を付けましょう。

    0
    2013年03月31日

    Posted by ブクログ

    もともと補遺なので、ショーペンハウエルの主著の「意志と表象としての世界」を読まないと分かりにくいと思われる部分もある。自殺が「生きようとする意志」の否定ではなく肯定である、「生きようとする意思」が強いほど早く自殺する、など直観に反する主張は面白く、また、あたたかい眼差しを感じる。どんなに手札が悪くて

    0
    2012年08月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    哲学者が書いたものとしては、読みやすいとのことだが、それでも一読してすんなり入ってこない部分もたくさん。翻訳の問題ということもあるのかも。
    朝目が覚めて、今日も死んでなかったな(睡眠も死も似たもの?)と思うことや自分は子供を残した時点で生物としての役割を終えてしまったのではないかと思うようになりまし

    0
    2018年06月24日

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