中島孝志の作品一覧
「中島孝志」の「「頭のいい人」のすごい習慣 「思考力」「情報力」「表現力」の磨き方」「哀愁の中間管理職 サバ課長の「のほほん仕事術」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
2026/03/10
p.170
▶五代続けて「東大現役合格」の勉強法
たとえば、効率的な勉強ノウハウを知りたければ、『鳩山家に学ぶ教育法』(受験情報研究会著・ごま書房新社)を読んでみる。鳩山由紀夫さん(現総理)・邦夫さん(自民党衆院議員)兄弟は5代続けて東大現役合格を誇る名門の生まれである。その勉強法はなかなか実践的だから、受験生のみならず、ビジネスパースンの仕事や資格取得、語学の勉強や自己啓発にもおおいに参考になるはずだ。
ざっとポイントを挙げれば次のようになろうか。
①黒板を使用する
勉強部屋に黒板を用意し自分が先生になったつもりで演じる。つまり再授業するわけだ。質問されて答えに窮すると、「明日までに調べます」と言い残して復習に励む。
説明できないのは理解できていない証拠。たしかにその通り。鳩山さんはこの勉強法を毎日続け、ときには兄弟で攻守ところを換えて行ったという。
②とにかく最後まで読み通す
すらすら解けるならいいが、わからないときは正解を先に読んでから問題を解けばいい。わからないものを何時間も考えるのは時間のムダである。
③何回も読む
わかろうがわかるまいが教科書は最後まで読んでしまう。2回目はさらに短い時間で読む。重要な点はアンダーラインを引く、3回目はさらに短時間で読もうとする。また、読めるようになる。こうやって何回も読んでいるうちに、中身をすっかり覚えてしまったという。
④わからなければ、即、調べる
「うーん、これ、わからないな。ま、あとでまとめて調べればいいか」などと考えてはいけない。わからないところが出てきたら、後回しにせずその場で調べる。これを習慣にする。
⑤5感をフル活用する
たとえば、好きな音楽をBGMにすると勉強がはかどる。
⑥声に出して読む
教科書も問題も、そして解答も音読する。音読すると曖昧にならず正確に頭に染みていく。
⑦もっとも効果のある時間帯を選ぶ
勉強は机に向かっている時間がすべてではない。1時間ぼんやり勉強するくらいなら10分、真剣に勉強するほうがずっと効果がある。長時間やろうとするよりも、この時間はリズムが乗れる、勢いが出てくる、集中できる、という時間帯を選んで勉強すべきである。
⑧軽い運動や適度な休憩を入れる
インターバルは必要だ。集中力があがるからきちんと導入する。
⑨勉強後はテレビなど見ずにさっさと寝る
記憶術の常識である。残像があるうちに寝るほうが記憶は長く残る。
Posted by ブクログ
「要領がいい人」のすごい考え方
仕事をシンプルに変える50のリスト
著:中島 孝志
知的生きかた文庫 な 25-21
良書 納得感ありました
要領がいいというのは、必要最低限の動きでと言う意味ではなく、やるべきをことはきちんとやり、不要なことはやらないという意味です
気になったのは、以下です。
・ムダな努力をしない
仕事には執念や熱意が大切です。しかし世の中には熱意と執念が空回りしている人も少なくありません
方向違いの努力はいくらしても何の効果もありません
・素材は、適所にいてこそ力が発揮でいて適材と評価される
・自分からは決して縁を切らない
・どんな人が生き抜いたかと言うと、つらい環境の中でも、少しの楽しみを発見できた人
・苦境や逆境に陥ったときこそ、今が人生の正念場、人間の価値が試されるチャンスだ
・得意なことを1つ探す
・転んでも、一つ勉強すれば儲けもの
・やるかやらないか、問題はそれだけです
・ピンチでじたばたしない
・仕事ができる人は、ストンと腑に落ちる伝え方をします
・意見を、ひと言で伝えてみる
・子どもでもわかる伝え方をする
・頭一つ抜けるためには、人と同じことをしていてはだめです
・ToDO List を作ることが必要です それと同時に、 Not ToDO List (しないことリスト)も作る
・損得にシビアになる 合意できなかったら、かならず、代替案をお持ちする
・一番重要な言葉とは、「ありがとう」です。
・仕事には3種類あります
①こなす仕事 自分が死に物狂いでやる仕事
②さばく仕事 自分には苦手で、得意な人に任せる仕事
③はしょる仕事 すぐにやらず、先送り、後回しにする仕事、はなからやらない仕事
・必要なのは、やるべきことを、やるべきときに、徹底的にやり抜く です
・重要な20%さえ終わらせてしまえば、残りの80%は終わったも同然です
・朝時間を利用する
・決断は一晩ねかせる
・マイペースをくずさない
・嫌いな人と、同じ土俵にのってはいけない
・スケジュールをつめこまない
・えこひいきも実力、えこひいきをしてもらえるようにがんばる
・人生の荷物を軽くする 地位、肩書、プライドすらも、要らぬ荷物かもしれない
・二兎を追わない
・うまく、「見切り」をつける 見切り千両
もくじ
はじめに
第1章 要領がいい人の“状況コントロール法”―最短コースで「結果」を出す10のリスト
第2章 要領がいい人の“仕事の進め方”―仕事のムダ・ムラ・ムリをなくす10のリスト
第3章 要領がいい人の“時間の使い方”―一日の生産性をガラリと変える10のリスト
第4章 要領がいい人の“人づき合いのコツ”―一瞬で「対人関係」に強くなる10のリスト
第5章 要領がいい人の“シンプルな生き方”―運と成功を呼び込む10のリスト
ISBN:9784837982388
出版社:三笠書房
判型:文庫
ページ数:208ページ
定価:571円(本体)
2014年02月10日第1刷発行
Posted by ブクログ
1、できるビジネスマンは“真似”を効果的につかっている
これがこの本の主張かなあと思います。
「真似する」ことの効率性と効果、それを意識的に習慣として行うことの重要性、「真似する力」をどう仕事に活かしていくか、真似する対象を見つける時のポイント、オリジナルにこだわることの落とし穴などを、パナソニック事例や各偉人の名言と絡めて解説しています。
オリジナルを否定する内容ではなく、自分のオリジナルにたどり着くまでのプロセスの話で、モデルを真似する過程で観察・分析・比較・評価し、例えばそこからあえて逆方法に行くことで自分の創造を生み出すことなどを説いています。
2、「真似=模倣+アレンジ」 真似を戦略としてとらえる
「真似」っていう言葉はたぶん、普通はいい印象を与えるものではなくて、
「自分で考えない」「オリジナリティーがない」「パクリ」
・・・・といった言葉で体現されることが多いと思います。
ただ、この本で言っている「真似」は、そうした批判対象にされている真似とは違う。
この本を読んだことで自分が持つようになった”真似”に対する印象をまとめてみました。
・限られた時間の中で、過度にオリジナルにこだわりすぎない方がいいということ
・まず自分にとっての”モデル”を決めて、「そのモデル-今の自分=今の自分にかけている事」という意識を明確に持つことで、今やるべきことがみえてくる
・元ネタ(=真似)に付加価値(=オリジナル)をつけることで、自分独自の成果物ができる。ゼロの状態から元ネタの状態までたどり着くまでの時間は、元ネタを真似することによって削減する。そしてそこから、自分独自のアレンジを加えていく。真似には自分の成果物を底上げする作用がある。
3、「守・破・離」の考え方と「真似する力」
武士道でいう「守・破・離」の考え方(※)に似ている考え方だとおもいました。著者の中島さんが武道の経験があるかはわからないけど、「型」という言葉は実際に使われています。
※「守・破・離」の考え方
「まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。(Wikipedia「守・破・離」)」
4、個人的なコメント(読もうと思ったきっかけ)
あんな人みたいに、丁寧で几帳面になりたいなーとか、
あんな人みたいに、深い考えを持てる人になりたいなーとか、
日ごろからいろんな憧れはあるけれど、なかなか自分がそうなろうってったって難しいものです。
こういう性格なんだから仕方ないとか、あの人みたいに頭の回転早くないから無理だとか、 そんな卑屈な考えも確かにもってはいるけれど、 それでもその人のその特徴の裏で何をやっているのか知って、形からでもいいから真似てみることって、 単純で形式的なように見えてある意味重要なんじゃないかと思いました。
それってその人みたいな、本当の几帳面さや思慮深さではないかもしれないけど、 真似てみることで自分が今まで持ってなかった視点や気になるポイントって増えてくることもあるかなあと。
そんなことを考えているときに、同じようなアイディアがある程度整理されている本として本書に出会いました。